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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2009年01月20日
再更新ヽ(・ω・` )ノ=з=з=з
 ○SS 『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 いなづまこと様作に
  『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』を追加しました。

 ○『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』に、
  いなづ様からいただいた差分画像を追加しました。

○1日1曲 良サントラ に、1日1曲 良サントラ【高音質】 
 014番 「METAL GEAR SOLID MAIN THEME」を追加しました。

○リンクに、舞方雅人様の「舞方雅人の趣味の世界」を追加しました。
舞方様が好きなゲームやマンガなどの趣味や洗脳・改造・悪堕ちなどの自作SSを
書かれておられます。ぜひご覧ください。

○リンクに、闇月様の「闇月の創作ノート」を追加しました。
吸血鬼や異能・魔力・催眠・洗脳・悪堕ちシチュを含む小説を
書かれておられます。ぜひご覧ください。



最近知ったのですが、スパロボZってバグあったのですね。
オーガス系あんまり使わなかったから、まさかこんなことが…
と思い久々にプレイしたら、本当にあった…
これは怖い…


2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part1
今日は、前に予告していたいなづ様の作品「翔儀天使アユミ」をUPしようと思います。
いなづ様から昨日メールをもらいまして、どうやらプロローグとその後の設定が、
異なる不都合があるとのことで、修正版をもらいました。
ということでそれを画像と合わせて載せていきたいと思います。
何度も言いますが、そこまでしてくださったいなづ様、本当にありがとうございます。

それではどうぞ♪




注意! この文章と画像には官能的表現が含まれております。
(ご覧になる方は、自己判断でお願いします。)






プロローグ「対決! 歩美対玉王」











「なんてことなの…」













聖なるキングジェネラルの力を持ち、悪の権化玉王と戦う翔儀天使・歩美は絶望的な光景に言葉を失った。
これまで数々の玉王との戦いの果てに、ようやっと玉王の本拠地を知った歩美は、同じ翔儀天使としての力を持つ6人の仲間と共に玉王のいる大林塔へと乗り込んでいったのだ。
だが、歩美達が来ることを予測していた玉王は塔の中で罠を張り、歩美達6人を離れ離れにしてしまったのだ。
迫り来る数々の罠、刺客を蹴散らしてようやっと塔のてっぺんにたどり着いた歩美が見たものは、、玉王に跪く6人の仲間たちだった。
元気溌剌で猪突猛進の居車喬、知性溢れる参謀役の桂川圭、双子姉妹の心優しい琴と毒舌家の吟。
いつも苦楽を共にし堅い結束で結ばれた仲間達は、今やその面影すらなく玉王が持つ鎖につながれ虚ろな瞳を玉王に向けている。
「ああ…」
「玉王さま…」
歩美が憧れていた凛々しい先輩の飛天龍華、馬原鶴花までも玉王にしなだれかかって蕩けた笑みを浮かべている。
「ぐふふ、歩美よ、見ての通りお前の仲間は全てわが軍門に下った。
いくら仇敵キングジェネラルの力を持っているといっても所詮は小娘。一対一では俺様の敵ではないわ」
玉王が足元にしなだれかかっている鶴花の髪の毛をぐいとひっぱり、強引に引き寄せてその唇を奪った。
「んっ!んぅ……」
玉王にキスされた鶴花は、うっとりとした顔で玉王の舌を受け入れ、ずるずると卑猥な音を立てて吸っている。
その光景は、共に玉王と戦ってきた歩美には信じられない光景だった。
「せ、先輩!鶴花先輩、だめだ!目を覚まして!正気に戻って!!」」
だが、鶴花はそんな歩美の叫びに応えるどころか、さらに玉王にもたれかかってその口を貪っていた。
「あむっ……、んっ…、ああぁ……玉王様ぁ……」
「ふははは!歩美、何を言っても無駄だ!俺に力を吸い取られたこやつらはもう俺の忠実な下僕。自らの意思すら持たない肉人形よ。
そう、お前が良く知っているこやつもな!」
玉王が持っていた一本の鎖をぐい、と引っ張ると玉王の影から裸に剥かれた一人の少女が出てきた。
「あ…おねえ、ちゃ……」
その姿を見て歩美は息を呑んだ。それは、歩美の妹の兵藤風子だったからだ。
「そんな……ふーこ?!どうして…」
歩美が驚くのも無理は無い。風子は戦士ではない。確かにみんなと一緒にいることは多かったが、たんなる普通の女の子なのだ。
それがなぜ大林塔の、玉王のそばにいるのか。
「俺様を見くびるなよ。お前らがここに来ることは党に察知していたから、お前たちが出るのを見計らって肉人形にこいつを捕らえるよう命令したのだ。
人質にするもよし、肉人形にするもよしと思ったが、少し力を吸ってみたらこれが予想外。しっかりと翔儀天使の資質を持っていたわ。
お前達が来る前に存分に存分に堪能してしまったぞ」
「そんなバカな…、ふーこに天使の力が……」
確かに自分に天使の力が宿ったなら妹である風子にも宿るのは不思議ではない。
だが、いきなりそんなことを言われてもただ歩美は混乱するばかりだった。
「本当にいい妹を持っているな貴様は、ガハハハ!」
玉王は下卑た笑みを浮かべ、風子の頭を乱暴にわしわしと撫であげた。
風子はそれが嬉しいのか、猫のように頭を玉王の脚に擦りつけ至福の笑みを浮かべている。
「おねえちゃぁん…。お姉ちゃんも玉王様の肉人形になっちゃおうよ…。玉王様ってそばにいるだけで、とぉっても気持ちよくなるんだよ…
だから、お姉ちゃんも、はやくぅ…」
「そうだよ歩美。いつまでも玉王様に歯向かってなんかいないで、歩美もボクたちの仲間になろう…」
「今まで知らなかった至福の瞬間が待ってますわよ…」
「歩美さん、早く一緒になりましょう…」
「アユミ、みんな待っているんだよぉ……」
妹が、仲間が、歩美に次々と誘惑の言葉を投げかけてくる。
「うっ…」
その言葉は非常に蠱惑的で、歩美も思わず心が傾きかけるぐらいの強制力があった。しかし、
「私は……、惑わされない!」
手招きをする妹。ヘラヘラと笑う友。痴態を晒す先輩。
それらは全てかつての知人、肉親の皮を被った別人だ。玉王に力を吸われ奴隷に成り果てた肉人形なのだ。
自分に出来ることは一つ。玉王を倒し、吸われた力を元の体に返して元の心を取り戻すことだ、と。
「行くぞ、玉王!」
歩美はぎゅっと握り拳を作り、玉王に一直線に向っていった。手に込めた翔儀天使の力を玉王ただ一点にぶつけるために。だが
「甘いぞ、歩美!!」
他の天使を喰らって強大な力を得ていた玉王は、歩美の突撃を事も無げにかわしてしまった。
「ただ直線的に突っ込むことしか出来ない貴様が、このワシを捕らえられると思ったか!喰らうがいい、走流弾!」
横っ飛びに飛んだ玉王は、構えた掌から一直線に高圧の水弾を放った。
斬撃を空振って体勢の崩れた歩美は避けることも出来ず、玉王の攻撃をまともに喰らってしまった。
「ぐああぁっ!!な、なんで……?!」
全身に激痛が走った歩美だが、歩美の心は痛みよりも驚きで占められていた。
なぜなら、今玉王が放った走流弾は、水を使う喬の持つ技だったからだ。
「驚いたか、歩美」
信じられないといった顔をしている歩美に向って、玉王は不敵な笑みを浮かべていた。
「今の俺はこやつらから力を吸収し、こやつらの技を全て使えることが出来るのだ。ほれ、龍華の龍雷閃!」
続いて玉王の手から十字に蒼雷が放たれ、歩美の傍の地面に大穴を開けた。
「鶴花の突麒麟!」
「きゃあっ!」
蹲る歩美に何本もの炎の矢が直撃し、来ている衣服を切り裂いた。
「双子姉妹の獄門金鎖、煉獄銀鎖じゃあ!」
玉王の気で作られた金色の鎖と銀色の鎖が掌から放たれ、動けない歩美をがんじがらめにした。
「そして、お前の力を吸収すれば、俺は翔儀天使全ての力をこの手にすることが出来るのだ」
完全に身動きが取れなくなった歩美を前に、玉王は舌なめずりをしながら近づいてくる。
「や、やめろぉ…っ!」
その姿に、歩美は身震いがした。
どのようなことをされるかまでは分からない。が、玉王の後ろで悶える7人のかつての仲間たちがその末路を歩美に示していた。
「ぐふふ、お前の味はどんなものなのかなぁ…!」
玉王の手がボウッと発光し、何かを摘むかのような手つきで歩美の胸へと近づく。
そしてそのまま、まるで水にでも浸けるかのようにつぷぷと歩美の体の中に玉王の手が沈んでいった。








