2017年01月12日
雇用保険で生きる方法6 年金は免除の方がいいのか払った方がいいのかシュミレーションしてみた
以前の記事「雇用保険で生きる方法2 スキー場バイト退職後」でも書いたのですが、国民年金の保険料の支払いが免除になって、年とってから支給されるときにどれだけ減額されるんだろう、このまま半年仕事しない時期に保険料免除のままでいいのかな?追納しなくていいのかな?っていう不安がありました。その不安は昨日解決しました。
まず、年金の役所である年金機構のWEBを見ましたが……そのボリュームに圧倒。WEB内で検索ワードで調べて見ても訳のわからないかたい記事ばかり。やっとみつけた年金機構がやっている「ねんきんネット」っていうのも
ご利用には「ねんきんネット」への登録が必要です。
「年金手帳」に記載されている「基礎年金番号」をご用意ください。
そうじゃないんだ。だいたいの額でいいから年金いくらもらえるのか教えろ。
こんなのありました。
社会保険労務士PSRネットワーク
これのトップ画面の上の方の紺色の沢山あるバナーから「診断ツール等」→「年金見込み額(サラリーマン・自営業の期間がある場合)」とすすむみいくつか年収を変えたりして調べてみた結果次のようになりました。
(例1:免除のまま)
・Aさんは20歳〜22歳まで大学時代国民年金を免除にしていて、サラリーマンになってから頑張って払っていなかった年金を追納しました。
・23歳〜37歳までフルタイムで働いて厚生年金を払っていて300万円の年収でした。
・38歳〜60歳まで半年働いて厚生年金を払い150万円の年収でした。残りの半年は届け出て国民年金を免除にしました。
→これで65歳から年金109万円
(例2:追納した場合)
・Aさんは20歳〜22歳まで大学時代国民年金を免除にしていて、サラリーマンになってから頑張って払っていなかった年金を追納しました。
・23歳〜37歳までフルタイムで働いて厚生年金を払っていて300万円の年収でした。
・38歳〜60歳まで半年働いて厚生年金を払い150万円の年収でした。残りの半年は無職でしたが頑張って毎月約1.7万円の国民年金を納めました。(10年以内だと免除分をあとから払うこともできる=追納)
→これで65歳から年金121万円
はい。ここでもらえる年金の差額は年間12万円。でも38歳〜60歳までの24年間、半年ずつ約1.7万円の保険料をはらうと245万円にもなります。つまり、65歳から年金が支給されても元をとるには85歳まで生きないといけません。もちろん障害者になったときには障害年金が出る分も減らされるっていうのもあるけど、ひとまず老齢年金に関しては免除にしておけばそんなに心配しなくても良さそうです。
国民年金の免除が認められると免除の期間分は年金支給額も半額になります。つまり免除の期間はタダで半額はらったとみなされるのです。それから厚生年金は自分が払った分を勤め先も同額払っているので国民年金よりもお得なのです。65歳から年金が出るのかどうかはわかりませんが、もし支給開始が70歳からになったとしたら90歳くらいまで生きないと元を取れません。よって追納するだけムダだと言えるでしょう。長寿の家系の方はあてはまらないかも知れません。また簡易シュミレーションですので実際は変わってくるかもしれませんが、心配な方は年金事務所にお尋ねください。
ちなみにこの例で免除の届けもせずにほったらかしていた場合、65歳からもらえる年金は97万円と免除の届けを出すか出さないかで年間12万円も変わってしまいます。
年金機構のWEBを見るもわからず
まず、年金の役所である年金機構のWEBを見ましたが……そのボリュームに圧倒。WEB内で検索ワードで調べて見ても訳のわからないかたい記事ばかり。やっとみつけた年金機構がやっている「ねんきんネット」っていうのも
ご利用には「ねんきんネット」への登録が必要です。
「年金手帳」に記載されている「基礎年金番号」をご用意ください。
そうじゃないんだ。だいたいの額でいいから年金いくらもらえるのか教えろ。
わかりやすいシュミレーションサイトを発見
こんなのありました。
社会保険労務士PSRネットワーク
これのトップ画面の上の方の紺色の沢山あるバナーから「診断ツール等」→「年金見込み額(サラリーマン・自営業の期間がある場合)」とすすむみいくつか年収を変えたりして調べてみた結果次のようになりました。
(例1:免除のまま)
・Aさんは20歳〜22歳まで大学時代国民年金を免除にしていて、サラリーマンになってから頑張って払っていなかった年金を追納しました。
・23歳〜37歳までフルタイムで働いて厚生年金を払っていて300万円の年収でした。
・38歳〜60歳まで半年働いて厚生年金を払い150万円の年収でした。残りの半年は届け出て国民年金を免除にしました。
→これで65歳から年金109万円
(例2:追納した場合)
・Aさんは20歳〜22歳まで大学時代国民年金を免除にしていて、サラリーマンになってから頑張って払っていなかった年金を追納しました。
・23歳〜37歳までフルタイムで働いて厚生年金を払っていて300万円の年収でした。
・38歳〜60歳まで半年働いて厚生年金を払い150万円の年収でした。残りの半年は無職でしたが頑張って毎月約1.7万円の国民年金を納めました。(10年以内だと免除分をあとから払うこともできる=追納)
→これで65歳から年金121万円
はい。ここでもらえる年金の差額は年間12万円。でも38歳〜60歳までの24年間、半年ずつ約1.7万円の保険料をはらうと245万円にもなります。つまり、65歳から年金が支給されても元をとるには85歳まで生きないといけません。もちろん障害者になったときには障害年金が出る分も減らされるっていうのもあるけど、ひとまず老齢年金に関しては免除にしておけばそんなに心配しなくても良さそうです。
まとめ
国民年金の免除が認められると免除の期間分は年金支給額も半額になります。つまり免除の期間はタダで半額はらったとみなされるのです。それから厚生年金は自分が払った分を勤め先も同額払っているので国民年金よりもお得なのです。65歳から年金が出るのかどうかはわかりませんが、もし支給開始が70歳からになったとしたら90歳くらいまで生きないと元を取れません。よって追納するだけムダだと言えるでしょう。長寿の家系の方はあてはまらないかも知れません。また簡易シュミレーションですので実際は変わってくるかもしれませんが、心配な方は年金事務所にお尋ねください。
ちなみにこの例で免除の届けもせずにほったらかしていた場合、65歳からもらえる年金は97万円と免除の届けを出すか出さないかで年間12万円も変わってしまいます。
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