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2021年06月30日

テクニカル指標に頼り過ぎ




keiさんシリーズ第7弾です。このテーマは自戒を込めて、考察してみたいと
思います。

現代のトレードで、テクニカル指標を全く参考にしないでトレードしているト
レーダーは、皆無だと思います。ファンダメンタリストで長期投資家であって
も、エントリーの段階ではチャートを参考にするはずです。只、チャートとい
うものは大変紛らわしい部分があり、うっかりのめり込んでしまうと、結果的
に拙いトレードに繋がってしまうという側面があります。

テクニカル指標には大きく分けてトレンド系指標とオシレーター系指標の2種
類があり、トレンド系は主に順張りで、オシレーター系は主に逆張りで使用さ
れる傾向にあります。又、夫々の指標には細かく多くの指標が存在し、それな
りの存在理由を持っている訳です。

無題.jpg
トレーダーが夫々の系統のどの指標を幾つくらい使うかは、そのトレーダーの
トレード手法や気質によっても異なりますが、絶対という指標が存在しない事
だけははっきりしています。テクニカル指標というのは飽くまでも過去の実績
を積み上げ、系統立てて、今後のトレードの参考にしようとするものです。で
すから過去のトレード環境と同じ場面になれば、同じような状況が繰り返され
る傾向が強いという考えを前提にしていますので、当然必ず同じようになると
は限りません。所謂「だまし」という状況がけっこう存在します。

テクニカル指標を使うという事は、そのような「だまし」がある事を前提とし
て使用するわけですが、それでも歴史は繰り返しますので、結構重要な案内役
となり得るわけです。只テクニカル指標を勉強していくと、知らず知らずの内
に、トレードは優秀なテクニカル指標さえあれば勝てるようになると勘違いし
てしまい、所謂「聖杯」探しに明け暮れるようになってしまいがちです。

そして最後には多くの指標に頼るようになり、どれが本当に信頼に値するもの
かわからなくなってしまうというジレンマに陥ります。結果トレードに自信が
持てず、最後まで自分のトレードの優位性も判らず、退場となりがちです。

はっきり言える事は、テクニカル指標は飽くまでも自分のトレードの参考の一
部とする事と、出来るだけ最小限に抑える、つまりは多くの指標を使わずに1つ
の指標をとことんマスターして使う事が重要です。そして「だまし」と判断した
ら速攻で損切するくらいのスタンスでトレードに臨む事が、必要ではないでしょ
うか。それでは又。

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勝率に重きを置いている




keiさんシリーズ第6弾です。これもよく言われる金言の一つですが、
私も含め初心者の頃はよく勘違いする概念です。相場を単なる勝負事と
勘違いして勝率さえ上げれば、相場で利益を上げる事が出来ると考える
ところから間違いがスタートします。

前のコラムでも書きましたが、相場の世界では全勝することは絶対にあ
りません。よく勝率8割とか謳っている株やFX関係のネット商材を目に
しますが、瞬間的にはあったとしても、長期に勝率8割はあり得ないと思
います。現実の世界では3−4割が良いところではないでしょうか。

ですから本来は、この3−4割の勝率の中で、どうすれば利益を生み出せ
るのかを考えるべきなのですが、特に初心者の場合は精神的にロスカット
を嫌う為、どうしても勝率に目が行き易いという事になります。

無題.jpg
又、利益についても、どうしても毎日の勝ち負けに(特にディトレの場合)
こだわってしまいがちですが、利益は毎日でもなく、毎月でもなく、年間
で利益になればOKくらいに考えるべきでしょう。その方が毎回の取引に
余裕が生まれて、つまらない手を打たなくて済むようになります。

ここでしつこいくらいに繰り返しますが、相場は勝率ではなく、一連の取
引の中で如何に利益を上げるかが大切で、1回1回の取引に余りこだわる
必要は無いという事です。手法的には一連の取引が損小利大になっている
事が、一番重要という事です。

勝率にこだわる初心者の段階から、経験を積んで多少利益の出る中級者の
段階になると、余り勝率にこだわっていない自分に気付くと思います。無
意識に体が反応してロスカットできるプロの領域になると、勝率はほとん
ど意識されなくなります。プロの世界は、一連の取引の最後に利益が出た
か出なかったかという結果が全てで、取引過程は反省の材料にはなります
がそれだけの事です。

勝率にこだわっている内はまだまだ初心者で、自分のトレード手法の精度
と広がりを自ら狭めていると、反省すべきと思います。
それでは又。
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norch
43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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