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シュミルソン
達郎マニアであります。ついにサンソン超常連になりました。カジュアル、シューズ、コスメ等を扱う小さな広告会社やってます。ゴルフは竹林隆光さんにクラブセッティング90点いただきながら未だに100叩いたりしてます。ハワイでゴルフしてシャワー浴びてビール飲むと寿命が5年延びるというのが持論です。オオーベイベー!
プロフィール

2023年11月04日

速報 LPGA TOTO JAPAN CLASSIC観戦記

米国女子プロゴルフツアーの一戦に組み込まれている「TOTO ジャパンクラシック」が太平洋クラブ美野里コースでまさに今開催されています。
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アメリカツアーのレギュラーメンバーから43名、そして日本女子ツアーからトップ35名が参加するこの大会は、自分が長らく会員である太平洋クラブ、しかも最近は一番ラウンド回数が多い美野里コース開催となれば観に行かない訳にはいきません。
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普段テレビで観ている人気の女子プロがどのくらい飛ばすのか?いつも自分が大叩きするホールをどう攻略するのか?あのショートホール どの番手で打つの?などなどゴルフ好きには興味は尽きませんね。

以前に観に行った男子ツアーの太平洋クラブマスターズや日本プロゴルフ選手権は、その飛距離があまりにも違うので参考にさえなりませんが、女子の場合普段自分が使っているティーマークから打つのホールが多いので、ある程度自分の経験と比較ができます。

メンバーは観戦料無料、しかも18番ホールグリーンサイドにとても観やすいメンバー専用観戦席があります。コーヒーやチョトレートも振る舞われ、売店で購入したハンバーガーやカレーもここで観戦しながら食べられるのはとてもナイスです。
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この続きははてなブログでご覧下さい

2023年07月09日

土曜の朝はパラダイム

自分がメンバーの太平洋クラブには、ゴルフクラブブランドのオフィシャルショップが併設されているコースがいくつかあります。
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PING江南コース TaylorMade市原コース Callaway佐野ヒルクレストコース など。

メーカーのオフィシャルショップがゴルフコースにあると何がいいって、様々なスペックの最新クラブをコースで試打できるんです。

従来も結構話題のクラブを太平洋クラブで試打できたのですが、ここ数年メーカータイアップのショップができたお陰で、シャフトやヘッドのバリエーションを細かく選んでそのままコースに持ち出せるようになりました。

街のゴルフショップでも鳥かごの中で試打させてもらえますが、そこはやはり本チャンのコースで芝の上から打つのとではまるで違います。ましてや普段自分がよく行くコースで、従来使っている自分のコースとの打ち比べれば、視距離やボールの球筋の違いが一目(一打)瞭然ですよね。

ここからの続きはこちらでお読みください

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2023年02月01日

おひとり様ゴルフをやってみた<フェイクゴルフ体験主義>後編

どーもです(笑)
太平洋クラブ美野里コースでの「お一人様ラウンド」後編です。
前編はこちら
これも本家ゴルフ体験主義に習って、後半はランチからスタート。

いつも太平洋クラブ各コースでのラウンドは決まってメンバーのみに1000円で提供されるカレーか蕎麦(佐野ヒルクレストはラーメン)を食べるんですが、今回はご覧の通りちょっとリッチにビーフシチュー。閑散期のウィークディで昼食付き料金だったからなんですけどね。
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さて後半アウトスタートに際してクラブハウスでこんな展示を見つけました。
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IMIDE AND SUNS オーダーメイドの国産シャフトメーカー。笹生優花や昨年の日本女子プロ選手権を新人でいきなり制した川ア春花が使用しているシャフトです。
SEVEN DREAMERSと言う名前は聞いたことある方も多いと思いますが、それを引き継いだのがISTと言うアメリカにも進出している高機能材料開発メーカーであります。で、この会社、私の高校時代からの親友の従姉妹(このモニターに映っている女性)が社長なのです。
でもって、折角だからこのシャフトを自分のドライバー(PING G400MAX)に付けてもらってラウンドする事になりました。基本ハードスペックとのことだったので50g台のRフレックスをチョイス。実際に購入する際はフィッティングをして個人個人に合った特性のシャフトをオーダーメイドするそうですが・・・。

さて前置きはこのくらいにして1番Par4からプレー再開。レギュラーティ378y、左が要注意のティーショット。
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IMIDE AND SUNSは50gにしてはかなり重さを感じ、Rにしてはしっかりしたフィーリングでしたが、しなり戻りが遅く感じました。結果低めのボールがフェアウエイから左ラフにとまりました。
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見た目が細く感じるシャフト。

そこからの175y PING425 7wがジャストミート!(この日のベストショット)ピンハイ5mにつきましたが、惜しくもバーディならず。OKパーでホールアウト。

この時点で、気温は16℃に上昇。防寒アウターなし、アンダーアーマー+スエットで十分暖かい。


2番Par5 509y ここは比較的パーが取りやすいホールだったのですが、やってしまいました。
ティーショットは前ホールと同じく低めの引っかけ気味の球で左ラフ。つま先上がりだったので左に行くことを前提にやや右を向くと前半のロングホール同様右にすっぽ抜け、絶対に行ってはいけない右ラフに。3打目地点から右にドッグレックしているので右ラフからは高い木越えになります。マルマンコンダクタープロPWでその木を超えようと無理したのが致命的なミスとなり、トップボールは見事に木を直撃、さらに右に跳ねて隣のホールへ。グリーン方向ほとんど林の隙間が空いていないところへの一か八かの4打目は木に当たってほぼ元の位置。5打目も林を超えず。6打目でやっと林をすり抜けグリーンオン。
あとで考えると3打目をフェアウエイに戻して4オンを狙う、あるいは4打目を隣ホールを逆走して5オンを狙う手もあったのに、それこそあとの祭りとはこの事でした。結局6オン2パットのトリプルボギー。
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このグリーンからみると左側の林の上を越えようとした無謀なチャレンジが大失敗(泣)

気を取り直して、次の3番Par3 149yグリーン手前から左周りに180°池に囲まれているホール。右は結構深いバンカー。7iでのティーショットは薄めの当たりで池をなんとか越えてグリーン手前、ピンまで7mをPING GLIDE 4.0 52°で80cmに寄せこれを慎重に決めパーゲット。
このあたりは、スタート前のチップショットの練習が功を奏したと思います。
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4番Par4 378y ハンディキャップ1のミドルホール
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ドライバーここは引っかけない事を心がけて右に打ち出しましたが、フェアウエイが左に傾いていることもあり、またしても左ラフ。IMIDE AND SUNSどうも上手く打てません。そこから7wで打ったセカンドは今度は左に大きくフック。2番でこうなるはずだったんですが・・・。グリーン左60yからの3打目は木の幹が邪魔して58°のテイクバックが取れないために52°で転がすと、これが上手くいって5mにナイスオン。パーパットは一筋違って、ボギーでホールアウト
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5番Par4 357y セカンド地点から大きく右にドッグレックしたミドルホール。
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ドライバー、ここもフックボールとなり左の小山を超えて危険な方向へ。

