2014年04月03日
特別養護老人ホームの入所申込者の状況について、思う事。
特別養護老人ホームの入所申込者の状況について、思う事。 (平成26年3月集計)
平成26年3月時点で 特別養護老人ホームの入所申込者は、約52.4万人で
そのうち入所の必要性が高い「要介護4」及び「要介護5」の在宅からの入所申込者は、約8.7万人だそうです。
それにしても50万人という数字は想像しずらいですね。。。。
栃木県宇都宮市の総人口が516,669人。。。。余計わからないですかね。。。
どちらにしても50万人以上の人が入所を希望しているのに入所出来ないという状況は
わりと豊かな国の日本においては、どうして入れないんだろう?と疑問に思うでしょう
単純に特別養護老人ホームが足りないだけですが、、、
しかし、ここ10年くらいの間に私の周りには数多くの介護関係の施設等が建設されています
道路を走っている福祉車両も倍以上も見かけるようになりました
それでも、特別養護老人ホームはまだまだ足りない状況でショートステイ先を探すのも一苦労だったりします
2012年10月時点で特別養護老人ホームの入所受入れ可能人数は498,700人という数字を見ても、全然足りない事がわかると思います
国は在宅での介護を前提とした介護保険制度の改革を進めてきましたが、在宅では無理な場合が多い事など
現場の人間であればわかると思います
24時間、介護士や看護師がそばにいて、いつでもケアできる状況がどれだけ大切か国にわかってもらいたいものです
もちろん住み慣れた自宅での生活もとても大事で重要な事ですが、
もっと施設の重要性を理解し、入所待機者が多くいる現在の状況、在宅で本人や家族が苦しむことのない
介護保険制度を作っていってほしいと思います。
私は頭とお金があれば、特別養護老人ホーム運営したいですけど(笑)
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投稿者:ekuno|21:04|介護現場で思った事w
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