2012年02月04日
事件が起きそうな施設の見分け方。
メンタルヘルスケア
介護職をしているとメンタル部分の介護職員一人ひとりに会ったケアが必要だと感じます
介護職は肉体的・精神的・金銭的に大きなストレスを感じる職業だと思います
介護は実際に行ってみるとかなりの重労働です、中腰の姿勢や自分よりも重い利用者の移乗や
入浴の介助等などさまざまです
精神的にも認知症の方たちの対応や利用者によるセクハラ行為や看取りなどあります
金銭的な面では、賃金の低さは言うまでもありません。
そんな環境の職場の中では、心の病気になってしまう事も少なくありません
自分は大丈夫と思っていても知らず知らずのうちにストレスを感じているかもしれません
介護職は楽しい事も多々ありますので、仕事に夢中になり燃え尽きてしまう事もあるかも知れません
本来であれば介護する側の人間なのに心の病気になってしまいケアが必要になるなんて
おかしなことかもしれませんが、介護職をしていると、このような場面に遭遇する機会は多くあります
実際、私も通院はしませんでしたが「うつ病」だなと思ったことがあります
今思えば精神病や認知症の利用者様を「うつ病」の職員と介助していましたので、
おかしくなって当然だったのかもしれません、よく「うつ病」はうつると言われていますが
本当だと思います。
介護職では物凄くテンションの高いスタッフに出会うことがありますが
うつ病なのかもしれないと思うことが良くあります
仕事とはいえ、周りがついていけないほどのテンションの高さは現実的にありえないと思います
このように介護者が心の病になってしまうと、「介護の質」に影響が現れてしまいます
利用者様におかしな声掛けをしたり、介助をしたり、最悪事件になる事もあるかも知れません
人間関係も悪くなっていきます
そうならないためにも介護職員の心のケアが最近私は重要だと感じます
職員を継続的にケアしていける環境や研修のあり方など、もうすこし細かい対応が
必要なのではないでしょうか。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント