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Y.Kitashiro
豊かな観光資源と自然に恵まれた港町・函館。まだ訪れたことのない人も、また行きたいと思っている人も、もっと街を楽しめるディープ?な情報を発信中!
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2017年11月21日

参った参った1月下旬並みの寒さ…

いやあ、案の定。

別にことしは暖冬だ、と書いたわけでなく、

暖冬予報が出ている、と書いただけなんですが。

積雪もないのに函館山登山道路はスケジュール通り閉鎖になった、

というそういう内容を書いたつもりでした。

すでにニュースになっているように全国的に寒波が到来し、

北海道以外でも降雪・積雪が見られたようです。

11/20の公式観測データでは、函館の最高気温0.3℃。最低気温-4.8℃。

11/21は正午時点で最高気温-0.6℃、最低気温-2.8℃。

ほぼ真冬です。積雪は11/20午前8時時点で10cmで、翌日は積雪0cmとなって

いますが、この気温では融けません。

11月なのにキク〜!という感じの寒さになりました。

あわてて詳細な函館の平年気象データを調べてみたのですが…。

あくまで平均値で最低気温が0℃を下回るのは11/24が平年。

最深積雪が10cmに達するのは12/25、最高気温が0.3℃まで下がるのは1/24となって

ます。1月下旬並みの寒さ。平均値ベースで函館の1日の最高気温

がもっとも低いのは例年1/24-31で0.3℃。

最低気温は例年1/26-2/2で-6.8℃。最深積雪の平均値は2/7-2/19で

28cm。最深で平均というのがクセモノですが。

それにしてもこの寒波によけい「ことしは暖冬なんじゃないの?」

と思うのですが(笑)。

17年の夏も7月からこんなに暑くて…と言っていたら、

知らないうちに夏は終わりました。

そんなもんです。タフに過ごしましょう。

冬景色な写真ってなかなか撮りづらいですよね。

これは11/20午前の函館山。

171120mth.JPG

これで、吹雪で視界不良では写真になりません。晴れてから撮影。

積雪10cmならこんなものでしょう。

さて、前からある理由で「雪が降ったら一度、大沼に行っておく」

と心に決めていたので天気予報を睨みつつ、行ってきました。

171121oonuma1.JPG

気温は上がらないが「晴れ」ということだったので。

さっぱり晴れていません。そんなもんです。

171121oonuma2.JPG

晴れても駒ケ岳には雪雲がかかっていてさっぱり。

観光客はまばらですが、アジア系の人たちが雪で喜んでいました。

171121oonuma3.JPG
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観光案内所の温度計は11/21午前10時半。いやあ11月はまさに閑散期です。



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2017年11月15日

ことしは暖冬予報が出ていますが、どうなるでしょう?

しかし、函館は天気が読めない街です。

風も強くてころころ天気が変わります。

前回更新のあと、自分のシナリオだと紅葉が終わり、

遅い初雪が降って、寒いながらも小康状態…というのが予想でしたが、

結局初雪は平年より10日遅い11/13。

しかも未明のみぞれが初雪認定でその日の最低気温が

ブログ主最寄りのアメダスで0.5℃。

なんやそれ。誰も気づかない初雪でした。

遠くの山にうっすらと白いものが見えた程度の雪。

でもって、翌日の最高気温が15℃、最低気温が8.5℃。

まるで夢の中の初雪。

平年の積雪(降ってもすぐに融けない)が11/12ですから、

すっかり過ぎています。

この時期の話題は「タイヤの履き替え、済んだ?」

さすがに今週の後半は雪マークが出ていますが、

途中で雨が雪に変わるかも的な

東京の雪みたい。

北海道の雪は降るときはきっちり降るもんですけどね。

それが「暖冬」なのでしょうか。

171114tozandourostop.JPG

函館山の登山道路も初雪・積雪を待たずして閉鎖になりました。

そのかわりロープウェーは無事復活しています。

なんか寒いだけで中途半端な季節、11月です。

観光客も北海道全般では11月がもっとも少なく

12か月中最下位。まあ函館の11月は12か月中8位なので、

それでも北海道の中では暖かい、ということらしいです。

紅葉が終わると特にイベントがなく、

12月になると始まる観光名所のイルミネーションイベントを

待つばかり。

(恒例のはこだてクリスマスファンタジーは12/1から)

151224kaiko1.JPG

そんな函館の晩秋・初冬ですが、実は一般的ではありませんが、

ことしは自分にとって隠れたお楽しみがあったんですね。

まあ、時間のない観光客には不向きなお楽しみですが、

時期が来たら紹介してみようかなと思っています。




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2017年10月30日

函館にも緩やかに冬の足音…

函館もとうとう1日の最高気温が2桁にとどかない季節がやってきましたね。

季節の移り変わりも意識していないと、

「寒くなったなァ」止まりで。

紅葉に雪、なんてシーンも光の入り方によっては、

ファンタジーですけど、だいたいにおいて雪は

鉛色の空から落ちてくるので、なかなかそういう場面には出会いません。

171025mth348.JPG

さて、函館山登山道路の閉鎖ですが

例年11/12とされています。

これも格別深く考えないわけですが、気温の低下をきっかけに

気象的な平年データを調べてみました。

函館のデータは

初霜10/19(ことしは10/14)

