2020年05月21日

↑THE HIGH-LOWS↓(ザ・ハイロウズ) 「胸がドキドキ」 パンクロッカーが子どもへ贈った名曲

こんにちは。90年代の邦楽名曲を紹介するブログ。



今回はアニメソング。


ハイロウズの「胸がドキドキ」を取り上げてみたいと思います。


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先ほど、アニメソングと言いましたが、正式にはあにめ「名探偵コナン」のオープニングテーマに使われたという表現が正しいでしょう。



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ハイロウズは1995年に結成されたロックバンド。


正式には、バンド名に上下の矢印がついているのが特徴です。




言ってみれば、伝説のバンド「ブルーハーツ」の中心メンバーであった、



甲本ヒロトさんと真島昌利さんが、ブルーハーツ解散後、作ったバンドといってもいいでしょう。





メンバーはこちら。


・甲本ヒロト 愛称・ヒロト(こうもと ひろと、1963年3月17日 - ):ボーカル、ブルースハープ、ギター、作詞、作曲


・真島昌利 愛称・マーシー(ましま まさとし、1962年2月20日 - ):ギター、コーラス、作詞、作曲


・調先人 愛称・べっちゃん(しらべ さきと、1963年9月14日 - ):ベース、コーラス


・大島賢治 愛称・おーちゃん(おおしま けんじ、1964年12月30日 - ):ドラムス、コーラス




甲本さんと真島さんがやっていた「ブルーハーツ」がバリバリのロックバンドだったのに対し、



この「ハイロウズ」はちょっとポップス要素が入った感じで、初めて聴いたとき、ちょっとびっくりしたのをおぼえています。



基本的には、ブルーハーツの作詞、作曲コンビがそのまま引き継がれているといっていいでしょう。







今回紹介する、「胸がドキドキ」も、作詞 甲本ヒロト 作曲 真島昌利 と考えていいと思います。



やっぱりこのボーカル甲本さんと、ギター真島さんのコンビは絶妙です。




仲がいいのか悪いのかわかりませんが、二人の作る作品は唯一無二といっていいでしょう。



ブルーハーツを解散して、また新しいバンドで同じメンバーとしてやっているのだから、仲もいいし、



作品を一緒に作るうえで、波長が合う、みたいな感覚を得ているのだと思います。


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「胸がドキドキ」(むねがドキドキ)は1996年に発売。



よみうりテレビ・日本テレビ系で放映された、テレビアニメ『名探偵コナン』の初代オープニングテーマ曲に起用されています。



激しいロックバンドだったブルーハーツの流れをくんだ、ハイロウズにアニメの主題歌を頼んだ人も、相当勇気がある人です(笑)



しかし、ハイロウズはアニメの主題歌に使われることを意識してか



難しい構成や、進行を使っておらず、シンプルに仕上げてきたのです。



しかも、あのパンクロッカーだった、ボーカル甲本さんが、アニメの主題歌を意識したような歌詞をところどころに書いています。






子どものころにわかりかけてたことが 大人になってわからないまま





このあたりの歌詞はブルーハーツの頃からあったのですが、




アニメを見ている子どもたちに向けて書いているとなると、また違った意味を持ってくると思います。




「子どもの頃には、わかることがあるんだ」



子どもたちは、前向きにこの歌詞をとらえるはずです。




そしてサビの歌詞





えらくもないし りっぱでもない

わかってるのは胸のドキドキ

答えでもない本当でもない

信じてるのは胸のドキドキ 胸のドキドキだけ





こんな歌詞を甲本ヒロトが書くとはびっくりです。



まず、「胸がドキドキ」というフレーズ。



これ自体が、子どもの心に寄り添っている。



そして、わかりやすい言葉で、非常にシンプルな歌詞です。





振り返ってみると、なんだかうれしくなりました。







パンクロックバンドのボーカル。




甲本ヒロトも、繊細で、子どもたちへの愛情があるんだなあと。



反抗ばかりしていた若いころに比べて、世界をみる視野が広くなったのかもしれません。




甲本ヒロトさんが「あの曲はコナンが歌ってるんだよ」と発言したこともあるそうです。







このハイロウズの「胸がドキドキ」を聴く時は、ぜひ、昔のブルーハーツの音楽と比較して聴いてみてください。


私はブルーハーツの名曲も好きですが、ハイロウズのゆったりした名曲も好きです。



やっぱり甲本ヒロトと真島昌利のコンビはすごいと感じられるはずです。




世間に反抗していたブルーハーツの「リンダリンダ」あたりと、ハイロウズの「胸がドキドキ」を比べて聞いてみると面白いかもしれませんね。



辛口のウイスキーと、甘めのカクテルを飲み比べてみるような、おしゃれな音楽の聴き方ができると思います(笑)



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