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現代の闇に潜むコントロールされた不安定な「悪」は隣に住む奇妙な隣人の行動から始まった・・・


最近、映画を見に行った時に、毎回パンフレットを購入する僕なんですが、その日は給料日後の土曜という事もあり新宿のグッズショップを大盛況で約10分ぐらい並び僕の番が回ってきて、720円のパンフレットを1020円出して購入しようとし、可愛らしい店員さんが「先に、商品です」と手渡されその後レシートを受け取り、長蛇の列から解放され、ふと気づくと「300円もらったっけ?」と不確かな疑問にぶち当たり、小銭入れを見ても100円玉3枚の影は無く、もう一度店員さんに確認しようと尋ねたら「そんな事はないです」と笑顔で答えられ、「もう映画も始まるし・・・いいや」と心の何処かではイライラ感を覚え、上映が終わりふと「あ、ヴェノムの前売り買わなきゃ」と思いだし再度、先ほどのショップへと買いに行ったら、またもやあの店員さんで、心の中にある感情をしまいつつ紳士的な対応で臨んでいた最中、その店員さんが前売りの入った袋を渡そうとした瞬間、急に引っ込めてせっせと、袋の折まがった小さい角をせっせと人様の為に綺麗にしようとしていて、その姿を見た瞬間、300円ぽっちで心を荒ぶっていた自分自身が恥かしくなってしまった僕がお送りするNo.movie No.lifeのお時間です。





さて、多分ここ最近で一番前置きが長かったと思うんですが・・・・今回僕が独断と偏見でお送りする作品は上記とは全く関係ない作品でございます。

それは、「クルーピー偽りの隣人」でございます。
え〜実はもう一つご紹介したい作品があったんですが、それは「冷たい熱帯魚」という作品でございました。

この「冷たい熱帯魚」という作品なんですがR18指定で結構グロイ描写があるんですね。
しかも、1994年にあった「埼玉・愛犬家殺人事件」という実際の事件を元に制作されている事もあり僕自身、最初に見た時は少しトラウマ・・・まではいきませんでしたけど衝撃的だったのです。

将来的にはご紹介したいなと思っているのでその時は宜しくお願いします!!


では、今回の「クルーピー偽りの隣人」なんですが、この作品には絶対的な「悪」が基盤となって、それを中心に不透明な悪が重なりあっている映画でもあり、その「悪」という存在は人間をいとも簡単にコントロールできやすい=人間というものは不完全で弱い生き物という事を再認識したような作品でもありました。


そんな、「クルーピー偽りの隣人」では主人公の隣に住んでいる奇妙な隣人に対し、最初は嫌っていた彼らなんですが、変な事から隣人との時間を過ごしていくうちに、いつの間にかその奇妙な隣人に操られ主人公の妻は最初は嫌悪感さえ抱いていたが、最後は隣人の肩を持つようになり、いわゆる「マインドコントロール」と呼ばれるものにハマってしまい、そのせいで主人公は物語が進むに連れ肉体的・精神的に追い詰められていく・・・というめまぐるしい描写も見どころの一つだと思います。

それではここで奇妙な隣人に侵されていくマインドコントロールの恐怖を描いた「クルーピー偽りの隣人」のあらすじをご紹介します。

元刑事でもある高倉は、ある事件をきっかけに警察を辞め大学で犯罪心理学を教えていた。
ある日の大学の放課後、同じ職場の同僚が関東での過去の事件の資料を作っていた。

興味本位で同僚の資料を見ていた高倉は、ふとある一つの事件が目に留まった。

8年前に発生した「日野市一家三人行方不明事件」

元同僚の野上からこの事件の分析を頼まれるのだった。
そんな中、この事件の唯一の被害者である長女・早紀にコンタクトを取り記憶を辿ってみても彼が求めていた
核心にはなかなかたどり着く事が出来なかった。

そんな中、妻・康子と共に引っ越した新居の隣人・西野はどこか奇妙な存在だった。
最初は、高倉も康子も不気味がっていたにも関わらず、康子はいつの間にか高倉に許可も無く西野の娘でもある澪と一緒に新居へと招き入れたり別の日には西野家へ赴いたりしていたのだった。

一方、高倉は行き詰る行方不明事件を分析する中、ある一人の人間が浮かび上がった。
その犯人が新居の隣にいる西野に特徴が類似しておりこの事実に困惑する中、大学から帰宅した時に偶然出会った娘の澪が高倉に驚愕の真実を告げた。

「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」

全ての犯罪が合法になる最悪の12時間!!ある一家の長く絶望に満ちた恐怖の夜が今幕を開ける!!



