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丸八屋
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2008年10月27日
マスダール・シティ
日本は低炭素社会への転換の方法として、自然エネルギーの発電量を増やしたり、新技術を開発することや、次世代自動車に移行していくことなどが目標となっています。

ところがその日本の戦略に最も欠けているのが、バックキャスティングという考え方です。

バックキャスティングとは簡単に言えば、「あるべき姿」を明確にして、それに向かうロードマップを描くことです。
 
目標を決めて、それに向かっていくことは同じなのですが、
その目標をAS-IS(現在)の問題を解決しようとするか、TO-BE(なりたい姿)を描いて、それに向かっていくかの違いです。

日本では2050年にどういう都市が必要なのか、どういう暮らしっぷりになっているのかまだ明確になっていません。

ところがすでに世界では「あるべき都市」が計画され、作られ始めています。

その中でも特筆すべきものの一つが「マスダール・シティ」です。


■ゼロ・カーボン・エミッション・シティ
--------------------------------------

マスダール・シティはUAE(アラブ首長国連邦)に計画され、年初から建設が開始され始めています。

マスダール・シティはゼロ・カーボン・エミッション、つまり、
二酸化炭素排出がゼロとなることを目標として計画されています。

 二酸化炭素の排出をゼロにするために、
 (1)自動車の無い都市
 (2)自然エネルギーを最大限利用
 (3)ごみの完全リサイクル
 (4)廃熱利用
 (5)水の循環利用

などの特徴があります。

マスダール・シティはアブダビの郊外、およそ6.5km2のエリアに 5万人が住む都市として計画されています。

まず自動車の無い都市とするために、人口密度の高い住宅構造とし、どの家からも半径200m以内に公共交通手段の駅を用意しています。

公共交通には電動自動車や長距離移動用のLRT(Light Rail Train)が準備され、道路は実質的に歩行者のものとなるようです。

さらに電動外部からの自動車の乗り入れも禁止し、まちの入り口にビジター用のパーキングが準備されています。
 
砂漠地域の建設ですから、灼熱の大地とどう共生するかと言うことが問題ですが、エネルギー源には潤沢な太陽光発電や風力発電をつかい、都市の郊外のプランテーションで作られるバイオ燃料、太陽熱を集熱して得られるお湯、廃棄ごみの燃焼で得られる熱を再利用し、さらに、地熱ヒートポンプによって、地下の冷気が冷房に使われます。

風の通り道についても考えられており、海からの冷気を取り込み、砂漠からの熱風を遮るように方向や住宅が設計されています。

まさに、地球環境へのストレスを小さくし、持続可能な都市として、私たちが将来目指すべき都市像を作り上げようとしているのです。


■当然、問題点や懸念はある
--------------------------

もちろん、このマスダールシティにはいろいろな問題があります。

都市の開発費は2兆円を超えますが、その金はオイルマネーです。
 
温暖化を助長する石油を汲み取って得られた金で、地球環境と共生する持続可能な都市をつくるということには、大きな矛盾があります。

さらに、計画されていることは都市のハードウェア的な部分だけで、ソフトウェア的なことには目を向けられていません。

ソフトウェア的とは、そこで生活する人のライフスタイルです。

いくら都市がカーボン・ニュートラルでも、中で住む人が海外からの輸入食品や輸入製品を使っていれば、都市の中で二酸化炭素はでていなくても、外での排出を助長していることになります。

また、この都市の隣には、空港が計画されています。

中での交通に最大限の注意を払っているのに、外にエネルギー消費の大きい空港や航空機があることも矛盾を感じます。

 
■それでも要注目のマスダール
----------------------------

しかし、このような問題を考えても、この壮大な実験都市をつくる意義は大きいのではないでしょうか?

日本でこのようなことをしようとしても、場所にも費用にも困るでしょう。

潤沢なお金を使って、世界中の技術を呼び込み、人類の目指すべき姿を 一つの形としてつくり、実験してくれるのです。

「あるべき姿」を描けない日本は、マスダール・シティに学ぶべきことが多い、と考えます。

(以上は「"あーす"を変える 〜エコな暮らしのススメ〜」メルマガ参照による)



Posted by 丸八屋 at 10:55 | この記事のURL
2008年10月01日
50年前の10月1日
十月。神無月。
青空が澄みわたり、草木が色づく美しい季節。実りの秋。

今日から10月1日。
早いもので、今年も後2ヶ月。

今から50年前の1958年10月1日、NASA〔アメリカ航空宇宙局)が発足。旧ソ連とアメリカを巡る冷戦の産物として誕生した。

マーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画、バイキング計画、宇宙ステーションの建設、スペースシャトル、ハッブル宇宙望遠鏡、フリーダム計画など。

世界最大の宇宙開発機構NASAのこれらのプロジェクトは常に世界の宇宙開発をリードしてきた。そして、その成果としてのテクノロジートランスファーは到る所で私たちの日常生活に応用されている。

宇宙開発の副産物としての技術が現代社会を科学技術の側面から支えている訳である。

私の印象に強烈に残っているのは、1969年7月20日、イーグル号の月面着陸。アームストロング船長が残した「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と言う言葉は余りにも有名だ。

宇宙飛行士たちは宇宙で何を観、何を感じたのか。

余談だが、宇宙飛行士たちの心の痕跡に迫った著書、立花隆さんの「宇宙からの帰還」は興味深くて面白い。

NASAは今後どの様な計画を推進するのだろうか。人類は宇宙を何処まで解明できるのだろうか。

満天の星を眺めながら、秋の夜長に宇宙への想いを巡らすのも楽しいと思う。



Posted by 丸八屋 at 12:31 | この記事のURL
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