わたしは携帯アプリのRPGが大好きで、特にG-modeの作品は
64kアプリだった頃のミスティア時代からプレイしていて、かなり思いいれも強いです。
一番気に入っているのはミスティアと、フライハイトクラウディア。
どちらもG-modeの看板ゲームだと思うので、人気の高い作品のはずですが
最近、フライハイトクラウディアの4作目がソフトバンクにも配信されました。
3部作完結と銘打っていたので、まさか4作目が出るとは思っていなくて
4の制作決定が決まったときは本当に嬉しかったです。
ただ、今までは売り切りアプリだったのが、システムが変わったせいで
月額アプリになっちゃったんですよね・・・仕方なく月額に登録。
でも、登録してないと、気が向いたときに久々に遊ぶってのができないのがなあ。
2と3は売り切りの頃に買っていたのがあるので、今でも遊べるのですが
1はSDカードを入れる前に容量オーバーして消しちゃったのが悔やまれます。
でも月額に登録したんだったら1も遊べるのか。忘れかけてるからあとでやろうかな。
1をプレイしてた当時に書いてたブログでたまに攻略情報を書いていたのですが、
その時のブログのアクセス解析が、全部「エピル 倒し方」とかで笑いました。
確かに1のエピルとザヴェルは強かった。
どうやって倒したのか、もうブログのデータも残ってないので思い出せないから
また攻略しなおすのも楽しいかもしれない。

閑話休題。

で、4を早速プレイしてみました。
（以下、ネタバレ要素含む）
フライハイトクラウディアは周囲に話せる人がいないのでちょっと語ります。
無駄に長いです。

１８日の野音とか色々書きたいこともあったのですが、
最近見ているアニメの話を少しだけ。


巌窟王 DVD-BOX　（税込 \25,200）

楽天レンタルのバリュープランが来月から一度に２枚ずつしか
借りられなくなるのが残念な中、巌窟王（アニメ）をレンタルして一気に観ました。
といってもまだ最終巻は観てないんですが、おそらくすぐに発送されるので
最終回を観るのは多分あさってくらいじゃないかと思います。笑

巌窟王という作品は、原作が「モンテ・クリスト伯」という小説で、
映画や舞台などにもなっている、作品です。
詳しいあらすじはＷｉｋｉなどを読んでいただいたほうが分かりやすいと思うので割愛。
わたしはこの「モンテ・クリスト伯」が大好きで、アニメ化されていることを知り、
早速レンタルの予約リストに追加したのでした。

２００４年のアニメということはもう５年も前の作品なのですね。
このアニメ作品は、かなり原作とはかけ離れた、近未来が舞台になっていて
宇宙船が出てきたりするのですが、ストーリーの本筋は原作に近いです。
ただし、原作がモンテ･クリスト伯爵側の視点であるのに対し、このアニメは
伯爵が復讐をすべき相手であるフェルナンの息子アルベールが主人公です。

アルベールが主人公であるために、ストーリーも若干、
アルベール視点ならではの構成になっており、展開も変わっていたりと、
原作を知っている人も楽しめるものとなっているのではないかと思います。

ここで特筆すべきは、アルベールの親友であるフランツでしょうか。
アルベールとフランツの関係性について、ちょっと語ってみようと思います。

（以降、ネタバレ要素あり。ご注意ください）







アルベール視点であることにより、原作ではあまり重要なキャラクターではなかった
フランツが主役格の存在となっていて、彼はアルベールを守るために命をかけます。
おそらく彼は親友のアルベールに対して、単なる親友という枠では収まらない
感情を抱いていたのでしょう。作中ではっきりと語られることはありませんが、
その気持ちを示唆するシーンがたびたび盛り込まれています。

フランツはアルベールに想いを寄せながらも、それを伝えることはせず
アルベールの親友として、心の底からアルベールの幸せを願います。
そして、アルベールと同じくらい大切な存在だったであろう、ユージェニーと
アルベールの恋を心から祝福し、自分の気持ちを押し殺して、
自分はアルベールの傍に居続けるという選択をします。

これって、すごいことだと思うんですよね。
この巌窟王というアニメ作品にて描かれている「フランツ」という人間の
アルベールに対する想いは、単純に彼が同性愛者だったという言葉では
表しきれない大きなものです。

２話で誘拐されたときの、なりふりかまわずにアルベールを助けようと奔走し、
１８話ではアルベールの代わりに勝てる見込みのない決闘に出向き、
刺し違えてでも伯爵を倒してアルベールを救おうとする。
そして、結果、命を落としてしまいます。

あの、壮絶な決闘のシーンは、忘れることができません。
思い出しただけでも胸が痛くなります。

フランツの想いは、無償の愛に近いものだったのではないかと思います。
死を覚悟して、まるで遺言のようなバースデーカードをユージェニーに託し
最期に彼がアルベールに残した言葉は「決して誰も恨むな」でした。
愛する気持ちも、憎む気持ちも、最初は人を思う気持ちから生まれたのだ、と。
アルベールに想いを伝えることをせず、離れることもせず、彼の傍らにずっと
居続けたフランツが残したこの言葉だからこそ、とても重い。

