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動いて、喋って、オヤジになった!? 世界一、ダメなテディベア、出没。

皆さん、こんばんは月
最近、ベランダでパンツを干したんですが、その次の日は、とても風が強く、家に帰ってきてパンツの様子を見てみると、6枚干したパンツの姿が、2枚しか見当たらず、仕方なく無理やりにでもその他の4枚は何処か遠い場所に旅立ってしまった・・・・ラブ
としみじみ思い込む僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間ですびっくり



さて、本日ご紹介する作品は、昨日久しぶりの映画館で映画をみたので、そのお話をお送りしたいと思いまする。
それは、命が宿ったテディベア・テッドと、大人になりきれない男・ジョンとの友情を描くファンタジー
コメディ、「テッド」でございますびっくり

予告編をご覧になった方は、お分かりかと思うんですが、R指定の作品となっております(笑)
勿論、下ネタ満載の「テッド」なんですが、それ以外にも、たくさんの見所があるこの作品でも
あるんですよびっくり

それでは、ここで少年の強い願いで、テディベアに命が吹き込まれ、大人になっても一緒に暮らす
友情の物語?を描いた「テッド」のストーリーをご紹介しましょう。

1985年・ボストン郊外。いじめられっこにも相手にされない独りぼっちの少年・ジョン・ベネットは、
クリスマスにプレゼントしてもらったテディベアと、本当の友だちになれるよう天に祈りを捧げる。
翌朝、ジョンの祈りは通じ、魂が宿ったテディベア“テッド”はジョンと約束する――「一生親友だよ」と。
以後、2人は親友となり、2012年になってもジョンとテッドは一緒に暮らしていた。

それから27年。
ジョンとテッドはすっかり30代のおっさんになり、約束通り“親友”として今日も自宅ソファーでマリファナを片手にB級映画を満喫。

一時は「奇跡のテディベア」、「生きているぬいぐるみ」として一世を風靡したテッドも今や落ちぶれ
幻覚キノコで逮捕されてからは人気が急降下し、いまや下品なジョークと酒と女とマリファナ漬けの日々を送る中年テディベアになっていた。

そして、35歳になったジョンもレンタカー屋の従業員になり、支店長昇進の話が出るも仕事に身が入らず。
休日にはテッドと共にマリファナを回し子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見てダラダラと過ごし、雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない。

しかも、4年間付き合っている同棲中の彼女ローリーとも、いまだに結婚する決意もできない。
そんな中、交際4年目の記念日の晩、二人が食事を終え帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドにロリーの怒りが爆発。
「あたしとエロテディベアのどっちが大事なの?」と究極の選択を迫るロリーに対してテッドから自立することを決意する事を誓い、ジョンはテッドに家を出るよう提案する。

こうして二人は初めて離れ離れの生活を始まるのだが・・・・
僕がこの映画を見て感じたのは、テディベアが喋り、その持ち主と共に成長していくというアイディアが斬新だと思いましたラブ
なぜなら、一般の設定からしたら、命を吹き込まれたぬいぐるみという物語は、たくさん存在していると
思いますが、殆どが少年の子ども時代の中で、どの物語も終わりを迎えるんです。
例えば、友達がいない一人の少年が、流れ星に願い事をした次の朝、いつも大事にしていた、ぬいぐるみが急に喋り出し、二人で沢山の大冒険をしたり・・・などなど。
そして、ラストには二人一緒の布団に入り、同じ夢を見ながらこれからも仲良く、楽しい時間を過ごしましたとさ・・・・みたいなファンタジー溢れる作品がほとんどではないでしょうか?

やはり、今回の冒頭でも、ファンタジー溢れる演出、例えばクリスマスの夜にジョンが、強い願い事をしたせいで、テディベアに奇跡が起こった・・・など、その物語でよく耳にしそうなナレーションを交えながら描かれているんですびっくり

でも、それが普通の夢溢れるシナリオだと思っていたイメージを180度変えてしまったのがこの作品なんですね。
よくよく考えれば、一般的に存在しているファンタジー満載で描かれていそうな、「喋れるぬいぐるみと少年の物語」のその後、二人は、一体どうなるの?という疑問は、自然と浮かんでくると思うんですびっくり

