2020年06月30日

Le Couple(ル・クプル) 「ひだまりの詩」

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回は、Le Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」を紹介してみたいと思います。



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ルクプルは、夫婦で活動した音楽ユニット。



「Le Couple」というのは、フランス語で夫婦やカップルという意味があります。




代表的な歌は、やはりこの「ひだまりの詩」。





ドラマの挿入歌にも使われていたみたいで、みなさんもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?





メンバーは二人。




藤田恵美(ふじた えみ、1963年5月15日(57歳) - )東京都清瀬市出身、ボーカルと作詞担当

藤田隆二(ふじた りゅうじ、1963年11月7日(56歳) - )東京都板橋区出身、ギターほかと作曲担当






ボーカルの藤田恵美さんは、幼いころから子役として芸能界で活動していたそうです。



コーラスグループにも入っており、中学1年で演歌歌手としてデビュー。
しかし売れずに引退。



その後は不動産屋に勤務しながら、アマチュア歌手として、ライブハウスで活動をしていたそうです。




一方パートナーの藤田隆二さんは、中学からギターを始め、21歳の時にライブハウスの専属バンドに加入します。



ここで、藤田恵美さんと出会うことになります。



1990年に結婚後、音楽活動を一時停止。






結婚後、3年ほどして、ふたりで趣味として音楽活動を再開して、オリジナル曲を作り始めたそうです。



その後、ライブハウスに出演中の2人がスカウトされて、デビューするという運びになりました。




デビュー後はなかなかヒット曲が生まれませんでしたが、1997年に発売した、シングル「ひだまりの詩」で大ヒットを記録。



180万枚売り上げ、紅白にも出場したそうです。




僕も昔、プロのバンドマンを目指していたので、ときおりライブハウスで、男女のユニットの演奏を見かけたことがあります。




男性がギターで、女性がボーカルだったり、



男性がピアノで、女性がギターボーカルだったり。



そういう人たちはアコースティックな演奏をする人が多く、中には相当に熟練していて、いい歌を歌っている人もいました。



どちらかというと、少人数のライブハウスで活動しているような人たち。






そのような中で、デビューにこぎつけたというのは、かなりの偶然と、2人の才能があったからでしょう。





売れた曲はこの「ひだまりの詩」だけですが、180万枚も売れたら、もうウハウハなんだろうなあと思ってみたりします(笑)






冒頭の歌詞から、さわやかな世界が展開されます。



逢えなくなって どれくらいたつのでしょう
出した手纸も けさボストに舞いもどった
まどべにゆれる 目をさました若葉のよに
長い冬を越え 今ごろきづくなんて






やさしげな、クラシックギターがいい味を出していたのを思い出します。






やはり、アコースティックでライブを続けてきた二人。



大げさな味付けはいらず、素朴な演奏で、歌を引き立てるような構成になっています。




とてもシンプルなメロディ。



作詞、作曲したのは、ルクプルではないのですが、藤田恵美さんの世界観に見事にハマっているような気がします。






まるで童話のように素直で、純朴な冒頭。





「逢えなくなって どれくらいたつのでしょう」



という部分は、印象的な出だしでした。






90年代にはルクプルのように、名曲を歌ったユニットがたくさんいました。(あまり知られていない)




カズン、花花、ラブサイケデリコなど。






そういったユニットものちのち紹介していきたいと思います。






そしてサビの部分に入ります。



どんなに言葉にしても足りないくらい
あなた爱してくれた すべてつづんでくれた
まるで ひだまりでした





「足りないくらい〜」の部分の伸びがとても気持ちいいです。




ルクプルの二人の穏やかな雰囲気にマッチした、とても素晴らしい名曲です。





21世紀に残したい歌というランキングにも、トップ100に入ってくるような、歌い継がれてほしい曲。




一過性でない、普遍的なメロディーを感じさせます。






「ひだまりの詩」のように、一見世間の注目を浴びていないような曲でも、素晴らしいものはたくさんありあす。



21世紀になっても、本当に歌い継がれてほしい。



そんな想いがこみあげてきました。



ルクプルの作品、今改めて聴きなおしてみてください。



現代音楽にはない、ゆったりとした時間の流れを感じることができると思います。


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2020年06月29日

ウルフルズ 「バンザイ 〜好きでよかった〜」 様々な葛藤を経た前向き

90年代の名曲を紹介するブログ。



今回はウルフルズの「バンザイ 〜好きでよかった〜」を紹介したいと思います。


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この曲は、僕が中学生でバンドを始めたときに流行っていたど真ん中の音楽でした。






当時ウルフルズは、かなりイロモノ的な存在で、かなりの衝撃を受けました。





まずボーカルの松本さんがキャラが濃いすぎる(笑)





