2020年10月08日

野猿 「Be cool!」 大スターと素人スタッフが一体となった、魂の名曲

90年代の名曲を紹介するブログ。

今回は野猿の「Be cool!」を取り上げてみたいと思います。


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野猿(やえん)は、フジテレビの『とんねるずのみなさんのおかげでした』から生まれた音楽ユニット。



とんねるずが大活躍したテレビ番組の企画から誕生したユニットですね。




メンバーは番組のスタッフの衣装担当や大道具担当の裏方さん。




だから全くの素人軍団といってもいいわけです。



とんねるずの二人と、素人スタッフのメンバーから選ばれた歌のうまい二人。



計4人が1列目でボーカルを担当していました。




そのほかのメンバーは、今まで経験したことがないであろうダンスを頑張っていた。




野猿はそんな半分ノリで作ったようなグループでしたが、



シングルの全11曲すべてがオリコントップ10入りを果たし、3枚のアルバムも全てトップ5入りしています。




全作曲後藤次利さん、ほぼ全ての作詞が秋元康さんによるもの。




この二人の制作陣のコンビも大物です。




秋元さんといえば美空ひばりさんの「川の流れのように」を作詞した大作詞家。



秋元さんに作詞をしてもらっているなんて、豪華ですね~。





作曲の後藤さんはベースの腕も素晴らしく、一音楽人として、僕は相当に尊敬しています。




あまり知っている人はいないと思いますが、後藤さんは日本が誇る名作曲家といっていいと思います。




この方が曲を作っているというのが肝で、やっぱり、いいソングライターがいないとここまでヒットしていなかったと思います。




そして、ダンスチームの振り付けを行ったのは、TRFのメンバー。




テレビ局のスタッフの人たちも、踊りなんてやったことなかったのに、TRFさんのおかげで、段々とうまくなっていくんですよね。




その過程がなんとも感動するというか。




ダンスの練習もかなりハードにやっていましたから、曲を映像で見たときは、いつも泣きそうになります。




面白半分でテレビの企画からスタートしたグループでしたが、ちゃんと作るところにはスペシャリストがいるという豪華なユニット。




総勢10人以上のメンバーがいて、時々人気投票があるんですが、その度に最下位の人が罰ゲームを受けるというのも面白かった。




罰ゲームで、坊主頭になったり、激辛ジュースを飲んだり。



今のテレビであんまり見られないような、大胆な企画もあったので、面白かったのを思い出します。



時折石橋貴明さんが番組の中で、突如解散をほのめかしたりして、バラエティとしても面白かった記憶があります。


テレビ番組と連動しているからこそできた、最高のエンターテインメントだったと思います。





野猿はNHK紅白歌合戦にも出場しているんですよね。



こういうバラエティ的なノリのグループを紅白に出すNHK。



昔はそういう一面もあったのですが、今は視聴率を気にしてか、あまり冒険していない感じがしますが。


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僕が今回取り上げたのは「Be cool!」





そのほかにも野猿にはいい歌がたくさんあるのですが、




僕はこの曲は90年代を代表するヒットソングと言ってもおかしくないと思います。





とんねるずというお笑い界の大スター。



そして、普段はテレビ局でスタッフとして働いているメンバーが真剣に歌い、踊る姿。



その姿が、純粋にかっこよかった。




メロディも素晴らしいもので、さすが後藤次利さんの曲だなあと思わせるものでした。





歌詞も結構風刺が効いているというか、社会に対する辛辣なメッセージが含まれているんです。



こんな歌詞が出てきます。


1.jpg




こんな歌詞もあります。


1.jpg





お笑いの企画から誕生したユニットなのに、言っていることが結構グサリとくる内容だったりする。





今のままで自分はいいのだろうかと考えさせられたり。社会に対して意見も言えない自分が恥ずかしくなったり。




歌詞から考えさせられることが意外とあるんですね。





そして、ダンスもしっかりしている。





とんねるずの二人も、ふざけていないで、しっかりと真剣に歌っている。





そのギャップが世間に評価されたのかもしれません。




お笑い番組からスタートした、企画もののグループ。



しかし、まじめに歌って、まじめに踊る。



バックにいる制作陣のすばらしい活躍によって、いい歌が出来上がっている。



すべてが見事にかみ合って、90年代の記憶に残る名曲となったのだと思います。



まだ聴いたことがない人は是非聴いてほしいです。



そして、参加しているメンバーが、とんねるず以外はみんな番組のスタッフだという点も見逃さずに、歌を体験してみてください。



きっと、世間で有名な曲とはまた違った味わいがあると思います。


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posted by takeki777 at 11:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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