   「あうっ!」














その瞬間、歩美の体の中に痺れるような快感が走った。
「な、なにこれぇ……!あああぅっ!!」
「グハハハ!心地よかろう。これがワシが持つ力。『反転力』だ!お前達がキングジェネラルに選ばれ、その力をその身に宿したようにワシもお前達に力を注ぐことで忠実な下僕に変える事が出来るのだ。それがキングジェネラルの力を持つものの宿命なのだよ!!
このまま貴様の力を吸い取り心の中身を反転させ、ワシに忠実な肉人形へと変えてくれる!」
これで『詰み』だ!歩美!!」
玉王の勝ち誇った卑しい顔が歩美の視界一杯に広がっている。
不思議と、それまで不快にしか感じなかった玉王の姿が、次第に愛しいものへと変わってきている。
(こ、これが……反転、なの……?!)
それを認めたくは無かった。が、心が感じる玉王への敬慕の念は歩美がどんなに否定しても否応なしに大きくなっていく。
(このまま…このお方の……違う!こいつのいいなりになっちゃうの?!そんなのやだ!絶対にやだ!!
でも、でも…気持ちいい!気持ちいいが止まらない!!)
悔しさと屈辱で歪んでいた歩美の顔が、次第に虚ろで呆けた笑みを浮かべ始めている。悔し涙は嬉し涙へ色を変え、血が流れるほど噛み締めた唇は、悦びに涎を流していた。
「どうだ歩美、心地よさで融けてしまいそうだろう。もっと、もっとよくはなりたくはないか?」
「よく……な、なりたくなんか…なんか、な………」
『よくなりたい』。この単語が出るのを、歩美は残った理性で必至に阻止していた。
これを言ってしまったらもう御終い。身も心も玉王に支配され、忠実の下僕になってしまうのは明白だったからだ。
だが、いつまでも抵抗しきれるものではない。もはや歩美の頭の九割九分は玉王への忠誠心で満たされていた。
ほんの一滴、玉王の力が歩美に注がれるだけで新たなる玉王の下僕が誕生してしまうことだろう。
(も、もう我慢できない……。玉王様の体に思いっきり傅きたい……。ごめんね、みんな…。ふーこ……)

「き、気持ちよくぅ…なり、た……」

歩美が屈服の単語を放ちそうになった、正にその時!
「ぐふっ!!」
歩美の力を全て吸収し尽くそうとしていた玉王が突如胸を抑えて苦しがり、歩美の体から離れていった。
「な、なんだこの力は……。ワ、ワシの中の力と、まるで反発しあっているかのようだ……」
玉王の体は見る見るうちに真っ赤に染まり、あまりの熱さからか地面がぐつぐつと湯立ち始めている。
「ハアッ、ハアッ…?!」
玉王から解放され支配力が消えたのか、歩美は荒い息を吐きながらもなんとか身を起こし玉王の突然の変化を呆然と見ていた。
「なぜだ!翔儀天使全ての力を吸収したはずなのに!翔儀……ハッ!!」
あることに思い至ったのか、玉王は倒れ付している7人の下僕達のほうを振り返った。
向こうに倒れているのは7人。力を吸収したのは8人…。自分が吸い取ったのは翔儀天使の力……
「そ、そうか…。歩美、貴様と妹……、ワシは既に、翔儀天使全ての力を手に入れて……」
「ふーこ、が……?」
なるほど、玉王は風子からも力を吸い取ったといっていた。姉妹だから歩美とまったく同じ資質が風子にあったとしても不思議ではない。
これが他の天使の力ならならよかった。だが、歩美と風子の持つ力はある禁忌をもっていたのだ。それも玉王にしか影響しない禁忌が。
「ワシとしたことが……、何たる不覚……。まさか、『二歩』で破れることになろうとは……」
もう玉王の体は光るくらいに赤く染まっている。
「今回はワシの負けだ…。だが、忘れるな歩美。ワシは、ワシは必ず戻って……グハーッ!!」

ドッカーン!

断末魔の叫びと共に、玉王は派手な音と共に四散して果てた。
と、同時に体から放たれた7つの光が仲間たちに、歩美の中へと戻っていった。
「か…勝てた、の……?」
煙しか残っていない玉王のいた跡を見て、歩美は腰が抜けたようにへなへなと崩れ落ちた。
玉王の最後の言葉が気になったが、今は玉王の脅威を跳ね除けることが出来たことのほうが素直に嬉しい。
「あ、そうだ……。みんなを……痛っ!」
起き上がろうとした歩美の胸に一瞬鋭い痛みが走ったが、歩美は気にするまでもなく倒れている仲間たちの下へと走っていった。
玉王が滅んだことを報告するために。


だが、この時歩美の玉王に貫かれていた胸の部分にどす黒く『玉』の文字が浮かび、すぐに歩美の体に沈んでいくかのように掻き消えていったことに、歩美は気が付いてはいなかった…

2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part2



翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』



悪の権化、玉王が壮絶な爆死を遂げてはや一週間と少し。歩美達はごく普通の日常生活へと戻っていった。もちろん、キングジェネラルを狙う次なる脅威へと備えなければいけないのだろうが、とりあえず彼女達は久しぶりに訪れた平穏な日々を謳歌していた。










「…どうかしたのですか歩美さん、
心なしか顔が赤いですわよ?
どこかお体が悪いのでは…」












中学校が終り、家が近い歩美と圭が一緒に帰っている時に、圭が歩美の顔を覗き込みながら尋ねてきた。









「えっ?!そ、そんなことないよ。
きっと、気のせいよ……」












歩美は圭の問いかけに手を振って否定してきた。その顔には笑顔が浮かんでいるが、どこか無理をしているような印象がある。
「本当ですか?ここ数日、歩美さん妙によそよそしくて…」
「本当に、本当になんでもないから!!
じ、じゃあまた明日。じゃあね、圭ちゃん!」
「あっ、歩美さ…」
なおも食い下がろうとする圭を振り払うかのように、歩美はくるっと振り向いて足早に駆けて行った。
「なんか…、嫌な予感が致しますわ……」
空は、圭の不安を表すかのように暗い雲が立ち込め始めていた。