そして、ギターの人はカウボーイハットをかぶっている。






そして「ガッツだぜ」で世の中で有名になりましたから、ものすごい流れを世間に巻き起こしたバンドでした。







「ガッツだぜ」がノリノリのファンクビートで疾走感があったのに対して、




今回紹介する「バンザイ 〜好きでよかった〜」は、当時のウルフルズにしてはテンポのゆったりとした、バラード作品でした。






とにかく歌詞が印象的で、主人公の、彼女に対する率直な気持ちが表現された、素晴らしい名曲となったのです。


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ウルフルズのメンバーは以下の通り。




トータス松本(トータスまつもと、1966年12月28日(53歳) - )
ボーカル・ギター・ハーモニカ。

ウルフルケイスケ(1965年5月23日(55歳) - )
ギター・コーラス。

ジョンB(ジョンビー、1967年11月4日(52歳) - )
ベース・コーラス。

サンコンJr.(サンコンジュニア、1970年9月13日(49歳) - )
ドラムス・コーラス。






最初はウルフルケイスケさんが、同じ喫茶店で働いていた、トータス松本さんをバンドに誘ったそう。




そして、ドラムがいなかったので、ライブにお客さんとして来ていたサンコンJrさんをメンバーとして誘った。



なかなか奇跡的な出会いで結成されたバンドなんですね。




同じバイト先と、ライブを見に来ていたお客さん。



それにしては、デビュー当初から、バンドとしての一体感が優れていたような気がします。





今回取り上げている「バンザイ 〜好きでよかった〜」が収録されているアルバム、「バンザイ」を聴くとわかりますが、かなりソウルフルでファンキーなノリが多いアルバムとなっています。




そこに関西弁が乗っかってくる。





トータス松本さんは、世間的にはJPOPシンガーとおもわれていますが、ソウルシンガーとしての能力もかなり高いんじゃないかと個人的には思っています。





トータス松本さんと同じように、魂全開で、がなっているようなスタイルの人はいます。





しかし、トータス松本さんのようにソウル、こぶしがきいている本物のソウルシンガーはなかなかいません。



ソウルというと、黒人音楽の一種。





ベンEキングの「スタンドバイミー」をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。






「バンザイ 〜好きでよかった〜」は冒頭からいきなりサビなわけですが、歌からはじまるのはかなりインパクトがあります。





イェーイ君を好きでよかった
このままずっとずっと死ぬまでハッピー
バンザイ君に会えてよかった
このままずっとずっとラララふたりで






なんというか、ウルフルズには、根底に「前向きでひたむきに生きている人間。」の生きざまのようなものが、流れていると感じます。



前向きでひたむきだからこそ、人々に受けたのかなあと思っています。




歌を作る人にも、精神的につらい時がある。



でもウルフルズは常に前向き。





それは様々な葛藤を経たうえでの前向きなのだと思います。




これからもウルフルズにエネルギーにあふれる歌を作ってほしいと思います。




ウルフルズの曲をすべて知っている人もなかなかいないと思うので、ベストアルバムなんかを聴いて、掘り出し物を探してみてください。




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KinKi Kids 「硝子の少年」 良くできすぎたデビューシングル

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はKinki Kidsの「硝子の少年」を取り上げてみたいと思います。



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Kinki Kidsといえば、いわずとしれたジャニーズの名コンビ。




堂本剛さんと堂本光一さんのグループ。




それにしても二人ともかっこいいですね〜!







デビュー当時はまだあどけなさが残っていて、この「硝子の少年」という曲のタイトルが、バッチリハマっていたなあという印象でした。






ジャニーズとしては、初のデュオ。2人組のグループだったそうです。



ちょっと驚きの事実でした。







二人は、光GENJIやSMAPのバックで踊ることでの下積みからはじめます。



二人はグループ名が「Kinki Kids」と決まった時に、「俺ら終わったなあ」と思ったそうです(笑)




それでも、二人には転機が訪れます。




1997年7月21日、シングル『硝子の少年』、アルバム『A album』の同時発売でCDデビュー。



共にオリコン初登場第1位を獲得、ミリオンセラーを達成。





『硝子の少年』はオリコン調べで売り上げ178万枚。




ちなみにKinki Kidsは、発売された今までのシングル曲が全てオリコンチャートの1位を取ったということで、ギネスに認定されたそうです。






「硝子の少年」は、ロックバンドマンの僕でも非常に名曲だと思います。




印象的な鍵盤のイントロからはじまって、せつなくも心躍るようなビートがあります。






僕はこの歌の作曲は吉田拓郎さんかと思っていましたが、山下達郎さんだったんですね。





作詞は松本隆さんで、Kinki Kidsの多くのシングルの作詞をしています。






当初この曲は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんから、


「初登場オリコン1位」
「ミリオンヒット」





この条件を付けられていたそうです。





山下達郎さんは相当なプレッシャーを感じたそうです。






山下さんも、自分でいくら最高の曲を作曲したと思っていても、売ってみなければわからない。





しかもオリコン1位とミリオンなんて、そう簡単に取れるもんじゃないでしょう。






今までいろんな音楽作品をこのブログでは書いてきましたが、ここまで究極なプレッシャーもなかったような気がします(笑)








