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ウイークエンドFP
普段は会社で決算や税務申告を担当しています。週末にファイナンシャルプランナーとして活動している会社員です。宜しお願いします。
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2009年06月29日
奥さんと僕物語2その10
Nさんの手術が終わったらしく
リカバリールームで過ごしているみたいでした

僕は診察から病室に帰る途中で通りかかったとき
解りました。Nさんの奥さんが先生と話していました
僕は通り過ぎようと歩いていたんですが

奥さんが手で顔を覆って壁にもたれかかっている
ところを見てしまいました。つぶやいた一言が
「進行して転移してるだなんて。。。」N奥さん

聞こえた瞬間、僕までドキドキしてしまいました
Nさんは少々つらくても威勢のいい方なので
笑い飛ばして、でも。。やせがまんしていたんです

粋な男なので、奥さんに苦しい、ツライの一言を
決して言わなかったみたいです。。。。。。

僕の奥さんが洗濯物を取りに来てくれたときこのこと
を話ました。僕の奥さんもNさんはカッコイイよね
って言ってたんです。多くの女性がそう思うんじゃ
ないでしょうか。。。男の僕から見てもカッコイイです

病室の外での僕たち夫婦の会話をN奥さんに聞かれて
しまいました。
「きこえちゃったんだ」:N奥さん
「ごめんなさい。。聞こえてしまって。。。」:僕
「いいのよ、あの人自称粋な男でしょ、そんな男の女房っていったら
粋な女に決まってるじゃない。FPさん、粋な男もいいけど、ホントに
ツライ時、苦しいときってね、奥さんにはちゃんと話してね
生涯かけて惚れた女になんでホントのこと言わないんでしょうね」:N奥さん

。。。。。。。。すっっっごく粋なご夫婦です。涙目なってしまいました

僕も粋な男にすこしでも近づきたいので宣言します。

「僕が生涯かけて惚れた女は妻でーーーーす!!!」

「僕には双子をカッコ良く育てる義務がありまーーーーーす!!!」

「僕の入院はNさんと出会うため、粋な男を教えてもらうためです」

ブログに書いてて涙目なってきました では今回はこれで。。。








2009年06月25日
奥さんと僕物語2その9
Nさんは手術の日を迎えたらしく
朝になって手術室へと向かっていきました
空になったベッドをながめながら
Nさんと話した日々を思い出していました

「なあ、FPさんよ男はやっぱりモテんといかんよな」:Nさん
「いやあ僕はもてませんよ」:僕
「娘さんにモテルって意味じゃないぜ、子どもや年寄りや奥さんたちや
同姓にもモテルってことだよ」:Nさん

Nさんの言うモテルっていうのは人間的魅力のことを
言ってるんですね

「でもよう、不倫とか色恋沙汰はご法度だぜ。女房やその女だけじゃねえ
んだ子どもがいたらどうだい、自分自身も傷つくぜ」:Nさん
「そうですね、Nさんの好きな笑顔は絶対無いですね」:僕

「そこでだ、FPさん好みの娘さんが潤んだ瞳でスリ寄ってきたらどうだい
男同士だ正直に言ってみな」:Nさん
「うーんダメだと解っていてもクラッときそうですよね」:僕
「そうだよな、男なんてそんなもんだよ、だがグッとこらえるんだ
やせ我慢ってやつだよ。そのやせ我慢を微塵にも感じさせねえ
のが粋な男ってもんだぜ」:Nさん
「粋な男ってツライですね」:僕

「あたぼうよ!!だから普段から周りにも己自身にも宣言しとくんだ
俺が生涯かけて惚れた女は女房だけだ!!!ってな」:Nさん
「男らしい!!」:僕
「がっはっは、後は仕事でもなんでも真剣に打ち込んでな、
気は優しくて力持ちってのがいいんだ、機会があったら
奥さんたちに聞いてみな、なんて素敵な旦那さんって
絶対言うハズだぜがっはっは」:Nさん

