2017年05月02日
岩湧山
岩湧山(新日本百名山)に登ってきました。
この山は、秋に山頂を埋め尽くすカヤトで有名ですが、3月の山焼きでスッキリとした新緑のシーズンも人気です。この辺りは、金剛生駒紀泉国定公園に指定されており、和泉山脈では南葛城山に次ぐ高さの山です。(と言っても、898mの低山ですが…)
山頂から見る 360°の大パノラマは、本当に素晴らしく、麓の河内長野市〜富田林市から大阪平野全体を一望でき、遠くには、六甲の山並みや、関西国際空港、淡路島まで遠望できます。この辺りで、これほどの眺望を楽しめるのは、大和葛城山とこの岩湧山だけでしょう。
麓から急登箇所を越え、ダイヤモンドトレール(屯鶴峯〜二上山〜岩橋山〜大和葛城山〜金剛山〜岩湧山〜槇尾山と全長約50キロに及ぶ大阪・奈良・和歌山県境の山々を経由するもので、六甲縦走、比良縦走とならぶ関西地方を代表する縦走路/通称ダイトレ)に入ると、新緑の木々が作る緑のトンネルからの木漏れ日が柔らかく、自然の小径をゆく楽しさに溢れた登山が楽しめます。
最後の急登(これを登ると山頂)
山頂は高原状
山頂
大阪平野を一望