2017年05月18日
介護職に携わる人達にお願いしたい事。私がどうしてこのブログを始めたか。
介護職に携わる人達にお願いしたい事。私がどうしてこのブログを始めたか。
私がどうしてこのブログを始めたかと言えば
少しでも介護業界が良くなり、利用する側も働く側も幸せになる業界になれば良いなという気持ちで始めました。
しかしながら
私は15年以上介護業界で働き、最終的には去年、「うつ病」になり身体を壊してしまいました。
現在は無職で療養中の身ですが、介護職に携わる人や介護保険制度を作っている人やブロガーの人達にお願いしたい事があります。
せめて、「処遇改善加算を介護職に携わる人達が平等に貰えるようにしてほしい」という事を広めてほしいのです。
厚生労働省に出てくる賃金の良い一部の優良な事業所ばかりではなく、処遇改善加算を職員が正当に貰えない人達が多い事業所も多い事実を伝えてほしいです。
ここ数年は、おかしなキャリア制度の導入や介護福祉士の資格を習得するのに時間のかかる、現場とのミスマッチな制度ばかりが目につきます。
経験年数や役職で職員に渡す加算金の額を決めるのもおかしいと思います。
基本給で差をつけるべきであり、加算金で差をつけるべきでないと思います。
介護職員の処遇改善の為の加算金のはずなのに、いつのまにか最初の趣旨とかなりのズレが出てきているように思います。
パートだろうが正社員だろうが介護職員ならば、人員や資格の基準関係なく、介護職員全員に支給するべきだと思います。
そのくらい介護職員の賃金は厚生労働省が把握している賃金よりも安いです。
私の場合ですが去年まで15年以上、正社員として老健施設で働いておりましたが毎月の手取り収入は14万円ほどでした(笑)
加算金をプラスして16万ほどで、40代ともなると生活は苦しいです。
私が働いていた施設だけが安いというわけでは無く、どこの施設も同じような賃金でデイザービスともなると更に安い事業所も多いです。
もちろん、給料の良い事業所で働いている介護職の人達もいるとは思いますが、求人を見る限りそのような事業所は稀です。
あと介護福祉士の資格を習得するにも、お金と時間がかかるようになってしまいました。
このままでは介護職の人材不足は解消されず2025年の長高齢者社会を迎えることになるでしょう。
2017年現在、介護職の求人の中には履歴書不要の求人が普通になり、多くみられるようになってきました。
転職回数が多かったり失業期間が長い私のような人間には有り難い求人ですが、、、、w
介護業界にとっては、あまりよろしくない状況だと思います。
なにが言いたいかよくわからない文章になってしまいましたが
「処遇改善加算を介護職に携わる人達が平等に貰えるように!」
なればよいなと思う記事でした。
ご覧頂き有難うございます。これからもよろしくお願い致します。
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この記事へのコメント
なんだか介護福祉科の先生が、質問してきそうな難題ですが、、
私には明確な答えは出来ませんが、あえて無理やり危険性を考えるのであれば、他の利用者が持ち出して使用して事故やケンカになるとかでしょうか?
でも本人は忘れているんですもんね。。。
でもある程度自立してるんですから、問題にする必要性が私には感じられません、逆にどんな危険があるのか教えてほしいくらいです。
いきなりスプーンで職員がさされるかもとか?
認知症の高齢者が呑み込んじゃうとか?
ぜんぜんわかんないです(笑)
介護士を17年しているものです
ちょっと質問ですが
インシデントを書く場合で
ある程度自立されている利用者が
スプーンをティッシュにつつみ 床頭台にいれてあった場合
ご本人は 忘れておられた場合
どんな事故につながるインシデントになりますか?