2016年08月09日
直帰率が下がらない
私のサイトは直帰率がとにかく高い。
平均で77%くらい。滞在時間も3分程度です。長文記事が多いのに滞在時間が短いです。
直帰率はどのくらいの数字が適正なのか分かりませんが、4人に3人は他のページを見ずに帰っているということはダメすぎですね…。都合良く考えれば、最初に見た記事に知りたい情報が全て載っていて満足したから帰ったとも考えられますが、まあポジティブシンキングし過ぎですよね。
原因を普通に考えれば以下の5つだと思いました。
@コンテンツに魅力がない
A求めていた内容が書かれていなかった
B表示速度が遅すぎて待ってられない
C次のページに誘導するための導線ができていない
Dスマホで読みづらい
@の改善法
・冒頭文を次を読みたくなるような導入文にする
・読みやすい文章にする
・画像などを入れて文章ばかりの記事にしない
・サイトのデザインを読みやすいものにする
・広告を少なくする
Aの改善法
・ユーザの属性をイメージし、ニーズに応える
・検索キーワードに対して答えを出す
・無駄な記述をしない
・タイトルやディククリプションと内容に差が生まれないようにする
Bの改善法
・画像圧縮などで読み込みスピードを上げる
Cの改善法
・次の記事への導線を作る
・関連記事、人気記事、関連リンクを設置する
・グローバルナビゲーション、ヘッダ、フッタ、サイドバーを充実させる
Dの改善法
・スマホ対応にする
・長文にしすぎない。3000字程度までに抑える。
この中でどれが問題かなと考えたところ、私のサイトの場合は圧倒的に文章がつまらないことだと思いました。内容自体はユーザにとって有益なものである自信はあるのですが、文章としてつまらない。しかも長文記事が多いので、文字を読むことが嫌いな人が見れば途中でもういいやとなってしまうかもしれません。
ということで、直せるところはちょこちょこと修正。
あとは導線を見直し、関連記事などの内部リンクを文末に貼りました。
そしてもうひとつ大問題だなと思っているのが、スマホ対応。スマホで長文を読むのは辛いです。記事を分けることも考えましたが、内容が薄くなってしまいますし、SEO的にも良くないかなと思って内容自体は変えず。文頭に目次欄を設けてユーザビリティの向上に努めました。
これで何とかうまく行ってほしいなと。サイト速度の向上までは時間がなくて手をつけていません。
データ集計のため一週間様子見して、さて直帰率の数字はどうなったかというと…。
一切変わらず(笑) むしろ僅かに悪化していました。
心がポッキリ折れる瞬間です。
しかしこんなことでめげていても何の意味もありません。今一度問題点を考えてみました。
ページ毎の直帰率や、男女別、ブラウザ別、年齢別などいろいろな角度から再評価してみました。
その結果分かったこと。
@「医学的で難しい内容」の記事は直帰率が高い。内容がいくらユーザに有益なものでも関係ない。
A「ラフな文体」「ユーモアがある」「女性受けしやすそう」な記事は直帰率が低い。内容は関係ない。
B男女別では直帰率に差が全くない
C若い層ほど直帰率が高く、30代以上では直帰率が低くなる。20%くらいの開きがある。
特に@とAの傾向が顕著で、一般の人たちが何を求めているのかが分かった気がしました。
内容よりも読みやすさ、面白さが大切なのです。当初の予想通りではあるけれど、結果として見せられるとより腑に落ちます。
やはりこれが決定的に私が間違っていた点でした。
私は昔から本を読むことが苦ではないので気づかなかったのかもしれません。ちょっと自慢ですが、こんなに文章を書くのが下手なのに高校時代はセンター試験などで現代文は100点を取りまくりでした。ですから、私は難しい文章や固い文章を読むのは問題ないので、それよりも内容を重視するタイプです。
しかし一般の人はそんな文章は読み始めたらすぐに閉じてしまうのでしょう。純文学よりライトノベル、経済原論の参考書より池上彰さんの経済の解説、新聞よりヤフーニュースなのです。
私はサイト作りにあたって、内容の正確性を一番に考えていました。内容を重視すればするほど参考書のような文体になっていきます。でも参考書ってつまらないですよね。同じ内容でも参考書を読むより、講師の授業の方が頭に入ってきやすいです。分かりやすさこそ正義なのです。その本質をはき違えていたことを気づかされました。冒頭文をちょこちょこと変えた程度ではすぐに飽きてしまいます。これは実際に対策をしても直帰率が変わっていないことからも分かります。記事全体に分かりやすさが必要だったようです。
これから全ての記事を分かりやすく書き直すのは時間がかかり過ぎるのでやめておきます。新記事を書くときに変えていこうと思います。
ポイントは読みやすさ、面白さ、画像などのイメージを多用すること。
はぁ…実際にやってみないと気づかないことばかりですねぇ…
平均で77%くらい。滞在時間も3分程度です。長文記事が多いのに滞在時間が短いです。