幸いなことに小山とカート道路の間でなんとか止まってくれていて、そこから左右谷の残り175yを7wを方向重視でハーフショットするとグリーン手前40y地点で結果的レイアップ。
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58°のアプローチは3mにつきましたが、惜しくも入らずここもボギー。

6番Par4 354y フェアウエイ右とグリーン右手前に2つの池が控えるミドルホール。
ティーショット、ここは真っ直ぐ行きましたが、完全なトップボール。その分結構ランが出ましたが、フェアウエイセンターからまだ残り163yあります。ここからPING410ハイブリッド5番でパーオンしましたが13mも残っています。
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ここも「おひとり様ゴルフ」ならではの時間をかけたライン読みが功を奏してOKに寄せ、後半3つめのパーで上がれました。

7番Par4 327y 左に引っかけると即OB 右側池の短いミドルホール。ティーショットは打ち下ろしなので7wでフェアウエイ置いて、ここから残り右にショートカット打ち上げの110y。ただしご覧のようにグリーン方向に大きな木が3本立っていてこの間を打っていく必要があります。
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9iでのセカンドショットはフェースのトゥ寄りに当たって引っかかり、左ギリギリのグリーンオン。ピンまで20m以上が残り、ファーストパット4mショートからの3パットボギー。

8番Par3 165yの池越えショートホール。
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PING G425ハイブリッド6番は、高く上がった分ショートして手前エッジ。ここからパターでのアプローチは2.5mショート。これをねじ込んでパーで上がれました。このG425 ハイブリッド6番は4番5番のG410と比較して打感は柔らかいのですが、掴まりに欠ける様に感じます。

9番Par5 最終ロング561yと距離があり、しかも右ドッグレッグのセカンド地点からフェアウエイからグリーンに沿ってずっと池になっている難ホール。
ティーショットはやっとと言うかIMIDE AND SUNSで最後にまともな当たり、軽いドローでフェアウエィセンター。ここのセカンドはちょっと気を許すと右の池に入るので左目を狙いたいのですが、持ち玉がドローの自分は左の林に入る事が度々。今回はなんとか左ラフに止まりましたが、ここからまだ180y近くが残ります。
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しかもこの3打目地点からさらに右ドッグレッグがきつくなります。グリーンを狙うには池をかすめていかなければなりません。今の自分に池の上から回す自信と度胸がないため、再度7wでグリーン左手前に置くつもりがこういうときに限っていい当たりでグリーン左の深めのバンカー。ここから池に向かってのバンカーショットはピン2mにナイスオン。ここもあーだこーだ呟きながらじっくり時間をかけて2mを真ん中からカップインさせてのパーでホールアウト。

結果42打(16パット)ラウンドトータル88打で今年最初のラウンドは終了しました。

今回、初めての一人ラウンドは思った以上に楽しく、とてもいい経験になりました。
改めて考えてみると自分は普段のラウンドでPLAY FASTを意識しすぎている気もします。
もちろんスロープレーはNGですが、メリハリを持って時間をかけるべきところ、特にパッティングにはもっと気を遣った方がスコアに繋がるのかなと思った次第であります。

と言う訳で、2023年初ラウンドはスコア的にはまずまずの結果になりました。
次は2月末かな?でも花粉がイヤな季節に突入です。さらに今回の写真をご覧になると感じると思いますが、枯れた芝生は美しくないです。やっぱゴルフは綺麗な緑の芝の上でやりたいですね!
なので、お口直しに同じ美野里のきれいな写真をご覧下さい。
IMG_3914のコピー.jpg8番Par3












2023年01月14日

おひとり様ゴルフをやってみた<フェイクゴルフ体験主義>前編

どーもです。
4年半ぶりの「フェイクゴルフ体験主義」です。

日刊スポーツ記者KAZさんの名物web記事「ゴルフ体験主義」の私シュミルソン フェイク版は、過去に太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース初穂カントリークラブのラウンドについてこのブログでアップしましたが、今回たったひとりで18ホールをラウンドする事になってしまったので、じゃあこの機会で久々やってみるかってことになりました。

この時期にしては望外に暖かい予報が出ていたので、前日にメンバーの太平洋クラブ美野里コースに電話をすると、「お一人になるんですけど、それでもよろしければ」とのこと。会員権お持ちの方にとっては、ひとりでエントリーして他のメンバーと当日組み合わせでラウンドするのはごく普通な事ですが、ひとりだけでラウンドさせてくれるというのはあるんでしょうか?
私太平洋クラブのメンバーになって20年以上経ちますが、初めての経験。というかそもそもゴルフ始めて一人でラウンドするなんて今まで皆無でした。

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美野里コースは数ある太平洋クラブの中でも個人的にお気に入りのコース。今年も11月に米国LPGAツアーに組み込まれているTOTO JAPAN CLASSICの開催が決まっているチャンピオンコースです。それをたったひとりでラウンドしていいんでしょうか?

インコーススタートのティーインググランド至近に有るアプローチ練習グリーンで、チップショットを30分ほどじっくり練習してから10番Par4からスタート。レギュラーティ381yの若干右ドッグレッグのミドルホール。
この時点で気温7℃ですが、無風で日差しが暖かい。

PING G400MAXティーショットは軽いドローで朝一としてはいい当たり。フェアウェイ左側のベストポジション。セカンド残り168y G425 7wのコントロールショットはこれもいい当たりだったのですが、ぎりぎり右手前のバンカー。しかもピンのニアサイドで結構深い。
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しかし咋秋に新調したPING GLIDE4.0Wage ES58°がこれ以上無い程上手く打て、ご覧の通り。
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これを慎重に沈めてパースタート。

11番353yPar4ここも左ドッグレッグのホールミドルホール。
写真でも見える通り引っかけると谷、それを気にして真っ直ぐ〜右に打つとバンカー〜林と、とても構えにくいホールです。
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自分の持ち玉ドローでやや右に打ち出せればいいのですが、こういう時に限って慎重になりすぎ下半身が止まり出玉が左に。しかしなんとか左ラフで止まっていました。ただ ここだと逆にセカンドは池越えにはなるものの狙い易くなります。残り159yをPING410ハイブリッド5番のショットはハイドローでピン左11mにオン。
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そこから80cmに付けて連続パー。

前の組がツーサム、その前がフォーサムで普通にプレイすると追いついてしまうので、ひとりで回っている自分は各ショットにとても時間がかけられます。特にパットはそれが顕著で、逆側から横からとじっくりとチェックが出来、ラインを考えられます。それが好結果に結びつきました。
普段のラウンドでもこうしたいですけど、間違いなくスロープレーって非難されますよね。

12番482yPar5
ここもティーショットは左引っかけが怖い事は分かっているのですが、またしても下半身が回転できず・・・。すると右に打ち出したつもりが上体が返るのがほんの少し早くなり引っかけになります。

