2020年07月06日

稲垣潤一 「クリスマスキャロルの頃には」 渋さで奏でた大人の名曲

90年代の名曲を紹介するブログ。



今回は稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」を取り上げてみたいと思います。




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この歌は1992年発売で、僕はリアルタイムで聴いた記憶がないのですが、(僕は1981年生まれ)後からこの曲の存在を知って、とても素晴らしい曲だなあと思いました。






はじめて稲垣潤一さんが歌っている姿を見たときは、なんかまじめそうだなあ(笑)という印象




市役所の人かと思っていました(笑)






稲垣さんは中学時代からバンドを始め、横須賀の米軍キャンプなどでの下積みをへて、29歳の時にデビュー。




遅咲きの感じが、大人の色気をかもし出していたのかもしれません。






デビューからそこそこの売り上げは出していたのですが、なかなか大ヒットの機会がなく、



一発屋のイメージがあったそうです。



しかし、今回の曲「クリスマスキャロルの頃には」で爆発的ヒットを記録。




オリコン1位、総数180万枚のミリオンヒットを記録します。



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稲垣さんは、ほぼ自作曲がないのですが、他人が作った曲を昇華するのが非常にうまい歌手だと思います。




今回紹介した「クリスマスキャロルの頃には」は、作詞、作曲とも稲垣さんではありません。




でも、あたかも自分で作ったかのように、自分の歌のように歌っている。





これはなかなかできるようで、難しいことだと思います。





「クリスマスキャロルの頃には」の発売までに、あらゆる曲を歌いこんできたからこそなせる技。





渋さ、大人の雰囲気、そこに稲垣さんの歌声が合わさって、独特の世界観を出していると思います。








この曲はシティポップを彷彿とさせます。


シティ・ポップ (city pop) は、1970年代後半から1980年代にかけて日本でリリースされ流行した、ニューミュージックの中でも特に都会的に洗練され洋楽志向のメロディや歌詞を持ったポピュラー音楽。






どこの場所という限定がなく、都会的で洋楽志向の曲。





当時歌謡曲の流れの中にも、シティポップが入ってきました。





まさに稲垣さんの曲はシティポップの代表格といってもいいでしょう。








「クリスマスキャロルの頃には」のサビの歌詞。



クリスマスキャロルが
流れる頃には
君と僕の答えも
きっと 出ているだろう
クリスマスキャロルが
流れる頃には
誰を愛してるのか
今は見えなくても…






この歌詞もメロデイーとあいまって、都会的な雰囲気。




稲垣さんの表現によって、それまでの歌謡曲とは違った、不思議な感覚をおぼえます。






今でもテレビで見る機会が多いと思われる「クリスマスキャロルの頃には」




特に冬の歌ではないという製作者の話です。




夏に聴いて、冬をイメージしてみるのもいい。




90年代の名曲で、21世紀に残したい名曲です。




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2020年07月03日

川本真琴 「1/2(にぶんのいち)」みずみずしさにあふれた青春ソング

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回は川本真琴さんの「1/2」を紹介したいと思います。


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これは僕のように1980年近辺に生まれた人なら知っていると思いますが、それ以外の人はあまり知らないはず。





川本真琴さんは、福井県出身のシンガーソングライター。





この「1/2」でもギターをかき鳴らした、ミュージックビデオが印象的でした。





イメージとしては、ちょっとボーイッシュな、やんちゃな女の子。





でも、それはレコード会社が無理やりつけた、企画の姿だったようで、本人も相当に悩んだそうです。




このまま偽りの自分を演じていても、音楽活動に限界が来る。




本当はピアノをやってきたのに、ギターのイメージを付けられている。





などなど本人の中でも、音楽活動に対する葛藤はかなりあったそうです。






途中からインディーズへ転向し、締め切りのないレコードリリース。




本来の自分の色を出せるスタイルで活動をして、彼女らしさが出せるようなったということ。




音楽業界にはありがちなんですが、「企画もの」という形で、無理やり枠をはめられてデビューさせられるケースが多々あります。




最近の音楽はそうでもないですが、90年代は特にその傾向が強かった。




CDがたくさん売れる時代だったからでしょう。



1発でも大きいものを当てれば回収できる。




そのためには、個性も、キャラクターも、性格さえも変えることがミュージシャンには求められたのです。




川本真琴さんも、そんな音楽業界の犠牲者かもしれません(言い方は悪いですが)



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デビュー曲はほかの人の作品でしたが、



1997年に発売され、累積売上73.1万枚(オリコン調べ)を売り上げた自身最大のヒットシングル。






この名曲を自分の作詞、作曲で成し遂げます。




僕の感じた印象としては、かなり早いテンポの中に、無理やり歌詞を詰め込んだような新たなスタイルだなあと思いました。




でも、僕はメロデイーがとても良く聴こえたので、歌詞のほうはあまり聴いていませんでしたが(笑)






本人がこのヒット時にどれほど満足していたかどうかはわかりません。






でも、自分の作詞と作曲が、世の中に通用するということだけはわかったのではないでしょうか?