それも見事やってのけた山下達郎さん。改めて、尊敬しました(笑)




この「硝子の少年」が発売前される前から、Kinki Kidsはアイドルとして爆発的な人気を得ていましたから、よかったのかもしれませんね。




まあKinki Kidsのお二人も、アイドルとして扱われるのはあまり気持ちのいいモノではなかったでしょう。






剛さんと光一さんはギターに対する愛情も深そうでしたから、アイドルでありながら、楽器もしっかりやるという気持ちがしっかりと伝わってきたのをおぼえています。

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冒頭の歌詞  軽快なイントロからはじまって、少し跳ねているのがきもちいい



雨が踊るバス・ストップ
君は誰かに抱かれ
立ちすくむぼくのこと見ない振りした





そしてBメロ。一貫して硝子のように壊れやすい少年の気持ちが徹底されて表現されえています。




ぼくの心はひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が
逆さまに映る







そしてサビの部分で一気に盛り上がります。




Stay with me
硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる
舗道の空き缶蹴とばし
バスの窓の君に
背を向ける





なんとも素晴らしいメロディ。




この歌はAメロ、Bメロ、サビ。




全部が美しい。





各部分が独立して、どこを切り取っても美しいというのは、なかなか、ありそうでないんですよ。





これも山下達郎さんの力のすごさでしょうか。







この曲の成立背景。



山下達郎さんの作曲手法。



松本隆さんの歌詞の世界観。



デビューシングルとしては、できすぎの曲をもらったKinki Kids。




そのあたりをかみしめて聴いてみると、また違った映像が浮かんんでくると想います。







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2020年06月27日

クラムボン 「サラウンド」自分のペースで行きましょう

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はクラムボンの「サラウンド」を紹介してみたいと思います。


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この曲とバンドを知っている人は、かなりの音楽通だと思います。





メジャーどころの音楽だけでなく、インディーズ系の日本の音楽を探っているような人ならわかると思います。



僕は中学2年から30歳までバンドをやっていたから、クラムボンの存在を知っていますが。





いろいろな音楽を聴くことで勉強になりますし、25歳くらいの時は女性ボーカルでプロを目指していました。


勉強になることがたくさんあったのが、クラムボンというバンドです。






クラムボン(Clammbon)は、原田郁子、ミト、伊藤大助の3人による日本のバンド。


1995年結成。




この原田郁子さんという方のボーカルが素晴らしいんです。



透きとおっていて、どこかクセがあり、どこまでも広がっていく感じ。





原田郁子さん単体でも、いろいろなCMソングを手がけているので、歌声を聴いたことがある人も多いでしょう。








この感じを今思い返してみたのですが、米米クラブ「カールスモーキー石井さん」に似ているような発声です。






ボーカル、鍵盤の原田郁子さん。


ベースのミトさん。


そして、ドラムの伊藤大介さんの3人で構成されているという点も、なかなか面白いスタイル。






どこそこのロックバンドみたいに人数がいません。





音も鍵盤とベースとドラムというミニマルなスタイル。



だから、3人の音がしっかりと聴こえてくるんです。






そして、楽器が少ないので、すき間ができます。




その間、空間というものをうまく使っている。





空間というものを感じさせられて、ドキッとするバンドです。




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そんなクラムボンで一番おすすめなのが「サラウンド」。




コアなクラムボンファンからしたら、邪道といわれるかもしれません。






バックにオーケストラも入っているし、明らかに大衆向け路線を狙った曲です。





でも、それがまたいい。



クセのあるクラムボンの中でも、一番聴きやすい曲だと思います。







曲のタイトル「サラウンド」という名の通り、どこまでも広がっていくような世界観が冒頭から展開されていきます。





とにかく、クラムボンは3人メンバーの構成なのですが、とにかくエネルギッシュで、バンドの持っているパワーがすごい。




こと女性ボーカルだと、パンチが弱くなりがちですが、クラムボンは、ボーカルの原田郁子さんのおかげで、エネルギーに充ちあふれているんです。






この「サラウンド」という曲は何かのCMで使われていることがあったので、どこかで聴いたことがある人もいると思います。





とにかく爽快です。晴れやかな気分になります。




サビの歌詞



わらってごらんよ あるいてごらんよ
右から左から誘われるサラウンド
上昇気流に飛び乗っていこうよ
あなただってわたしだってどこへだっていけるよ






この歌詞を見てわかる人もいるかもしれません。







クラムボンはメジャー志向というよりも、自分たちの手でライブを作ってみたり、自主製作でレコード会社を頼らない活動を好みます。




なので、時折行われるライブでは、すぐにチケット完売。






コアなファンがいる中で、自分たちのペースで、自分たちの音楽を、自らの手で、自由に表現していきたいという気持ちがあるのでしょう。





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僕がなぜこの曲「サラウンド」を90年代の名曲にあげたかというと、それはもう、幅広い世代に響く、普遍性を持っていると思ったからです。







今までクラムボンの存在を知らなかった人。






「サラウンド」を聴いたことのなかった人は、ぜひ聴いてほしい。








日本には、ひっそりと自由に活動しているアーティストでも、名曲があるんだということを知ってほしいです。





このブログで書く、アーティストの基準は、広く日本の国民に歌われたものだったり、ヒットチャートをにぎわせたものだったりする人が多いです。





でも、この「サラウンド」も十分それに値していると思います。




数値で測れないものを大切にしていきたい。




それは音楽にとってもそう。








僕は基準や、ほかとの比較があまり好きではありません。







クラムボンのオンリーワンの世界。






そして「サラウンド」の素晴らしさをぜひ、きいてみてほしいと思います。


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2020年06月24日

サザンオールスターズ 「涙のキッス」 音楽とドラマの見事な融合

90年代の名曲を紹介するブログ.


今回はサザンオールスターズの「涙のキッス」を紹介したいと思います。



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サザンオールスターズといえば、言わずと知れた、日本の国民的バンドですね。





ボーカルの桑田佳祐さんを中心に、独特のキャラクターを存分に発揮して、日本中に感動を振りまいています。







メンバーは、桑田佳祐さんとギターの大森さん(現在は脱退)を中心に、
青山学院大学のサークルメンバー関連で結成されたと記憶しています。







バンド名が「サザンオールスターズ」と決まる前は、


「桑田佳祐と○○」


みたいな感じのバンド名が結構あったんですよ。



どれだけ桑田佳祐を売るのかっていう(笑)







デビュー前から、あの「巻き舌歌唱法」と「英語に聴こえる日本語」というのは実践していたらしいです。





なので、デビューしたから意識したのではなく、もともとあの歌い方と発声で、



楽曲を披露していたんですね。









1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。1979年に「いとしのエリー」が大ヒット。



最初は桑田佳祐さんも「お笑いです」と自ら自称するほど、ギャグ路線でいっていたんですが、




「いとしのエリー」で世間の見る眼が変わったんでしょうね。








それからも数々の名曲を発表しています。



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サザンオールスターズのメンバーは以下の通り。





桑田佳祐 くわた けいすけ 1956年2月26日(64歳) A型 神奈川県茅ヶ崎市 ボーカル
ギター

関口和之 せきぐち かずゆき 1955年12月21日(64歳) O型 新潟県 ベース

松田弘 まつだ ひろし 1956年4月4日(64歳) O型 宮崎県 ドラムス

原由子 はら ゆうこ 1956年12月11日(63歳) B型 神奈川県横浜市 キーボード
ボーカル

野沢秀行 のざわ ひでゆき 1954年10月19日(65歳) A型 東京都 パーカッション





桑田さんはもちろんなんですが、各メンバーの個性がすごい。





ベースが関口さんだったからこそ、味のある作品にならなかったであろう曲がたくさんあります。



松田さんのドラムが、もう、ポップスを盛り上げる最高のドラム。




原さんは、その音楽センスを十分に発揮して、桑田さんのいいパートナーとして存在。




そして、パーカッションの野沢さんが、サザンを体現しているかのような存在。ライブでの盛り上げ方は最高です。





そんな5人が1992年に発表した「涙のキッス」



サザンオールスターズの曲は数知れぬほどありますが、僕の中でのサザン好きな曲ベスト3には必ず入ります。







印象的なこぎみ良いイントロから始まって、



冒頭の歌詞



今すぐ逢って見つめる素振りをしてみても なぜに黙って心離れてしまう?




と始まるわけです。







ギャグキャラでおふざけの男、桑田佳祐がいきなり歌うバラードが、また心に染みるんですよね〜。








泣かないで夜が辛くても 雨に打たれた花のように



時にこういう歌詞が書けるというのが、やっぱり才能なんでしょうねえ。







サビの部分。



涙のキッス もう一度 誰よりも愛してる

最後のキッス もう一度だけでも 君を胸に抱いて







「涙のキッス」というフレーズが非常に印象的。





男女が離れ離れになる前に、最後に一度だけキスを。



そんな切ない状況にマッチした、素敵なメロディ。






ここで思い出すのが、



TBS系金曜ドラマ『ずっとあなたが好きだった』。





賀来千香子さん主演で、あのマザコン男「冬彦さん」を演じた、
佐野史郎さんの演技が話題になったドラマの主題歌になったんですよね。






このタイアップもあって、ロングヒット。



売り上げはミリオンセラーの170万枚を記録。






いやあ懐かしいです。



まさに90年代の音楽とドラマの最高の組み合わせ。




ドラマと音楽が最高に輝いていた時代といってもいいのではないでしょうか?