セカンドは林から真横に出すだけ。フェアウエイ突き抜けるとバンカーなので9iで弱めに打つと手前ラフにしか行かず。次は左の池を避けるために右目に打った7wが思いっきり右に飛び斜面に止まり、そこからの140y7iはつま先上がりから案の定 左手前バンカーイン。
これも自分としては上手く打てて3mにつきましたが、惜しくも入らずのダボ。
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ご覧の通りフェアウエイが左の池方向に下がっているので、右に打ちたくなるんですが・・・。

13番161y Par3
この日アイアンは久しぶりに15年前に買ったマルマンコンダクタープロを引っ張りだし、このホールは6番を使用。いい感じでピン方向に高く上がっていったのですが、クラブの下面に当たって舞い上がった様で、ピンまで29yの大ショート。
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そこからGLIDE4.0Wage SS52°のチップショットは強く入ってピン奥のフリンジへ。
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フリンジからの3mパーパットが惜しくも入らずボギー。

14番319y Par4
短くストレートなミドルホール。
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ドライバーはヒール気味に当たったおかげでほぼストレートでフェアウエイキープ。でも距離は出ておらず残り140y。コンダクターアイアン7番は当たりは良くも引っかかり左バンカー。
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他のバンカーとは違ってここは砂質がかなり固め。そこでESソールならではの薄いリーディングエッジから鋭角に打ち込むと上手く脱出できたものの着弾地点が下りで10mオーバー。返しのパットは当然上りと思って打ったら意に反して2mオーバーからの3パットでここもダボ。


15番 398y Par4
やや右ドッグレッグのミドルホール。
ここでトラブル発生。私はドローヒッターにも拘わらずドライバーのフェースを開き気味でアドレスするのですが、インパクトの際 ダフり気味に入りフェースが開いて右の林に一直線。普通ダフった場合はフェースが返って左に行くんですけどね。
で、林の中に探しに行くと枯れ葉等きれいに取り除かれているにも拘わらず、見つかりません。結局はロストボール。こういった時はひとりラウンドのデメリットですよね。一緒にボール探してくれる人いないのですから。
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暫定球はある意味当然の引っかけ気味の出玉で、左ラフ。そこからまだ190yが残っていましたが、ここは無理せず7wを選択。グリーン手前からバンカー越えSWのアプローチの5オン2パットのトリプルボギー。

16番160yPar3
池越えのショートホール。ここはいつも無意識に池が被らない右側に行ってしまうので、今日は大きめのクラブ ハイブリッド5番で特にセンターを狙ったにも拘わらず、またもグリーン右のバンカー。
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ここまで7ホールで4回バンカーインって酷いですね。

ピンまでの距離がSWのエクスプロージョン限界距離30yだったので強めに打ってナイスアウトの筈が、グリーンの下り傾斜がキツくご覧のとおり。
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しかし、返しのSWのハーフロブがグリーンギリギリに乗ったところから上手くフックラインにのってチップイン!
ダボ〜トリからのチップインパーは助かりました。
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このリーディングエッジの出っ張った部分がボールの下に入れやすく、シャンクする心配もありません。

17番498y Par5
2nd地点から大きく左ドッグレックするロングホールは、ティーショットは右目を狙います。1H以来ちゃんと当たったドライバーは右ラフですが、ここは想定の範囲内。
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ここからは真っ直ぐの打ちおろし〜打ち上げでそれ程の難易度ではないのですが、ラフから7wで打ったセカンドが大ダフり。真っ直ぐは進んだと思ってフェアウエイを下って行きましたがボールは見当たらず。結構な急坂を下って右にある池に入ったと思われます。
ドロップエリアから打ち上げの87yをPWで打ったところピン方向へ。グリーンに上がってみると2.5mについていました。そしてここでもじっくり時間をかけてラインを読んで1パットパーでホールアウトできました。

18番401y Par4
若干右ドッグレッグのミドルホールで、ここもドライバーは上手く打て、ランも出てフェアウェイセンター
残り170y。ピン位置はグリーン手前の池の向こう側。
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セカンドショット迷った末G425 ハイブリッド22° 4番を打ったのですが、トップボールは痛恨の池。
ボールの上がりやすい7wで安全策をとるべきだったのか?むしろ5番ハイブリッドで高い球で池を越える事だけを考えるべきだったのか?あるいは池のない左を狙うのが正解だったのか?
一番悪い選択をしてしまったのかもしれません。結局4オン2パットのダボ。

結局前半は46打14パット)という結果になりました。
パー4つ獲れたのにこのスコアは残念でした。
特に連続パースタートの次12番のティーショットの下半身リードが出来なかった事、そしてロストになった15番のティーショットは打つ前に球筋をイメージしていなかったのが反省材料です。

逆にパターはじっくり時間かけてラインを読めたことが好結果に繋がりました。
その際に想定されたライン、強さを声に出してテレビ中継の解説者のごときに喋るのも良かったのかもしれません。そうすることで自分がやるべきアクションを身体に染みこませられると思いました。
でもこんな事 おひとり様ラウンドじゃなきゃ出来ませんよね(笑)

と言う訳で、アウト9ホールはおひとり様ゴルフ後編










2022年12月26日

2022ビジターラウンド このコースが良かったよ<後編>

前回の2022ビジターラウンドの後編です。
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北の杜カントリー倶楽部プレー終了後、クルマで30分ほどで宿泊地八ヶ岳高原ロッジに到着しました。
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ここを訪れるのは約40年ぶり。折角なのでもう少しゆっくりと滞在したかったですね。


丘の公園清里ゴルフコース

事前情報としては今ひとつのコースだったのですが、どうしてどうして素晴らしい高原コースでした。
変化に富んだレイアウトと洋芝のフェアウェイ。アップダウンもこの辺りの地形からすればフラットと言って
いいんじゃないかと思います。
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ご覧の通りコース周りの樹木の高さが揃っていて重厚感さえあります。
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高原ロッジ風のクラブハウス。ランチも安くとても美味しかったですよ。


湘南シーサイドカントリー倶楽部

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大昔からその存在は知っていても訪ねたことがなかった湘南シーサイド。今回初めてプレーするに当たってGoogle Mapの航空写真で見てみると、随分狭めの敷地にギチギチなレイアウト。せせこましいコースなんだろな?って思って行ったのですが、中々しっかりレイアウトされていて、各ホール変化に富んだいかにも南国風なコースでした。
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フェアウェイも思いの外広く、コース整備も良かったですね。
よく「戦略的」なコースって表現で紹介されるコースがありますが、実は「トリッキー」と書くとイメージ悪いので敢えて戦略的としているケースが多い中、ここは真の意味で戦略的。ティーショットの落とし場所、グリーンの狙い方等々コースを知る知らないではスコアが全く違ってくるコースでした。是非再度チャレンジしてみたいコースです。
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相模川リバーサイドの川越えショートホール
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スタッフのポロシャツが湘南してますね。


