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2017年04月20日
LED丸形ランプ、アイリスお勧め!LEDに取替えて節約。
ホームセンターを歩いていたら、明るく丸形ランプが展示されていました。
ちょっと、気になってよく見てみてると、 LEDの丸形ランプでした。
電球からのLEDへの交換は簡単ですが、蛍光灯をLEDに交換することは、グローランプの取り外しや、配線の変更など、気軽に交換できないというのが現状でした。
グローランプのある器具は、グローランプを外すだけですが、グローランプの無いラビットスタートの器具は配線に手を加える必要がありました。
また、蛍光灯をLEDに交換しても、そもそも蛍光灯そのものが、白熱電球より1/5程度と省エネでLEDに交換するメリットも白熱電球ほど効果が無いのです。
よって、コンビニや会社では、お店やオフィスの模様替え時に、蛍光灯からLEDの器具へ、器具自体の交換など大掛かりになっていく傾向があります。
通常シーリングライトは、複数の丸形蛍光管で明るさを調節しています。
今回、アイリスオーヤマから発売されたのは、複数の蛍光管を1本のLEDランプにまとめて、スイッチオン・オフ、さらに明るさ調整までリモコンでやってしまうという物です。
言い換えれば、外観は今のまま、中身は別物で照らすということです。
これにより、取替えコストを下げて、節電額で取替え費用を回収してしまおうという魂胆です。
蛍光灯からLEDへ交換すれば、電気料金は、約1/2になり、さらに明るさに比例して電気料金も比例します。
仮に、20W/Hの差があるとし、
一日8時間8時間で160W
一月4,800W 一年で57,600W、57Kwです。
1Kw/hあたり、25円の電気料金とすれば
1年で1,425円の節約です。
よって、3年で4,000円、購入代金の元がとれる勘定です。
実際、アイリスのHPには、こんな図が掲載されています。
程度の差はありますが、2年で元がとれると書いてあります。
蛍光灯自体の取替え費用も相殺すれば、2年ぐらいなのかも知れません。
アイリスオーヤマのHPより
「今お使いの蛍光灯から工事不要で取り替え可能!丸形LEDランプで省エネ!」と言うサブタイトルです。
★楽天市場 ★Amazon ★Yahoo!ショッピング
これだけではなく、いろんな特徴があります。
大きな特徴は、一つのLEDランプで、丸形蛍光灯2つ分の明るさがあるっていうことです。
それで、パッケージにも、30+30 とか、32+40 と、蛍光管日本文であることが書いてあります。
通常、シーリングライトには、2~3本の蛍光灯が使われていることはご存じかと思いますが、丸形LEDランプは、天井のソケット等か直接電源をとって点灯しています。
2つ目の大きな特徴は、スイッチオン・オフはもとより、明るさも5段階に調整できることです。
よって、今までの蛍光管に比べて、明るさの調節範囲も、明るいから暗いまで広い範囲で調整できることです。
お勧め! な蛍光灯交換用LEDランプです。
ちょっと、気になってよく見てみてると、 LEDの丸形ランプでした。
LEDに簡単に取り換えられない蛍光管
電球からのLEDへの交換は簡単ですが、蛍光灯をLEDに交換することは、グローランプの取り外しや、配線の変更など、気軽に交換できないというのが現状でした。
グローランプのある器具は、グローランプを外すだけですが、グローランプの無いラビットスタートの器具は配線に手を加える必要がありました。
また、蛍光灯をLEDに交換しても、そもそも蛍光灯そのものが、白熱電球より1/5程度と省エネでLEDに交換するメリットも白熱電球ほど効果が無いのです。
よって、コンビニや会社では、お店やオフィスの模様替え時に、蛍光灯からLEDの器具へ、器具自体の交換など大掛かりになっていく傾向があります。
シーリングライトのLED交換
通常シーリングライトは、複数の丸形蛍光管で明るさを調節しています。
今回、アイリスオーヤマから発売されたのは、複数の蛍光管を1本のLEDランプにまとめて、スイッチオン・オフ、さらに明るさ調整までリモコンでやってしまうという物です。
言い換えれば、外観は今のまま、中身は別物で照らすということです。
これにより、取替えコストを下げて、節電額で取替え費用を回収してしまおうという魂胆です。
交換後の節約効果
蛍光灯からLEDへ交換すれば、電気料金は、約1/2になり、さらに明るさに比例して電気料金も比例します。
仮に、20W/Hの差があるとし、
一日8時間8時間で160W
一月4,800W 一年で57,600W、57Kwです。
1Kw/hあたり、25円の電気料金とすれば
1年で1,425円の節約です。
よって、3年で4,000円、購入代金の元がとれる勘定です。
実際、アイリスのHPには、こんな図が掲載されています。
程度の差はありますが、2年で元がとれると書いてあります。