「ハアッ…、ハアァッ!!」













その夜、ベッドに就いた歩美は胸から発せられるどうしようもない熱さに全身から汗を噴出しながらのた打ち回っていた。
「なんでぇ…、何でこんなに熱いのよぉ……」
あれは玉王を倒して三日ぐらい経った夜のことだろうか。
歩美はどうも胸のあたりからチクチクするような妙な感覚がすることに気がついた。それはちょうど、玉王が歩美の力を吸い取るためにその掌を突っ込んでいるあたりだった。
あの時、まさか玉王が自分に何か残したのではないかと思い肌を晒して見たのだが、別にどこにも異常は感じられない。ただ、皮膚の下、肉の奥からムズムズとした言葉にし難い感触が時折発せられることぐらいだった。
「ちょっと、気にしすぎているのかな…」
『病も気から』という諺もある。玉王に陵辱された記憶が普通以上に肌の感覚を鋭敏にしているのかもしれない。だったら時間が経てば記憶も風化して気にもならなくなるだろう。
歩美はそう解釈し、それ以上気にすることも無く寝巻きのボタンを閉じ眠りについてしまった。

思えば、この時もう少し疑ってかかり他の仲間に話をしてみれば今のような事態には陥らなかったかもしれない。
それから数日の間は特に変わった事は無かったが、一週間ぐらいたった授業中、歩美の胸に突然鋭い熱さが走った。
「うっ!」
それは痛みとかというものではない。まるで心の奥を揺さぶるような官能の熱さだった。歩美の顔は見る見るうちに真っ赤に染まり、動悸がマラソンを走った後のように激しくなってきた。
全身が風呂から上がった後のように敏感になり、制服が肌に擦れるだけで神経に毛虫が這いずるかのような痺れが走った。
(な、なに……これぇ……)
普通なら教師に体調が悪いと言って保健室直行ルートなのだが、今の歩美は立って歩くだけで下手をすると達してしまいそうなほどの官能に体を支配されている。
学校の廊下で歩いている最中、滴が滴る股間を抑えながら甘い声を上げて失神してしまうなんて事態を想像しただけで歩美は軽く達し…、もとい恐ろしさのあまり声を出すことが出来なかった。
(どうしたの私!抑えて!この熱さを抑えて!!)
もう教師の声もなにも耳に入らない。歩美は理性を総動員して体の火照りを必死に抑えに入った。後ろのクラスメイトが蹲る歩美に心配そうに肩に手を置き、そのショックから嬌声を上げそうになるのを何とか堪え、そのかいあって授業が終わるころにはどうしようもない体の疼きはなんとか収まっていった。
休み時間になって、歩美は誰もいない旧体育用具室に直行し、ガバッと自分の前をはだけてみた。埃で薄汚れた鏡に映った自分の姿は、別にいつもとなんら変わらないものだった。
「そんなことない…。あれは絶対玉王が何かしたんだ。それしか考えられない!!」
歩美は目を凝らし、自分の体に何か異変がないかじーっと眺めた。が、先ほど噴き出た汗以外、歩美の体に変わっているところは何一つなかった。
「う……」
こんなことしてても埒があかない。放課後にでも仲間に相談したほうがいい。
そう考え、歩美は用具室を後にした。

2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part3

「琴(きん)、ちょっと…」
帰国子女で金髪ハーフの琴が帰り支度をしている時、後ろから歩美が声をかけてきた。








「?どうかなさいましたか。歩美さん」














「すこし、聞いて欲しいことが……」
歩美が自分に体に起こった異変を琴に話し掛けようとした、まさにその時

ドクン!









「あうっ!」













歩美の体に、先ほどと同じ燃えるような熱さが燃え広がった。
その熱さに歩美は胸を押さえ、苦しそうに蹲ってしまった。
「あ、歩美さん?どうしたのですか?!」
突然自分の前で苦しげに倒れた歩美に、琴は慌てて歩美の肩を掴んだ。
「はうぅ!」
その瞬間、歩美の体にどうしようもない甘い痺れが走り、ショックで歩美はガバッと瞳を大きく開いた。
その目に入ってきたのは、自分を見つめる琴の心配そうな顔………
金髪碧眼で、まるで人形のような琴の可愛い顔………

ホ シ ィ

「ひっ!」
その時、歩美の中に説明のつかない思いが浮かんだ。
琴が欲しい。琴を手に入れたい。その体をメチャメチャに蹂躙し、体も、心も、力もこの手にして傅かせたい。
いや、琴だけじゃない。吟(ぎん)も、圭ちゃんも龍華先輩も、みんなみんな私のものに……
そして、みんなで集めたその力で…
「い、いやぁぁっ!」
自分の思いを打ち消すかのように歩みは大声をあげ、琴の前から逃げるように駆け出した。
「あ、歩美さん?!」
後ろで琴が何か言っているような気がしたが、そんなことは気にも止めず歩美はでたらめに廊下を駆け抜け…、気がついた旧ら用具室の中にいた。