何というか、自分の納得いかない世間的なイメージを押し付けられても、自分の表現を貫いた彼女の強さみたいなものを感じました。




「1/2」のイメージとしては、ミスチルの音符に歌詞をつめる感じで、さらに速さを速くした感じです。






冒頭は確か歌と演奏、同時ではじまったように記憶しています。




背中に耳をぴっとつけて 抱きしめた
境界線みたいな身体がじゃまだね どっかいっちゃいそうなのさ






川本真琴さん自身も歌詞は曲についている付属品みたいなイメージがあったそうなんですが、個性が出ていて、改めて文章にしてみるとなかなかいいなあという感じです。






Bメロも 爽快な感じで、歌詞も詰め込んだ感じだけどしっかり聴こえてきて、ちょっとピアノで作った感じの変な雰囲気のコード進行もでてきて、サビに向かって盛り上がっていきます。





かわりばんこでペダルをこいで
おじぎのひまわり通り越して
ぐんぐん風をのみこんで そう飛べそうじゃん
初めて感じた君の体温 誰よりも強くなりたい
あったかいリズム 2コの心臓がくっついてく





当時この曲を聴いた若かった僕は



「2コの心臓がくっついていく」という表現に胸がキューンとなった想い出があります。



こういう青春にみちあふれた歌は、今おじさんになってもやっぱり元気がでます。



そしてサビの部分



唇と唇 瞳と瞳と 手と手
神様は何も禁止なんかしてない 愛してる 愛してる 愛してる
あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない
苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう
そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて
恋してるチカラに魔法をかけて





このあたりの歌詞を読めば思い出す人も多いんじゃないでしょうか?





サビの歌詞もやっぱり青春の頃に感じていた、ドキドキ感、すべてが新鮮に感じられる感。



そんなみずみずしさが伝わってきます。




知らない人が多いと思われる川本真琴「1/2」。



ぜひ探し出して、聴いてほしいと思います。



90年代の名曲として、僕の想い出の1曲です。



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2020年07月02日

L'Arc〜en〜Ciel (ラルク アン シエル)「flower」 ラルクの素晴らしいアンサンブル

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はL'Arc〜en〜Ciel (ラルク アン シエル)の「flower」を紹介してみたいと思います。


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なぜ数あるラルクの曲の中でも、「flower」を選んだかというと、



この曲のメロディーしか、浮かんでこなかったからです(笑)




ラルクにたくさんの名曲があることは知っているので、ラルクファンの人、心配しないでください。



僕がこのブログを書く時には、音楽が聴けない状況にあります。



なので、頭の中で鳴っている音を頼りに文章を書いていくしかないわけで…



そうなると、かなりハードルが高くなってきます。





しかも、YOUTUBEの転載はしないように決められているので、音楽を言葉だけで書いていかなければならない。



これもまたしんどいのです(笑)



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ラルクの「flower」発表時のメンバーは以下の通り



hyde:Vocal, Chorus
ken:Guitars
tetsuya:Bass
sakura:Drums



※現在のドラムはyukihiro





このSakuraさんのドラムがよかったというラルクファンもいたことは確かです。




僕の中学高校時代のバンド仲間は元ドラマーのsakuraさんを好んでいた人も多かったです。





sakuraさんはのちにラルクを脱退することになるのですが、今回紹介する「flower」では、sakuraさんのドラムが聴けます。



その点も、今のラルクと比較して聴いてみると面白いです。





「flower」のサウンドは非常にアコースティックで、ラルクの楽曲でも珍しいんじゃないでしょうか?




作詞、作曲したボーカルのHYDEさんはこの曲について、最初は好きになれなかったといいます。




バンドが勝負をかけていく中で、無理やり作ったのかもしれません。




でも、結果は好評。





ファンの中でも非常に人気が高く、テレビ番組のタイアップ曲として使用され、一気にラルクの存在がお茶の間に広がっていく曲になりました。




HYDEさん本人も、後々好きになったと言っています。





結果として最終的な売上は30万枚以上を記録。








冒頭のイントロはHYDEさんのブルースハープと、さわやかなアコースティックギターで始まります。




軽快なビートのままAメロに入っていきます。



そう気付いていた 午後の光にまだ
僕は眠ってる
想いどおりにならないシナリオは とまどいばかりだけど









そして次のBメロが効いています。ここでsakuraさんの変則的なドラムで世界観が変わります。



今日も会えないからベッドの中目を閉じて
次の次の朝までも この夢の君に見とれてるよ







そしてサビ。



一気に視界が広がっていく感じ。



いつでも君の笑顔に揺れて
太陽のように強く咲いていたい
胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだから
かなわぬ思いなら せめて枯れたい!







特に僕は「胸が 痛くて 痛くて 壊れそうだから」の所が好きです。



サビの中でもちょっと違うメロデイーで、心にドキッと刺さってきます。






ラルクの楽曲はメンバーそれぞれが、鼻歌をもってきて、そこからバンドで膨らませていくという話を聞いたことがあります。





この曲は見事にすっきりと、各メンバーの個性がまとまって、素晴らしい仕上がりになっていると感じます。






もちろん僕のカーステレオにも入っています。





この曲が流れ始めたときは、やっぱりウキウキします。




この歌をカラオケなんかで歌えたら相当気持ちいいでしょうけどね。周りも盛り上がること間違いなし。





一歩間違ったら、しらけそうなので、そこは賭けに出るしかありませんが(笑)







ここまでラルクの「flower」を取り上げてみましたが、知っている人も知らない人も、今一度聴いてもらいたい、90年代の名曲ですね。




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RAZZ MA TAZZ(ラズ マ タズ) 「Season Train」もっと世間に知ってほしかった名曲

90年代の名曲を紹介するブログ。



今回はRAZZ MA TAZZ(ラズ マ タズ)の「Season Train」を紹介してみます。

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ラズマタズはかなりコアな音楽ファンしか知らないと思います。




僕がこのバンドの存在を知ったのは、ラジオでした。




NHKで夜にやっているラジオで、期待の新人として紹介されたのです。





たしかに、曲を聴いても素晴らしい。






そのラジオも一押しで、毎週のようにラズマタズをかけていました。









ポストミスチルの声も高く、ミスチルの系譜をひいていながら、独特の音楽スタイルで世間に広がっていくはずでした。





しかし、いい曲を作るんだけど、なかなかメジャーシーンであらゆる人に浸透していくまでに至らなかった気がします。





メンバーは以下の通り




阿久延博(あく のぶひろ、1969年7月18日 - )ボーカル

三木拓次(みき たくじ、1969年6月11日 - 2002年7月29日。享年33)ギター、作曲担当

横山達郎(よこやま たつろう、1970年1月18日(50歳) - )アコースティック・ギター、リーダー

入江昌哲(現・入江昌樹)(いりえ まさあき、1970年11月15日(49歳) - )ベース

三村隆史(みむら たかふみ、1965年9月6日(54歳) - )ドラムス






ギターのアンサンブルがとても素敵で、素朴なサウンドが特徴的でした。





そして、ボーカルの阿久さんのなんとも言えない歌いまわし。



決してうまいタイプではありません。



でも、一生懸命歌っているスタイルが、人の心を動かしたのでしょう。



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ラズマタズには様々な名曲があるのですが、今回は「Season Train」を取り上げます。




この曲がラズマタズの中では、僕が一番好きで、さわやかな日本の季節を感じます。





1995年に発売。





CMやラジオ番組のエンディングテーマに起用されたこともあり、認知度が高まっていきます。






冒頭の歌詞です。



2人分の荷物を ほどいた夜を
忘れそうになる日も たまにあるけど
駅前のバス通り 見慣れた街は
不安そうな僕らを 包んでくれる




このあたりは、軽快なリズムで進んでいきます。ボーカルの阿久さんが書いた歌詞も、どこかあどけなくて、好感が持てます。



そして、Bメロ。サビまでにつなぐ、大切な部分です。このBメロの構成とメロディーが非常に素晴らしい。




ただの偶然じゃなく 出会ったこの世界で
冷たい頬をよせて Ah- 同じ空を見上げてる




冒頭ではそんなに変化はないメロディーだったのに、ここにきて、サビを引き立てる動きのあるメロディーが登場してくるところがにくい!





そしてサビ。




明日を踏みしめて 僕らはゆく
待ちきれない季節の 予感に 載せて
2人の幸せが 積もるように
今夜 雪が降り出す This is the Season Train in my heart





歌詞の中には雪という言葉が出てきます。




そこがこの曲を限定してしまった原因かとも思います。






べつにこの曲は「冬」という感じは受けず、四季が移り変わっていく中での、二人の恋心をさわやかに歌い上げている曲だと思うのですが。



「冬」に流行らせたいという、レコード会社の思惑もあったのでしょうか?



何かもったいないような気がします。




聴き終わった後の爽快感は、なかなか味わうことのできないもの。



のどがカラカラの時に飲む、ジュースのような感覚です。





今となっては、曲を見つけること自体が難しいかもしれません。





でも、一度はきいてほしい。




影に隠れた、90年代の名曲です。



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2020年06月30日

Le Couple(ル・クプル) 「ひだまりの詩」

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回は、Le Couple(ル・クプル)の「ひだまりの詩」を紹介してみたいと思います。



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ルクプルは、夫婦で活動した音楽ユニット。



「Le Couple」というのは、フランス語で夫婦やカップルという意味があります。




代表的な歌は、やはりこの「ひだまりの詩」。





ドラマの挿入歌にも使われていたみたいで、みなさんもどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?