皆さん
こんにちは!!
最近、毎朝の楽しみであるコーヒーの自動販売機が突如として姿を消してしまい100円で買えた同じコーヒーがこのところ130円を出して買わないというけないという苛立ち感と、毎回その自販機だけ130円投入した時に、なぜか30円だけが戻ってきてしまう現象に、僕の中で「この自販機はもしかして、僕には100円で売ろうとして誠意で毎回30円をわざと落としてくれているけど、会社の命令で仕方なく130円という値段設定でコーヒーが落ちるように自販機自身が調整されているのかもしれない」となぜか、+2℃の自販機にほのかな温かさを感じてしまう僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間です。


さて、今夜ご紹介したい作品はイーサン・ホーク主演の2013年公開のホラー映画『パージ』 。
「1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」という法律が導入された世界を描いたサスペンス映画でございます。

さぁ、今回も何か色々と問題がありそうな作品が飛び出しましたよ(笑)

このような法律があるはずもないんですが・・・もし制定されたらみなさんならどうしますか??
この法律を制定した事により、アメリカの経済は黒字になり、犯罪もかなり減少されているみたいで、この「パージ」=「浄化」の法律には少なからず反対派も存在しますが、正当化する人々も多数存在しているんです。

なぜかというと、普段人間の心の中に秘めている「闇」「憎しみ」「恨み」「妬み」など年に一度、制御の無い発散をする事で、人々はそれらの感情を浄化し、フレッシュな気持ちでまた新しい一日を過ごしていけるからなんです。

これにより、犯罪もパージ制定前より格段と減少し、この法律でこの「パージの夜」を安全に過ごす、粛正される人間の飛び火がかからない様に防犯システムも強化・・・それによりセキリュティーシステムがバカ売れでこの相乗効果でアメリカ経済も黒字になっていく・・・という仕組みなんですね。

いやはや、何という法律を作ったんでしょね!!

しかも、他のサスペンス映画と違い、いきなり頭のおかしい人間が家に侵入して殺人を犯していくという強引な流れではなく、きちんとパージという法律がベースになり、その上にちゃんとした理由があって家に侵入し、主人公達も事件に巻き込まれていくというごく自然なストーリー展開も印象的な作品でした。

それではここで「1年に一晩だけ殺人を含む全ての犯罪が合法になる」というテーマを元に作られた「パージ」のストーリーを軽くご紹介しましょう。

舞台は、1年に一晩(12時間)だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律「パージ法」が制定された2022年のアメリカ。
ジェームズ・サンディンが勤務するセキュリティシステム会社は、パージ法のおかげで大繁盛。
妻・メアリー、娘・ゾーイ、息子・チャーリーとともに裕福な暮らしをしていた。

サンディン家は商売柄パージ法には賛成であり、自宅には最新のセキュリティーシステムを用意し、
パージの一夜が過ぎるのを家の中から一歩も出ずにやり過ごす予定だった。

誰も居なくなった監視ルームで、息子チャーリーは監視カメラのモニターに映る人影を発見。
見知らぬホームレス風の黒人男性が「助けてくれ」「奴らが来る、入れてくれ」と助けを求めていました。

完全に締め切られていた家の中で、チャーリーは迷いながらも家のシャッターを全て解除し、黒人男性を家の中に入れてしまう。
この異変に気付いたジェームズが慌ててシャッターを閉じようとするが、黒人男性は家の中へ。

その数分後、不気味なマスクを被った集団が訪れ「家に入れた男を1時間以内に引き渡せ」と要求。
彼らと黒人男性との接点は全く無く、ただ単に彼がホームレスという理由でパージしようとしているのだった。
さらに、引き渡さなければサンディ一家も同じ対象として攻撃すると宣言。
その後、彼らは何の躊躇も無くみせしめに、家の中を全て停電にしてしまう。

そして、このパージ法がもたらす長い「12時間」にサンディ一家はこの後、恐るべき真実と絶望を味わう事となるのであった!!




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あなたの想像力なんて、たかが知れている・・・・

みなさん、こんばんは晴れ

先日、新宿で友達と一緒にお酒を飲んだ時に、ついつい調子に乗って酔っ払ってしまい、帰り道に少しお腹が痛くなったので、見知らぬコンビニに入り、スッキリ?させて駅に向かっていた時に、ふと何かが足りない事に気付いて思い出してみると、今日買った服の入った袋を先ほどのコンビニに置いてきた事を思い出し、わずかな記憶を辿りながらやっと見つけて、盗まれていないか?とか色々な不安を抱えトイレに入り、置いていた場所にちゃんとあった事に、安心したのと同時に、いつの何か酔いがぶっ飛んでいた事を実感して、「やっぱり、あんまし飲みすぎはダメだな」とトイレの片隅で細々と誓った僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます三日月





さて、ダメダメ人間のご紹介から始まった映画ブログなんですが、本日ご紹介する作品は、僕の知り合いから
教えてもらった映画でございます。

それは、バカンスで大騒ぎする若者たちが恐怖に陥れられる定番の展開を、あえて覆すことに挑戦した異色のスリラー作品「キャビン」でございます。

ジャンルはホラー作品となるんですが、今までと少し違う内容になっているんです、具体的に言ってしまうと上記で書かれているお決まりの若者が、お約束の展開で襲われてしまい、実はその襲わせている「ゾンビ」や「幽霊」は第三者によって操作され襲われている人間を見て興奮したり、賭け事をしてその様子を楽しんでいたり・・・一風変わった作品になっているんです。

それでは、ここで大学生たちが謎の組織に操られ次々と死んでいく、恐怖が幾層にも重なったサスペンス・スリラー
「キャビン」のストーリーをご紹介しましょう。


真面目な女子高生デイナは、友人のスケジュールに誘われ、ジュールスの彼カートと、彼の友人ホールデン、そしてマリファナが手放せない変わり者のマーティンの5人でバカンスに出かけることに・・・

