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ν賢狼ホロν
「嫌なことなんて、楽しいことでぶっ飛ばそう♪」がもっとうのホロです。
ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2
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2009年03月09日
『セイントジュエルvsスレイバーズ〜未来からの刺客〜』 part2
−ダーククロス本拠地・魔城ダークキャッスル−


淫魔・レイコ「…ダークサタン様の命令を伝えるわ。
       時空ゲートを通って第538並行世界へ行き、
       ダークサタン様の物にせよとの仰せよ。
       行きなさい!私の可愛い下僕、アークジュエル!」

アークジュエル「イーッ!かしこまりました!
        全てはダークサタン様の為に!
        ハイル・ダーククロス!ハイル・ダークサタン!」

淫魔・レイコよりダークサタンの命令を受け、
アークジュエルは淫略に向かった。
その様子を影から見ている者がいた。



スレイブ・ユウ「……………。」

スレイブ・ミコク「…どうしたの、ユウ?」

スレイブ・ユウ「…あっ、ミコクちゃん。」

スレイブ・ミコク「…今出動したの、
         ダーククロスの精鋭部隊・
         アークジュエルだよね?
         あの人達がどうかしたの?」


スレイブ・ユウ「えっとね、
        あの人達って元は私達と同じように、
        セイントジュエルって言う正義の戦隊をやってたんだって。」

スレイブ・ミコク「…知ってるよ。
         ダークサタン様のお力で淫怪人に生まれ変わったんだよね。」

スレイブ・ユウ「うん。
        でさ、霊狐様に詳しく聞いたら、
        セイントジュエルってセイバーズの先輩に当たるんだって。」

スレイブ・ミコク「…そうなの?」

スレイブ・ユウ「それで思ったんだけど…。
        そのセイントジュエルってどれだけ強かったのかな?」

スレイブ・ミコク「…どんなに強くたってダークサタン様の敵じゃないと思う。
         現に今はダーククロスの一員になってるんだし。」

スレイブ・ユウ「まぁそれはそうだけど。
        ダーククロス最強の部隊である私達スレイバーズと、
        どっちが強いのかなって思ってさ。」

スレイブ・ミコク「…私達に決まってる。」
スレイブ・ユウ「私達に敵う正義の味方がいない
        のは分かってるよ。
        でもミコクちゃん、
        私達の先輩に当たる人達の強さ…、
        見てみたいと思わない?」

スレイブ・ミコク「…セイントジュエルの強さ?」

スレイブ・ユウ「うんうん。
        それにさ、その先輩達を私達の手で
        堕としてみたいって思わない…?」

スレイブ・ミコク「…私達の手で…。」

スレイブ・ユウ「最近その事ばかり考えるようになっちゃってさ、
        もうオチンポがいつもガチガチなんだ♪
        目の前で堕ちる所なんか想像しちゃったら…♪
        ふふっ、感じ過ぎちゃって射精しそうだよ…♪」

スレイブ・ミコク「…確かに面白そう…。
         あっ…私も感じて来た…んっ…♪」

スレイブ・ユウ「ふふっ、決まりだね♪
        それじゃさっそく霊狐様と紫様に相談しに行こう!」

スレイブ・ミコク「…うん…。
         ああ…早くセイントジュエルに魔因子ザーメンぶっかけたい…♪」




−第2753並行世界・地球(いくつも存在する別次元の地球の一つ)−

 ビーツ! ビーッ! ビーッ!

セイントジュエル基地。
その内部に侵略を知らせる警報音が鳴り響いた。


玲子「市街地に魔因子反応が出たわ!
   セイントジュエル、直ちに出動よ!」

セイントジュエル「了解!」

セイントジュエル指令・朱鷺輪 玲子の指示でセイントジュエルは出動した。



−市街地−


さくら「ここが魔因子反応があった場所…ですよね…?」

あかり「ここで間違いないはずだけど…?」

水乃「はい、反応はこの辺りから出ています。
   おそらくこの付近に淫怪人が潜伏しているものと思われます。」

貴子「ったく面倒ね…。
   悪者なんて正面から堂々と出てきてさっさとやられればいいのに…。」

静香「…悪人は罠を張る事が多いから…油断出来ない。」

貴子「うるさいわね!
   そんなのアンタに言われなくても分かってるわよ!」

静香「…事実を言っただけ…。」

あかり「二人ともよして。
    どこに淫怪人が潜んでいるか分からないんだから。
    喧嘩をしている余裕は無いわ。」

貴子「そ、そんな事指示されなくても分かってるわよ…。」

静香「…ごめんなさい…。」

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