しかし、大人になるという部分を描くという事は、少なからずファンタジーの要素が明らかに消えてしまい現実的な物語展開が必然的に待ち受けている状態なんですびっくり
なので、「喋れるぬいぐるみ」という現実離れした要素を取り入れるという事は、無理な方向性になると同時に、ストーリーがメチャメチャになってしまう可能性もある訳なんです。

でも、今作で良かったのが喋れるテディベアも、世間に「生きているぬいぐるみ」と認知された状態で少年と共に年を重ねていったという設定と、35歳のおっさんテディベアという事もあり、同年代の男性が考えていそうな事も、リアリティ溢れる感覚で描かれているので親近感も感じられ、ぬいぐるみが喋っていてもあまり違和感なく見る事が出来ると思うんです。

ある意味、このようなファンタジーな物語の未来に待ち受けている、一つの「答え」を見ている僕らに提示している作品なのかもしれません。

でも、「テッド」はブラックユーモアも満載でもあり、ファンタジーな作品にはタブーと思われる描写が結構描かれているので、子どもが思っているテディベアのイメージを壊さない為にも、R指定が入っているのかも・・・?

その他にも、この映画は、大人になりきればい子どものような大人を同時に映画いている作品でもあるんです。
しかも、主人公のジョンは、35歳という年齢であり、テッドといつも呆れた行動をしている彼に対して、
彼女のローリーが、「私を取るか、テッドを取るか」という決断をジョンに迫るんです。
言ってしまえば、27年間一緒にいた友達か、同棲して4年になる彼女を選択しないとダメなんです。
僕が思ったのが、このジョンに課せられた選択は、この年代なら誰でも経験するであろうという現実的な描写の一つだと感じたんですびっくり

よく聞く話が、「彼ともう5年付き合っているけど、結婚もないし、二人の将来が心配・・・・でもダラダラと付き合っている。」というカップルは多いんではないでしょうか?
この「テッド」に出てくるジョンも、ズバリその役であり、35歳の今でも「テッド」が近くにいないと雷が怖いと言っちゃうぐらいの主人公なんですね。

そんな、ダメダメなジョンを自分の彼氏と重ね合わせてみたら、また違った視点から楽しめる映画でもあり、テッドという存在は、ジョンの中に潜んでいる、優柔不断で物事を常に安易に考えてしまう「子ども心」を具体化したモノでもあるんです。
なので、自分の心の中に、いつまでも存在している「子ども心」を具体化した「テッド=甘い自分」を目に見える演出にする事により、「ローリーという4年目の彼女=35歳の現実」との比較が分かりやすいと同時にジョンにとっては、今まで曖昧にしてきた、二つの選択をはっきりさせ新しい自分に変わる為の物語でもあるんです。

そして、この作品を見ている人の中で、リアルにジョンのような彼氏を持っている彼女にも、曖昧な関係というテーマを取り入れる事で感情移入がしやすく、劇中のシーンの中でも、ローリーの言葉や行動など、女性ならではの共感出来る映画としても見る事ができるんですね。

あと、僕が個人的に好きなシーンは、食事の帰り車の中でジョンが「携帯が無い」と言い出すんです。
そして、ローリーが、彼の携帯を見つける為にジョンの携帯にかけるんです。
その時、流れたジョンの着信音が、スターウォーズのダースベイダーが登場する曲(帝国のマーチ)だったんです。
それを聞いたローリーが、ちょっと怒り気味で「何で私の着信音がダースベーダーなの!?」とジョンに問い詰めるんですね。
僕も、今もそうなんですが、着信音はダースベイダーが登場する曲(帝国のマーチ)なんです(笑)
しかも、全く同じ状況になった経験があるので、凄く印象的でした。
あ〜多分相手は、ローリーと同じような事を思ってたのか・・・?と、普通に感じたシーンでした。

それ以外でも、映画ファンなら、笑える細かな演出など、劇中にたくさん散りばめられていて、楽しめた作品でしたラブ

一応、R15指定の予告編の動画も貼り付けておきますね(お子様は、見ちゃダメですよ)
『テッド』 R指定予告編

クリスマスの夜に、少年の強い願いで命を与えられたテディベアが、大暴れるするファンタジー
コメディー作品、「テッド」。

もしかしたらこの、作品をキッカケに、「テッド」のような便乗作品が出てくるかも・・・・(笑)


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