直帰率はどのくらいの数字が適正なのか分かりませんが、4人に3人は他のページを見ずに帰っているということはダメすぎですね…。都合良く考えれば、最初に見た記事に知りたい情報が全て載っていて満足したから帰ったとも考えられますが、まあポジティブシンキングし過ぎですよね。
原因を普通に考えれば以下の5つだと思いました。
@コンテンツに魅力がない
A求めていた内容が書かれていなかった
B表示速度が遅すぎて待ってられない
C次のページに誘導するための導線ができていない
Dスマホで読みづらい
@の改善法
・冒頭文を次を読みたくなるような導入文にする
・読みやすい文章にする
・画像などを入れて文章ばかりの記事にしない
・サイトのデザインを読みやすいものにする
・広告を少なくする
Aの改善法
・ユーザの属性をイメージし、ニーズに応える
・検索キーワードに対して答えを出す
・無駄な記述をしない
・タイトルやディククリプションと内容に差が生まれないようにする
Bの改善法
・画像圧縮などで読み込みスピードを上げる
Cの改善法
・次の記事への導線を作る
・関連記事、人気記事、関連リンクを設置する
・グローバルナビゲーション、ヘッダ、フッタ、サイドバーを充実させる
Dの改善法
・スマホ対応にする
・長文にしすぎない。3000字程度までに抑える。
この中でどれが問題かなと考えたところ、私のサイトの場合は圧倒的に文章がつまらないことだと思いました。内容自体はユーザにとって有益なものである自信はあるのですが、文章としてつまらない。しかも長文記事が多いので、文字を読むことが嫌いな人が見れば途中でもういいやとなってしまうかもしれません。
ということで、直せるところはちょこちょこと修正。
あとは導線を見直し、関連記事などの内部リンクを文末に貼りました。
そしてもうひとつ大問題だなと思っているのが、スマホ対応。スマホで長文を読むのは辛いです。記事を分けることも考えましたが、内容が薄くなってしまいますし、SEO的にも良くないかなと思って内容自体は変えず。文頭に目次欄を設けてユーザビリティの向上に努めました。
これで何とかうまく行ってほしいなと。サイト速度の向上までは時間がなくて手をつけていません。
データ集計のため一週間様子見して、さて直帰率の数字はどうなったかというと…。
一切変わらず(笑) むしろ僅かに悪化していました。
心がポッキリ折れる瞬間です。
しかしこんなことでめげていても何の意味もありません。今一度問題点を考えてみました。
ページ毎の直帰率や、男女別、ブラウザ別、年齢別などいろいろな角度から再評価してみました。
その結果分かったこと。
@「医学的で難しい内容」の記事は直帰率が高い。内容がいくらユーザに有益なものでも関係ない。
A「ラフな文体」「ユーモアがある」「女性受けしやすそう」な記事は直帰率が低い。内容は関係ない。
B男女別では直帰率に差が全くない
C若い層ほど直帰率が高く、30代以上では直帰率が低くなる。20%くらいの開きがある。
特に@とAの傾向が顕著で、一般の人たちが何を求めているのかが分かった気がしました。
内容よりも読みやすさ、面白さが大切なのです。当初の予想通りではあるけれど、結果として見せられるとより腑に落ちます。
やはりこれが決定的に私が間違っていた点でした。
私は昔から本を読むことが苦ではないので気づかなかったのかもしれません。ちょっと自慢ですが、こんなに文章を書くのが下手なのに高校時代はセンター試験などで現代文は100点を取りまくりでした。ですから、私は難しい文章や固い文章を読むのは問題ないので、それよりも内容を重視するタイプです。
しかし一般の人はそんな文章は読み始めたらすぐに閉じてしまうのでしょう。純文学よりライトノベル、経済原論の参考書より池上彰さんの経済の解説、新聞よりヤフーニュースなのです。
私はサイト作りにあたって、内容の正確性を一番に考えていました。内容を重視すればするほど参考書のような文体になっていきます。でも参考書ってつまらないですよね。同じ内容でも参考書を読むより、講師の授業の方が頭に入ってきやすいです。分かりやすさこそ正義なのです。その本質をはき違えていたことを気づかされました。冒頭文をちょこちょこと変えた程度ではすぐに飽きてしまいます。これは実際に対策をしても直帰率が変わっていないことからも分かります。記事全体に分かりやすさが必要だったようです。
これから全ての記事を分かりやすく書き直すのは時間がかかり過ぎるのでやめておきます。新記事を書くときに変えていこうと思います。
ポイントは読みやすさ、面白さ、画像などのイメージを多用すること。
はぁ…実際にやってみないと気づかないことばかりですねぇ…
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5320654
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック