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シュミルソン
達郎マニアであります。ついにサンソン超常連になりました。カジュアル、シューズ、コスメ等を扱う小さな広告会社やってます。ゴルフは竹林隆光さんにクラブセッティング90点いただきながら未だに100叩いたりしてます。ハワイでゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5年延びるというのが持論です。オオーベイベー!
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2019年06月19日

ゴルフクラブの賞味期限その2-アイアン編

前回に引き続いて、自分が使っているクラブのお話し2回目はアイアンについてです。
またいつまで経っても「アベレージプレイヤー」から抜け出せないヘタッピの戯れ言だと思ってお読み下さい。

さてこの私様々なショットの内、最も苦手としているのがアイアンであります。
とにかくあたりが薄い。以前から平らなライから例えショートアイアンでも、もっと言えばウエッジでも、インパクトの後「ターフが飛ぶ」なんてまずありません。みんな薄いあたり。トップ気味に低い球が飛んでいきます。

これの原因て自分でも分かっているんです。それは「あおり打ち
インパクトの直前に右肩が下がって、必然的にアイアンヘッドも下から入る。
地面にあるボールをそのボールより下から打てば当然ダフりますよね。
で、ダフるのが怖いから無意識にクラブヘッドを少し上げ気味に打つ〜結果ハーフトップになる。
ナイスショットが打てても、それはたまたまで、偶然スイングの最下点でヘッドがボールと柴の境目にきっちり入った時だけなんです。
IMG_5539.jpgIMG_5538.jpg
煽ってますよね!

なんであおり打ちをしてしまうか?これはもう40年近く前ゴルフを始めた時からのクセなんでしょう。
たまにラウンドご一緒させて頂くシニアプロの方にこう揶揄されます。
「牧野さんのスイングは演歌スイングです」

演歌スイング、つまり五木ひろしがイントロのあと歌い出す際にマイクを持たない方の右手を一旦上げ、そこから時計回りに下げて回して歌い始めると言うあの仕草。それが私のスイングの際の右手の動きと同じだ、って事なんです。
0d43f98a-3912-436e-b8a8-b455c6fe00e3.png
この写真の右手ですね!

テイクバックからそのままボールにぶつける様に降ろしてくればいいものを、何故か余計な動きをしているんですね。それはボールをより飛ばそうとして無意識に振りかぶってるんだと思います。

何とかしなければいけないって事はずっと思い続けて付け焼き刃で練習したりしたんですが、根本的解決にはなりません。やっと一昨年の冬週一で近くのスクール通ってみた結果、だいぶ良くはなってきたとは思うのですが、コース出ると元に戻っちゃう。

ところで今現在使っているアイアンはマルマンコンダクタープロという発売から11年も経った古いクラブです。当時近くの練習場の試打会で打ったらとてもよかったので、NETで購入。
スクリーンショット 2019-06-19 12.56.20.pngIMG_5490.jpg
オレンジ色のシャフトがコンダクターシリーズのトレードマーク。結構気に入ってます。


このクラブ、軟鉄鍛造のヘッドなのですがアイアン用カーボンシャフトとしては重めの70グラム台のシャフトがついていて、見た目より難しくなく、いいショットも度々打てておりました。でも4〜5年も経つと、最新のクラブの方がもっと易しいんじゃないか?いい球が打てるんじゃないか?なんて思って色々浮気をしました。
NIKE SQアイアン、TaylorMade RSiアイアン、アナライズSSアイアン(これは同クラブの通販ビデオの出演料としていただいたもの)、PING G30アイアンと換えてみたのですが、ここへ来てまたマルマンを引っ張り出して使っています。

な〜んでかって言うと、ライ角まで調整したG30がシャフトのせいかどうも方向性が定まらないのと、最近のクラブの傾向であるロフトが立ちすぎていて、PW(45°)とAW(52°)の間が開きすぎ、ちょうど100yを打つクラブがなくなった〜その為47°のウエッジをもう一本入れる〜フェアウエィウッドから5w外さなくてはならなくなったからなんですね。セオリーからすれば外すフェアウエィウッドは3wなのでしょうが、前回書いた様にEPICの3wが意外に上手く打てるので。
G30とコンダクターのロフトスペックはこんな感じです。
スクリーンショット 2019-06-19 12.57.37.pngスクリーンショット 2019-06-19 12.56.41.png
7番アイアンを例に取るとPING G30:30.5°マルマンコンダクタープロ:33° 5番の場合G30:24°コンダクタープロ:27°
ちなみにマーク金井氏いわく、ヘッドスピードがドライバーで40m/sの場合、打てる限界値が26°なのだそうです。

それと、色々思い出してみるとコンダクターを使っていた頃はPWや9Iでベタピンにつけてバーディ獲った事が度々あったよね、じゃあそっちをラウンドに持って行こうか?ってことで芝の上から打ってみたら、これがいいんですよ。特にPWが距離感、方向性ともバッチリなんです。90ヤードから105ヤードくらいまで思いの外上手く打ち分けられる。
じゃあこのクラブ暫く使ってみよう。更にこうも思いました。他の番手〜精々7番までですが、PWのイメージで打てばいいんじゃないか?って。
IMG_5503.jpg
するとG30よりかなり薄いヘッドにも拘わらず、ずっと高い球が打てるんです。方向性もかなりいい。
これって、PWのイメージでスイングすることにより、よりダウンブローに打てる様になったことと、恐らくヘッドと言うよりシャフトの特性が、偶然自分の打ち方に合ってるんじゃないか?って思うんですよね。

そんなこんなでここ5ラウンドくらい11年前のアイアンセットでラウンドしています。
平均スコアはそれまでより2〜3打向上していますが、何よりも「いいショット」=しっかり捉まって方向性のよい高い球が打てる割合が飛躍的に増えました。まあそれがスコアに直結しないところがアベレージプレイヤーである所以なんですけどね。

ドライバーについては最新のクラブと、4〜5年前のクラブでは結構性能に差が有る様に思いますが、アイアンは飛ばすクラブじゃないし、自分に合ってさえすれば10年以上前のクラブでも十分に使える、つまり賞味期限はとても長い、と思う今日この頃であります。