メンバーは二人。




藤田恵美(ふじた えみ、1963年5月15日(57歳) - )東京都清瀬市出身、ボーカルと作詞担当

藤田隆二(ふじた りゅうじ、1963年11月7日(56歳) - )東京都板橋区出身、ギターほかと作曲担当






ボーカルの藤田恵美さんは、幼いころから子役として芸能界で活動していたそうです。



コーラスグループにも入っており、中学1年で演歌歌手としてデビュー。
しかし売れずに引退。



その後は不動産屋に勤務しながら、アマチュア歌手として、ライブハウスで活動をしていたそうです。




一方パートナーの藤田隆二さんは、中学からギターを始め、21歳の時にライブハウスの専属バンドに加入します。



ここで、藤田恵美さんと出会うことになります。



1990年に結婚後、音楽活動を一時停止。






結婚後、3年ほどして、ふたりで趣味として音楽活動を再開して、オリジナル曲を作り始めたそうです。



その後、ライブハウスに出演中の2人がスカウトされて、デビューするという運びになりました。




デビュー後はなかなかヒット曲が生まれませんでしたが、1997年に発売した、シングル「ひだまりの詩」で大ヒットを記録。



180万枚売り上げ、紅白にも出場したそうです。




僕も昔、プロのバンドマンを目指していたので、ときおりライブハウスで、男女のユニットの演奏を見かけたことがあります。




男性がギターで、女性がボーカルだったり、



男性がピアノで、女性がギターボーカルだったり。



そういう人たちはアコースティックな演奏をする人が多く、中には相当に熟練していて、いい歌を歌っている人もいました。



どちらかというと、少人数のライブハウスで活動しているような人たち。






そのような中で、デビューにこぎつけたというのは、かなりの偶然と、2人の才能があったからでしょう。





売れた曲はこの「ひだまりの詩」だけですが、180万枚も売れたら、もうウハウハなんだろうなあと思ってみたりします(笑)






冒頭の歌詞から、さわやかな世界が展開されます。



逢えなくなって どれくらいたつのでしょう
出した手纸も けさボストに舞いもどった
まどべにゆれる 目をさました若葉のよに
長い冬を越え 今ごろきづくなんて






やさしげな、クラシックギターがいい味を出していたのを思い出します。






やはり、アコースティックでライブを続けてきた二人。



大げさな味付けはいらず、素朴な演奏で、歌を引き立てるような構成になっています。




とてもシンプルなメロディ。



作詞、作曲したのは、ルクプルではないのですが、藤田恵美さんの世界観に見事にハマっているような気がします。






まるで童話のように素直で、純朴な冒頭。





「逢えなくなって どれくらいたつのでしょう」



という部分は、印象的な出だしでした。






90年代にはルクプルのように、名曲を歌ったユニットがたくさんいました。(あまり知られていない)




カズン、花花、ラブサイケデリコなど。






そういったユニットものちのち紹介していきたいと思います。






そしてサビの部分に入ります。



どんなに言葉にしても足りないくらい
あなた爱してくれた すべてつづんでくれた
まるで ひだまりでした





「足りないくらい〜」の部分の伸びがとても気持ちいいです。




ルクプルの二人の穏やかな雰囲気にマッチした、とても素晴らしい名曲です。





21世紀に残したい歌というランキングにも、トップ100に入ってくるような、歌い継がれてほしい曲。




一過性でない、普遍的なメロディーを感じさせます。






「ひだまりの詩」のように、一見世間の注目を浴びていないような曲でも、素晴らしいものはたくさんありあす。



21世紀になっても、本当に歌い継がれてほしい。



そんな想いがこみあげてきました。



ルクプルの作品、今改めて聴きなおしてみてください。



現代音楽にはない、ゆったりとした時間の流れを感じることができると思います。


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2020年06月29日

ウルフルズ 「バンザイ 〜好きでよかった〜」 様々な葛藤を経た前向き

90年代の名曲を紹介するブログ。



今回はウルフルズの「バンザイ 〜好きでよかった〜」を紹介したいと思います。


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この曲は、僕が中学生でバンドを始めたときに流行っていたど真ん中の音楽でした。






当時ウルフルズは、かなりイロモノ的な存在で、かなりの衝撃を受けました。





まずボーカルの松本さんがキャラが濃いすぎる(笑)