レイクウッドゴルフクラブ

レイクウッドも恐らく25年くらいぶり。
ここも36Hあって今回まわったのは西コース。25年前の事とは言えどのホールも全く記憶ないので、前回は東を回ったと思われます。
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その名の通り池が絡んでいるホールがいくつかありますが、無理しなければそれ程難しいとは感じられませんでした。基本平らなホールが多いですが、スタートホール+αで打ちおろし/打ち上げも若干あり、コースに変化あって楽しかったですね。フェアウェイ・ラフ・グリーンとも整備が良く、いかにも高級コースと言ったたたずまいでした。
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厚木国際カントリー倶楽部

厚木の市街地を望める高台に位置する厚木国際。ここも36Hあります。
今回まわった東コースは大改装からまだ5年ほどの新しいコースで、各ホールをセパレートする樹木もまだ小さく平坦なホールが多いのですが、随所に池が絡みつつもリンクス風情の「プレーし甲斐がある」コースでした。
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お連れ頂いたメンバーさんは「西コースに比べて東は・・・」とおっしゃってましたが、僕はとても楽しめました。
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13番と15番の共用グリーン。マウイ島ワイレアCC エメラルドコースを思い出しました。
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3番ホールのセカンド地点。この日はのピン位置が細長い2段グリーンの狭い上の段で、その3m向こうは池。これをピンと同じ段に付けられるのはプロでも難しいのでは?(写真拡大して見てください。ピン位置が分かります)

林間の西コースも回ってみたいですが、この東コース是非もう一度チャレンジしてみたいですね。


都留カントリー倶楽部

ここは自宅から近く、この周辺のいくつかのコースには何度も行っているのにも拘わらず、ここは初めてのラウンドでした。
場所柄アップダウンがあることは覚悟していましたが、都留カントリーはそれ程でもないという事前イメージからすると特にホールインターバルは完全に山岳コースのそれでした。
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12月という季節も良くなかったのでしょうが、グリーンコンディションが結構ボコボコで苦労しました。
レイアウト的にもキャディのアドバイスがあったとしても、初めてのラウンドでは打っちゃいけないところが経験則として分からず、所謂「保険をかけた」ショットが打てなかったのは残念でした。
ここは5月以降11月までにやるべきコースですね。

前回今回と紹介した11コースの他、毎年訪れている都賀カンツリークラブ浅見ゴルフクラブに今年もお伺いしました。

と言う訳で、今年は例年になくビジターラウンドが多かった年になりましたが、来年は特にそのなかで北の杜、厚木国際、湘南シーサイドには是非再チャレンジしたいですね。









2022年12月11日

2022ビジターラウンド このコースが良かったよ<前編>

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北の杜カントリー倶楽部


自分は太平洋クラブ(アソシエイツ)のメンバーであるがため、例年ラウンドの7〜8割は太平洋クラブ(江南コース、美野里コース、佐野ヒルクレストコース、市原コースなど)に行っていたのですが、2022年はその他のコースでラウンドする機会が多かった一年でした。
それもその殆どが初めてお伺いするコースと言うことで、今年一年のビジターラウンドを振り返ってみたいと思います。
今後該当コースに訪れる予定があるとか、ご興味がある方はご一読いただくと良いかもしれません。
また、過去に行かれた方で、それ違うんじゃね?って方はご意見くださると、色々な方のゴルフ視点を感じられて勉強になると思います。


沖縄カヌチャゴルフコース

ここは正確に言うと初めてではないんですが、前回訪れたのが20年以上前なので取り上げました。
行った時期が悪かった(2月)と言えばそれまでですが、コースコンディション、特にグリーン/グリーン周りが悪すぎました。ホールによってはグリーンが全面土なんてところも。特に改修中とは言え、シグネチャーホールの13番ショートは写真の手前の橋渡ったすぐのところが仮設グリーンになっていて、ティーから100yもなく、大いにがっかりさせられました。
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フェアウエイはアンジュレーションがきつく、コースレイアウトもかなり複雑。以前に行った時とかなり印象が違いました。今回は沖縄といえども結構寒く、やっぱり半袖短パンで出来る時期に行きたいですね。
と言うか、もしコースがこんな状態だと事前に分かっていたらここには行かなかったでしょう。
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対岸に見えるのが辺野古の埋め立て工事現場


狭山ゴルフクラブ

LEXUS OWNERS CUPで初めて訪れました。東西南27ホールすべて貸し切りの大きなコンペで南〜西コースをまわりましたが、非常にフラットな林間コースでいかにも埼玉の名門コースと言ったたたずまい。2016年には男子日本オープンが開催され、更に2027年には日本女子オープンの開催が決定したとか。
当日は1日あいにくの小雨模様でしたが、フェアウェイ/グリーンとも素晴らしいコンディションで、レイアウトも当然ながらアンフェアな部分はなく、また是非ラウンドしたいコースでした。
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事前に口コミ読むと、倶楽部側の対応がかなり高飛車だとか、スタッフが横柄だとか、キャディの態度が悪いとかディスっている人が散見されましたが、私がラウンドした感じでは決してそんな事はなく、非常に好印象なゴルフコースでありました。
自宅からも下道で約50分と近く、もし宝くじでも当たったらメンバーになりたいコースですね。

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ロッテ皆吉台カントリー倶楽部

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コアラのマーチがアイコンのロッテ皆吉台は、15年程前に、マーク金井氏からの依頼でGDOの取材でアベレージゴルファー代表として行ったことがあったのですが、その際は練習場だけという勿体ない経験でありました。7〜8本のドライバーを打ち比べてインプレッションをメンションすると言う企画でしたが、思い出してみればアナライズT島さん(ホイールインワン達成おめでとうございます!)との初対面はこの時でした。

コースはもちろんですが、キャディがとても良い(しかも若い娘が多い)と評判で是非ラウンドしたいと思っておりましたが、今年やっと18ホールまわることが叶いました。
千葉の内陸部なのである程度のアップダウンはありますが、変化に富み各ホールドッグレッグなどメリハリが効いていて面白いコースです。
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あと練習場が素晴らしく、広大なドライビングレンジと今までここまで大きなものは見たことない巨大な練習グリーン、更には50〜60ヤードは打てるアプローチ&バンカー練習場が完備。近くに住んでいるメンバーなら練習だけに来るのも良いと思いました。
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広大な練習グリーン 縦位置で雄に50y以上はあるんじゃないでしょうか。


相模原ゴルフクラブ

とあるコンペの欠員ピンチヒッターでお伺いしました。
原辰徳がクラチャン獲ったことのある ここも「名門」コースで、当然18ホール歩きでまわります。名門コースって何でしょう?歴史、立地、たたずまい、コースレイアウト、メンテナンス、それにメンバーもファクターですよね、間違いなく。
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「完全セパレートされた林間コース」も名門の条件?

ここ相模原は、場所柄コースは全体的にはフラットですが、この日まわった西コースは多少のアップダウンがあるホールもいくつかありました。ホール毎にメリハリがあり、距離が短いホールにはバンカーが複雑に配置され結構苦労しました。

そういえば、この西コースは9ホールでクラブハウスに戻って来ず、9番と10番の間に別棟のレストランがあります。ってことはワンウェイでまわるコースなのですね。その9番ホールはコースに隣接するマンションの景色も含めて、雰囲気がオアフ島のゴルフ場、例えばホノルルカントリークラブが如くで嬉しくなりました。
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11番のティグランドより


甲斐ヒルズカントリー倶楽部

甲斐ヒルズは昨年末に極寒の中(最高気温が2.7℃)に某社の忘年コンペで行ったのですが、コースに雪も残りまともなラウンドにならなかったのですが・・・
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カッチカチ

今回は7月のベストシーズンに高原ゴルフを体験出来ました。
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富士山や南アルプスを一望に出来る雄大なレイアウトで、適度なアップダウンはあるものの広くフラットなフェアウエイのホールが大半です。ただティショットはある程度しっかり距離を出せないとシンドイ印象です。
そしてここは何と言ってもあのシャトレーゼが経営していて、ランチには無料でケーキバイキングが付います。更にはコース途中の茶店でアイスが食べ放題!
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シャトレーゼと言えば誰が何と言おうとチョコバッキーでしょ!炎天下のラウンドでは救われます。





北の杜カントリー倶楽部

夏休み、八ヶ岳高原ロッジに宿泊の折に近くのゴルフ場をNETで探していると、やたら評判が良いコースがありました。それがここ北の杜CCで、確かに素晴らしいコースでした。広くフラットなホールとアップダウンがあるホールが適度にミックスされ、そこにかなり大きな池がいくつも絡んできます。グリーンも大きく、芝のコンディションも素晴らしかったですね。
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あと、目土用の砂というか土がペレット状なのは初めての経験で、これが芝にとってどう良いのか?を聞き忘れたのはターフエイダーとしては不覚でした。
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PEARLY GATESのオンリーショップがコースにあるのはここだけとか。
来年の夏、是非またお伺いして以前アップした初穂カントリーの様に北の杜だけでラウンドレポートブログを書いてみたいです。


なんて書いていたらとても長くなっちゃったので、今回もまた2回に分けます。
後半も年内にアップしますのでお楽しみに(なんて誰も楽しみにしてないか











2022年07月23日

サンドウエッジを買い換えてみた

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太平洋クラブ美野里コースでのラウンド
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スタート1番ホール 361ヤード ミドル
3打目バンカー越えの25ヤード、サンドウエッジアプローチ
高めの球でスピンがかかって70cmについてからのナイスパー

2番 481ヤード ロング
4打目グリーン脇のラフから15ヤード、サンドウエッジのピッチアンドラン
1.5mにつけてなんとかねじ込んでパー

3番 154ヤードショート
右側ガードバンカー、背丈くらいの深さからサンドウエッジがバウンスからきれいに入って
上手く出せたけど下りグリーンで5mオーバー
2パットからのボギー

こんな具合で、パーオンがなかなかできない自分としては、サンドウエッジを使うホールがとても多くなります。パターは別として、1ラウンドでドライバーの次に打つ回数が多いのはサンドウエッジって事になります。

つい最近、サンドウエッジとそれに合わせたアプローチウエッジを新調しました。
PING GLIDE 4.0 WEDGE EYE2ソール 58°
そして
PING GLIDE 4.0 WEDGE STANDERDソール 52°
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それまで5年以上使用していたPING 初代GLIDE WADGE ES SOLEが、さすがに溝が減ったのとソールも傷だらけなったので新型(4.0)が発売されたタイミングで買い換えを決断しました。

PINGにこだわったのにはいくつか理由があって・・・
1.ヘッド、シャフトのバリエーションが豊富なこと
2.フィッティングがメーカーで事細かにできること
3.ライ角がオーダーできること
4.よく行くコースにPINGショップがあってコースで試打ができること
5.周囲にPINGを推奨する人が多いこと
6.ドライバー、アイアン、ユーティリティ、パターがPINGであること


1.については特にサンドウエッジ(ロフト角56°以上をサンドと呼ぶのなら)だけで11種もあります。
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その中で選んだのはEYE2と呼ばれるソール形状。
厚めのソールの真ん中にえくぼがあります。
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右は初代グライドウエッジ
これまで使っていた初代GLIDE WADGEのESソールも同様にえくぼが付いていますが、今回の4.0はえくぼのリーディングエッジ側のバウンスが極めて薄く(8°)、後ろ側のバウンスが厚く(恐らく14°くらい)なっています。いわばダブルバウンスです。

こうなっていることによって、バンカーでザックリやっちゃっても砂ごとボールを飛ばしやすく・・・

スクリーンショット 2022-08-02 21.33.27.png

こんなにダフってるんですが、後ろ側の厚いバウンスのお陰でしっかり脱出できます。


そして薄めの芝からもエッジ側の薄めのバウンスでボールを拾えて、もしダフり気味に入っても厚めの後ろ側のバウンスが滑ってくれて、いわゆるチャックリしにくい構造になっています。


さらにこのフェース側から見たヘッド形状。
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これ伝統のEYE2アイアンの形状なのですが、慣れないとちょっと違和感ありますね。
でもこのRがついたリーディングエッジの出っ歯部分で構えると、ボールの下にきっちりと入れられそうな感じと、さらにはシャンクしそうもないイメージが出て、この日もいい結果が得られました。

2. は大手ゴルフチェーン店の多くでPING独自のメーカーフィッテイングを行っています。私はたまたま職場が西新宿になったので、メーカー直営フィッティングスタジオでやってもらいました。トラックマンという世界一正確なレーダー弾道測定器が完備されており、常駐のフィッターさんにヘッド、シャフトから次に挙げるライ角までバッチリ対応してもらえます。
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3.ライ角についてはご存知の方も多いでしょうが、昔からPINGだけが一人一人の体型に合わせたアイアン、パターのライ角(ソールを地面と平行に置いたときに、シャフトと地面の間にできる角度)のバリエーションをカタログモデルとして提供しています。現在10種類のライ角仕様がラインアップされています。
考えてみれば190センチの人と160センチの身長で同じライ角でいい訳はありませんよね。
今回私が前項のフィッテイングで分かった適正ライ角は、標準より2°フラットな62.5°でした。先のトラックマンで計測すると1°違っただけで左右に弾道がはっきりと変わっていました。
ライ角はフラットからアップライトまでこのポッチの色分けで区別されています。私はオレンジ。今まではパープル(1.5°フラット)だったのですが、コンマ5°がカタログから無くなっちゃったのでオレンジ(2°フラット)になったのですが、これで真っ直ぐ飛ぶので結果的にベストフィッティングになりました。
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上からRED(嫁のアイアン) PURPLE(G30アイアン)ORANGE(GLIDEウエッジ)BLUE(アンサー5パター)

しかし、考えてみると軟鉄鍛造アイアンを使っている一部の上級者は工房とかに行って、このライ角を調整しているんでしょうが、殆どの中級者ゴルファー、場合によっては上級者も自分に合っていないライ角のクラブを使っているでしょうね、きっと。でもある程度キャリアが有って上手な人ってそれで真っ直ぐ打てているって事は、スイングでそれを補っている。逆に言えば正しくないクラブで真っ直ぐ打つスイングが身についちゃっているから、上達が遅いか、スイングがおかしくなっているんじゃないの?なんて思っています。