行き先はカートのいとこの持ち物だという山奥の別荘。
途中道に迷った彼らは朽ち果てたガソリンスタンドに立ち寄るが、全く愛想のない怪しい老主人は、「そこに行ったら帰れない」と言うばかり。

なんとか目的地に辿り着くが、それはGPSにも表示されない深い森の奥、湖のほとりにあり、別荘というより、山小屋といった風情の建物だった。

その夜、楽しく飲んで騒いでいた彼らは偶然にも、地下室への扉を見つけ、そこで古びた人形、古い不気味なノートを見つけてしまう。

そこに書かれていたのは、「父が泣き叫ぶ母の腹を裂き石炭を詰めた。
兄は肉を切り刻むと興奮するらしい。ワタシの腕は食いちぎられた」

そのノートには、恐ろしい描写が綴られていた。
彼らは、酔った勢いと好奇心で、そこに書いてあった呪文をよんでしまう。

すると山小屋を囲む森の中で、何者かが目覚め、地中から這い出してきたのだった・・・

その彼らの様子を監視している管制室。
山小屋の中はもちろん、森の中、湖の周り、すべての監視カメラが置かれ、そこで起きる事はすべて、この管制室でコントロールされていた。

若者達は、裏で起きている事に全く気が付かず、一人また一人襲われていく。
謎の組織の思うままに・・・

しかし、ある一人の若者の行動から、計画は狂い出し、組織の目的が明らかになっていくのだった。

自分の欲に翻弄された時、呪われた家に巣食う邪心の神がまた一人、大切なもの を奪っていく・・・


皆さんこんばんは
お正月早々、風邪をひいてしまい、喉が痛くなったので近くのコンビ二にのど飴を買いに行ったところ、最近ののど飴が美味しい事に気づかされ、気が付けば一日3本ペースでのど飴を買いに行った結果、近所のコンビニに売ってある、のど飴の種類、全部を元旦から3日までですべてをコンプリートして食した僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。



皆様新年あけましておめでとうございます。
おかげ様で、この僕の独断と偏見でお送りしているこの映画ブログも2度目の年越しを無事終える事ができました。

今年も、相変わらずなペースでNO,movie NO,life!!を更新していきますので今年も、よろしくお願いいたしまする。

さて、今夜お送りする作品は、お久しぶりのサスペンス映画・・・いや多分ホラー映画でございます。
それは、落ち目の作家が引っ越してきたとある殺人事件の現場となった一軒家を舞台に、のろいにまつわる恐怖体験を描いたサスペンスホラー、「フッテージ」でございます。

今作なんですが、一見ホラー映画としてみると、ホラー映画なんですが、その内面をまた違った角度で見てみると、メッセージ性の強い作品でもあるんですね。
簡単に言っちゃうと、今作のテーマは「子ども・家族」というキーワードが絡んでくるのかな?と個人的には思うんですが、劇中に登場する主人公が、物語を通して「自分の子ども」への愛情の変化や、家族の大切さなどを再確認させられるという・・・ また、一味違った映画としても楽しむ事ができるんですね。

それではここで、一家惨殺事件の現場となった家で見つけた謎めいた8mmフィルムを見てしまったことで、恐ろしい出来事に見舞われるノンフィクション作家とその家族の姿が描かれるサスペンスホラー、「フッテージ」のストーリーをご紹介しましょう。

「流血のケンタッキー」という犯罪ノンフィクションを発表しベストセラーになったものの、その後10年間あまり振るわなかった作家のエリソン・オズワルト。

彼が妻トレイシーと二人の子どもを連れてペンシルヴァニア州キング郡郊外にある一軒家に引っ越したのには、理由があった。

その家は、以前スティーヴンソン一家が首を吊り、一家の娘が失踪した事件の現場で、その事件の真相を追い新作を書くためだった。

地元の保安官は、誰もが忘れたがっている事件のことを掘り起こさないようエリソンに注意するが、
彼は全く保安官の言う事に耳を貸さなかった。

ある夜、エリソンは屋根裏部屋で、偶然にも数本の8mmフィルムと映写機を見つけてしまう

「家族一緒に2011」と書かれたフィルムを回してみると、そこには庭で楽しそうに過ごすスティーヴンソン一家の姿が映し出される家族団らんの映像だった。

ところが、突然場面が変わり、大木にくくりつけられた縄に一家が吊られていくという無残なシーンが流れ始める・・・

驚いた彼は、別のフィルムをかけてみると年代はバラバラであるものの、どれも共通してある家族が惨殺されるシーンが収まっていた。
映像を食い入るように見るエリソンは、水面に映る仮面の男や、血で描かれた謎の記号が映り込んでいることに気付いてしまう。

フィルムの収まっていた箱のふた裏を見ると、子どもが描いたようなつたない感じでこれらの惨殺シーンが描かれており、どの殺害現場にもミスター・ブギーという男の姿があった。
エリソンが探る事件の謎に興味を持つ副保安官の協力を得て、事件の資料を入手したエリソン。