そして、ギターの人はカウボーイハットをかぶっている。






そして「ガッツだぜ」で世の中で有名になりましたから、ものすごい流れを世間に巻き起こしたバンドでした。







「ガッツだぜ」がノリノリのファンクビートで疾走感があったのに対して、




今回紹介する「バンザイ 〜好きでよかった〜」は、当時のウルフルズにしてはテンポのゆったりとした、バラード作品でした。






とにかく歌詞が印象的で、主人公の、彼女に対する率直な気持ちが表現された、素晴らしい名曲となったのです。


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ウルフルズのメンバーは以下の通り。




トータス松本(トータスまつもと、1966年12月28日(53歳) - )
ボーカル・ギター・ハーモニカ。

ウルフルケイスケ(1965年5月23日(55歳) - )
ギター・コーラス。

ジョンB(ジョンビー、1967年11月4日(52歳) - )
ベース・コーラス。

サンコンJr.(サンコンジュニア、1970年9月13日(49歳) - )
ドラムス・コーラス。






最初はウルフルケイスケさんが、同じ喫茶店で働いていた、トータス松本さんをバンドに誘ったそう。




そして、ドラムがいなかったので、ライブにお客さんとして来ていたサンコンJrさんをメンバーとして誘った。



なかなか奇跡的な出会いで結成されたバンドなんですね。




同じバイト先と、ライブを見に来ていたお客さん。



それにしては、デビュー当初から、バンドとしての一体感が優れていたような気がします。





今回取り上げている「バンザイ 〜好きでよかった〜」が収録されているアルバム、「バンザイ」を聴くとわかりますが、かなりソウルフルでファンキーなノリが多いアルバムとなっています。




そこに関西弁が乗っかってくる。





トータス松本さんは、世間的にはJPOPシンガーとおもわれていますが、ソウルシンガーとしての能力もかなり高いんじゃないかと個人的には思っています。





トータス松本さんと同じように、魂全開で、がなっているようなスタイルの人はいます。





しかし、トータス松本さんのようにソウル、こぶしがきいている本物のソウルシンガーはなかなかいません。



ソウルというと、黒人音楽の一種。





ベンEキングの「スタンドバイミー」をイメージしてもらえばわかりやすいと思います。






「バンザイ 〜好きでよかった〜」は冒頭からいきなりサビなわけですが、歌からはじまるのはかなりインパクトがあります。





イェーイ君を好きでよかった
このままずっとずっと死ぬまでハッピー
バンザイ君に会えてよかった
このままずっとずっとラララふたりで






なんというか、ウルフルズには、根底に「前向きでひたむきに生きている人間。」の生きざまのようなものが、流れていると感じます。



前向きでひたむきだからこそ、人々に受けたのかなあと思っています。




歌を作る人にも、精神的につらい時がある。



でもウルフルズは常に前向き。





それは様々な葛藤を経たうえでの前向きなのだと思います。




これからもウルフルズにエネルギーにあふれる歌を作ってほしいと思います。




ウルフルズの曲をすべて知っている人もなかなかいないと思うので、ベストアルバムなんかを聴いて、掘り出し物を探してみてください。




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KinKi Kids 「硝子の少年」 良くできすぎたデビューシングル

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はKinki Kidsの「硝子の少年」を取り上げてみたいと思います。



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Kinki Kidsといえば、いわずとしれたジャニーズの名コンビ。




堂本剛さんと堂本光一さんのグループ。




それにしても二人ともかっこいいですね〜!







デビュー当時はまだあどけなさが残っていて、この「硝子の少年」という曲のタイトルが、バッチリハマっていたなあという印象でした。






ジャニーズとしては、初のデュオ。2人組のグループだったそうです。



ちょっと驚きの事実でした。







二人は、光GENJIやSMAPのバックで踊ることでの下積みからはじめます。



二人はグループ名が「Kinki Kids」と決まった時に、「俺ら終わったなあ」と思ったそうです(笑)




それでも、二人には転機が訪れます。




1997年7月21日、シングル『硝子の少年』、アルバム『A album』の同時発売でCDデビュー。



共にオリコン初登場第1位を獲得、ミリオンセラーを達成。





『硝子の少年』はオリコン調べで売り上げ178万枚。




ちなみにKinki Kidsは、発売された今までのシングル曲が全てオリコンチャートの1位を取ったということで、ギネスに認定されたそうです。






「硝子の少年」は、ロックバンドマンの僕でも非常に名曲だと思います。




印象的な鍵盤のイントロからはじまって、せつなくも心躍るようなビートがあります。






僕はこの歌の作曲は吉田拓郎さんかと思っていましたが、山下達郎さんだったんですね。





作詞は松本隆さんで、Kinki Kidsの多くのシングルの作詞をしています。






当初この曲は、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川さんから、


「初登場オリコン1位」
「ミリオンヒット」





この条件を付けられていたそうです。





山下達郎さんは相当なプレッシャーを感じたそうです。






山下さんも、自分でいくら最高の曲を作曲したと思っていても、売ってみなければわからない。





しかもオリコン1位とミリオンなんて、そう簡単に取れるもんじゃないでしょう。






今までいろんな音楽作品をこのブログでは書いてきましたが、ここまで究極なプレッシャーもなかったような気がします(笑)