Nさん早く手術室から帰ってきてください





2009年06月22日
奥さんと僕物語2その8
入院した病室で一緒だったNさん40半ばです(当時)
今でもすごく印象に残った方です
4人部屋で僕とNさんのほかに二人いたんですが
一人は気道に穴を開けて人工的に管を通して
いるため、話はできませんでした
もう一人はなんか人と話すのがイヤなのか
いつも病室を抜け出していたのでこれまた
話をすることが出来ませんでした

そんな中でNさんは明るく豪快といった感じでした
将棋の相手をしながらいろいろ話ができて
僕的にはすごく親しみやすい方でしたね

でもこのNさんどうやら悪性の腫瘍みたいなんです
僕がこの部屋に入院して一週間がたったころ
明らかに弱っているのがわかるんです
夜になると咳がひどく寝付けないみたいなんです

思わずカーテンを少し開けて
「Nさん大丈夫ですか?」:僕
「ああ、すまないねFPさん起こしちまったかな」:Nさん
「いいえ気にしないでください看護師さん呼びましょうか?」:僕
「いいよ、呼んだところでたいして変わんないからさ」:Nさん

次の日に会社の同僚の方たちがお見舞いにきていたんですが
「さっさと治して早く仕事がしたいよな、またビシビシ教えてやるぜ」:Nさん
と笑顔ですごく威勢がいいんです
奥さんにも同じ調子で話していました

その日の夜Nさんは咳き込んでまた寝付けない様子でした
「やっぱり看護師さん呼んだほうがいいですよNさん」:僕
「呼ばんでもいいって。なあ、FPさんよ、俺にカッコつけさせてくれよ
ホンネ言えばなにより俺の女房の前じゃあこんな姿みられたくないんだ
俺がよう、生涯かけて惚れた女の前じゃあ最後までエエカッコしたいんだ」:Nさん

僕が涙が出そうになりました。めちゃめちゃカッコいいですよNさん
自分の奥さんに生涯かけて惚れた女ってハッキリ言うところとか
どんなに辛くても人前じゃあ明るく豪快。。。。。
でもNさんは。。。。。。。つづく




2009年06月18日
奥さんと僕物語2その7
口を開けるとすさまじい痛みが続いていましたが
やっと収まりかけてきました やれやれ。。。
大学病院の売店で飲み物を買おうと思い
いろいろ見てたんですが
アップルジュースで「P」というジュースがありました
僕がブログをアップして一番最初の訪問者のPさん
と同じ名前のジュースですね すいません関係ないことで。。

手術が終わって3日目くらいになんとか普通食を食べれる
ようになりました 車椅子で奥さんと病室からでて
散歩もしてみましたが。。。気分が悪くなりベッドへ
逆戻りです。やはり全身麻酔の手術なので
すぐには元気になれないみたいです

奥さんから聞いたんですが神経は腫瘍にかかってたんですが
良性だったため巻き込むことなくはずすことが出来たそうです
地元近隣では一番この手術の実績があって
技術的にはかなり良い医師にあたったみたいです

朝の9時くらいに手術室に入って出てきたのが午後4時
くらいだったそうです 結構時間かかってますよね
顔面神経の奥に出来ていて少しでも神経を傷つけると
麻痺してしまうので慎重に進めたのでこの時間だそうです

最初に行った病院の先生や次で診察してくれた
耳鼻科の先生 そして大学病院の先生に感謝です

僕は4人部屋にいたんですがここでであったNさんと
いう患者さんのことを次回書こうと思います


2009年06月15日
奥さんと僕物語2その6
回復室での一晩が過ぎてですね
僕は普通の病室に移りました
解熱鎮痛剤の必要もなく過ごせたので
僕的には結構大丈夫なんじゃないかな
なんて勝手に思っていました

手術日は結局何も食べていなかったので
待ちに待った朝食タイムがやってきました
僕の入院した大学病院は食事が結構おいしくて
期待の一口と口を開けた瞬間です。。。。。。

☆☆☆。。。。。イダダダダダ!!!!なんだこれーーーー!!(心の叫び)

それまで経験したことない激痛が右顎から耳にかけて
走ったんですね。目から火花とはこのことです
「どうしたの?大丈夫?」:奥さん
「。。。。。。。。。。。。。」:僕(痛くて言葉も出ません)

ザックリ切っているので痛いといえばあたりまえなんですが
麻酔の効果ってすごいですよね
お腹すいてるのに痛くて食べられない
これは、かないませんよね

「痛み止めもらってきてあげるよ」:奥さん
「。。。。。。。。」:僕(痛くてうなずくだけ)

痛み止めを飲んで一時間くらいだったでしょうか
僕はようやく食事にありつけました
でも口を動かすと痛いのでゆっくりあまり噛まずに

「なんか重病人に見えるよね」:奥さん
「そう?やっとしゃべれるよ」:僕
「右の顔に当てているパッドとかすごいよね」:奥さん
「まっすぐにしか向けないね」:僕
「手術怖くなかった?」:奥さん
「正直にいうと思いっきり他人事の感覚だったよ」:僕
「。。。。まったくねえ 今は?」:奥さん
「この痛みで実感しましたハイ」:僕

「顔面神経麻痺しなくてよかったね」:奥さん
「うん、真っ先に 顔が動くっておもったよ」:僕
「何考えてんだか(ノε`*)ンププ」:奥さん
「あははは。。。。」:僕
と口を開けて笑ったとたん
イターーーーーーーー!!!!
またもや激痛がーーーーーーーー

つづく





2009年06月11日
奥さんと僕物語2その5
手術当日になりました割と普通です
そういえば昨日9時以降の飲食は禁止されてたような

朝一番の手術です。看護師さんがやってきて
僕に手術着を持ってきてくれました
体温も平熱ですなんの問題もありません

車椅子に乗っていざ手術室へ!!
「あの〜歩いていってもいいんですけど」:僕
「血圧とか変わるでしょ!」:奥さん
「そうでしたハイごめんね」:僕

エレベータに乗ってはーるばるきたぜ手術室♪
両親や奥さんのお母さんまで来てくれました
命に関るような手術じゃないんですけど。。。
麻酔の吸入マスクを付けられました
なんだかドラマの出演者みたい。。。。。。

そこから記憶はありません
気がつくと手術は終わってまして。。。。
真っ先に思ったのが あ 顔が動く でした
そのまま回復室に移されて一晩過ごします

ここでは手術後 高熱をだしたりみなさん大変なんです
僕は割りと普通に過ごしていたようです
麻酔が残っていて意識がはっきりしなかったんですが

後で奥さんが教えてくれたんですが
午前3時ごろ僕はむっくり起きまして
看護師さんと奥さんに向かって言ったそうです
「あの朝メシまだですか?腹へっちゃって」:僕
「まだ午前3時ですよ」:看護師さん
「そうですか すみませんでした」:僕
そのままパッタリ寝たそうです。。。。。

まっっったく覚えていません

つづく

2009年06月08日
奥さんと僕物語2その4
いよいよ手術のために大学附属病院に入院です
まずは診察室にいって画像診断の結果を聞きました

「FPさんの腫瘍ですが、神経にかかってますねえ」:先生
「顔面神経にですか?」:僕
「はいそうです。最悪神経を巻き込んでいる可能性があります」:先生
「巻き込んでいたらどうなるんですか?」:僕
「神経をやむなく切除することもあります:先生
「そうなると麻痺ってとこですよね」:僕
「そうですね、顔半分は麻痺します」:先生

さすが大学病院、淡々と必要なことを言ってくれます
僕としては事実をハッキリ言ってくれるので
かえってよかったんですが。。。。。。。

「ちょっと何淡々と話してんのよ!」:奥さん
「は?」:僕
「顔面神経が麻痺するかもしれないんだよ」:奥さん
「なんか実感沸かなくて」:僕
「悪性だったらどうするの?」:奥さん
「画像で良性にほぼ間違いないっていってたじゃん」:僕
「開かなきゃ解らないとも言ってたよね」:奥さん
「大丈夫じゃない」:僕
「のんきと言うか前向きと言うかなんにも考えてないっていうか。。。」:奥さん

まあなるようにしかならないですよね
とりあえず入院、手術までは退屈な病院生活です
そうそう、全身麻酔になるので麻酔科の診察も受けたんです
実感が沸かないまま僕は手術の日をむかえました。。。。



2009年06月04日
奥さんと僕物語2その3
混合腫瘍についてもう少し書きますね
僕が診察を受けたのが10年近く前になるので
混合腫瘍は古い言い方になります

今は多形線腫(たけいせんしゅ)というそうです
筋上皮細胞の多様な形質発現と考えられていて
様々な割合で混在する多様な組織像が特徴です

僕は耳下腺にこれができたんですね
ケースとしてはよくあるパターンみたいです
これは腫瘍部分が増大して顔面神経麻痺の可能性
もあるそうです 悪性転化が認められなければ
死ぬことは滅多にないそうです

以上、臨床検査技師からの受け売りでした笑顔
僕の姉が検査技師なんですね

さて、大学病院で最初に受けた検査がですね
MRIです閉所恐怖症ですか?と問診がありました
え?何でこんなこと聞くの?と思ったんですが
筒状のなかに横になってはいっていくと
よーく解りました確かにこれは閉じ込められた感じです

次に細胞を採取しますといって腫瘍部分に
思いっきり針を突き刺してくれました
「うぎゃあああ」マインドBの声
「大丈夫ですか?」:検査技師さん
「はい大丈夫です」:僕(大丈夫じゃないよ!!)

それから手術なので血液検査します
どれだけ血を抜くんですかー!!
おかげさまで僕は貧血になってしまいました
「一週間もあれば血液は元に戻りますよ」:検査技師さん
「はあ そうですか」:僕(そんな問題じゃないよ!!)

帰るころには魂の抜け殻のごとくぐったりしました。。。
次回は手術です



2009年06月01日
奥さんと僕物語2その2
コブが腫瘍だったなんて。。。。。。。
さすがに僕もショックでしたね
「先生 それで悪性ですか良性ですか?」:僕
「それがですねFPさんの腫瘍は混合型です」:先生
「混合型??」:僕

両方が入り乱れてる腫瘍があるんですね
知らなかったです 悪性か良性だけと思っていました

「専門は耳鼻科になります紹介状を書きますので診察を受けてください」:先生
この時奥さんがですね
結婚して一年もたってないのに未亡人??って思ったそうです
今なら笑い話ですけど

紹介状を持って専門医である耳鼻科にいきました
そこでの診察ですが。。。。。。。
「顔面神経のさらに奥にできていますねえ。。。。
この街で手術できる病院はありません」:先生

なんとまあ難儀やなあ。。。。とココロのなかで思ってしまいました


さらに紹介の紹介で大学附属病院にいくことになってしまいました
どこまでいくんだろう。。。。。

奥さんと二人大学病院へ出発
検査という名の実験体扱いですね
大学病院は病院と同時に研究機関ですよね
実感しました

検査でどんなことをやったかはまた次回に

2009年05月28日
奥さんと僕物語2その1
奥さんと僕物語の第2部です
時期は遡って結婚して間もない頃です

僕は右耳の下あたりにコブのようなものが
出来たんですね

「なんか出来てるよ」:奥さん
「そう?なんともないけど」:僕

痛くもかゆくもないのでそのままほうっておいたんです
でも日に日に大きくなっていくんですね

「だんだん大きくなってるよ!病院いこ!」:奥さん
「えめんどくさいよ」:僕
「痛みがないってのは良くないよ!病院いくよ」:奥さん

奥さんも病院にいく用事があるので一緒にいくことに。。。

まあ、ちょちょいと切って縫ってもらえばいいや
と思っていたんですが。。。。。

エコー検査で先生がだんだん深刻な顔になってきたんです
検査が終わって診察室で
「ご家族の方いらっしゃいますか?」先生
「はい。。。妻がきていますが」:僕
「呼んでいただけますか」:先生

奥さんも呼ばれ先生から聞いたのが。。。
「このコブは腫瘍です」

ええええ!!! 続く






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