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2014年05月02日

株式投資への歩み(7)



さて、自分の投資スタイルを決めなければいけないと思うものの、正直なか々絞込み
ができないまま苦悩しておりましたが、良い機会なのでもう一度自分の売買記録を
検証してみようと思い、それまでの取引表5年分を振り返ってみました。その結果、損
切りがきちっとできていないとか、売買の理由がはっきりしていないとか、資金管理が
でたらめ等基本的な事に加え、決定的だったのは余りにも一度に売買する銘柄が、
多すぎたという事でした。

スクリーニング゙により選定した銘柄を、自分なりに選別してエントリーしていたのですが、
毎月コンスタントに収益を上げたいという気持ちが強すぎて、分散しすぎてしまったの
です。その結果、一銘柄当たりの監視がいい加減になり、プラスよりマイナスになる銘
柄が増えてしまうという、悪循環でした。そしてここで考えた事は、

      @ 毎月でなくて年間で収益を出せば良い

      A 銘柄を1銘柄に絞る

      B 逆張り分割売買をする

      C 資金管理の徹底

      D 投資日誌を毎回書く

というものでした。

銘柄を1つに絞り集中する事で、チェックミスを極力減らす、売買の平均値を有利にする
為と出来るだけ利益を伸ばす為の分割と逆張り、玉帳場帳での管理、そして日誌を書く
事で日々の売買の反省とその時の心理状況の確認、そして日誌を読み返す事による、
売買技術の進歩の確認を徹底してやってみようと思ったのです。

実はこの結論を出す布石として、過去に読んだ書籍の中で一番ぴんと来たものがありま
した。そして、過去の取引記録を確認しても、この手法が一番安定していました。ただ
その時は一見地味な手法の為、一発勝負の派手な手法に目が行き、全くこの手法の良さ
に、気が付かなかった訳です。

次回より、この手法をベースとした解説と私の株式投資(資産運用)に対する考えを、少し
づつ述べていきたいと思います。参考として、この本のリンクを張っておきますので、興味
のある方はご参照ください。






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2014年05月01日

株式投資への歩み(6)



私の投資スタイルは期間はいわゆるスイングというもので、数日から1ヶ月程度の取引です。
2004年から2008年までは自己の投資スタイルが定まらず、手法マニア状態で、聖杯を求め
て彷徨っていた時期でした。基本短期のトレードなので、銘柄のファンダメンタルは余り
重要視しませんでしたが、それでも四季報での数字のチェックくらいは行いました。

その分テクニカルチャートはそれなりに研究しましたが、のめりすぎて最後はどの指数を信じ
て良いのか収集がつかなくなってしまった程です。チャートというものはあくまでも過去の実績
の積み重ねで、未来を予測する事は不可能、当然騙しも多く、それを前提として使うという事
と、その時々のチャートの裏側にいる相場参加者の心理を推し測り、売買の参考にするもの
だという事が、当時は全く理解できていませんでした。

その間手法的には、超低位株投資、低位株投資、値嵩株投資、サヤ取り、仕手株投資、
トレンド投資、アノマリー投資、高配当株投資、IPO株投資、割安株投資、成長株投資、それ
に加えチャートからはローソク足、折線、かぎ足、新値足、ねり足、移動平均線、一目均衡表
、エンベロープ、ボリンジャーバンド、フィボナッチ、さらに各種指数のストキャスト、乖離率
MACD、・・・・・・・・・・・・・・・と正に初心者マークのオンパレードをやって
おりました。

それでも2007年6月頃までは、右肩上がりの上昇トレンド相場でしたので、年間損益もけっこう
大きく取れましたが、その後のサブプライムローンの崩壊によるリーマンショックを受けて
敢無く利益吐き出しとなったわけです。当時も空売りによる現物株のヘッジという事は判って
いたのですが、知識として知っていただけで、全く使いこなせなかったという事です。

さすがにこれには懲りまして、やっとこの辺で自分に合った手法の確立をしない限り、安定した
収益を確保する事は難しいと、身体で感じとった訳です。さて、こうして自分なりの投資手法の
確立をしなければと言うものの、どれが自分の性格にマッチしたものかは、あれほどいろいろ
手法のチャレンジをしていながら、さっぱり決められませんでした。


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2014年04月30日

株式投資への歩み(5)



再度私が株式を意識しだしたのは2003年の4月、時の総理大臣小泉首相が破綻寸前の
りそな銀行に公的資金を注入した頃からでした。それまで完璧に塩漬けで見るのも嫌であっ
たホールド銘柄が、少しづつ回復してきたからです。新たに銘柄を買ったり、買い増ししたり
は資金の関係で余りできませんでしたので、株価回復の模様眺めをしていただけでしたが、
2004年以降になると本格的に戻し始めました。

私は新たな投資資金を確保したかったので、2004年からの戻りに合わせ、少しづつ塩漬け
解消銘柄から売却を行い手元資金を増やしていったわけです。ただ、全ての保有銘柄が解
消されたわけではなく、忌々しいNTT株も、それまで一度だけ売出し価格に戻ったにも
拘らず、そこでも売れずその後悲惨な損切となるわけです。ここでは、人間は何回でも同じ
過ちを繰り返すもので、それを防ぐ為には売買手法以上に、メンタル面の強化が何としても
必要だと痛感した次第です。

