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2014年06月19日

自己規律ーきっちり手仕舞う



自己規律5回目はきっちり手仕舞うという事について、説明をしてみたいと思います。
今までの一連の自己規律の説明でわかっているとは思いますが、手仕舞いにおきま
しても、自分の手仕舞いのルールに則って実行するということが大変重要です。

一般投資家は損失については粘り強く待ってしまいますが(損切りが遅いと云うこと)、
利益に関しては失うことをおそれるあまり、早めの利益確定に走りがちです。上級者
は全く逆で、損失の確定は早く利益は粘れるだけ粘って、できるだけ利益を伸ばそう
とします。「損小利大」のトレードができているわけです。

ばんざい142.jpg

上級者は損切りにしても、利益確定にしても、自己の明確なルールを持っています。
そしていかなる時でもそのルールに沿って手仕舞いを行い、例え損失を出した時でも
ルールどうりの売買なら良しとします。一方でルールと異なるトレードになった場合は、
例え大きな利益が出たとしても良しとしません。この自己規律が、上級者が安定して
利益を出す事ができる秘密なのです。

一般投資家でもルールをしっかり持っているトレーダーは沢山いますが、損切りの
場合に、きちんと逆指値で損切り設定をしたにも拘らず、いざとなると直前になって
設定を変えてしまったり、利益確定のボイントを決めておきながらも、なかなかその
株価に届かないと我慢できず、低いところで手仕舞ってしまったりします。

このように自己のルールを守れない結果、損失を拡大してしまうのが一般投資家
です。さしたる理由もないのに、最初の注文を変更してはいけません。トレードの
途中でいろいろな疑念が湧いてきたとしても、冷静な気持ちで最初に決めたルール
に従って手仕舞う事が、上級者になる為の試金石だと信じきる事です。

「損小利大」ということは利益が乗った時はとことん伸ばして行きたいと言う事です
が、一方で人間ですから利益は早く確定したいという強い欲求もあるわけです。
その強い欲求に打ち勝つ為には、ルールを守る事が利益を生み出す基本なのだ
と言う事を、体が覚えるまで徹底して練習するしかありません。トレードというのは
人間の行動論理に反して実行しなければならないルールが沢山あります。寧ろ
本能に反する行動が、相場で勝ち続ける秘訣かもしれません。

どんなに大きなトレンドに乗る事ができても、利益を伸ばすルールとそのルールを
守れるだけの自己規律が無くては、意味がありません。損失よりも少ない利益で
手仕舞ってしまうようでは、いつまでたっても大衆投資家から抜け出す事はできな
いという事を、胸に刻んでおきましょう。

それでは 又。

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posted by norch at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己規律
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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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