そこには、どの家族も遺体から薬物反応が出たと記されていた。

副保安官に紹介してもらったオカルト犯罪の権威であるジョナス教授に話を聞くと、これらの殺人事件は宗教的儀式で、血で描かれた記号はバビロニア王朝で行われていた邪教崇拝に通じるとの見地を示すものだった。

すっかり事件の謎に憑りつかれたエリソンに、半世紀以上に渡る呪いが、不気味に忍び寄っていた事にまだ彼は気づく気配はなかった・・・

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ちょっとした好奇心から、始まったただの遊びは、人間の心の闇でさえも、覗かれてしまう・・・


皆さんこんばんは月

先日、朝の通勤ラッシュで、もう無理だろうと思えるぐらいギュギュになった電車を駅のホームから見ていたんですが、本当に窮屈そうで、早く扉を閉めて発車すれば、いいものをなかなか電車は発車する事ができず、外に押し出されないように手を扉上にしがみ付いて、(まるでえび反りを思わせるかのような)頑張っている中年のオッサンを見ていたら、笑いを通り越して哀愁すら感じてしまった僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございますラブ



・・・というか、もの凄く久しぶりなブログ更新でございます。
前回の最終更新日を見てみたら、なんと9月・・・約3ヶ月ぶりの更新でございます困った

さてさて、この空白の3ヶ月は何をしていたかと言うと、最初の2ヶ月は音楽とデザインの勉強をしておりました。
そして、問題の1ヶ月は、モンハン4が発売されたので、軽くモンハン廃人と化してました(笑)

でも、ちゃんと外の空気と暖かな太陽の日差しは毎日浴びておりましたよ。

さて、いきなりなんですがもし皆さんが、3ヶ月間家にいないといけない状況だったら、自分の家で毎日何をしますか・・・?

この答えは人それぞれ・・・ここぞとばかりに、寝る人もいれば、溜まっていたゲーム消化に費やしたり・・・本を読んだり・・・テレビを見ながらまったり過ごしたりなどなど。

そこで、やっと今夜ご紹介する映画のご登場です。
その作品とは、自宅から出られない青年が、親友を味方に、携帯電話やパソコン、ビデオカメラを駆使して猟奇犯の正体を追うサスペンススリラー「ディスタービア」でございます。

この映画なんですが、一言でいえば他人の家・隣人の家を覗く趣味の悪い青年が、偶然にもニュースで報道されていた殺人鬼が、彼の隣のちょっとイカしたオッサンの行動と重なる所があったので、興味本位で監視してみたら後々大変な事件に巻き込まれてしまう・・・・という内容なんですね。

もっと、分かりやすく言えば「ホームアローン3」のサスペンスバージョンです(笑)
個人的に・・・・そう思いました。

そして、今作に登場している高校生ケールには、「トランスフォーマーシリーズ」・「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」、「イーグル・アイ」で主役を演じたシャイア・ラブーフなんですね。
個人的には、今回彼の友達でもあるロニー演じるアーロン・ヨーが出演している所がびっくりしました(笑)

彼は、世界中を恐怖のどん底に突き落とした1980年製作の同名ホラーをリメイク作品「13日の金曜日」にも出演していたんですね。
まさか、またここで彼の姿を見ることになるとは・・・・

それでは、ここで自宅軟禁中の青年が、近所ののぞき見を始めたせいで事件に巻き込まれていく様子を描写する予測不可能なサスペンス映画「ディスタービア」のストーリーをご紹介しましょう。

郊外の住宅地に住む男子高校生ケールは、目の前で最愛の父を自動車事故で亡くしてしまう。
深い悲しみによって自暴自棄になり、母親のジュリーや教師に対しても無愛想で陰気な態度を見せるようになってしまう。

そんなある日、宿題をやってこなかったことを教師に咎められたケールは、怒りを爆発させ、その教師を殴ってしまうのだった。
裁判所から言い渡された処罰は、3ヶ月の自宅謹慎。

ケールの足首には、半径30メートルを超えると警察に通報されるGPS監視システムが取り付けられてしまう。
母親からはテレビやコンピューターゲームまでも取り上げられ、自宅内で退廃的な生活を送っていたが、
退屈しのぎに何気なく近所の覗き見をするようになる。

妻の外出中にメイドと浮気をする夫、隣に引っ越してきた美しい同級生アシュリーなどを見ているうちに、ケールは窓の外に見える光景に好奇心を抱き始めていた。

やがて、アシュリーとも親しくなり、親友のロニーを交え3人でちょっとした“覗き見ゲーム”にのめり込んでいく。

ある日、ケールは偶然にも血まみれのゴミ袋を引きずる人影を偶然にも目撃してしまう。

同じ頃、付近では赤毛の女性ばかりが行方不明になる事件が連続して起こっていた。
ケールは、家の裏手に住むミスター・ターナーが事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気づき、疑念を抱くようになるのだった。

次々と浮かび上がるターナーの不審な行動の真相を探るため、ケールはデジタル機器を利用して、
アシュリーやロニーと共に彼を監視し覗きを続けていく日々が始まった。

しかし、その行動はミスター・ターナーに察知されていたのだった……。

そして、ちょっとした興味本位から始まった“覗き見ゲーム”が彼らに思いもよらない恐怖の影を落とし始める・・・・。

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ネット社会に潜む無慈悲な好奇心が凶器と変貌し、 身近に存在する「ありそうで無い」恐怖の罠に今日も一人死んでいく・・・