こうして投資資金を少しづつ増やし、2005年からの本格上げ相場に挑んで行った訳ですが、
何せ未だ自分の投資スタイルが全く出来ていないので、一つの手法をトライしては、上手く
いかなくなると次の手法を試してみるという、ふらふら投資ですから上手く行くはずもありま
せん。ただこの間に相当量の本の読破と比較的優良なセミナーへの参加やネットでの情報
検索をやったお陰で、自分のスタイルを確立させる為にはこの廻り道も幾らかは役に立った
気がします。

2005年から2007年の7月くらいまでは、純然たる上げ相場で、馬鹿でも買えば儲かるシーズン
でしたので、年間損益は大きくプラスしましたが、2007年の後半から2008年の下げで利益
の大半を吐き出しました。余りにも余計な事をやりすぎた事と、自分の売買ルールをきちっと
決められなかった事が、大きな敗因だと思います。言葉を変えれば、株式投資をギャンブルとして
やっていただけで、ビジネスにはできなかったという事です。これは非常に大切な事で、ビジネス
としてやる為には、ルール作りと優位性のある手法の考察が大切と感じるようになりました。

株式投資への歩みも、いよいよ終盤に差し掛かってきましたが、次回はいろいろな投資手法の
経緯と、何故その中から今の手法になっていったのかを書いてみたいと思います。細かい手法
の善し悪しについては、別途項目を作って別に説明をしてみたいと思いますので避けますが。
それでは次回又。


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2014年04月28日

株式投資への歩み(4)



1997年に東京に転勤となり、部署も変わり卸業務をやるようになりました。全国でも
販売高一番というお店を、卸業務の何たるかも余り知らないまま担当となりましたが、
経験が無いのが幸いして、怖いもの知らずでやり通してしまいました。迷っている暇
があったら何でもやってしまえという事を、この時の経験で学びました。

株の方も忘れていた訳ではないのですが、何しろ新しい仕事を必死に覚えなくては
なりませんでしたので、とても株まで頭が廻らず、ここから4−5年はホールドの塩漬
け株の状況を時々見るくらいで、本格的な株式投資はできませんでした。
ただ、自分の株式投資の技量を再確認し、さらにスキルアップしたいと考えておりま
したので、本やセミナー等での勉強は継続していました。

転機が来たのは、デイトレードというものがアメリカで話題となり、多くの一般投資家が
参戦しているというテレビのニュースと、この頃から日本でもネット証券という従来の
証券会社とは一風異なる証券会社が、台頭して来たという事でした。最初はデイトレの
何たるかも知りませんでしたが、パソコンを使ってその日のうちにトレードを仕掛け
手仕舞いする手法だという事が、少しづつ判って来ました。
まだその時は私自身パソコンを持って降りませんでしたので、(子供には大学の卒論に
使うのだからと、買わされましたが)良い機会だと思い、私もDELLのデスクトップを、
主に株式投資をやる為購入した次第です。

パソコンのセッティングには思いの他苦労しましたが、何とか接続でき初めてSBI証券
(旧Eトレード証券)のサイトを見た時は、正直余りの各種情報の多さや今まで自分の
家などでは見れなかったリアルタイム情報にびっくりしたものです。遂に個人投資家も
情報量ではプロに近づけたという、感慨深い瞬間でした。

いよいよ、これから株式市場に本格的に参戦することになりますが、悪銭苦闘の日々は
まだ続きます。


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2014年04月25日

株式投資への歩み(3)



その後浜松から広島に転勤になり、NTT株はそのままに個別株のトレードもするようになり
ました。あまりよく覚えてはいないのですが、当時は株式本の知識や雑誌からの情報を参考
にチャートや会社情報を調べる事も無く、適当に売買しているという感じでした。運良く市場
から退場にはなりませんでしたが、今考えると本当に冷や汗ものです。

当時はまだパソコンも余り普及しておらず、NETの証券会社もありませんでしたので、注文は
もっぱら電話で前日の株価を翌朝の新聞で確認し、寄り付き前に注文を入れるというスタイル
でした。株式情報も今のようなリアルタイム情報は、証券会社の店頭にでも行かない限り、一般
には判りませんでしたので、株式相場とはいえのんびりしたものでした。情報的には証券会社
等のプロ集団が圧倒的に有利でしたが、反面現在のような大規模トレードシステムもありません
でしたので、相場つきは比較的穏やかで、今よりは読み易かったかも知れません。

投資成績は芳しくなく、損大利少、何回かかかってやっと貯めた利益を、一回の負けトレードで
おまけを付けて取り返されるという、アマチュア投資家の典型でした。さすがにこのままではまず
いと思い始めた時、突然会社でやっている持株会の事が頭に浮かびました。入社以来積み立て
ていた持株会の株数が8,000株になっており、利益もかなりの額になっていたのです。
(持株会はその都度給与に併せて増額しておりました。)持株会の要素を調べていくと、まず毎月
定額の購入の為、株価が高い時には少なく安い時には多く購入できますので、購入平均値が
比較的安くなるという事です。今考えれば当たり前の事ですが、当時はそんな事にも気付かず
この時初めて分割売買の重要性を教えられました。

広島時代は超初心者でしたので大きく勝つ事はありませんでしたが、気が小さい事もあって大きくも
負けず、何とか持ち堪えたものの塩漬けの量産という始末でした。この後東京に転勤になりそこから
本格的に相場の勉強と実践を始めるのですが、それは次回に。


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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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