それも見事やってのけた山下達郎さん。改めて、尊敬しました(笑)




この「硝子の少年」が発売前される前から、Kinki Kidsはアイドルとして爆発的な人気を得ていましたから、よかったのかもしれませんね。




まあKinki Kidsのお二人も、アイドルとして扱われるのはあまり気持ちのいいモノではなかったでしょう。






剛さんと光一さんはギターに対する愛情も深そうでしたから、アイドルでありながら、楽器もしっかりやるという気持ちがしっかりと伝わってきたのをおぼえています。

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冒頭の歌詞  軽快なイントロからはじまって、少し跳ねているのがきもちいい



雨が踊るバス・ストップ
君は誰かに抱かれ
立ちすくむぼくのこと見ない振りした





そしてBメロ。一貫して硝子のように壊れやすい少年の気持ちが徹底されて表現されえています。




ぼくの心はひび割れたビー玉さ
のぞき込めば君が
逆さまに映る







そしてサビの部分で一気に盛り上がります。




Stay with me
硝子の少年時代の
破片が胸へと突き刺さる
舗道の空き缶蹴とばし
バスの窓の君に
背を向ける





なんとも素晴らしいメロディ。




この歌はAメロ、Bメロ、サビ。




全部が美しい。





各部分が独立して、どこを切り取っても美しいというのは、なかなか、ありそうでないんですよ。





これも山下達郎さんの力のすごさでしょうか。







この曲の成立背景。



山下達郎さんの作曲手法。



松本隆さんの歌詞の世界観。



デビューシングルとしては、できすぎの曲をもらったKinki Kids。




そのあたりをかみしめて聴いてみると、また違った映像が浮かんんでくると想います。







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2020年06月27日

クラムボン 「サラウンド」自分のペースで行きましょう

90年代の名曲を紹介するブログ。


今回はクラムボンの「サラウンド」を紹介してみたいと思います。


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この曲とバンドを知っている人は、かなりの音楽通だと思います。





メジャーどころの音楽だけでなく、インディーズ系の日本の音楽を探っているような人ならわかると思います。



僕は中学2年から30歳までバンドをやっていたから、クラムボンの存在を知っていますが。





いろいろな音楽を聴くことで勉強になりますし、25歳くらいの時は女性ボーカルでプロを目指していました。


勉強になることがたくさんあったのが、クラムボンというバンドです。






クラムボン(Clammbon)は、原田郁子、ミト、伊藤大助の3人による日本のバンド。


1995年結成。




この原田郁子さんという方のボーカルが素晴らしいんです。



透きとおっていて、どこかクセがあり、どこまでも広がっていく感じ。





原田郁子さん単体でも、いろいろなCMソングを手がけているので、歌声を聴いたことがある人も多いでしょう。








この感じを今思い返してみたのですが、米米クラブ「カールスモーキー石井さん」に似ているような発声です。






ボーカル、鍵盤の原田郁子さん。


ベースのミトさん。


そして、ドラムの伊藤大介さんの3人で構成されているという点も、なかなか面白いスタイル。






どこそこのロックバンドみたいに人数がいません。





音も鍵盤とベースとドラムというミニマルなスタイル。



だから、3人の音がしっかりと聴こえてくるんです。






そして、楽器が少ないので、すき間ができます。




その間、空間というものをうまく使っている。





空間というものを感じさせられて、ドキッとするバンドです。




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そんなクラムボンで一番おすすめなのが「サラウンド」。




コアなクラムボンファンからしたら、邪道といわれるかもしれません。






バックにオーケストラも入っているし、明らかに大衆向け路線を狙った曲です。





でも、それがまたいい。



クセのあるクラムボンの中でも、一番聴きやすい曲だと思います。







曲のタイトル「サラウンド」という名の通り、どこまでも広がっていくような世界観が冒頭から展開されていきます。





とにかく、クラムボンは3人メンバーの構成なのですが、とにかくエネルギッシュで、バンドの持っているパワーがすごい。




こと女性ボーカルだと、パンチが弱くなりがちですが、クラムボンは、ボーカルの原田郁子さんのおかげで、エネルギーに充ちあふれているんです。






この「サラウンド」という曲は何かのCMで使われていることがあったので、どこかで聴いたことがある人もいると思います。





とにかく爽快です。晴れやかな気分になります。




サビの歌詞



わらってごらんよ あるいてごらんよ
右から左から誘われるサラウンド
上昇気流に飛び乗っていこうよ
あなただってわたしだってどこへだっていけるよ






この歌詞を見てわかる人もいるかもしれません。







クラムボンはメジャー志向というよりも、自分たちの手でライブを作ってみたり、自主製作でレコード会社を頼らない活動を好みます。




なので、時折行われるライブでは、すぐにチケット完売。






コアなファンがいる中で、自分たちのペースで、自分たちの音楽を、自らの手で、自由に表現していきたいという気持ちがあるのでしょう。





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僕がなぜこの曲「サラウンド」を90年代の名曲にあげたかというと、それはもう、幅広い世代に響く、普遍性を持っていると思ったからです。







今までクラムボンの存在を知らなかった人。






「サラウンド」を聴いたことのなかった人は、ぜひ聴いてほしい。








日本には、ひっそりと自由に活動しているアーティストでも、名曲があるんだということを知ってほしいです。





このブログで書く、アーティストの基準は、広く日本の国民に歌われたものだったり、ヒットチャートをにぎわせたものだったりする人が多いです。





でも、この「サラウンド」も十分それに値していると思います。




数値で測れないものを大切にしていきたい。




それは音楽にとってもそう。








僕は基準や、ほかとの比較があまり好きではありません。







クラムボンのオンリーワンの世界。






そして「サラウンド」の素晴らしさをぜひ、きいてみてほしいと思います。


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2020年06月24日

サザンオールスターズ 「涙のキッス」 音楽とドラマの見事な融合

90年代の名曲を紹介するブログ.


今回はサザンオールスターズの「涙のキッス」を紹介したいと思います。



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サザンオールスターズといえば、言わずと知れた、日本の国民的バンドですね。





ボーカルの桑田佳祐さんを中心に、独特のキャラクターを存分に発揮して、日本中に感動を振りまいています。







メンバーは、桑田佳祐さんとギターの大森さん(現在は脱退)を中心に、
青山学院大学のサークルメンバー関連で結成されたと記憶しています。







バンド名が「サザンオールスターズ」と決まる前は、


「桑田佳祐と○○」


みたいな感じのバンド名が結構あったんですよ。



どれだけ桑田佳祐を売るのかっていう(笑)







デビュー前から、あの「巻き舌歌唱法」と「英語に聴こえる日本語」というのは実践していたらしいです。





なので、デビューしたから意識したのではなく、もともとあの歌い方と発声で、



楽曲を披露していたんですね。









1978年に「勝手にシンドバッド」でデビュー。1979年に「いとしのエリー」が大ヒット。



最初は桑田佳祐さんも「お笑いです」と自ら自称するほど、ギャグ路線でいっていたんですが、




「いとしのエリー」で世間の見る眼が変わったんでしょうね。








それからも数々の名曲を発表しています。



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サザンオールスターズのメンバーは以下の通り。





桑田佳祐 くわた けいすけ 1956年2月26日(64歳) A型 神奈川県茅ヶ崎市 ボーカル
ギター

関口和之 せきぐち かずゆき 1955年12月21日(64歳) O型 新潟県 ベース

松田弘 まつだ ひろし 1956年4月4日(64歳) O型 宮崎県 ドラムス

原由子 はら ゆうこ 1956年12月11日(63歳) B型 神奈川県横浜市 キーボード
ボーカル

野沢秀行 のざわ ひでゆき 1954年10月19日(65歳) A型 東京都 パーカッション





桑田さんはもちろんなんですが、各メンバーの個性がすごい。





ベースが関口さんだったからこそ、味のある作品にならなかったであろう曲がたくさんあります。



松田さんのドラムが、もう、ポップスを盛り上げる最高のドラム。




原さんは、その音楽センスを十分に発揮して、桑田さんのいいパートナーとして存在。




そして、パーカッションの野沢さんが、サザンを体現しているかのような存在。ライブでの盛り上げ方は最高です。





そんな5人が1992年に発表した「涙のキッス」



サザンオールスターズの曲は数知れぬほどありますが、僕の中でのサザン好きな曲ベスト3には必ず入ります。







印象的なこぎみ良いイントロから始まって、



冒頭の歌詞



今すぐ逢って見つめる素振りをしてみても なぜに黙って心離れてしまう?




