2011年06月07日
介護職の良いところ
介護職で良かったことについいて精神的な部分を書きたいと思います
沢山あるのですがその中の1つを書きたいと思いますw
それはまだ私が介護職として働き始めて半年過ぎた頃でした
車椅子の物静かなおばあちゃんだったのですが
いつも私に笑顔で「おはようw」と声を掛けてくれる方でした
トイレ介助のときなども、リウマチで手や膝が痛い方でしたのであまり長い時間立位は困難な
方だったのですが私がもたもたしていて、時間がかかってしまい
痛い思いをさせて先輩に怒られたりした時も
「大丈夫、いつもありがとうw」と笑顔で私をかばってくれたり
するような方でした。
そんな時私が急な異動になりその方と最後に会ったときの出来事です。
いつものように出勤しレクリエーションでお別れの挨拶を皆さんにして終了し
帰りの送迎で車に乗る直前に私に1つのビニール袋を渡してきました
「昨日の夜、作ったんだw要らなかったら鍋敷きにでもしてねw(笑)」
と・・・
そしてお別れして
ビニール袋の中を見ると、座布団でした。
座布団といっても綿の入った座布団ではなく、硬くて太い紐のようなものを何十にも編みこんで
作ったすばらしいものでした。
嬉しさと共に、リウマチの痛い手で作ったと思うと胸がキューとなりました。
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