4.メンバーの太平洋クラブの中で自宅から一番近い江南コースにはPINGショップがあります。ここでレンタルした試打クラブでラウンドができるのはとてもナイスです。今回GLIDE4.0も2モデル借りて実際コースでラウンドできました。
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5.マーク金井さん、野村タケオさんをはじめとして15年以上以前からPINGはゴルフ業界人押しが強く、その影響を受けた周りのゴルフ仲間もPING愛用者がかなり多く、この私もその一人になりました。以前その野村タケオさん主催のコンペではカートに積まれたドライバー、アイアンが4人ともPINGだったなんてこともよくありました。
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6.ドライバーはしばらくG400MAX 10.5° ユーティリティG410 22° 26° G425 30° アイアンG30 ライ角は前項のパープル もう一本のウエッジは100ヤード用に入れている初代GLIDE 47°これもライ角パープル パター KARSTEN TR ANSER5 ライ角ブルー(1°アップライト)
つまりフェアウェイウッド以外はすべてPING と言うことで、今回のウエッジの買い換えも当然PINGになりますね。 

最後にGLIDE 4.0にチェンジしたアプローチウエッジはこんな感じ。
これもいい感じでしょう?


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2021年12月25日

クラブセッティングのあーだこーだ

まったく久しぶりのゴルフネタ投稿です。昨年7月の「なんと小金井でゴルフしちゃった」以来であります。
その前も19年の6月だから、ゴルフネタ極端に減っています。
コロナ禍でラウンド数そのものが減ったせいもあるし、スコア的にも非常に不本意なラウンドが続いたせいもあります。それゆえ取り立ててゴルフについて書きたくなるネタもなくなっていました。

年齢を重ねるにつれ、やはり飛距離は落ちます。基礎体力に加え、身体の柔軟性が明らかに落ちているが故、ヘッドスピードの低下は飛距離に直結します。
さらにラウンド回数も激減(最盛期に比べ1/3以下)した事でアプローチの精度も落ちます。練習場も最盛期には、ラウンドのない毎週末の土日どちらかには必ず行ってたんですが、今年は年間で5回も行ってません。
そりゃスコア良いわけありませんよね。

飛距離の低下、ショットの不安定解消にはもう道具に頼るしかありません。
先ずはドライバー。3年間使い続けたPING G400MAX 45.75インチで301g 今となってはちょっとヘビー。
かといって闇雲に軽くすればいいってもんじゃありません。
以前にも書いたかもしれませんが、自分の打ち方のせいで凄くシャフトがしなっちゃうんです。だからある程度手元がしっかりしたシャフトは必要です。得てして軽いドライバーってシャフトもフニャフニャで、さらに手元が柔らかいシャフトであることが殆どで、自分が打つと右へ左へととっちらかります。
で、色々と調べた結果、行き着いたクラブがこれ。
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近くのGOLF5でし試打させてもらうと、なかなかいい計測数字が出たのでこれに決定。でもそこで買わずにヤフオクで中古買う奴(笑)
Callaway MAVRIK FAST DRIVER 10.5° シャフト:DIAMANA S 45.75インチ 重量は超軽量の273g とカタログには書いてありますが実際測ってみると・・・
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こりゃいくら何でも って言えるくらいの軽さですが、意外なほどしっかりしています。
G400MAXと比較して同じ長さで30g以上軽いので、ヘッドスピードは恐らく1.5~2m/sくらい速く、10yくらい飛んでるんじゃないでしょうか?と言うより2年前の飛距離に戻った感じがします。
ただ、ショットの安定度合いはG400MAXが上の様です。あとはMAVRIK FASTをどれだけ打ちこなせるか?です。上手く打てたときは中弾道のいいドローボールが打てます。その頻度をどれだけ増やせるか・・・。
あとはこのクラブ、打感が頼りない、というか「打った感じがしない」んですよね。マーベリックってこれ以外のモデルも2種類くらい打ったことありますが、これは共通する打感だと感じました。クラウンがカーボン製だからと思いますが、400MAXとは真逆であります。

さて、以前からこのブログでも書いてますが、この私特にアイアンが下手くそです。とにかく当たりが薄い。
もう何十年もずっとです。
その原因は分かっているつもりです。
テイクバックで伸び上がって前傾角度が変わるから、アドレスで構えた位置にクラブヘッドが戻ってきません。
なんで伸び上がるかって言うと、無意識に飛ばそうとテイクバックで身体が過剰反応するためと思ってます。
バックスウィングで右足の付け根が構えたところから角度が変わってしまう=上体の位置が高くなる。
そのままでダウンスウィングするものだから、当然構えた位置より数センチ高いところにクラブヘッドが下りてくる。
結果、トップになるんですね。
この写真ご覧頂くとお分かりだと思いますが、構えとインパクトの瞬間では前傾角度が明らかに違います。
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これを解消するために、いろんなことを試してきました。
・テイクバックで右足の付け根を伸ばさないように、そこに体重を乗せる。
・背骨を反らせて胸を開いて構える。
・テイクバックを小さくして伸び上がる前にダウンスウィングに入る。などなど
でも練習行って反復練習していて出来るようになっても、コース行っての一発のショットになると結局は元に戻っちゃう。
ところが今年何がきっかけだったかは分かりませんが、ある日突然気づいたことがありました。
それは手=グリップの位置がアドレスに比べインパクトでは高くなっていると言うこと。
そんな単純なことにずっと気づいていなかったんですね。

だったら、ダウンスウィング時に手を極力低い位置に戻してくればいいんじゃないか?
こうすれば、たとえテイクバックで身体が伸び上がってもクラブヘッドはアドレスと同じ位置に戻ってくるじゃないか?
とにかく手を低い位置に振りだせばいい。
凄く単純。
これだったらコースでも出来るんじゃないか?
で、結果こんな感じになりました。
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前傾角度は相変わらず保てていませんが、大分低い位置にクラブが下りてくるようになりました。

しかしそれよりもスコアアップのためには、下手くそなアイアンショットをいかに上達させるか?ではなくって、その前にやらなくてはいけないことがありました。
それはいかにアイアンを打つ回数を減らすかと言うこと。
特に難しいミドルアイアンは端からゴルフバッグに入れない、5番6番アイアンをクラブセッティングから外す事です。もっと言えば7番も外す、アイアンは8番からにするって事です。
じゃあ、140〜150yはどうするの?(自分の最近の飛距離で6~7アイアンの距離)

そのためにこんなクラブを入手しました。
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ロフト30度のハイブリッド(ユーティリティ)があったんです。

アイアンに比べてずっと難易度が低いハイブリッドクラブは、20年前程から自分の従来の打ち方でもなんとか打てていたのでテイラーメイドのレスキューデュアルというクラブを使用しておりましたが、昨年入手したPING G410の22度、そして今年中古で買った26度はその直進性能が非常に優れて、クラブの進化を感じていました。
じゃあ、その下もハイブリッドにしましょう、って事で今回PING G425 30度を購入しようとしたのですが・・・。