「〜〜〜〜〜!!」













歩美はそのまま扉に鍵を閉め着ているものを全部そこらに投げ捨てると、ぶくぶく
に泡立った股間に指を這わし滅茶苦茶にオナニーをした。
「あうっ、あうっ!あうっ!!」
こんなこと、どう考えても普通じゃない。琴たちのことを考えただけで体が熱く燃え上がり、抑えが利かなくなってくる。
誰かが来るかもしれない学校で声を出しながらオナニーをする。しかも、同性の仲間のことを想いながら。
「お、おかしいよ!こんなの、絶対におかしいぃ!!」
ひいひいと悶え、愉悦の嗚咽を漏らしながら指を奥の奥まで潜らせるが、体は満足するどころかまずます飢餓感を募らせていく。









「あ、あああ!あーっ!イクッ、イクゥーーッ!!」













とうとう歩美は頭が真っ白になるまで膣中を弄りまわした挙句に、辺りに噴出した愛液をぶちまけながら上り詰めてしまった。
そのかいあってか、体の中に蠢きまわっていた飢餓感はいくらか収まることが出来た。
「ハアッ、ハアッ……  帰ろう。一刻も早く!」

また校内で仲間たちに会って疼きがぶり返したらたまったものではない。歩美はそそくさと服を着ると、後始末もそこそこに逃げるように校舎を後にしていた。


2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part4
その次の日、朝から体中が熱持っているように熱かったからいっそのこと学校を休もうかと歩美は考えた。また昨日の様な事になったら自分を保てる自信が無い。
が、そのままにしておいても事態は解決しない。むしろ日を追うに従って悪化しているのだ。
少しだけでも、一言だけでも相談を…。そう思い学校に出てきたが、やはりダメだった。
圭たちの姿を見ただけで胸がズクン!と疼きだし、堪えようの無い飢餓感が体を支配する。なにしろ、朝に妹の風子と顔をあわせただけで危うく飛び掛りそうになってしまい、朝食もそこそこに出てきたくらいなのだ。
その日は一日中、とにかく仲間たちと顔をあわせないようにし、帰りに無理やり付いてきた圭を突き放すかのように途中で置いて帰ってきた。
そして、帰るなり部屋の鍵を閉め、ベッドの上にボスンと体を投げ出した。それが、今日なのだ。









「うあぁ…っ!熱い、熱い!
たまらないよぉ!」












ジンジンと疼く子宮に手を突っ込み、中から熱を少しでもかき出すかのように弄繰り回す。夕方ベッドに体を預けてから全身の火照りはどんどんと燃え広がり、親や風子の心配する声を怒号で蹴散らし、歩美はかれこれ5時間以上終わりのこないオナニーに燃え狂っていた。
「いぎっ…!ひあぁぅん!!」
また一回、歩美の体が大きく跳ね絶頂に導かれた。が、心の中の飢餓感は収まることは無く、歩美に更なる快楽を要求してくる。
「も、もういやぁ……。なんで、こんなことにぃ……」
普段は泣き言を決して口にしない歩美もさすがに音を上げ、もはや反射的に動き続ける手を止めることなくむせび泣いていた。

(グハハハ。いい姿だな歩美!)

そんな歩美の耳に、一度聞いたら決して忘れることの無い仇敵の声が響いてきたのはその瞬間だった。









「えっ……。その声は…、玉王!」













快楽で磨耗しきった頭が急速に覚醒し、歩美は着崩れたはしたない格好のままベッドの上で跳ね起きた。
(いかにも。この世界の支配者、玉王様よ)
「バカな!お前は確かに、私の前で爆発したはず…」
歩美はきょろきょろとあたりを見回し、玉王の姿を捉えようとした。が、どこを向いても玉王のあの巨体は視界の中に入らない。
(どこを見ておる。ワシはここだ。ここにいるぞ!!)
玉王の姿は見えない。が、玉王の声は確実に歩美の耳に入ってきている。
(仕方の無い奴だ。ほれ、ここだぁ!!)

ズクン!