「涙のキッス」は僕のスマホにも入っているし、カーステレオにも入っています。





もうさんざん聴いています(笑)





ちょっと今過去を振り返ってみて、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』のほうが気になりました。




「冬彦さん」




知らない人は、検索してみてください(笑)





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2020年06月22日

沢田知可子 「会いたい」 歌が好きだという純粋な想い

90年代の名曲を紹介するブログ。

今回は沢田知可子さんの「会いたい」を紹介してみたいと思います。



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みなさんこの曲はこぞんじでしょうか?



僕は今聴いても、鳥肌が立ちます。


時には涙が出そうになります。






いくつになっても、僕のこの歌に対する気持ちは変わらないでしょう。





そして、この歌は永遠に歌い継がれていくでしょう。








抜群のメロディー。心に突き刺さるような歌詞。




そして沢田知可子さんの、熱のこもった圧倒的なボーカル力。








沢田知可子さんは岩手県の生まれ。





中学校卒業後に埼玉県の交通安全協会に勤務したのち、ライブハウスでの活動を始めます。








渋谷のライブハウスにデモテープを持っていき、「業界の方に渡してください」といったことから、デビューが決まります。








1987年にデビュー。






1990年にアルバム『I MISS YOU』からシングルカットされた「会いたい」が長期にわたるロングヒットでシングルセールス130万枚を達成。





1991年の『第24回全日本有線放送大賞』ではグランプリを受賞。この年の『第42回NHK紅白歌合戦』にも出場。




一気にスターダムにのし上がります。



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とは言っても、沢田さんは自分自身の環境の変化を、そこまで驚いた様子でもなかったと、当時記憶しています。




ただ歌が好きだった。



歌を愛していた。



そんな風に感じました。









ただ彼女は歌を愛し、一生懸命に表現している。



彼女の体から出てくるエネルギーの大きさのようなものを、当時感じていました。





作曲は財津和夫さん。大御所です。



作詞の沢ちひろさんの直接的な表現も、人を引き付ける力がありました。





微妙な関係性の中で作られた、「会いたい」という作品。





最初は穏やかなイントロから、Aメロが始まるんです。





ビルが見える教室で
ふたりは机並べて
同じ月日を過ごした
すこしの英語とバスケットそして
私はあなたと恋を覚えた





ここまでを読んでいると、日常の恋愛の風景で、これからの展開が急にかわるなんて思わない。



淡々と美しいメロディーが進んでいく。




そしてふと気を抜いた瞬間に次の歌詞が耳に飛び込んでくるんです。



あなた夢のように死んでしまったの




えーっ! うそー!




始めて聴いた時は中学生くらいだったので、かなりの衝撃を受けましたよ。





いい感じに恋をしていた男性が、ある日突然死んでしまった…





ここまでダイレクトな表現があって、ミリオンセラーになったという歌も珍しいでしょう。





わざわざ人はCDを買って、悲しい気持ちになりたくはない。




でも売れたのは、曲がものすごいエネルギーを持っていたからだと思います。






サビの歌詞。




今年も海へ行くって
いっぱい映画も観るって
約束したじゃない
あなた約束したじゃない
会いたい






このサビの部分の

「約束したじゃない」
「あなた約束したじゃない」





という繰り返し。





この部分が、もうなんとも言えない気持になります。






約束したのに。



あなた、約束したのに。




でもいなくなってしまった。




しかも、永遠に会えなくなった。






僕はこの歌を聴くたびに、




「命って何だろう」



と考えるんです。




人は毎日自分の命があることを当たり前に思って生きている。




でもふとしたことから、周りの近しい人の命が消えてしまうかもしれない。





そして自分の命も、たった今の瞬間にあることだけでありがたいんじゃないか。




まあそこまで深く考える必要はないんですが。






この歌は、メロディーでも、歌詞でも人の心を揺さぶる相当な力を持った楽曲です。




是非一度聴いてほしいです。



ここまでの曲はなかなかありません。





知っている人も、もう一度聴きなおしてみるのもいいでしょう。





僕も、初めて聴いた時の衝撃を思い出しながら、もう一度聴きなおしてみたいと思います。



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2020年06月19日

センチメンタル・バス 「Sunny Day Sunday」

90年代の名曲を紹介するブログ。



今回はセンチメンタル・バスの「Sunny Day Sunday」を紹介しようと思います。



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今回センチメンタルバスを紹介しようとおもったのは、このブログを立ち上げる際でした。



