邦題「ブラッド・ダイヤモンド」

２００６
レオナルド・デカプリオ



を観ました。


とてもよかったです。

題名の通りブラッド・ダイアモンド＝ダイアモンドをめぐっての

アフリカ西部の内戦での実態を映画にしたもので、

実話にもとずいているとおもいます。



私のPoorな映画説明をはじめます、、

舞台は


1999年の内戦、アフリカ（シエラレオネ共和国ということです）

でダイアモンドを白人軍隊もほしがり、

一方ではRUFという反政府組識もほしがり、

とてつもなく大量の国民が殺されている。

というところで、

話が進んでいくんですが。




私は、知りませんでした。こんな実態。




少年兵 といわれる、ちいちゃい子供達も拉致されたりした後、

悪いRUFという組識に入れられ、

人殺しを教えられて

自分の体より大きな機関銃を首からさげて

一生懸命に人を殺す。

ほんとうに１０歳にも満たないような男の子たち。


どれもダイアモンドをめぐるためで、

でもきっと、ちいさい彼らは何のために人殺しをやっているのか

わかっていないはず。



多くの人が肝心なダイアモンドなんか自分の目で見たこともなく

逆殺されてしまうらしいです。



ダイアモンドを欲しがるのは

アフリカの自国でなく、裕福な他の国々。日本もでしょう。。。。

買っていく本人達はどのように目の前にある

ダイアモンドが発掘されて、作られたか、を知らずに

買う。


映画では

この事実を記事にした女の人のおかげで

裕福な国の人々もアンタイ・ダイアモンドとでもいうのか、

反ダイアモンド、ダイアモンド・ビジネスに講義する人もでてくるおかげで

やっと政府が動く。

というかんじです。




金曜の夜なのに、すっごくシリアスになった私・・・・・・・・・






でも笑えない映画事実でした。



アカデミーでもノミネートしたりしたから

観た人けっこう多いんじゃないかな。




私としては、こないだ観たDEPARTEDで


彼を久しぶりにみたから、


レオナルド・ディカプリオをCraving♪と思って

ディカプリオ心に火がついたんで、

借りた映画だっただけに、

内容がまたもや上回りました。。。




今は観たばっかりだからかもしれないけれど、

もうダイアモンドなんかいらない。。。と思う。私。

（全てのダイアモンドがアフリカで取れるわけではありません。）






でもどれだけ自分がラッキーなんだろうと思った。

彼らに比べれば、

貧乏であっても裕福と呼べるような私達の生活や

ただ自分が生まれた国がアメリカだった、日本だった、

イギリスだった、etc。。。。


だけでラッキーだなと思う。


内戦の耐えない国や貧民、難民のいる国が

想像出来ない私。


想像もしたくないほど辛そう。


としかいえない自分です。


観てない人は観てください。



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