2020年07月27日
L⇔R 「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」 いつまでも色あせない、普遍的ポップス
90年代の名曲を紹介するブログ。
今回はL⇔Rの「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」を紹介してみたいと思います。

L⇔Rの「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」。
この歌がまた素晴らしいんですね〜。
90年代を代表する名曲といっていいんですが、90年代に発表された古臭さがない。
今聴いてもかっこいいなあと思えるような曲なんです。
最近発売されたといわれてもわからないくらいの、普遍的な名曲だと思います。
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」が発売されたのは、1995年。
今からざっと25年前!?
そんな気がしない曲です。

L⇔Rのメンバーは以下の通り。
黒沢健一 (くろさわ けんいち)茨城県日立市出身(ボーカル、ギター)。
黒沢秀樹 (くろさわ ひでき)茨城県日立市出身(ギター、ボーカル)。
木下裕晴 (きのした ひろはる)東京都出身(ベース)。
ボーカルの黒沢健一さんの透きとおった声がとても素敵だったのを思い出します。
L⇔Rのことを色々調べているうちにわかったんですが、ボーカルの黒沢健一さんは2016年に亡くなっていたんですね。
2016年のORICON NEWSの記事です。
なんともショックなニュースでした。
48歳の若さで亡くなったということ。そして、二度と生の歌声が聴けないと思うと残念です。
メンバーの黒沢健一さんと黒沢秀樹さんは兄弟で、デモテープを製作してからすぐにプロデビュー。
当時音楽業界では、もうデモテープの段階でかなり楽曲が完成されていたということで話題になっていたそうです。
そして、「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」で大ブレイク。
フジテレビ系ドラマ『僕らに愛を!』の主題歌に抜擢されたこともあって、ミリオンセラーを記録。
ドラマの担当者からは、「もっと頭からガツンとくる曲にしてくれ」という依頼があったそう。
そこで作詞、作曲のボーカル、黒沢健一さんが
冒頭から「I'm Knockin' on your door」(僕は君のドアをたたいている)
と、ガツンとくるイメージを盛り込んだそうです。
曲の一番最初には、ドアをノックするような音が入っていて、
当時中学生だった僕は、冒頭のドアのノックの音も含めて、「かっこいいなあ」と思っていたのでした。そういう始まり方があるんだと
サウンド的には少しビートルズを感じさせるところがありながら、
全体的に行進していくような、軽快なビートで、元気が出てくる歌です。
冒頭は、サビから始まります。
I'm Knockin' on your door
いつもすぐせめぎ合う lonely
You're nothing but a girl
君だけの夢に出逢いたい
時折挟まれている、英語の語感が曲とマッチしていて、自然に心がウキウキしてきます。やっぱり英語が歌詞にあると、跳ねたリズム感が出やすいです。
「僕は君の心のドアをたたいてる」
君の心が知りたいという、僕の純粋な気持ちが伝わってくるのも、また素晴らしいところだと思います。
Aメロも軽快なリズムで入っていきます。
そう何が変わってゆくだろう
そう何を見つめていただろう
途中、ブラスが入ってくることもあり、軽快でテンポがあります。
そこからBメロで少し雰囲気が変わって、切なくなるようなメロディが展開されます。
コインで占った明日を生きてく
それが僕の望む自由さ
今まで軽快だった雰囲気が、突如せつなくなってくる。
この部分が、サビへの盛り上がりを作ってくれている。
軽快→切ない→軽快というポップス王道路線。これがバッチリはまっています。
そして、またサビです。
I'm Knockin' on your door
続かずに投げ出した Diary
暮れかけてく
街並みに君を探してる
抱きしめた痛みから
僕が解き放たれなくても
今言える言葉は Just say I love you
このサビは、冒頭のサビより少し長くなっています。
「I'm Knockin' on your door」というフレーズが、もう頭から離れない状態になっていますね。
そしてこのサビは後半部分に行くにしたがって、ボーカルの音が高くなっていきます。
それがまた気持ちいいんですね〜。
このブログでは、今までに名プロデューサーを紹介してきました。
小室哲哉さん。小林武史さん。織田哲郎さん。
プロデュースによって、劇的に楽曲を良くする天才たち。
そんな手の込んだ曲もいいんですが、L⇔Rのようにシンプルに勝負する形も素晴らしい。
全部自分たちでやるんだというL⇔Rの姿勢は、ハイスタンダードに似ている気がします。
※過去のハイスタンダードの記事

今はL⇔Rのボーカル、黒沢健一さんの生の声を聴くことはできません。
でも、作品として彼の声は残っている。
だから、永遠に聴き続けることができる。
そして、彼の存在は永遠に引き継がれていくんです。
音楽作品という素晴らしい贈り物。
L⇔Rのピュアサウンド、ピュアな声を、また聴いてみたいと思います。
しらない人はぜひ、聴いてみてください!