「うっ!」
その時、例の胸の部分が突如カァッと燃えるような感覚に襲われた。慌てて歩美が胸を見下ろすと…
胸と胸の谷間に、真っ赤に輝く『玉』の文字が暗い部屋を照らしていた。
「ウソッ!な、なにこれ?!」
(これはワシが消滅前に残した残留思念。まあ、言うなれば今のワシは玉王の残滓の一欠片といったようなものかな)
驚く歩美に、玉の字は明滅しながら歩美の脳に直接言葉を送り込んでいた。
(玉王は消滅前、まだ力を全部取り込んでいなかったお前の体にほんの少しの思念を残したのだ。吹けば飛ぶような小さな小さなものだがな。
そしてそれは、お前の体の中で力を吸い、次第にその力を大きくしていった。
お前も気づいているだろう。ここ数日、どうにも体が火照ってたまらないことを)
「じ、じゃあ私の体の異変はお前が!!」
(その通り!お前は自分でも知らぬうちに仇敵の力を自分の中でせっせと大きくしていたのだよ。なんとも愚かな奴め!!)
ゲタゲタと笑う玉王に歩美は一瞬目の前が暗くなった。せっかく倒した玉王が、自分の中で生き残っていたとは!
「く、くそぅ!だったら、もういちど……ぉ」
手に翔儀天使の力をこめ、玉の字に叩きつけようとした歩美だったが、何時間にも渡る自慰のせいで体に力が全く入らずそのまま腰がかくんと折れてベッドに尻餅をついてしまった。
(無駄だ無駄だ!もはやお前に翔儀天使としての力など残っておらぬ!このワシが全部吸い取ってしまったわい!
今のお前は翔儀天使ではない!このワシに蹂躙されるだけの淫乱な小娘よ!!)
「そ、そんな……」
希望が全く潰え、歩美は顔を真っ青に染めながら玉王の嘲笑を聞いていた。いや、耳には入っていないかもしれない。
(そして、お前はこれからわしの完全な復活のための手駒になってもらう!)
「え……?!」
(お前がワシの力の依代になり、他の翔儀天使を以前のようにワシの…いや、ワシを復活させるための道具に堕とすのだ!)
「!!」
なんということか、玉王は歩美の力を奪っただけでは飽きたらず、歩美を利用して他の仲間まで狙おうとしていたのだ。
(お前が学校で他の連中に感じた感情。あのままにすればよい。お前の手で蹂躙し、忠実な下僕とするのだ)
「い、いや!そんなのいや!!」
(もう遅い!!)
いやいやと頭を振る歩美の胸の玉の字が、その時一際大きく輝いた。









「ああぁーーーっ!!」













その瞬間、歩美に頭の中まで真っ赤になったような強烈な波動が内から発せられた。
それは歩美の制御を離れてどんどんと大きくなり、爪先から頭の天辺まで蹂躙していく。
「ああ、ああ、あああぁぁぁぁ………っ!」
(この力が全身に行き渡った時、お前はキングジェネラルの翔儀天使ではなく、ワシの下僕、性戯使徒として生まれ変わるのだ…)
玉王の声も今の歩美には聞こえない。歩美が今感じられるものは自分の体の中に膨らんでくる圧倒的な力の奔流。
今聞こえるのは暴力的な快楽に喘ぐ自分の声だけだった。








(こ、これ凄い!凄すぎるぅ!体の中が、自分の全てが変わっていく!気持ちいい、気持ちいいよぉ!!)












赤い波動が体の中でうねり、そのたびに体をくねらせてビクビクと悶え飛び跳ねる歩美にに、ある体の異変が起こっていた。
活動的な歩美に良く似合っている、短く刈り揃えられた黒髪が、次第に艶のある来い赤色に染まってきている。それは髪だけでなく全身の体毛に伝播し、歩美の体を赤く染め上げていっていた。
それに伴い、濃い茶色だった虹彩も同じような赤色に染まってきていた。
その侵食が進む毎に、歩美があれほど憎み嫌っていた玉王への嫌悪感が、波が引くようになくなっていく。
(あれ…、私なんであんなに玉王様を嫌っていたんだろ…。こんなに自分を気持ちよくしてくれる素晴らしい玉王様を…)
これは、この前玉王が他の6人に施した肉人形化とは全く違うものだった。前の人格を完全に消した肉人形化と違い、今回は歩美自身の人格を残したまま、玉王への敬慕感と忠誠心を植え付けていっている。
(どうだ歩美、物凄く心地よかろう。これが性戯使徒に成るということだ。この前の時は時間がなかったゆえ一人一人いちいち使徒に成らすことは出来なかったが、今ならじっくりと成らすことが出来るからなぁ……)
「ああっ!気持ちいいです!玉王様!!使徒に成るの最高〜〜っ!!」
頭に響く玉王の言葉に歩美は歓喜の涙を流して頷いた。すでに全身の体毛は赤く輝き、胸には『玉』を崩した文字が毒々しく明滅している。
(さあ歩美よ、生まれ成る時だ!お前の体全てでこの玉王を迎え入れるがいい!)
そのとき、胸の文字が一際赤く輝いた。









「う!うあはぁ〜〜〜〜〜っ!!」













それと同時に全身に走った甘く痺れる快楽に、歩美は喉の奥から快楽の嬌声を搾り出し、先ほどまで何度イッても得られなかった満足感に全身を委ねていた。

2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part5

それと同時に全身に走った甘く痺れる快楽に、歩美は喉の奥から快楽の嬌声を搾り出し、先ほどまで何度イッても得られなかった満足感に全身を委ねていた。
「はあっ、はあっ!はあっ………、き、気持ちよかったぁ……」
体を包み込む心地よい倦怠感に、歩美はふやけた笑みを浮かべていた。








「これが…使徒になることなのね……」














体の中に、今までに感じられなかった力が湧いてくるのが分かる。
それは翔儀天使の力とは全く異質の黒く邪な力であり、翔儀天使の力よりはるかに強大なものだった。
「……ふ、ふふふ…。凄い……。この力があれば、なんだってできそう……」
歩美の心に、それまで考えたこともない思いが次々に浮かんでくる。
この力を振るって人間を蹂躙し、喰らい、犯し、侵食し、這い蹲らせて悦に浸る自分の姿。
それはとっても魅力的で愉しそうなことだった。
(わが下僕、歩美よ。お前の中にはワシの力が宿っておる。この力で、お前は唯一他の天使を使徒へと成らせる事が出来る。
他の天使を喰らえ。犯せ。そしてその天使の力を吸え。七人全ての天使の力を吸って成らせれば、ワシはこの世に蘇ることが出来る)
「はい……」
心の中に響く主人の声に、歩美はこっくりと頷いた。
胸に輝く『玉』を崩したような印。これこそが歩美が玉王の力を宿している、何よりの証拠だった。
(今回は前の二の轍は踏まぬ。まずはお前と同じ『歩』の力を持つ貴様の妹、風子を使徒に成せ)








「…承知いたしました。玉王様……ククク…」














歩美はその顔を邪悪に歪ませて微笑みながら、部屋のドアをガチャリと開いた。



「ふーこ、起きるのよふーこ……」
耳に響く声と妙に重たい感触に、風子は深い眠りから不意に目覚めさせられた。
「ん………?!」

眠い瞼を擦って見た先には、歩美の微笑んだ顔が見えた。
「あ…、おねえちゃん……?なに、こんな夜遅く……」
寝る前はあんなに激しく怒っていたのに、今目の前にいる姉はいつもとかわらない優しい笑みを浮かべている。半覚醒の状態だが、風子は少しだけ胸を撫で下ろした。
だが、その時に風子の心に一筋の違和感が走った。何かが違う、今目の前にいる姉さんはいつもとどこかが違う。
いつも通りの顔、いつも通りの微笑み。いつも通りの真っ赤な赤毛……違う。いつもじゃない。
「あれ…?お姉ちゃん。いつの間に髪の毛を赤く染め……」
赤い、瞳
「おねえ、ちゃ……?」
この時風子は初めて気がついた。歩美はその体に何も来ていなかった。いくらなんでも全裸で妹の部屋に入って姉は普通ではない。
さらに、胸の谷間に薄暗い中でもはっきりと分かる『玉』の字。玉という字で連想するのは、あれしかない。








「おねえちゃ!」














一気に目が醒めた風子はベッドから飛び起きようとした。が、上に歩美が乗っかっているせいでびくともしない。
「うふふ……ふーこぉ………」
優しげな微笑みがいびつに歪み、歩美の口から発せられた声は酷く淫靡なものだった。

2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part6
「ふーこのもつ力……、玉王様が御所望しておられるの……。わかるわね……」
薄く笑った歩美の口から真っ赤な舌がちろりとはみ出てきた。

それは歩美の口からぬろぬろと這い出てきたかと思うと次第に太さを増し、数十センチの長さとアルトリコーダーぐらいの太さを持つにまで至っていった。
さらにその先がくちゅりと割れ、まるで蛭の口吻のような形になりパクパクと息づいていた。
「ひぃっ!!」
姉の口から出てきた異形の物体に、風子は恐怖で凍り付いてしまった。
「これをふーこの中に入れて、ふーこから天使の力を抜き取ってあげる……
そしてかわりにふーこの体に玉王様のお力を注ぎこんであげるの…。恐くはないわ。とぉっても気持ちいのよ……」
舌触手に隠れてよく見えないが、歩美の顔は風子を蹂躙できる悦びに興奮で真っ赤に染まっているようだった。
「さあ、受け取りなさい!」
「や、やめておねえちゃ…  ムグーッ!!」
恐怖に震え必至に反らした風子の顔に歩美の舌触手がビュルン!と伸び、粘液で口腔を滑らせながら風子の口へと飛び込んでいった。
「ん、んんーーーっ!!」
顎が外れるかのような巨大な触手を頬張られ、風子はくぐもった悲鳴を上げていた。
その間も舌触手はずるずると奥へと進み、扁桃腺の奥へ達したかと思うとその口吻をぴたりと口粘膜へと貼り付けた。
「さあ…いくよぉ……」
風子を組し抱いた歩美がニタリと微笑むと、口の奥から赤く光るものが舌触手を伝って震える風子の口の中へ吸い込まれていった。
その光は口吻から粘膜を通し、直接風子の脳幹へと送り届けられていった。
「んぐっ!!」
その光が脳幹に達した瞬間、風子の体がビクン!と大きく跳ねた。

