2013年05月18日
定期巡回・随時対応サービスの事業所数(平成25年3月末)
定期巡回・随時対応サービスの事業所数(平成25年3月末)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/
ようやく見えてきた感じのある「定期巡回・随時対応サービス」ですが、専門職の方たちの中でも
よく理解されておらず誤解を招いている部分も多いようですが、名称の問題なのではないかと思います。
介護保険制度は名称が複雑でわかりにくいものが多すぎますし、よほど興味が無い限り施設の区別をするのも一般の方達には難しいと思います。
介護保険制度とは、どのようなサービスをしてくれて、どのようなサービスはだめなのか、どんなサービスがあるのか理解しないまま、
40歳から介護保険料を納めている方も多いのではないでしょうか。
そこにきて「定期巡回・随時対応サービス」とくれば、なんでも対応してくれるようなイメージになるのが普通だと思います。
でも、介護保険制度の中の「定期巡回・随時対応サービス」ですので、入浴や排泄その他の日常生活上の世話です。
日常生活上の世話と言う所は、ひとそれぞれ違う考え方もありそうですが、やって貰える事はほぼ決まっています。
なので利用者様がコールセンターに連絡しても電話対応で終わってしまう事も多いそうです。
このサービスが始まる前は、おそらく夜間の利用が多いだろうと思っていた事業所の方達も多く現在も誤解されている方も多いみたいですが、
日中の利用のほうが多く、夜間の利用はほとんどないという結果が出ています。
厚生労働省も夜間対応を重視したサービスとして創設したのだとは思いますが、夜間のコールは不安の訴えが多く電話対応で済んでしまう事も多いようです。
ですが、まだまだこれからのサービスですし、これから「定期巡回・随時対応サービス」は必ず必要なサービスです。
このサービスを上手に利用できる社会が構築されていけば在宅での生活もより良く住み易くなって行くのは間違いないと私は思います。
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投稿者:ekuno|21:00
|厚生労働省 発表資料