自分を犠牲にしてでも、アルベールに気づいてほしかった。
浅慮で、子供で、まっすぐにしか物事を見ることのできないアルベールを
守るためにはそうするしかなかった、フランツがそれを決断した瞬間、
彼はなにを考えたのでしょうか。
ただ単に、アルベールに恋をしていた、というだけでここまでできるものでしょうか。
わたしがもし、同じ立場に立たされたとしたら、同じことをできる気はしません。



ところで、２話の誘拐話のとき、アルベールは淡い恋心を抱いていたベッポが
男であることを、伯爵から告げられます。
それによってアルベールの想いは一気に冷めフランツと帰ることを選択します。

ベッポに対するアルベールの気持ちが終息したことは、フランツにとってはきっと
胸をなでおろす出来事だったに違いないでしょう。
けれど、ベッポが「男であること」により、アルベールの気持ちが冷めたという
その現実もフランツは同時に突きつけられているんですよね。

演出面で、このフランツの想いが、アルベールに届くことがないことを
はっきりと２話で描いているのが面白いなと思いました。

さて、最終巻は正座して観たいと思います。


原作（書籍）

　
モンテ・クリスト伯（全7巻セット）

小学生の頃に母が何気なくビデオに録画していたのがきっかけで、
何度も何度も、テープが擦り切れるくらいに見たアニメ「雲のように風のように」
その録画ビデオは途中で確か、巨人がどうのって野球のニュース速報が流れて
ええー！！って感じだったのも懐かしい話。

公式サイトでは佐野量子さんの歌う主題歌「雲のように風のように」の
フルバージョンを聴くことができます。すごくなつかしいです・・・いい歌ですね。


【送料無料選択可！】雲のように風のように / アニメ

原作
後宮小説 / 酒見賢一

なんだか久々に見たいなあと思ったものの、ビデオテープはとっくに処分してしまって
見ることができなかったんですが、最近（といっても２００２年）にＤＶＤが出てたんですね。
知らなかった・・・！えーー本当に知らなかった！これは即買いだと思います！
ていうか公式サイトがあったことにも、ものすごくびっくりしました。
このアニメ、見ていたのは小学生の頃だったけど、本当に名作だったんだなあ・・・
あの、最後の馬小屋のシーンは今思い出しても胸に突き刺さります。

１８日のＧＲＡＰＥＶＩＮＥの日比谷野音、やっとチケット発券してきました。
近くにセブンイレブンがないとめんどくさいわー。
っていうか、セブンイレブンに行くのに電車で往復４００円かかるので
システム利用料２１０円と発券手数料１０５円を考えたら
６００円で宅配してもらったほうが安く済むことに今ごろ気がつきました・・・

席は端っこだったけど、それほど後ろでもなかったので、当日楽しみです。
野音は初めて行くのだけど、一人参戦なので迷わないようにしないと・・・
前回の全国ツアーで、道に迷って会場にたどり着いたのが開場後になってしまい、
２桁前半の整理券が勿体無いことに・・・という悲しい記憶があるので、
今回はもっと時間に余裕を持って行こうと思います。

というわけで、もうすぐアルバムの発売日！アマゾンで大分前に予約しちゃったけど
タワレコで買うと抽選券もらえるんですよね・・・
当たるわけないと思いつつ、野音行くのにちょっと勿体無いことをした。

TWANGS＜特典付＞ \3,150(税込)

ただ今ロリポップレンタルサーバの初期費用1,575円が無料になるキャンペーンをやっていますね。



そして、価格は据え置きのまま容量が今までの２００ＭＢ→１ＧＢに。
追加容量も＋１ＧＢで合計２ＧＢのサーバスペースを借りることができるようになりました。
ロリポップのほうがサブドメインなどが可愛いのだけど、容量が心もとない・・・と
思っていたかたには朗報ですね。

日付かわってしまいましたが、6日は東京ドームで行われた、
ワールドジャパンｖｓプレミアムモルツのドリームマッチ2009を観に行ってきました。


会場内ではプレミアムモルツをチャリティー価格で提供！とあり、
４００円で販売していました。ちょっとコップは小さめだったけど、十分やすい！

セレモニーのようす

特に桑田は、グラウンドに登場したときひときわ大きな歓声が場内を包みました。
彼はやっぱりすごい選手だなあ、と思います。
去年まで現役だったとはいえ、１４０キロを超える球速は見事としかいいようがありませんね。

年代的に、現役の頃を知らない選手たちも多かったのですが、
桑田をはじめとした槙原、宮本、苫篠、秦、パンチ佐藤などの
スワローズの黄金期、夢中になって野球を観ていた頃に活躍していた選手たちは
なんだかとても、当時を思い出してワクワクしました。
こうして過去、活躍した素晴らしい選手たちをふたたび見ることができるのは、
嬉しいことだなあ、と思いますね。

で、ドームにもお菓子を売っているスペースがありまして・・・
売ってたんですね、プロ野球チップス（第一弾）。１１０円だったけど。２つ買った。
２０円も高いんだから出ろよお！と思い、開封したけど・・・


スワローズの選手はやっぱり出ないのでした。おしまい。