「ん……、んふぅぅ………」
たちまち嫌がっていた風子の顔はとろんと蕩け、官能で鼻息が荒くなってきている。
「んふふふ…、玉王様のお力を胸から戴いていた私でもあんなに燃えちゃうんだもの。脳みそに直接送られたら、そりゃあたちまちおかしくなっちゃうよね…」
「あ……おねえひゃん…もっほ…もっほぉ……」
快楽に囚われた風子は口一杯に広がる触手をもごもごと噛み、歩美の頭に後手を這わして玉王の力をもっともっとせがんでいた。
「ほらほら、がっつかないの……。心配しなくてもたっぷりあげるんだからね……」
まるで以前と同じように妹をあやした歩美は、舌触手からごぼごぼと玉王の力を風子へと送り届けていった。
「もっとよ、もっと!もっともっとお力を流し込んであげる!」
「んんーーっ!!ふ、ふごい!きもひいいよぉーーっ!!」
歩美から送られてくる玉王の力がもたらす快楽に脳を犯された風子は、狂ったように歩美の舌触手を吸い上から下から全身から体液を垂れ流しつけていた。








「んほぉ……ふごいぃ……。
もっほ、もっほぉ………」













すでに頭は絶頂につぐ絶頂で麻痺し自我などとうに失われていたが、それでも風子はうわ言のように歩美に快楽を求め続けていた。
「うふふ……。どうやら完全に蕩けちゃったみたいね…。じゃあ風子の力、もらうわね……」
先ほどまで風子に力を送り続けていた歩美の舌触手が、今度は風子の中からジュルジュルと力を吸っていく。
それは、風子の中に偶然宿った、翔儀天使の『歩』の力だ。
「んっ?!んんんぅ〜〜〜〜っ!!」
先ほどまでの送り込まれる快感とは違い、今度は吸い取られる快感が風子の蕩けきった脳を侵しはじめた。
最初は戸惑ったような表情を見せた風子だったが、すぐに舌触手からは発せられる快感に酔い、うっとりと瞳を潤ませて歩みに体を預けている。
「ふふふ…、どう?天使の力を吸われる気分は…。すっごく気持ちいいでしょ…?」







「うふぅ…!お、おねえひゃん!きもひいい!!もっほすって、もっほ、もっほぉぉ〜〜〜!んおおぉ〜〜〜っ!!」













顔を喜色に染め、上と下から官能の涙を流しまくっている風子の髪が、力を吸われるにつれ次第に赤く染まり始めていた…

2009年01月20日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 part7









「おねえちゃん……」













歩美の前で風子がニタニタと笑いながら立っている。その髪は歩美と同じく先端まで真っ赤に染まり、赤い虹彩をぎらつかせている。
そして風子の胸の谷間には、ひらがなの『と』を崩したような紋章が刻印されていた。
「ふふ…これであなたも玉王様の下僕。栄えある性戯使徒として生まれ変わったのよ」
歩美が長く伸ばした舌触手で風子の顔をペロリと嘗め回した。
「あん…。お姉ちゃん、凄いよ……。体中が気持ちよくてたまらない……。これ、最高すぎるよ……」
プルプルと官能に戦慄く風子の口からも、先端に口吻を付けた舌触手がひょろりと伸びてきた。それは歩美の舌触手に絡まり、互いの口吻を突っつきあい、舐めあわしている。
「んっ……んっ……」
「ん……んふぅ……」
口と口とが重ならない異形のディープキスを堪能した後、風子は不意に姉の顔を覗き込んだ。
「お姉ちゃん……。このままみんなを玉王様の下僕にしに行ってもいいんだけれど…、私、お腹がすいちゃった…」
そう言われて、歩美も体が酷く空腹感を覚えていることに気がついた。使徒へと変貌する際に体が想像以上に消耗したのだろうか。
「そうね……、明日以降でもみんなを襲うことは出来るし…、まずはお食事にしましょうか…」
そう言って、歩美の舌触手の口吻がパクパクと蠢いた。








「下にちょうどパパとママが一匹づついるしね……。ふふ、この舌でパパのおちんちんから生気を吸い尽くしてやる……」




















「じゃあ私はママね。ママのおまんこにぶっ挿して、ひぃひぃ狂わせながらお食事するの……。あはは…」












その時の自分の姿を想像したのか、風子の口吻からどろりと粘液が滴り落ちていった。
「食べかすは肉人形にしておけば、回りからは怪しまれないだろうしね…。じゃあ、行きましょう」
「うん。人間の味ってどんななのかな〜。すっごい愉しみだよ!」
性戯使徒・アユミとフウコは舌なめずりをしながら、下へ続く階段を下りていった…







今日はここまでです。
あらためて思う。いなづ様、すごすぎです…
作者様方々にご感想があれば、コメントにお書きください。
作者様も何かひとことあれば、どうぞお書きください。
by ホロ

2009年01月20日
1日1曲 良サントラ【高音質】 014番 「METAL GEAR SOLID MAIN THEME」
 

PS メタルギアソリッドで流れるメインテーマです。
これが元でいろいろなアレンジがあるようですが、
やっぱり原曲が1番良いですね。
「スネーク、どうした! スネーク!? スネーーーーーーーク!!」







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