メモ帳に思いつく限りのアーティストを書いていたんです。




そしたら、たくさんの過去の思い出がよみがえってくること。



そのかすかな記憶の中に、「センチメンタルバス」がいたんです。




30代の人は知っているかもしれませんが、かなりコアな音楽ファンじゃないと知らないと思います。






ポカリスエットのCMに使われたので、冒頭の


「39度のとろけそうな日」




という部分を聴いたら「あー、なんか懐かしいなあ」っていう人もいるかもしれません。




メンバーは以下の通り




NATSU(赤羽奈津代 あかばねなつよ、1974年10月3日 - )- 神奈川県横浜市出身、O型、ボーカル・ギター・作詞担当。

アキノリ(鈴木秋則 すずきあきのり、1974年7月2日 - ) - 神奈川県平塚市出身、A型、キーボード・作曲担当。ひらつかレコードを旗揚げした一人。






このセンチメンタルバスなんですが、一応バンドということになっています。



他に正式ではないメンバーがいたかどうかはわかりませんが。



ボーカルのNATSUさんの独特な声が印象的でした。



カラッとしていて、ちょっとハスキーな声。よく通る声で気持ちよかった記憶があります。



そしてキーボードのアキノリさん。





ミュージックビデオとか、テレビ番組とかで、ハチャメチャな動きをしていたような記憶があります。



歌の最後にドラをたたいていたような記憶も(笑)




とにかく元気あふれるバンドで、「Sunny Day Sunday」は、野球の応援歌をモチーフとした、素晴らしいメロディーの作品でした。




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冒頭の歌詞です。これがサビにあたる部分です。



39度のとろけそうな日
炎天下の夢 Play Ball! Play Game! "
せーの"で走り出す
デートならデーゲーム
遊びたい年頃なんて訳じゃないけど







行進曲のようなビートで体が自然と動くような曲調。



爽やかなポカリスエットのCMの雰囲気に、マッチしていました。







「Sunny Day Sunday」は

センチメンタル・バスのメジャー4枚目のシングル。

1999年発売です。






惜しくも2000年に解散してしまうんですが、




その理由が、「仲が悪かった」という単純なもの。



ハッキリしていてわかりやすい(笑)



それにしても、いい曲を作っていたのに、1年で解散するとは驚きです。







でも、音楽界にはこうして才能を持った人がたくさんいるんだなあと、改めて思いました。



光が当たらない人もたくさんいる。



でも、一瞬光が当たって、素晴らしい作品をこの世の中に残してくれる人がいる。




まさにセンチメンタル・バスは、一瞬のエネルギーで、大衆と一瞬つながった、奇跡の存在です。



そんなアーティストが日本にはたくさんいます。




いままで紹介してきた中で、おそらく一番名前を知られていないでしょう。




でも、名曲度はかなり高い。






これまでセンチメンタルバスを知らなかった人には、ぜひ聴いてほしい。



インターネットで調べても、かなり情報は少ないです。






でも、何とかして、作品を見つけてみてください(笑)




僕もこの記事を書くのに相当苦労しました(笑)




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2020年06月18日

奥田民生 「イージュー★ライダー」 自由を謳歌するロックスター

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回は奥田民生さんの「イージューライダー」を紹介したいと思います。



楽譜 奥田民生/ベスト・コレクション(バンド・スコア)





奥田民生さんといえば、現在でも現役バリバリで活躍している、日本を代表するロック、ポップス界のカリスマです。




奥田民生さんがソロ活動をする前の、UNICORN(ユニコーン)というバンド時代からの熱狂的なファンも多いです。





1987年にロックバンド「UNICORN」のボーカルとしてデビュー。



バンドでは数々のヒット曲を世に送り出し、
19980年代、90年代のバンドブームの寵児ともいわれました。




バンドは1993年に解散します(2009年に再結成)





今回紹介する「イージューライダー」は、バンド解散後のソロ活動時に生まれた名作です。




奥田さんは、ソロ活動のかたわら、「PUFFY(パフィー)」のプロデュースをやったり、井上陽水さんとユニットをやったりしています。





とにかく、才能みちあふれていて、多才な側面を持った、ボーカリスト、シンガーソングライターでしょう。






これほどまでに人々に認知され、誰もが口ずさめる名曲を作り、数々の人と音楽をともに作ることもできる人。



音楽界においては珍しいと思います。




特に同年代のアーティスト、トータス松本さん、草野マサムネさん、吉井和哉さんなどとの対談やトーク番組なんかは、僕のような世代にとっては非常にうれしいものがあります。





