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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2009年05月09日
『翔儀天使アユミ〜成淫連鎖』 琴・ショルーノフ&吟・ショルーノフ編 (前編) part2

「みなさん。今日の授業はいつもと違うことを行います」

一時限目の授業が始まる時、教壇に立った女教師が突然突拍子もないことを言い始めた。
(いつもと違うこと?)
数学でいつもと違うこととは何なのだろうか。琴の頭の中では数字を用いる以外の数学の姿を想像することは出来なかった。
というか、この教師は教科書も何も持たずに教室に入ってきた。そんな中で一体何をしようというのか。
「一体何をするんだろ?」
「すっごく楽しみ〜」
教室の所々で何が始まるのかと勝手な想像を騒ぎ立てているが、琴はどうも嫌な予感がしてならなかった。


(先生…いつもそんなことを言う人ではありませんのに…)
朝から感じているどことない違和感が再びむくむくと頭をもたげてくる。
「琴、先生何をしようとしているのかしらね?正直、数学やるより面白いことがいいわよね〜」
「は、はい…」
そのため後ろからの声にも、琴は生返事でしか返すことは出来なかった。
「みなさん、今日の授業は……」
そこまで言ってから女教師は、ビシッと琴のことを指差した。







       「琴さんを犯す授業になりました」








「え……?」

最初、琴は教師が何を言ったのか理解できなかった。自分を犯すとか何とか言っている気がしたが、常識的に考えてそんなことが起こり得るはずがないではないか。
あまりの酷い悪ノリに、琴は怒ることすら忘れてしまっていた。
ところが、琴のまわりでは


「やったーっ!!」
「あの琴を犯せるんだーっ!!」
「おもしろそーっ!」

等々、教師の言葉に賛意を唱える生徒で溢れかえっていたのだ。中には歓声を上げている輩までいる。
「え、え、ええぇっ?!ど、どういうことです……」
「うふふ〜、琴〜〜〜」
訳の分からない事態に戸惑う琴の肩を、後ろにいる同級生がぎゅっと掴んできた。
「じゃあ、私からさせてもらうわねぇ〜〜」
「ち、ちょっと、冗談は止めてくださ……」
悪ノリ激しい同級生に琴は苦笑いをし…、そのまま凍りついた。

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