今回はL⇔Rの「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」を紹介してみたいと思います。
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L⇔Rの「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」。
この歌がまた素晴らしいんですね〜。
90年代を代表する名曲といっていいんですが、90年代に発表された古臭さがない。
今聴いてもかっこいいなあと思えるような曲なんです。
最近発売されたといわれてもわからないくらいの、普遍的な名曲だと思います。
「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」が発売されたのは、1995年。
今からざっと25年前!?
そんな気がしない曲です。

L⇔Rのメンバーは以下の通り。
黒沢健一 (くろさわ けんいち)茨城県日立市出身(ボーカル、ギター)。
黒沢秀樹 (くろさわ ひでき)茨城県日立市出身(ギター、ボーカル)。
木下裕晴 (きのした ひろはる)東京都出身(ベース)。
ボーカルの黒沢健一さんの透きとおった声がとても素敵だったのを思い出します。
L⇔Rのことを色々調べているうちにわかったんですが、ボーカルの黒沢健一さんは2016年に亡くなっていたんですね。
2016年のORICON NEWSの記事です。
脳腫瘍で療養中であることを公表していたシンガー・ソングライターの黒沢健一さんが、5日午前3時52分に亡くなった。享年48。黒沢さんの公式サイトで7日、発表された。
なんともショックなニュースでした。
48歳の若さで亡くなったということ。そして、二度と生の歌声が聴けないと思うと残念です。
メンバーの黒沢健一さんと黒沢秀樹さんは兄弟で、デモテープを製作してからすぐにプロデビュー。
当時音楽業界では、もうデモテープの段階でかなり楽曲が完成されていたということで話題になっていたそうです。
そして、「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」で大ブレイク。
フジテレビ系ドラマ『僕らに愛を!』の主題歌に抜擢されたこともあって、ミリオンセラーを記録。
ドラマの担当者からは、「もっと頭からガツンとくる曲にしてくれ」という依頼があったそう。
そこで作詞、作曲のボーカル、黒沢健一さんが
冒頭から「I'm Knockin' on your door」(僕は君のドアをたたいている)
と、ガツンとくるイメージを盛り込んだそうです。
曲の一番最初には、ドアをノックするような音が入っていて、
当時中学生だった僕は、冒頭のドアのノックの音も含めて、「かっこいいなあ」と思っていたのでした。そういう始まり方があるんだと
サウンド的には少しビートルズを感じさせるところがありながら、
全体的に行進していくような、軽快なビートで、元気が出てくる歌です。
冒頭は、サビから始まります。
I'm Knockin' on your door
いつもすぐせめぎ合う lonely
You're nothing but a girl
君だけの夢に出逢いたい
時折挟まれている、英語の語感が曲とマッチしていて、自然に心がウキウキしてきます。やっぱり英語が歌詞にあると、跳ねたリズム感が出やすいです。
「僕は君の心のドアをたたいてる」
君の心が知りたいという、僕の純粋な気持ちが伝わってくるのも、また素晴らしいところだと思います。
Aメロも軽快なリズムで入っていきます。
そう何が変わってゆくだろう
そう何を見つめていただろう
途中、ブラスが入ってくることもあり、軽快でテンポがあります。
ブラス・セクション[brass section]
金管楽器で構成されたパートのこと。 トランペット、トロンボーンが主体となるが、これに、サックスを加える場合もある。
そこからBメロで少し雰囲気が変わって、切なくなるようなメロディが展開されます。
コインで占った明日を生きてく
それが僕の望む自由さ
今まで軽快だった雰囲気が、突如せつなくなってくる。
この部分が、サビへの盛り上がりを作ってくれている。
軽快→切ない→軽快というポップス王道路線。これがバッチリはまっています。
そして、またサビです。
I'm Knockin' on your door
続かずに投げ出した Diary
暮れかけてく
街並みに君を探してる
抱きしめた痛みから
僕が解き放たれなくても
今言える言葉は Just say I love you
このサビは、冒頭のサビより少し長くなっています。
「I'm Knockin' on your door」というフレーズが、もう頭から離れない状態になっていますね。
そしてこのサビは後半部分に行くにしたがって、ボーカルの音が高くなっていきます。
それがまた気持ちいいんですね〜。
このブログでは、今までに名プロデューサーを紹介してきました。
小室哲哉さん。小林武史さん。織田哲郎さん。
プロデュースによって、劇的に楽曲を良くする天才たち。
そんな手の込んだ曲もいいんですが、L⇔Rのようにシンプルに勝負する形も素晴らしい。
全部自分たちでやるんだというL⇔Rの姿勢は、ハイスタンダードに似ている気がします。
※過去のハイスタンダードの記事

今はL⇔Rのボーカル、黒沢健一さんの生の声を聴くことはできません。
でも、作品として彼の声は残っている。
だから、永遠に聴き続けることができる。
そして、彼の存在は永遠に引き継がれていくんです。
音楽作品という素晴らしい贈り物。
L⇔Rのピュアサウンド、ピュアな声を、また聴いてみたいと思います。
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