皆さんこんばんは月
先日、友達と会う約束をしたんですが、ちょうど家を出るとき、この世のものとは思えないぐらいのゲリラ豪雨に見舞われてしまい、持っていた傘の無力さを実感しながら、道を歩いていると、通りすがりの車の水しぶきに思いっきり被ってしまい、今から友達と会うまでの長い道のりがとても憂鬱に感じてしまった僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます



さて、今夜ご紹介する映画は、ネット上で殺人を公開する異常者とFBIの女性捜査官が、火花散る頭脳戦&心理戦を繰り広げるサスペンス・スリラー「ブラックサイト」でございます。

最初、レンタル屋さんで見かけた時は、久々にB級の匂いがプンプンするな・・・と思いつつ見てみたら、内 容はともかくコンセプトが凄くリアリティーがあって面白かったんです。

また後で、書いてみようと思っているんですけど今作の設定は、ある一人の男が人間を拉致して、その死にゆく姿をネットを通して公開するものなんです。
ま、ここまでは今まででもよくある設定なんですが、今回ご紹介している「ブラックサイト」は、閲覧していく人が増えれば増えるほど、映し出されている人間の死期が早まるという設定なんです。
例えば、今ネット中継で水風呂に入っている男性がいるとしたら、もしこの時点であまりアクセスがなければ、ただの水風呂なんですが、逆にアクセスが増えれば増える程、水風呂がお湯風呂に変わっていくみたいな・・・

なので、興味本位 でネット中継を見ていた人も言い方を変えれば、犯罪者の一人になってしまうんですね。
とまぁ、こんな設定なんですが、それではここで残酷な殺人映像を中継するウェブサイトとFBIネット犯罪捜査官の攻防を描く、緊迫感あふれる作品、「ブラックサイト」のストーリーをご紹介しましょう。

FBI特別捜査官ジェニファー・マーシュは、オレゴン州ポートランドの事務所で若い相棒グリフィンとともに、インターネット上の犯罪を取り締まっていた。
警官だった夫が殉職し、母親ステラ、8歳になる娘アニーと暮らしているジェニファーは、育児のために夜勤シフトに入っている毎日・・・

ある日、彼女のもとに「killwithme.com」という不審なサイトの情 報が舞い込む。

そこにアクセスすると、身動きがとれなくなった猫が衰弱していく様子がライヴ中継されており、発信源が地元であることは判明したが、それ以上の情報はつかめず、ジェニファーはサイトの強制閉鎖を試みるのだったが、このサイトは、閉鎖した瞬間に同じサイトのコピーが現れる手の込んだ仕掛けが施されていた。

一週間後、そのサイトに、縛り付けられた裸の胸に血文字が刻まれている中年男の映像が映し出される。
しかも、彼には出血を早める薬物が投与されており、サイトへのアクセス数が上がるほど投与量も増える仕掛けになっていた。

ジェニファーは地元の刑事ボックスと協力して捜査を進 めるが、噂が噂を呼びアクセスは飛躍的に増加、男は息絶えてしまう。

その後、再びサイトに新たな映像がアップされ、FBIはサイトを見ないように訴えるが、警察の必死の捜査も虚しく、ケーブルテレビ局のレポーターが数時間で命を絶たれてしまうのだった。

数日後、ジェニファーの家の前の車の中からレポーターの遺体が見つかり、さらに、ジェニファーの自宅のPCがハッキングされていたことが発覚。
嫌な予感を感じたジェニファーは母と娘を安全な場所に避難させるのだが、しかし、犯人の次なる標的はジェニファーの同僚でもあるグリフィンであった。

水槽の中で縛り付けられたグリフィンの映像がアップされ、今まで以上にアク セス数が上昇、やがて水槽が血に染まってしまい・・・・

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とても美しく・容赦なく恐ろしい・・・解かなければ殺される 謎の立体空間に閉じ込められた世界にあるのは絶望か・・・それとも

皆さんこんばんは
先日、コンビニでお菓子を買った時に、100円だと思って財布から取り出したら50円だったので、財布にしまおうとした瞬間、財布の角にあたり、50円玉が落ちてしまい、拾おうとしたら、何処にも無くて、しかも後ろは3人程待っていたので諦めてしまい、50円に対するもったいなさと、あたたかも「拾いましたよ」という意味不明なリアクションを店員さんにしてしまった、僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。



さて、今夜ご紹介する作品は、なかなかストレスが溜る?映画でございます。
それは、謎の立方体空間から脱出を図る男女の姿を描いたソリッド・シチュエーション・ホラー
(限られた状況下にある人間の極限の状態をスリリングに描いた作品)、「CUBE」でございます。

この作品 の舞台は、ワンセットしかない正方形の立体空間のみなんですね。
「それだけで、話がちゃんと進むのかしら?」と思いきや、この空間に閉じ込められた人々の醜い感情や、ワンセットならではの演出、同じ景色を常に見せ続ける事で、彼らが精神的に追い込まれていく様子がリアルに伝わってくるんです。