蛍光灯自体の取替え費用も相殺すれば、2年ぐらいなのかも知れません。
アイリスオーヤマのHPより
アイリスオーヤマの丸形LEDランプ
「今お使いの蛍光灯から工事不要で取り替え可能!丸形LEDランプで省エネ!」と言うサブタイトルです。
★楽天市場 ★Amazon ★Yahoo!ショッピング
これだけではなく、いろんな特徴があります。
大きな特徴は、一つのLEDランプで、丸形蛍光灯2つ分の明るさがあるっていうことです。
それで、パッケージにも、30+30 とか、32+40 と、蛍光管日本文であることが書いてあります。
通常、シーリングライトには、2~3本の蛍光灯が使われていることはご存じかと思いますが、丸形LEDランプは、天井のソケット等か直接電源をとって点灯しています。
2つ目の大きな特徴は、スイッチオン・オフはもとより、明るさも5段階に調整できることです。
よって、今までの蛍光管に比べて、明るさの調節範囲も、明るいから暗いまで広い範囲で調整できることです。
お勧め! な蛍光灯交換用LEDランプです。
タグ:節約節電エコ
2017年04月03日
マイホームのインターネット、ICT成長戦略に対応する。
このブログの中で、マイホームのインターネットに関する最初の記事は、
生活情報源インターネット回線で、2012年ですから、5年ほど前です。
マイホームの光回線の引込と、LANケーブルの配線先について書いています。
今回は、もっと掘り下げて、これからマイホームを建てる場合のLAN回線のあり方について書きたいと思います。
ICT(Information and Communication Technology)は「情報通信技術」の略だそうです。
事、日常生活に関していえば、今後の高齢化社会に向け、ICT(情報通信技術)は、すでに社会に大きな変革をもたらしているのではないかと思います。
ただ、年齢や知識、経験などの差により情報格差が発生しないことが大切で、ICT成長戦略では情報格差のないように積極的に推進していくと謳っています。
そのためには、現在のようにパソコンやスマホ、タブレットという情報機器の概念から、冷蔵庫やエアコンやテレビといった、誰でも使う家庭電化製品が情報機器の一部として機能していくのではないかと思います。
以前の記事で、「4K・8Kテレビはいつ頃買えばいいのか?」 について、自分の場合・・・独断で書きました。
今回は、今後普及する、4K・8K対応テレビ、既に、ひかりテレビチューナーや、インターネットブラウザが内蔵されています。
さらに、基本機能であるデータ放送も受信できるようになっています。
肝心な4K・8K対応の放送は、専用のチューナーも必要ですが、どんな回線を通じて受信可能かといえば、2つの放送があります。
一つは、衛星放送、衛星放送のアンテナで受信する方法と、2つ目は、インターネット回線(ひかり回線)を利用して視聴する方法です。
もう一つありました、ケーブルテレビです。
テレビのカタログを詳しく見てみると、4Kテレビ放送は、実測値で約40Mbpsの回線速度が必要で、もっと精細な8Kテレビ放送は、4Kの4倍、約160Mbpsの回線速度が必要だと書いてあります。
現在、一部光回線提供事業者の2Gbpsを除けば、日本全国で1Gbpsの光回線(フレッツ光)等を利用することができます。
実測値で言えば、
、光ケーブル自体は、1Tbpsのスピード容量にも対応できるようです。ただ、サービスプロバイダ等の装置や輻輳等により、実測値では、200Mbpsぐらいではないかと思われます。
テレビの他の家電でについては、エアコンや冷蔵庫へのインターネットの取り込みはもちろん、独居老人等の見守りや、生活支援など色々なケースで利活用されていくと思います。
さて、この項目のまとめとして、4K・8Kテレビ、白物家電のインターネット回線について、どの程度の規格、言い換えればどの程度のインターネットの回線スピードが必要かと言えば、当面1Gbps程度であればよいのではと思います。
2F右側から引き込んで、PCコーナーに機器を置きます。
光回線のルーター と IP電話ルーターが設置されています。
ここは、
共有スペース「PCコーナー」 です。
1FリビングはTVの置く予定の場所です。
右側は、LANの取り出し口とメタルケーブルの端子があります。
我が家は木造のため、パソコンやスマホ、タブレットは、2Fからの無線ルーター一台でカバーしています。
テレビは、合計5台ありますが、LANケーブルが接続されいてるのは3台です。
今のところ、これといった支障はないですが数年後には、4Kや8Kなど、或いは機器の性能向上などで、無線LANではストレスになってくるのかもしれません。
LAN回線についても、現在のケーブルではスピードに不満になってくるのかも知れません。
生活情報源インターネット回線で、2012年ですから、5年ほど前です。
マイホームの光回線の引込と、LANケーブルの配線先について書いています。
今回は、もっと掘り下げて、これからマイホームを建てる場合のLAN回線のあり方について書きたいと思います。
家庭のICT成長戦略
ICT(Information and Communication Technology)は「情報通信技術」の略だそうです。
事、日常生活に関していえば、今後の高齢化社会に向け、ICT(情報通信技術)は、すでに社会に大きな変革をもたらしているのではないかと思います。
ただ、年齢や知識、経験などの差により情報格差が発生しないことが大切で、ICT成長戦略では情報格差のないように積極的に推進していくと謳っています。
そのためには、現在のようにパソコンやスマホ、タブレットという情報機器の概念から、冷蔵庫やエアコンやテレビといった、誰でも使う家庭電化製品が情報機器の一部として機能していくのではないかと思います。
4K・8Kテレビ、白物家電
以前の記事で、「4K・8Kテレビはいつ頃買えばいいのか?」 について、自分の場合・・・独断で書きました。
今回は、今後普及する、4K・8K対応テレビ、既に、ひかりテレビチューナーや、インターネットブラウザが内蔵されています。
さらに、基本機能であるデータ放送も受信できるようになっています。
肝心な4K・8K対応の放送は、専用のチューナーも必要ですが、どんな回線を通じて受信可能かといえば、2つの放送があります。
一つは、衛星放送、衛星放送のアンテナで受信する方法と、2つ目は、インターネット回線(ひかり回線)を利用して視聴する方法です。
もう一つありました、ケーブルテレビです。
テレビのカタログを詳しく見てみると、4Kテレビ放送は、実測値で約40Mbpsの回線速度が必要で、もっと精細な8Kテレビ放送は、4Kの4倍、約160Mbpsの回線速度が必要だと書いてあります。
現在、一部光回線提供事業者の2Gbpsを除けば、日本全国で1Gbpsの光回線(フレッツ光)等を利用することができます。
実測値で言えば、
、光ケーブル自体は、1Tbpsのスピード容量にも対応できるようです。ただ、サービスプロバイダ等の装置や輻輳等により、実測値では、200Mbpsぐらいではないかと思われます。
テレビの他の家電でについては、エアコンや冷蔵庫へのインターネットの取り込みはもちろん、独居老人等の見守りや、生活支援など色々なケースで利活用されていくと思います。
さて、この項目のまとめとして、4K・8Kテレビ、白物家電のインターネット回線について、どの程度の規格、言い換えればどの程度のインターネットの回線スピードが必要かと言えば、当面1Gbps程度であればよいのではと思います。
マイホームのインターネット回線
2F右側から引き込んで、PCコーナーに機器を置きます。
光回線のルーター と IP電話ルーターが設置されています。
ここは、
共有スペース「PCコーナー」 です。
1FリビングはTVの置く予定の場所です。
右側は、LANの取り出し口とメタルケーブルの端子があります。
我が家は木造のため、パソコンやスマホ、タブレットは、2Fからの無線ルーター一台でカバーしています。
テレビは、合計5台ありますが、LANケーブルが接続されいてるのは3台です。
今のところ、これといった支障はないですが数年後には、4Kや8Kなど、或いは機器の性能向上などで、無線LANではストレスになってくるのかもしれません。
LAN回線についても、現在のケーブルではスピードに不満になってくるのかも知れません。
2020年インターネット環境はLANケーブル10G対応、全部屋への配管がベター。
2020.3リメイク
今回は、戸建でのインターネット環境構築に必要な知識等について書きたいと思います。
これから、マイホームをという方、リノベーションや、露出でのLAN環境の構築もあると思います。
普通LANケーブルは8芯を束ねて一本になっています。
しかし、その8芯がどの様に束ねられて作られているかなどにより、LANケーブルには、いくつかの分け方があります。
一つ目の分け方は、シールドしてあるかどうかです。
シールドとは、LANケーブルにシールド加工施され、他からのノイズに強いケーブル「UTPケーブル」となります。
家庭で使う場合は、非シールドのLANケーブル「UTPケーブル」で十分だと思います。
もう一つは、撚り線かどうかでの分け方もあります。
通常はLANケーブルは8芯で作られており。
家庭では「非シールド対撚り線」や「ツイストペアケーブル」と呼ばれているものてOKだと思います。
外に、細いLANケーブルや、平べったいLANケーブルなどもあり、絨毯の下を這わせたり、ドアの隙間を通したりも簡単にできるLANケーブルもあります。
マイホーム建築時に壁の中を通すぶんには、ツイストペアケーブル、一番安価なもので十分です。
LANケーブルは、伝送速度、周波数の値でカテゴリ「CAT」で分けられている。
カテゴリの数字が大きいほど、高速で高品位なデータ伝送ができる。
これから先のことを考えたときに、どんな規格の物を使うか前項のケーブルの種類や形状より、どんな規格のケーブルを使うのがいいのか、という点の方が大事です。
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2017年に使われているCATは、5以上と思っていいかと思います。
2020年4月から東京23区、大阪、名古屋の一部で、いよいよNTTが「フレッツ光クロス」10Gのサービスを提供開始します。
ここでCAT区分について、代表的な規格だけ抜粋します。
■CAT5 100Mbps
■CAT5e 1Gbps
(1000Base-Tの場合)
■CAT6 1Gbps
■CAT6A 10Gbps
マイホームの完成は2011年で、先行配線したLANケーブルは、1Gbpsのスピード対応のCAT5eです。
どちらかと言えば、CAT5eとCAT6のケーブル価格はほとんど変わりないので、CAT6のケーブルをチョイスしても問題なかったと思います。
今回、2020年4月10GがNTTからサービス開始されることにより、3年後くらいには全国でサービスが開始されるのではないかと思います。
よって、今後の住宅のインターネット環境としては、CAT6Aを選択、敷設が好ましいと思います。
価格的には2割程度高くなると思いますが、これからのインターネット事情は、加速度的にさらに高品質が求められるのではないかと思います。
CAT6Aまでは、これまでのコネクタ形状も同じのため、これまでの機器との相性も問題ありません。
出典:楽天市場
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
マイホームを建築する際、部屋のどの部分にLAN端子を引くのか、どんなルートで引くのか予めルートを決めておくのが大事です。
前項ではLANケーブルの規格を書きました。
ここでは、壁の中、LANケーブルを壁の中にどんな方法で通すのか、張るのか書きたいと思います。
屋内配管ならCD管でもPF管でも基本的には問題ありません。
CD管はオレンジ色コンクリート埋設専用「自己消火性」があります。
よって、主に屋内の配管やコンクリートに埋設して使うようです。
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PF管は「耐候性」があり自己消火性があります。
よって、屋外の外壁などで露出配管しても劣化が少なく長持ちします。
主にベージュ色、外壁のケーブル配線などでよく見かけます。
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価格はCD管よりもPF管の方が若干高いです。
太さは、色々ありますが、一般の住宅では16mmで十分だと思います。
さて、配管とLANケーブル、次に出口をどうするかです。
マイホームの場合は、合計3か所コンセント位置があります。
施工は、「コンセント位置に、30cm程度LANケーブルが出ていれば良い。」ということで、コンセントの処理は自分ですることで、お願いしました。
コンセントの差し込みにするのか、LANケーブルの終端のようにコネクタするのか、結果的には、一か所以外は全て、コネクタにして、コンセントからケーブルを引き出しておきました。
ルートが多くなればなるほど、長い配管、ケーブル等が必要になるのは当然です。
図面に配管の記号があっても、配管を使わずLANケーブルを壁内にそのまま配線するという手抜きをする場合もけっこうあるようです。
完成してまえば、壁内で見えないことや、LANケーブルを取り換える時以外配管の有無はわからないからです。
「LANケーブルは、CAT6、配管は16mmで、配管には、LANケーブルと電話用の4芯と、リード線を入れておいてください」。
どうしてもコストを抑えたい場合は、配管だけにしておいて、リード線を利用して、必要な個所だけ自分でLANケーブルを敷設することも比較的簡単です。
このくらいの、知識があれば、マイホームを建てる時に、施工業者に確認すること、お願いすることもできますよね。
あとは、情報コンセントの位置とルートを確認しておくことです。
今回は、戸建でのインターネット環境構築に必要な知識等について書きたいと思います。
これから、マイホームをという方、リノベーションや、露出でのLAN環境の構築もあると思います。
家庭内LANを構築する材料
LANケーブルの種類
普通LANケーブルは8芯を束ねて一本になっています。
しかし、その8芯がどの様に束ねられて作られているかなどにより、LANケーブルには、いくつかの分け方があります。
一つ目の分け方は、シールドしてあるかどうかです。
シールドとは、LANケーブルにシールド加工施され、他からのノイズに強いケーブル「UTPケーブル」となります。
家庭で使う場合は、非シールドのLANケーブル「UTPケーブル」で十分だと思います。
もう一つは、撚り線かどうかでの分け方もあります。
通常はLANケーブルは8芯で作られており。
家庭では「非シールド対撚り線」や「ツイストペアケーブル」と呼ばれているものてOKだと思います。
外に、細いLANケーブルや、平べったいLANケーブルなどもあり、絨毯の下を這わせたり、ドアの隙間を通したりも簡単にできるLANケーブルもあります。
マイホーム建築時に壁の中を通すぶんには、ツイストペアケーブル、一番安価なもので十分です。
LANケーブルの規格CAT
LANケーブルは、伝送速度、周波数の値でカテゴリ「CAT」で分けられている。
カテゴリの数字が大きいほど、高速で高品位なデータ伝送ができる。
これから先のことを考えたときに、どんな規格の物を使うか前項のケーブルの種類や形状より、どんな規格のケーブルを使うのがいいのか、という点の方が大事です。
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
2017年に使われているCATは、5以上と思っていいかと思います。
2020年4月から東京23区、大阪、名古屋の一部で、いよいよNTTが「フレッツ光クロス」10Gのサービスを提供開始します。
ここでCAT区分について、代表的な規格だけ抜粋します。
■CAT5 100Mbps
■CAT5e 1Gbps
(1000Base-Tの場合)
■CAT6 1Gbps
■CAT6A 10Gbps
マイホームの完成は2011年で、先行配線したLANケーブルは、1Gbpsのスピード対応のCAT5eです。
どちらかと言えば、CAT5eとCAT6のケーブル価格はほとんど変わりないので、CAT6のケーブルをチョイスしても問題なかったと思います。
今回、2020年4月10GがNTTからサービス開始されることにより、3年後くらいには全国でサービスが開始されるのではないかと思います。
よって、今後の住宅のインターネット環境としては、CAT6Aを選択、敷設が好ましいと思います。
価格的には2割程度高くなると思いますが、これからのインターネット事情は、加速度的にさらに高品質が求められるのではないかと思います。
CAT6Aまでは、これまでのコネクタ形状も同じのため、これまでの機器との相性も問題ありません。
出典:楽天市場
楽天市場 Amazon Yahoo!ショッピング
LANケーブル用の配管
マイホームを建築する際、部屋のどの部分にLAN端子を引くのか、どんなルートで引くのか予めルートを決めておくのが大事です。
前項ではLANケーブルの規格を書きました。
ここでは、壁の中、LANケーブルを壁の中にどんな方法で通すのか、張るのか書きたいと思います。
屋内配管ならCD管でもPF管でも基本的には問題ありません。
CD管はオレンジ色コンクリート埋設専用「自己消火性」があります。
よって、主に屋内の配管やコンクリートに埋設して使うようです。
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PF管は「耐候性」があり自己消火性があります。
よって、屋外の外壁などで露出配管しても劣化が少なく長持ちします。
主にベージュ色、外壁のケーブル配線などでよく見かけます。
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価格はCD管よりもPF管の方が若干高いです。
太さは、色々ありますが、一般の住宅では16mmで十分だと思います。
LANケーブルのコンセント
さて、配管とLANケーブル、次に出口をどうするかです。
マイホームの場合は、合計3か所コンセント位置があります。
施工は、「コンセント位置に、30cm程度LANケーブルが出ていれば良い。」ということで、コンセントの処理は自分ですることで、お願いしました。
コンセントの差し込みにするのか、LANケーブルの終端のようにコネクタするのか、結果的には、一か所以外は全て、コネクタにして、コンセントからケーブルを引き出しておきました。
LAN配線、施工時に確認しよう。
ルートが多くなればなるほど、長い配管、ケーブル等が必要になるのは当然です。
図面に配管の記号があっても、配管を使わずLANケーブルを壁内にそのまま配線するという手抜きをする場合もけっこうあるようです。
完成してまえば、壁内で見えないことや、LANケーブルを取り換える時以外配管の有無はわからないからです。
「LANケーブルは、CAT6、配管は16mmで、配管には、LANケーブルと電話用の4芯と、リード線を入れておいてください」。
どうしてもコストを抑えたい場合は、配管だけにしておいて、リード線を利用して、必要な個所だけ自分でLANケーブルを敷設することも比較的簡単です。
このくらいの、知識があれば、マイホームを建てる時に、施工業者に確認すること、お願いすることもできますよね。
あとは、情報コンセントの位置とルートを確認しておくことです。