バンド、ソロ、プロデュース、多趣味、自由な男。




そんな奥田さんがてがけた「イージューライダー」




1996年に発売された、奥田民生さん6枚目のシングル。





タイトルは、業界用語で30を意味する「イージュー(E10)」と映画『イージー・ライダー』をかけたもの。




この辺の適当さというか、自由でけだるい感じも、奥田さんだからこそなせるわざでしょう。







かなりの数のCMソングになったことから、ロングヒットを続けました。




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「イージューライダー」は爽快なイントロから始まります。




そして冒頭のAメロへ




何もないな 誰もいないな 快適なスピードで
道はただ延々続く 話しながら 歌いながら





この自由さ(笑)




本人が相当に車好きらしいいので、車節全開で始まります。




カレンダーも 目的地も テレビもましてやビデオなんて
いりませんノンノン僕ら 退屈なら それもまたグー






この歌詞も独特で印象深いですよね〜。





カレンダーも目的地もいらない。





そして、テレビやビデオもいらない。



退屈でもそれでOK。




日頃のわずらわしさから解放されていく様子が、少ない言葉の中で純粋に表現されています。





一見適当であるように見えて、冒頭の二節でこれでもかというくらいの自由を表現できるのもすごいと思います。





そしてザビの前の部分。




名曲をテープに吹き込んで
あの向こうの もっと向こうへ







それまでの単調なコード進行とは違った、少しマイナーなコードを使った部分が出てくることで、サビへの興奮が高まります。






あとはもう、おなじみのサビのパートです。




僕らの自由を 僕らの青春を
大げさに言うのならば きっとそういう事なんだろう






適度な疾走感、自由感。

そして誰もが口ずさめるような簡単なメロディー。




歌ってみるとわかるんですが、得体のしれないすっきりとした気持ちを感じることができるんですよね。




日頃人間はどれだけのことにとらわれてるんだろう。

そんなの一回リセットしてわすれてしまえ!(笑)




この歌の持つパワーで、勇気づけられた、元気づけられた人は多いとは多いと思います。





今では発売からかなりの年月が経ってしまったので、歌ったり、聴いたりするのは恥ずかしいかもしれません。




でも、今一度しっかりと、歌詞の雰囲気に身をゆだねながら聴いてほしい名曲です。






歌詞を深く考えようとしてはいけません。




本人もきっとその場のノリで作っているでしょうから(笑)





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2020年06月17日

シャ乱Q 「シングルベッド」 メンバーのピュアなハートの結晶

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はシャ乱Qの「シングルベッド」を取り上げたいと思います。






シャ乱Qといえば、つんくさんのボーカルを筆頭に、大阪コテコテのメンバーで構成されているロックバンドです。





メンバーは以下の通り。


つんく♂(1968年10月29日 - )(51歳)
ボーカル、アコースティック・ギター、作詞、作曲担当。

はたけ(1968年8月17日 - )(51歳)
ギター、ベース、作曲担当。リーダー。

まこと(1968年12月31日 - )(51歳)
ドラムス、作詞担当。

たいせい(1969年11月29日 - )(50歳)
キーボード、作曲担当。





「シングルベッド」発売当時は、しゅうさんというベーシストがなかなかいい味を出していたのですが、残念ながら1998年に脱退しています。






シャ乱Qは1998年、近畿大学の学生を中心とした5人で結成。





バンド名の由来は結構有名ですね。



各メンバーが所属していたバンド名を、3つ合わせたというもの。



最初は「シャ乱P」でいく予定だったのが、キャンセルになったみたいです。




まあ「シャ乱Q」というバンド名は当時、インパクトがあるというよりも、意味がわかりませんでしたけどね(笑)






下積み時代は大阪城公園でストリートライブを行っていました。



大阪城公園ライブといえば、他の有名ミュージシャンも多数輩出している、東京の「ホコ天ライブ」みたいなものですね。




そして、1991年、NHK「BSヤングバトル」第2回グランプリを受賞したのです。


そして1992年にメジャーデビュー。




今ではあまり考えられないことですが、80年代、90年代というのは、何らかのコンテストで受賞すると、意外とすんなりとプロデビューできるじだいだったんですよね〜。





現代はせちがらいですから、そもそも音楽の有名なコンテストがどんどんなくなっていった。





今デビューまでこぎつけているバンドは、やはりライブハウスでの評判や、観客動員数だったりするのでしょう。



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「シングルベッド」は、シャ乱Qの6枚目のシングル。

1994年発売。




オリコンの最高順位は9位でしたが、後からロングヒットとなり、シャ乱Qにとっての初のミリオンセラーとなりました。




まあこれだけの名曲ですから、発売当初からミリオンを達成してもおかしくなかったと思います。






でも、知名度がまだあまりなかったのと、イロモノ色が強すぎて、世間が受け入れるのに時間がかかったということもあるのでしょう。






僕もシャ乱Qという存在を受け入れるまでに、かなりの時間を要しました(笑)




面白いのは、この曲の作曲はギターのはたけさんが行っているということ。




メンバー全員が曲がかけるので、意外と名曲がつんくさん以外の作品だったりします。





「シングルベッド」のイントロは、印象的なギターとベースから始まります。




そして、つんくさんのボーカルが入ってくる。






男女の恋愛をうたったものでしょう。


男が過去に付き合っていた、女性のことを思い出しながら、感傷に浸っている感じ。





ありきたりな設定ですが、それをカバーしたのは、やはり曲の良さと、つんくさんの純粋な心が現れた歌詞の美しさだったと思います。




サビの歌詞は以下の通りです。


シングルベッドで夢とお前抱いてた頃
くだらない事だって 二人で笑えたね
今夜の風の香りは あの頃と同じで
次の恋でもしてりゃ 辛くないのに





僕も小さなシングルベッドで、二人で寝ていた時期があったなあ〜(笑)



それは若さの象徴でもあり、まだなにもなかった大人の人生のはじまりであり。





2番の冒頭の歌詞


寄り道みたいな始まりが 二年も続いたあの恋
初めてお前抱いた夜ほら 俺の方が震えてたね





2年という具体的な数字が出てきます。




もうこれはつんくさんの実体験にもとづいた、歌詞でしょう。






リアリティがありすぎて、映像がありありと浮かんできたのを思い出します。








つんくさんは、意外と奇抜な格好で一世を風靡しましたが、作詞に関しては、心の中を開けっ広げて、解放する、日本人にはなかなかいないタイプのボーカル、作曲家だと思います。




今改めて聴いてみると、不思議な感覚が訪れると思います。



現代にはないような、純粋な気持ちを歌った歌。



大切に紡ぎだされたメロディ。




そして、緻密に計算された曲の展開と、泣けるようなギターソロ。




その生々しさが、今改めて聴くと新鮮です。






みなさんも今一度、「シャ乱Q」というバンドを振り返ってみてください。





僕も改めて、今聴きなおしてみようと思っています。



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2020年06月15日

晴山さおり「一円玉の旅がらす」 NHKみんなの歌から出た、異例のヒットソング

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回は晴山さおりさんの「一円玉の旅がらす」を紹介してみたいと思います。







この歌は僕くらいの世代だったら、NHK「みんなの歌」で聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。



1990年に発売されたこの歌。
  


作詞:荒木とよひさ/作曲:弦哲也という超大物コンビニよる作品です。



荒木とよひささんといえば、作詞の代表作は




・テレサ・テン「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」




弦哲也さんといえば、代表作は

・石川さゆり「天城越え」




この二人がタッグを組んだ、かなりすごい作品なのです。




晴山さおりさんは「一円玉の旅がらす」で第32回日本レコード大賞最優秀演歌新人賞を受賞。

11もの新人賞を総ナメにしました。

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晴山さおりさんは幼少のころから、すでに才能を持っていました。



小学生時の時にビクター少年民謡会に参加。



1988年、NHKのど自慢に出場し、歌謡曲の部グランドチャンピオンを受賞。




16歳にして、NHKみんなの歌で「一円玉の旅がらす」を歌っています。




演歌歌手として、デビューしていますが、



途中からポップス路線に変更。






現在でもステージに立って歌っていらっしゃるそうです。



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この「一円玉の旅がらす」には面白いエピソードがあります。




1989年当時。



消費税が初めて導入されます。



竹下総理大臣の頃だったと思います。



100円のものを買ったから、3円が必要になる。




とにかく1円玉が大切になった時期だったんですね。



そんな様子が歌詞にも現れています。




冒頭の歌詞



一円玉の旅がらす
ひとりぼっちで どこへゆく
一円玉の旅がらす
あすは湯の町 港町





1円玉がいろいろな場所を旅している様子が描かれています。




1円が日本中を駆け巡っていたころ、というイメージでしょうか。



そしてその次のパートでは



一円だって一円だって
恋(こい)もしたけりゃ夢もある
ああ 出世街道(しゅっせかいどう)どこへゆく





1円という、人々があまり価値を感じていなかった存在。(1円玉を大切にしていた人もいるでしょうが)





その1円だって、恋もしたいし、夢もありますよ(笑)




1円が出世街道を上がっていった懐かしい時代でしたねえ~。





とにかくメロディーが素晴らしい。



そして、NHKみんなの歌で流れた、映像がすばらしかったですね。




そしてやっぱり、演歌調だったのが、ヒットした秘密だったような気がします。





この歌は1円玉の出世模様を表すために、こぶしのきいた演歌調でなければならなかったのかもしれません。




ポップス調だったら、さらっと耳に流れて、人々の関心を集めていなかったかもしれない。




そのあたりをしみじみ感じながら聴いてみてください。

















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