と始まるわけです。







ギャグキャラでおふざけの男、桑田佳祐がいきなり歌うバラードが、また心に染みるんですよね〜。








泣かないで夜が辛くても 雨に打たれた花のように



時にこういう歌詞が書けるというのが、やっぱり才能なんでしょうねえ。







サビの部分。



涙のキッス もう一度 誰よりも愛してる

最後のキッス もう一度だけでも 君を胸に抱いて







「涙のキッス」というフレーズが非常に印象的。





男女が離れ離れになる前に、最後に一度だけキスを。



そんな切ない状況にマッチした、素敵なメロディ。






ここで思い出すのが、



TBS系金曜ドラマ『ずっとあなたが好きだった』。





賀来千香子さん主演で、あのマザコン男「冬彦さん」を演じた、
佐野史郎さんの演技が話題になったドラマの主題歌になったんですよね。






このタイアップもあって、ロングヒット。



売り上げはミリオンセラーの170万枚を記録。






いやあ懐かしいです。



まさに90年代の音楽とドラマの最高の組み合わせ。




ドラマと音楽が最高に輝いていた時代といってもいいのではないでしょうか?






「涙のキッス」は僕のスマホにも入っているし、カーステレオにも入っています。





もうさんざん聴いています(笑)





ちょっと今過去を振り返ってみて、ドラマ『ずっとあなたが好きだった』のほうが気になりました。




「冬彦さん」




知らない人は、検索してみてください(笑)





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2020年06月22日

沢田知可子 「会いたい」 歌が好きだという純粋な想い

90年代の名曲を紹介するブログ。

今回は沢田知可子さんの「会いたい」を紹介してみたいと思います。



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みなさんこの曲はこぞんじでしょうか?



僕は今聴いても、鳥肌が立ちます。


時には涙が出そうになります。






いくつになっても、僕のこの歌に対する気持ちは変わらないでしょう。





そして、この歌は永遠に歌い継がれていくでしょう。








抜群のメロディー。心に突き刺さるような歌詞。




そして沢田知可子さんの、熱のこもった圧倒的なボーカル力。








沢田知可子さんは岩手県の生まれ。





中学校卒業後に埼玉県の交通安全協会に勤務したのち、ライブハウスでの活動を始めます。








渋谷のライブハウスにデモテープを持っていき、「業界の方に渡してください」といったことから、デビューが決まります。








1987年にデビュー。






1990年にアルバム『I MISS YOU』からシングルカットされた「会いたい」が長期にわたるロングヒットでシングルセールス130万枚を達成。





1991年の『第24回全日本有線放送大賞』ではグランプリを受賞。この年の『第42回NHK紅白歌合戦』にも出場。




一気にスターダムにのし上がります。



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とは言っても、沢田さんは自分自身の環境の変化を、そこまで驚いた様子でもなかったと、当時記憶しています。




ただ歌が好きだった。



歌を愛していた。



そんな風に感じました。









ただ彼女は歌を愛し、一生懸命に表現している。



彼女の体から出てくるエネルギーの大きさのようなものを、当時感じていました。





作曲は財津和夫さん。大御所です。



作詞の沢ちひろさんの直接的な表現も、人を引き付ける力がありました。





微妙な関係性の中で作られた、「会いたい」という作品。





最初は穏やかなイントロから、Aメロが始まるんです。





ビルが見える教室で
ふたりは机並べて
同じ月日を過ごした
すこしの英語とバスケットそして
私はあなたと恋を覚えた





ここまでを読んでいると、日常の恋愛の風景で、これからの展開が急にかわるなんて思わない。



淡々と美しいメロディーが進んでいく。




そしてふと気を抜いた瞬間に次の歌詞が耳に飛び込んでくるんです。



あなた夢のように死んでしまったの




えーっ! うそー!




始めて聴いた時は中学生くらいだったので、かなりの衝撃を受けましたよ。





いい感じに恋をしていた男性が、ある日突然死んでしまった…





ここまでダイレクトな表現があって、ミリオンセラーになったという歌も珍しいでしょう。





わざわざ人はCDを買って、悲しい気持ちになりたくはない。




でも売れたのは、曲がものすごいエネルギーを持っていたからだと思います。






サビの歌詞。




今年も海へ行くって
いっぱい映画も観るって
約束したじゃない
あなた約束したじゃない
会いたい






このサビの部分の

「約束したじゃない」
「あなた約束したじゃない」





という繰り返し。





この部分が、もうなんとも言えない気持になります。






約束したのに。



あなた、約束したのに。




でもいなくなってしまった。




しかも、永遠に会えなくなった。






僕はこの歌を聴くたびに、




「命って何だろう」



と考えるんです。




人は毎日自分の命があることを当たり前に思って生きている。




でもふとしたことから、周りの近しい人の命が消えてしまうかもしれない。





そして自分の命も、たった今の瞬間にあることだけでありがたいんじゃないか。




まあそこまで深く考える必要はないんですが。






この歌は、メロディーでも、歌詞でも人の心を揺さぶる相当な力を持った楽曲です。




是非一度聴いてほしいです。



ここまでの曲はなかなかありません。





知っている人も、もう一度聴きなおしてみるのもいいでしょう。





僕も、初めて聴いた時の衝撃を思い出しながら、もう一度聴きなおしてみたいと思います。



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posted by takeki777 at 15:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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