そして、今作のテーマとして一番感じられるのが、「極限状態における登場人物の深層心理描写」
「スプラッター映画等とは異なる恐怖の演出」なんですね。
この辺りは、またあとで書いてみたいな・・と思います。

それでは、ここで理由も分からず芸術とも呼べる立体空間に閉じ込められた6人の脱出劇を描く「CUBE」の ストーリーをご紹介しましょう。

ふと目覚めると正方形の部屋にいた。

立方体の部屋の集合体である異空間に、理由も不明なまま閉じ込められた人々。
なぜ自分たちが閉じこめられたのかは誰も知らない。

警察官のクエンティンをリーダーに、数学を専攻する少女レヴン、中年の女医ハロウェイ、この建造物の実体を知らされぬまま外壁だけを設計させられたという
ワースらが脱出を図る。

彼らは各部屋の面ごとに6つあるハッチを通って移動しながら出口を探すが、まず有名な刑務所脱獄犯レンが仕掛けられた殺人トラップの餌食になってしまう。

途中、精神障害者の青年カザンが加わり、レヴンが安全な部 屋を確認する法則を発見するのだが・・・。

彼らはようやく外壁まで到達するが出口は無く、絶望感に包まれてしまう。

空間の外側に「何か」あると思い彼らは、着ていた服をロープにし、ハロウェイが外の様子を伺いにいくのだが、バランスを崩し、今にも落ちそうな彼女を、以前から仲たがいしていたクエンティンが、
わざとロープから手を離すのだった・・・。

その後、彼は、レヴンだけを連れて行こうとしてワースと争ってしまい、しかも移動している内に彼らは、いつの間に、出発地点の部屋に戻ってしまっていた。

戦慄する彼らだが、ここでようやく安全な部屋を示す真実の“暗号”に気づくのだが・・・


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しつけの目的は、自分で自分を支配する人間をつくることであって、人に支配される人間をつくることではない。

皆さんこんばんは
先日、久々に外にご飯を食べに出かけようと思い、家にある茶色いパーカーを着てDVD屋さんに行ったり、本屋さんにいったり、ご飯を食べにいったんですが、次の日、また外に行こうと思って茶色いパーカーを着ようとした瞬間、背中に水色の洗濯バサミが一個くっついていて、「まさかこれをつけたまま外出していたのか」という恥ずかしさを通り越して何故か一人で笑ってしまい、昨日行った店の人たちのリアクションを必死に何かしら思い出そうとしていた僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。



さて、最近は一週間おきに更新しているこのブログコーナーなんですが・・・(笑)
そんな貴重な更新の中で今夜ご紹介する作品は、僕がレンタル屋さんで、ちょっと前から気になっていた作品なんです。
それは、我が子を愛していたはずの母親と、母親の愛を拒絶し続けていた少年の物語、
「少年は残酷な弓を射る」でございます。

上の説明を読むだけなら、生まれてきた子どもに拒絶されても、母親の無償の愛によって最後は親子幸せになる・・・・みたいな展開を考えれそうなんですが、それは全く違ってて見る人にとっては、トラウマにもなりえる映画でもあるんです。

まぁ、感じ方は人それぞれなんですが、僕がこの作品を見て感じた印象は、「子育ての大変さ・難しさ」と「どこまで、愛する我が子を愛せるのか?」となかなか意味深なテーマが込められているようにも思えたんですね。

それでは、ここで強い悪意と執着心を抱く息子とその母親の関係を緊張感たっぷりに描いた人間ドラマ、「少年は残酷な弓を射る」のストーリーをご紹介しましょう。

寂れた家で1人で暮らす女性エヴァ。
家や車には赤い塗料がぶちまけられ、就職面接では好奇の視線にさらされる。
採用となるが、その帰り道に老婦人に声をかけられ、いきなり罵倒され叩かれてしまう。
なぜ、彼女はそのような仕打ちを受ける事になってしまったのか・・・?
その原因は彼女の息子ケビンが世間を騒がす無差別殺人を起こしてしまった事だった。
この事件をキッカケに周囲の目は、冷たくなり同僚から距離を置かれる職場、嫌悪の視線にさらされる街中、嫌がらせの後始末をする自宅、少年刑務所への面会・・・・。

そんな殺伐とした彼女の日常とともに、彼女の過去が描かれていく・・・・。
残酷な結末を迎える、彼女と息子ケビンとの闘いの日々が・・・。

自由奔放に生きてきた作家のエヴァはキャリアの途中で、夫フランクリンとの間に子供を授かった。
ケビンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から、母親であるエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。

時は流れ、やがて美しく、賢い、完璧な息子へと成長したケビンであったが、
母への反抗心は少しも治まることはなかった。
幼少期からケビンは変わっていた。
父親にはいい顔をするが、母親の言うことは全く聞かず、射るような視線で彼女を睨みつける毎日。
いつまでもトイレを覚えず、いや、これは意図した悪意か、オムツをつけている。

時には母親への嫌がらせで脱糞する。
そんな息子に辟易としながらも、彼女は懸命に向き合おうとするのだが。

しかし彼は全てを見透かしていた。
「懸命」の裏にある「辟易」を・・・・彼女が愛情を与える「義務感」と彼に対する「嫌悪」を。

事件直前・・・・。
エヴァは豪華な邸宅で暮らしていた。
無邪気にはしゃぐ可愛らしい娘がいるが、左目はアイパッチで覆われ、兄であるケビンの挨拶には言葉を返さない女の子だった。

その日、ケビンはネットで自転車盗難防止用の鍵をいくつも購入していた。
彼は、その鍵と、誕生日に父親から買ってもらった弓を手に持ち、学校に向かう。
放課後、彼は誰も外に逃げられないように、ネットで購入した鍵を外側から施錠し、持ち込んだ弓と矢で罪のない人間を次々と射っていった・・・・

その頃、仕事中だったエヴァは学校からの呼び出しで、大急ぎで向かう・・・事の重大さを認識した彼女は、必死に息子のケビンの安否を心配するが、そこで彼女が目にした光景は、まるで自分が世界の支配者のような雰囲気を纏っていたケビンの不気味な姿だった。

そして、彼はその場にいた警察官に取り押さえられ連行されてしまう・・・この様子を見ていたエヴァは、絶望のどん底に突き落とされてしまい、その光景をパトカーの窓ガラス越しでみていたケビンは異様な笑みを浮かべるのであった・・・・

それから、数年後・・・
自分の精神に残酷とも思える矢を放ったケビンと刑務所で面会し、今でも多くを語らない愛する息子を目の前にしても、純粋に我が子を愛する事ができるのか?と自分に問いかに苦しんでいる母親の新しい人生が始まろうとしていた・・・・。

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汚れきった世界で、憤りを感じている若者に訪れる「罪の裁き」と 「権力者に操られる」という逃れられない人生を芸術的な描写で描く現代に おける風刺的な物語。

皆さんこんばんは。
最近、関西のテレビチャンネルの割り当てと、関東のチャンネルの割り当ての違いに、なかなか慣れる事が出来ず、テレ朝がどのチャンネルか分からず、リモコンを持ったまま意識的に考えてしまう僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。



さて今夜ご紹介する映画は、前回お送りした「シャイニング」のスタンリー・キューブリック監督作品「時計じかけのオレンジ」でございます。
実は、以前リクエストがあったので、今回この「時計じかけのオレンジ」を見てみたんですが、一言で言ったら、内容を理解するには、なかなか難しい作品だな、と思いました。
ま、詳しい事は、後程書くとして、とにかく様々な暴力描写があるにも関わらず、バックに流れる音楽がクラシックであったり、性という存在をHな雰囲気の描写で描かずに、作品の中にある一つのオブジェクト的な存在いわば、芸術として扱われているのが、印象的だったんです。

本作は主人公の少年が一人称で語る形式で物語が進行していくんですが、この手法によって主人公であるアレックスの過去を共に辿っていく事で、より彼の人物像や周囲で起こる展開を、作品内でリアルに感じ取る事ができるんですね。

それではここで、暴力やセックスなど、欲望の限りを尽くす荒廃した自由放任と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた、サタイア(風刺)的作品、「時計じかけのオレンジ」のストーリーをご紹介しましょう。

ロンドンの都市。
秩序は乱れ、治安状態は悪化し、性道徳は退廃の極にあった。
そして町には夜な夜な少年ギャングの群れが横行していた。
これは、そんな少年のひとり、強姦と超暴力とベートーベンだけに生きがいを求めるアレックスの物語である・・・・。

15歳のアレックスを首領とするディムとジョージーの一味は、その夜も街で暴れ廻っていた。
まず手始めとして、酒ビン片手に橋の下で酔いつぶれている1人の老いた浮浪者を、ステッキやコン棒で殴ったり蹴ったりして袋だたきにし、その後暴虐の限りをつくして爽快になった彼らは、
別の獲物を求めて去ってゆく。
荒れはてたカジノの舞台では、ライバルの非行少年グループの一団が、1人の女性の衣服をはぎとり暴行しようとしていた。
そこへアレックス一味が殴り込みをかけ、大乱闘のあげく、敵の首領に傷を負わせてしまう。

さらにアレックス一味は、スポーツカーを駆って突っ走った後、やがて郊外の邸宅にやってきた彼らは、覆面を装着し、ずかずかと他人の家に押し入り、暴力活動を開始した。
主人の作家アレクサンダーの眼の前で奥さんの衣服を切り裂き、凌辱に及んだのだった。
こうして彼らの一晩は終わり、アレックスは大好きなベートーベンの第九交響曲を聴きながら幸福な眠りにつく・・・・。

そんなある日、ささいなことから部下のディムとジョージーが反抗するという事態が起こる。
しかし、アレックスは暴力で彼らをねじ伏せ、服従させてしまう。
そして、アレックス達は、猫をいっぱい飼っている猫夫人の家に押し入り、彼は夫人ともめている
最中に勢い余って殺害してしまうのだった。
不安に駆られたアレックスは、警察が到着する事態も恐れ、外で待機している仲間の所へ向かうが、アレックス以外の仲間は、飛び出してきた彼の目に向かって液体を浴びせ、悶えている彼を残しその場を後にしてしまう。

そう、アレックスを裏切り警察に売ってしまったのだ。

警察に捕まってしまった彼は、刑務所で聖書を読む模範囚になった。

その頃、政府は凶悪な犯罪者の人格を人工的に改造する治療法を行なう計画を進めており、
アレックスのちょっとした言動により、その実験の第1号として選ばれたのだ。
それは特殊な覚醒剤を注射した上で衝撃的なフィルムを見せ、そのショックから生理的に暴力やセックスが耐えられないような肉体に改造するといった実験だった。

連日にわたる絶望的で目を背けたくなるような過激な描写ばかりが映し出されるシーンも、瞼を
針で固定されている為、閉じる事が出来ず無理やりにでも、目の中に映像が入ってきてしまう・・・・
この拷問とも呼べる実験が彼の気持ちとは裏腹に無情にも毎日続けられたのだった。

そして、治療の結果を公開実験する日がやってきた。

アレックスが舞台に上ると、1人の男が彼に乱暴を働いた。
殴り返そうとしたアレックスに吐き気がもよおしてしまう。
そして、全裸の女性が舞台に上がっても以前のような行為を求める事も出来ず、大好きだった音楽を聴いただけでも同様に激しい吐き気が彼を襲ってしまう。

そう、以前彼が、自ら望んでいた悪の行為に対して体が拒否反応を起こしていたのだった。
この実験の後、おとなしい無害な人間に変わった彼は釈放される。

しかし、彼が犯した過去の償いの代償が、その後のアレックスを肉体的・精神的に苦しめるのであった。

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愛してしまうがゆえに、生まれてしまう恐怖・・・・ 彼女を動かすのは、ファンとしての行動か、それとも 己の理想を壊させない為なのか・・・・?

皆さんこんばんわ
先日、東京に行った時に、新幹線で行ったんですが、東京駅で降りて、山手線に乗る為に出口を出たら何処か違う場所に出てしまい、駅員さんに乗り場を尋ねると、腕を使用しての無駄とも思えるジェスチャーと、擬音の数々に、よく理解が出来ず、山手線乗車まで、1時間程彷徨った僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。



さぁ、今夜お送りする映画は、ミステリー作品でございます。
以前、僕の映画好きの友達が、「是非見て欲しい!」というリクエスト作品があり、先日見る機会があったので本日は、その映画にしようと思いまする。

それは、猛吹雪の中事故に遭い狂信的な読者と共に閉じ込められた人気作家の恐怖を描く、スティーブン・キングの原作を映画化したサイコ・スリラー「ミザリー」でございます。
スティーブン・キングと言えば、以前ご紹介した霧の中に隠れる見えない恐怖を描きながらも、それに怯える人間と人間通しの心理的な恐怖を描いた作品「ミスト」や彼と言えば代表作とも言われているジャック・ニコルソンの怪演が印象的な「シャイニング」などがあるんですね。

この「ミザリー」という作品を軽く説明しますと、「ミザリー」という小説を書いている主人公が原稿を仕上げたと同時に、事故を起こしてしまうんです。
しかし、運よく彼は一人の元看護婦に助けられるんですが、その女性こそ「ミザリー」を人一倍愛し、異常な執着心を持っており、実は事故当日も彼をストーカーしていたんですね。

この時、主人公はまた新しく作品を書く為に、今回をもって「ミザリー」シリーズを完結させようとしてたんです、この事実を知った元看護婦は、激怒するんです。
しかも、彼は事故のせいで両足を骨折、半ば彼女の家に監禁状態・・・・・

そして、寝たきりの彼に向かって「ミザリーを書き直せ!」と狂気に満ちた行為で肉体的・精神的に
追い詰めていくんですね。
一言で言えば、「好きだからこそ生まれる人間の恐怖」が浮き彫りにされている映画とも感じられる
内容なんです。

それでは、ここで危ないファン心理を見事に突き、主人公とファンの間に“作品”という媒体を通して、
恐怖シーンを始めとしたストーリーを展開させるサイコ・スリラー「ミザリー」のストーリーをご紹介しましょう。

人気作家ポール・シェルダンは自らの超ベストセラー・シリーズ「ミザリー」に、主人公ミザリーを死なすことで終止符を打ち、コロラド山中のロッジにこもってかねてより念願の私小説を書き上げたところだ。
しかしそれを持って車で猛吹雪の中ニューヨークのエージェントに向かう途中、雪道から転落してしまう。
瀕死の彼は付近に住む元看護婦でポールの熱烈なファンだと名のるアニー・ウィルクスの献身的な介護を受けるのだった。
しかし、彼が書き上げた「ミザリー」シリーズの最新刊を読んで主人公ミザリーの死を知るとアニーの
態度は一変してしまう。

狂気の形相をし大声でポールを罵倒すると、部屋の鍵を閉めて彼を閉じ込めてしまう。

事故により両足を骨折した彼には成す術もなかった。
そしてさらに、アニーは彼に出来上がったばかりの私小説を燃やすよう強要する・・・・。
やがて、タイプライターと車イスを買いこんできたアニーは今度は猫なで声でミザリーを生き返らす続きをポールに書くよう言うのだった。

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