やはりここまで大きなロフトのハイブリッドは需要が少ないらしく、日本には在庫がなくヘッドを米国本社から取り寄せ、それを日本で組み立てて・・・。
結局注文から一ヶ月半以上もかかってやっと届きました。

打った感じ、変な表現ですがとても上方向の捕まりが良いです。捕まっても左には行きません。
ついつい、従来の癖で右に打ち出したくなりますが(右に打ってドローで戻す)、真っ直ぐ構えて真っ直ぐ打ち出せば良いのです。(まあそれが出来るかどうかは別問題として)

で、来年はこのセッティングで、3年前くらいのスコアで楽しくラウンドできればいいなか?
なんて思っています。
しかし、数字が付いているアイアンが8番と9番の2本だけなんて、3年前は想像も出来ませんでした。
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DRIVER:Callaway maverick fast 10.5° S
FW3 : Callaway epic star S 15°
FW5 : HONMA TW737 S 18°
FW7 : YAMAHA inpresX D 21°
U4 : PING G410 22°SR
U5 : PING G410 26°SR
U6 : PING G425 30°SR
IRON : PING G30 8,9,W R
WADGE: PING glide 47°ss 52°ss 58°es
PT : PING KARSTEN ANSER5









2020年07月09日

なんと小金井でゴルフしちゃった。

本当に久しぶりのゴルフネタ投稿であります。

コロナウイルスの影響で暫くラウンドから遠ざかっていたこともありますが、スイング、特にドライバーやフェアウエィウッドなど「大きいクラブ」の調子が悪いというか、おかしくなってしまい、スコア的にもブログに書くのもおこがましい状況になったのも間が開いた一因です。
で、今回訳ありであの「小金井カントリー倶楽部」で初めてラウンドする機会があって、これは「書かずにはいられない」ってことでブログアップに至りました。

小金井カントリー倶楽部って聞いて、ゴルフをある程度知っている人ならまずこう口に出すでしょう。「会員権が日本一高いゴルフ場」バブルの頃は4億円を超えたとか・・・。
まあ、一般ゴルファーにしてみれば別世界ですね。
自分にとって今回ここでやってみたかった一番の理由は自宅から近いからであります。グーグルマップで検索するとなんと14分。実際当日は20分かからずに到着しました。何しろ家の駐車場出たら右折一回、左折一回で到着するんですから。
でも実はもっと近いゴルフ場がありまして、それは桜ヶ丘カントリークラブ。自宅から12分であります。

やって来ました小金井カントリー倶楽部。
入口からクラブハウスまでこんなに近いゴルフ場も初めてで、恐らくその距離50m。
ご覧の様な和風クラシックなクラブハウス。武家屋敷のようであります。
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中もご覧の様に重厚な雰囲気。
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で、当然と言えば当然ですがこういったところはドレスコードもしっかりしております。
これをよく読んで心してラウンドに望むように・・・といったおふれがあります。
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着替えもそこそこに、アプローチ練習しようと思ったら今回お招きいただいた某キャディさんが待ち構えていらして、あーだこーだ話しが弾んでしまい結局4〜5球パター転がして10番ホールからスタート。

ところで所謂「名門」って言われているコースって例外なく素敵なアプローチ練習場が整っていますよね。
メンバーさんはラウンド後にアプローチ練習するんですね。確かにこれは上達のキモかもしれません。
我々もラウンド後15分ぐらい練習してみました。
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今日は我々、つまりこう言ういいコースで滅多にやったことないプレイヤーの事を鑑みて、とても若いキャディさんを宛がって頂いた様です。ベテランの方だと怒られちゃうの目に見えてましたからね、きっと(笑)
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写真ではマスクでお顔拝見できませんが19歳!のチャーミングなキャディさん。
当日はメインのAグリーン 6430ヤード

で、スタートホールは真っ直ぐで平らなミドルホール

とりあえずフェード気味に打って、飛ばなくともフェアウェイにおいておこうと言う意図とは裏腹に情けないチーピンで左ラフ。4Uでフェアウェイに出してから残り95yがナイスオンしましたが、予想より10y近く飛んでるってことはフェアウェイからフライヤー?そういえばあまり芝刈られていませんでしたね。

何とかボギースタートの次は450y近くのミドルホールで、今の自分じゃ絶対2打じゃ届かないので3オン狙いの2nd 5wが大トップというかチョロに等しいショット。やはり大きなショットがおかしいまま。
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結果3オンもできずに素ダボ
これ自分では原因分かってるんです。トップで左手グリップが緩んでオーバースウィングになっちゃってます。これ一種のイップスです。緩むぞ緩むぞって自分を暗示にかける最悪なパターン。

それはともかく、コースは若干のアップダウンはあるもののほぼ平ら。あとフェアウェイはその回りのラフを含め(今のルールでスルーザグリーンって呼んでいいのかな?)意外なほど広かったですね。
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あとロケーションが住宅地の真ん中にある故に、こんな景色のホールが結構あります。でも実は先にカントリー倶楽部があって、後からその周りが宅地になったと言うのが正しい表現ですね。開場昭和12年だそうですから。
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アイアンで打てるショートでは何とか1オンでパーを獲るものの、その後もドライバー、フェアウエィウッドの不調は続きます。頭ではどうすればグリップ緩まないかは分かっているんですけどね。それが出来ないのがイップスなんですね。
結局ボギーオンアプローチの距離が長くなったり、バンカーに入ったり、結果長いパーパットがのこりボギー、ダボの山が築かれます。

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そのバンカーですが、数も多めで深いものもかなり多く、砂も硬め。1発で出すことはできても自分の実力では1パット圏内に寄せることは出来ません。

そんなこんなで、あがり4ホールで3ダボというグダグダで48〜19パットという今二つの結果でインコース終了。
ハーフ2時間半かかったと言う事でCAUTION出ました。
メンバーさんはハーフ1時間半くらいで廻るそうです。まあ自分も2時間以内で廻れるとは思いますが、その辺は諸般の事情で、次の機会があったら頑張ります。

そのままスルーで後半アウトコーススタート。
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左手グリップ問題は、トップでシャフト(グリップ)を親指先に意識して乗せる事で何とか解決。
ドライバーが結構安定、球筋も本来のドローに戻り、セカンド以降が楽になり、結果1パットも増えてスコアも安定しました。
アウトコースはインコースに比べ、より変化に富み、写真の様にバンカーが沢山(12個)あるロングホール
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箱庭っぽいショートホールなど
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クラブセッティングは5w7w除いてドライバーからSW、パターまですべてPING

そしてネットで見ていると一番多く写真が出てるのが「シグネチャーホール」(恐らく)のクラブハウスを望む9番ホール。打ち上げ420yは結構シンドかったです。
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てな具合で後半は何とか43〜13パットで回れました。

コースの全体の印象は、先程も書いた様に広くほぼ平らながらアウトコースには打ち上げ、打ち下ろしのホールもあり、ミドルはかなり長目のホールもあったり、200yのショートがあったりと色々なクラブが使えて楽しかったです。
ロングホールがやや短めでしょうか?そのロング4ホールで6オーバーはいただけません。調子がよければロングが稼ぎどころでしょうね。
ラフはこの時期だからそこそこ深めで、すっぽり嵌ってボール探しに時間がかかってしまったホールがいくつかありました。
フェアウェイは芝が結構長め、グリーンは当日9.5ftとのことでしたが、自分の感覚とはまずまず合っていて3パット1回、1パット5回でした。
バンカーはかなり多く、背丈以上の深さのものも結構ありました。砂は比較的硬めでしたが、バウンスが弾かれるほどではなく、なんとかなったって感じです。でもバンカーの打ち方知らないと苦労しそう。

事前にお聞きした話ではベアグラウンドがかなり多いと言うことでしたが、確かにアウトコースの木が茂っている下はベアグラウンド目立ったホールもありましたが、まあそこに打たなきゃいい訳で(笑)

と言う訳で、初めての小金井だったわけですが、今まで行ったことのある所謂「名門」と呼ばれるコース(そんなに無いですが)に比べると、単調さが無く、もちろんコースとしてアンフェアな部分があるべくもなく大いに楽しめたラウンドでした。
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もし再度お伺いできるチャンスがあれば、ショットの調子整えてから、そしてキャディさんに色々お聞きしながらラウンドしてみたいです。

しかし、今回ラウンドして一番のインパクトは、誰もが知っている名前と立地でしたね。


2019年06月19日

ゴルフクラブの賞味期限その2-アイアン編

前回に引き続いて、自分が使っているクラブのお話し2回目はアイアンについてです。
またいつまで経っても「アベレージプレイヤー」から抜け出せないヘタッピの戯れ言だと思ってお読み下さい。

さてこの私様々なショットの内、最も苦手としているのがアイアンであります。
とにかくあたりが薄い。以前から平らなライから例えショートアイアンでも、もっと言えばウエッジでも、インパクトの後「ターフが飛ぶ」なんてまずありません。みんな薄いあたり。トップ気味に低い球が飛んでいきます。

これの原因て自分でも分かっているんです。それは「あおり打ち
インパクトの直前に右肩が下がって、必然的にアイアンヘッドも下から入る。
地面にあるボールをそのボールより下から打てば当然ダフりますよね。
で、ダフるのが怖いから無意識にクラブヘッドを少し上げ気味に打つ〜結果ハーフトップになる。
ナイスショットが打てても、それはたまたまで、偶然スイングの最下点でヘッドがボールと柴の境目にきっちり入った時だけなんです。
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煽ってますよね!

なんであおり打ちをしてしまうか?これはもう40年近く前ゴルフを始めた時からのクセなんでしょう。
たまにラウンドご一緒させて頂くシニアプロの方にこう揶揄されます。
「牧野さんのスイングは演歌スイングです」

演歌スイング、つまり五木ひろしがイントロのあと歌い出す際にマイクを持たない方の右手を一旦上げ、そこから時計回りに下げて回して歌い始めると言うあの仕草。それが私のスイングの際の右手の動きと同じだ、って事なんです。
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この写真の右手ですね!

テイクバックからそのままボールにぶつける様に降ろしてくればいいものを、何故か余計な動きをしているんですね。それはボールをより飛ばそうとして無意識に振りかぶってるんだと思います。

何とかしなければいけないって事はずっと思い続けて付け焼き刃で練習したりしたんですが、根本的解決にはなりません。やっと一昨年の冬週一で近くのスクール通ってみた結果、だいぶ良くはなってきたとは思うのですが、コース出ると元に戻っちゃう。

ところで今現在使っているアイアンはマルマンコンダクタープロという発売から11年も経った古いクラブです。当時近くの練習場の試打会で打ったらとてもよかったので、NETで購入。
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オレンジ色のシャフトがコンダクターシリーズのトレードマーク。結構気に入ってます。


このクラブ、軟鉄鍛造のヘッドなのですがアイアン用カーボンシャフトとしては重めの70グラム台のシャフトがついていて、見た目より難しくなく、いいショットも度々打てておりました。でも4〜5年も経つと、最新のクラブの方がもっと易しいんじゃないか?いい球が打てるんじゃないか?なんて思って色々浮気をしました。
NIKE SQアイアン、TaylorMade RSiアイアン、アナライズSSアイアン(これは同クラブの通販ビデオの出演料としていただいたもの)、PING G30アイアンと換えてみたのですが、ここへ来てまたマルマンを引っ張り出して使っています。

な〜んでかって言うと、ライ角まで調整したG30がシャフトのせいかどうも方向性が定まらないのと、最近のクラブの傾向であるロフトが立ちすぎていて、PW(45°)とAW(52°)の間が開きすぎ、ちょうど100yを打つクラブがなくなった〜その為47°のウエッジをもう一本入れる〜フェアウエィウッドから5w外さなくてはならなくなったからなんですね。セオリーからすれば外すフェアウエィウッドは3wなのでしょうが、前回書いた様にEPICの3wが意外に上手く打てるので。
G30とコンダクターのロフトスペックはこんな感じです。
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7番アイアンを例に取るとPING G30:30.5°マルマンコンダクタープロ:33° 5番の場合G30:24°コンダクタープロ:27°
ちなみにマーク金井氏いわく、ヘッドスピードがドライバーで40m/sの場合、打てる限界値が26°なのだそうです。

それと、色々思い出してみるとコンダクターを使っていた頃はPWや9Iでベタピンにつけてバーディ獲った事が度々あったよね、じゃあそっちをラウンドに持って行こうか?ってことで芝の上から打ってみたら、これがいいんですよ。特にPWが距離感、方向性ともバッチリなんです。90ヤードから105ヤードくらいまで思いの外上手く打ち分けられる。
じゃあこのクラブ暫く使ってみよう。更にこうも思いました。他の番手〜精々7番までですが、PWのイメージで打てばいいんじゃないか?って。
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するとG30よりかなり薄いヘッドにも拘わらず、ずっと高い球が打てるんです。方向性もかなりいい。
これって、PWのイメージでスイングすることにより、よりダウンブローに打てる様になったことと、恐らくヘッドと言うよりシャフトの特性が、偶然自分の打ち方に合ってるんじゃないか?って思うんですよね。

そんなこんなでここ5ラウンドくらい11年前のアイアンセットでラウンドしています。
平均スコアはそれまでより2〜3打向上していますが、何よりも「いいショット」=しっかり捉まって方向性のよい高い球が打てる割合が飛躍的に増えました。まあそれがスコアに直結しないところがアベレージプレイヤーである所以なんですけどね。

ドライバーについては最新のクラブと、4〜5年前のクラブでは結構性能に差が有る様に思いますが、アイアンは飛ばすクラブじゃないし、自分に合ってさえすれば10年以上前のクラブでも十分に使える、つまり賞味期限はとても長い、と思う今日この頃であります。