2016年04月22日
今回就職活動して思ったこと。40代、介護福祉士(男性)
今回就職活動して思ったこと。40代、介護福祉士(男性)
はじめに
この記事は現在40代前後で介護職をしていて介護職に転職を考えている方達に書いたものです
20〜30代の方達にはあまり前向きに読んでほしくない内容です
正直、これから20年先、高齢者が減少していけば衰退していく業界であることはわかりきっています。
えーと、、、
※会社=医療法人、営利、非営利すべてひっくるめて会社と書きます。
では
今回「40代」という年齢で就職活動して感じたことを書きたいと思います
現在の実体験ですのでリアルだと思います(^^;
「介護福祉士」と「10年以上の老健、特養でのキャリア」を武器に様々な会社の面接や施設見学に行きましたが(笑)
どこに行っても、人手不足な感じはありました
会社によっては、欲しいけれども規定上、正社員は無理なところもありましたが
必ずしも、小規模、大規模関わらず、そういう会社ばかりではありません
40代男性でも正社員は十分可能です!!!!
お話を聞くとスタッフが集まらず、建物は出来ているのに事業開始を遅らせている会社もありました
事業拡大を考えている会社も沢山ありましたが
正直、本当に大丈夫?という会社も沢山ありました。。。
事業拡大に積極的な会社は当然、正社員ですと通える範囲での転勤、異動がありました
一般企業と違い
転勤=お給料が良い
という事はありませんでしたね私の住む地域では・・・
ボーナスも会社によりまちまちで、0〜4か月分で処遇改善加算がボーナスという処もあったりで
そもそも処遇改善加算をいくら貰えるのか貰えないのか明記していない事業所も多く見受けられました
転職サイトも何社か利用しましたが、正直????な感じで、実際よく調べてみると
離職者がすごく多かったり、何かしら問題がありそうだったり、処遇改善手当てを基本給に入れて
他の事業所よりも給与が多いと書いてあったり、良く言えば工夫しているのでしょうが、調べればすぐわかります
私が以前勤めていた会社も、他の会社よりも1〜2万円一見給料が良いのですが、これも改善手当てや諸手当込みの給料で
人が集まらないらしく、常に求人を出していてネット広告が目障りでしたw
会社のHPや「福祉のお仕事」や複数の転職サイトでググれば詳細が出てきたり、施設の新聞等々で
ちゃんと調べればわかりますので、焦ってそういう求人につかまらないようにしなくてはいけません
どうしてもわからない時は施設見学や面接ではっきりと聞いてみる事です
条件が合わなかったり不信なところがあれば無理に働く事は無いのですから
「正社員」に限らず直接雇用されての「契約社員」「パート」「アルバイト」など
主婦(夫)にとっては、働きやすいかもしれません
あとは夜勤の時間も8時間夜勤のところが増えたなという印象です
色々な施設見学に行って感じたことは、正直、施設見学だけで判断するのは危険だと思いましたし
働いてみないと、わからない!!!
と、思いましたwww
はじめにも書きましたが
20〜30代の方達、若い人達にはあまり前向きに読んでほしくない内容でした
正直、これから20年先、高齢者が減少していけば衰退していく業界であることはわかりきっています
若いうちに他の業界で活躍できる会社に就職なり転職することを私はお勧めいたします。
一般企業だからといって安泰という時代ではありませんが、手に職をつけられる業界に身を投じる事はできる年齢です
40代ともなると正社員での雇用は年齢だけで就職出来ない世の中です。
私は介護職をして30代前半で腰椎椎間板ヘルニアになってしまいましたが、この業界で働き続けました
失業率の高さ就職氷河期という時代背景もありましたが、現在は若い人であれば雇用されるチャンスは沢山あります
どうしても介護業界が良いというならば
公務員だって勉強すればなれますし看護師、作業療法士、理学療法士、だって介護の世界で働けます。
色々な理由で介護職に就いている若い人達に言いたいのは、自分の20年後の姿が想像できる仕事なのかという事です
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