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2021年01月29日

損小利大になっていない




最近keiさんという方のメルマガを拝読していましたら、とても素晴らしい
言葉がありましたので、自分への戒めの意味も兼ねて紹介しておきます。
但し、keiさんはFXでデイトレードのトレーダーですので、私とはフィール
ド全く違いますが、考え方は大変参考になります。

どなたでも相場の世界に身を置く人でしたら、「損小利大」を知らない人は
いないと思います。それほど大切な事であるにも関わらず、実践できている
人がほとんどいないのは不思議な事です。(私もあまり偉そうな事は言えま
せんが)それは言葉としては知っているが、自分の取引手法の中に生かされ
ていないという事だと思います。

システムトレーダーは必ずこの概念を自分のシステムに組み込んでいると
思います。ちゃんと機能するかどうかは判りませんが、もし組み入れていな
ければ、ドローダウンに会わずとも、そう遠くない期間で退場となるでしょ
う。システムトレードにとっては、その位重要なポイントです。

無題.jpg

つまりは私のような裁量トレーダーにとっても、この損小利大のポイントを
取引の手法として取り込み、更に如何なる場合でもこの原則を守り抜くとい
う鉄の意志が必要という事です。これが自然とできるようになるまでには、
多くの失敗と時間を必要とするでしょう。

一番わかり易い例は、例えば損切ポイントと利確のポイントをどこに置くか
という、エントリーとエグジットの問題です。皆さん夫々のポイントをもっ
て取引をしていると思いますが、銘柄の癖や、トレード時間、その他多くの
要素が絡み合って、一律に決定する事は出来ません。要は損切<利確という
構図にする事ですが、この按配が大変難しいという事です。自分は5勝5敗
でいくのか、3勝7敗でいくのかによって夫々のポイントが変化しますし、
その他のタイミングも大きく変化していきます。その勝率でも利益を確保で
きる為の優位性を、どう構築できるかという事です。

その為には自分で作った手法のルールを徹底して守るという、言うは易く、
行うは死ぬほど難しいメンタルの強さと、損小利大の優位性があなたのトレ
ードルールの中に存在するのかという検証が必要という事ではないででしょ
うか。それでは又。
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2020年12月30日

CD評−横浜フォール・イン・ラブ



今回のCD評は私にとって意外な歌手でした。日野美香さん「氷雨」に代表されるように
演歌、流行歌歌手だとずっと思っておりました。今回あるきっかけでこの「横浜フォール
・イン・ラブ」知ることとなり、えっ! jazzもすごいじゃんと感じ、紹介する事にしました。

本CDは「港が見える丘」「蘇州夜曲」のように戦前のヒット曲、「海を見ていた午後」
のユーミンに代表されるヒット曲、そしてオリジナル曲から編成されています。曲の編成
を並べますと、

  1. 港が見える丘
  2. 横浜フォール・イン・ラブ
  3. 蘇州夜曲
  4. 別れのブルース
  5. 海を見ていた午後
  6. 横浜ホンキートンク・ブルース
  7. 秋の気配
  8. 氷雨(ジャズバージョン)(新録)
  9. Smile again(新録)
  10. 横浜フォール・イン・ラブ(Instrumental)  

私の趣味を言わせてもらえれば、まずはタイトル曲の「横浜フォール・イン・ラブ」です。
イントロがなかなかやりますね。そしてサビの4ビートのパートがなんともジャージーで素
敵です。そして「別れのブルース」、正直、淡谷のり子の歌はやや聴きあき感があり、どう
しても聴きたいという感じではありませんが、日野美香の「別れのブルース」は、まずアレ
ンジが無茶苦茶しjazzです。そして主旋律やバックを流れるビブラフォンの音と演奏が堪り
ません。セクシーです。

そしてかの松田優作も歌った「横浜ホンキートンク・ブルース」、横浜でブルースて言った
らこれしかないよねという曲。今までいろいろな人が歌っているが、出だしのペースのバッ
クのみでの歌い出しが艶っぽい。この曲も相当長い間歌い継がれて来た曲なのに、少しも古
さを感じさせない。日野美香もよい雰囲気を保ちながら、気持ちよく歌っている。

最後は勿論、「氷雨(ジャズバージョン)」もよいのだけれど、更にその上を行くのが、「Sm
ile again」。正直、日本人の作曲とは思えないくらいjazzyです。このCDのテーマがこの1曲に
凝縮されたような素晴らしい曲です。私ならこの曲をテーマ曲とした大人の恋愛ドラマを、
ぜひ監督して作ってみたいと思います。主演の男優と女優が目に浮かぶようです。この曲を
聴きながら彼女とお酒なんか飲んだ日には、なるようになっちゃうでしょうね。
それでは又。

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2020年11月30日

書評−定本酒田罫線法その1



以前にも書評で書いたことがありましたが、この時はほんの紹介記事で、詳細については
書いていませんでしたので、自分の勉強も兼ねまして、細かく読んでみたいと思います。

酒田罫線法といいますと江戸時代の米相場、酒田の本間宗久が開発したものというのが定
説ですが、実際はいろいろな流布本があり、体系的にまとめられたものではなかったよう
です。それを林輝太郎先生が苦労してまとめたのがこの本で、かなり難解な部分もありま
すが、敬意を表して読み解くのが、我々読者の使命かとも思っています。

まず特色としては
  @ 日足であること
  A 陰陽の箱型の書き方をすること
  B 線の組み合わせで、相場の強弱を判断すること
  C 陽線新値、陰線新値など、いわゆる酒田新値の数え方を伴っていること
  D 酒田新値による売買法(建玉法)を用いること
  E 一般に言う「大勢の見方」が欠けていること
  F 値の予測が全く無いこと

そして売買法の基本は
  @ 日足を用い
  A 新値を数え
  B 順張り・逆張りの両方を活用する
さらに 
  C 大勢をほとんど無視し、中勢を狙い
  D 理論を欠き、経験的統計を重要な根拠としている

さて相場に関して言えば、例えば上げ相場の場合委は底→上げはじめ→中断→あげ終わり→
天井という順序で進む。これはどんな相場でも同じである。このような相場の動きの中で、
酒田新値の統計的確率をとってみると、上げ相場での押し目である陰線新値の傾向は、陰線
新値3本までで、なんと8割以上の確立となっている。昔から酒田新値の基本的な見方に、逆
行は5本にとどめよというものがある。つまりは次のように解釈すべきと思われる。

  @ 逆行3本までは押し目である。しかし4本、5本ととつく個ともあるので、まずは5本
    までは押し目と見てよい。
  A いや3本までで役80%の確率なので、4本は例外としても5本になったら下げと見るべ
    きである。
  B すなわちどちらにしても5本見せるという事は、天井確認である。
  C そしてその確認の失敗は、たったの2.2%である。

何度も繰り返すが、この傾向はあくまでも統計上のものであるから、例え数%といえど例外は
あるという事を意識しておく事。そして曲がった場合には迅速に対応する。何事にも完全はな
いのだから。それでは又。

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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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