初氷10/28(ことしは10/30時点で未結氷)

初雪11/3(ことしは10/30時点で未降雪)

初冠雪=横津岳10/25(ことしは10/24)

初積雪11/12

初長期積雪=根雪12/16

こんな感じです。

つまり登山道路の閉鎖は平年の積雪時期にあわせてあるわけですね。

可能性としては初雪=初積雪も否定しませんが、だいたいにおいて

初雪は降っても積もりません。

また積もってもそれが融けなくなるまでは1か月以上かかることがわかります。

ちなみに札幌の平年データは、初霜10/25、初氷10/27、初雪10/28、

初冠雪=手稲山10/16、初積雪11/8、初長期積雪12/4で

函館のデータとはかなり差があります。

主要都市の中で冬になるのがもっとも早いのは旭川市。

函館は室蘭と並んで北海道の中でも冬の厳しさはかなり穏やかだと言えます。

ちなみに長期積雪=根雪が消える平年データは、

室蘭3/6、釧路3/12、函館3/13、帯広3/21、網走・札幌4/3、稚内4/4、旭川4/8

という順番です。

↓函館公園の紅葉(17/10/25)
171025contrasthp2.JPG
↓見晴公園の紅葉(16/11/17)
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2017年10月20日

函館山ロープウェイただいま休止中


函館山の山頂を目指す観光客ならその7〜8割?は利用する

函館山ロープウェイが法定点検のため、ここ1か月ほど

休止中です。

171016rp_maintanance.JPG
171020ropeway_tenken.JPG

その情報を知らずにロープウェイ山麓駅まで行ってしまうと

登山バス待ちになりがっかりです。

大部分の人たちは夜景が目的と思いますが、

昼間の函館山登山バスは午後1時過ぎからの運行。

(始発は函館駅前)

ちょっと不便ですね。

171020tozankisei.JPG

自家用車も夜景の時間帯はNGなので、

柔軟なスケジュールを組んでおかないと、天候以外の要素で

あの絶景を見ることができなかった、ということになりますから

事前の情報収集は怠らないようにしてください。

(登山道路自体が降雪のため早めに通行止めになる可能性アリ)

あくまで自分のアンテナが基準ですが、あまり告知はじゅうぶんでないような

気がします。

ちなみにこの季節、昼間の徒歩登山もオススメですが、

最高気温がやっと2桁な日々も多いので、こちらは防寒対策を万全に。

紅葉のほうは函館山、あんまり紅くなる樹々が多くないので、

(その前に雪が降ります)

そっちの期待はあまりしないほうがいいかも。

171019senjojikitsukimidai.JPG
10/20千畳敷より市街地を撮影。手前の樹々が微妙に色づいたこの感じで雪の季節に突入します。



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2017年10月14日

戸井線遺構…古きをたずねて〇〇を知る…

遺構はある程度整備された史跡とは違い、

観光には適していないわけですが、廃墟ファンは

逆にその部分に魅力を感じるわけです。

有名になって上陸も可能になった長崎県の軍艦島などはその代表例でしょう。

070727gunkan.jpg
長崎県の軍艦島遠景

その道には特には詳しくありませんが、同じように見える廃墟でも

単に古くて朽ち果てただけじゃないそれぞれの魅力が

あるような気がします。

函館山の軍要塞は終戦後、進駐軍に破壊されたせいもあり、

接近できる場所もありますが、崩落の危険性があり、

内部の観覧はできず、立ち入り禁止となっています。

171013senjojikihoudai.JPG
↑函館山の千畳敷砲台跡。立ち入り禁止の表示がずいぶん奥にあると思って見たら「野生動物にエサをやらないでください」キタキツネが出入りするのかも

こういった構造物を整備するのは自治体としても

難しいからです。

170825toiarchbridge.JPG

戸井線としては前回紹介したこの汐首付近の

アーチ橋が有名ですが、その先に他に2か所ほど

同じようなアーチ橋が存在しています。

170905toiline_setarai.JPG

どうやら戦後補強の手が加えられたようで、

風格の面では最初に紹介したもっとも西寄りのものには

劣ります。

それよりも

「え?まだあったんだ」と思ったのが、戸井へ向かう汐泊川

にかかるこの橋脚です。

170825toiline_shiodomari.JPG

1970年代には同じような遺構が湯の川温泉を流れる

松倉川にもまだ存在していましたが、いまではその名残すら

見つかりません。同じような橋脚がいまだに健在なことに

少し驚きました。住民生活に危険を及ぼさないということで

放置されているのでしょう。

汐首灯台の登り口にも戸井線の遺構が残っていますね。

170825shiokubitodai.JPG

トンネルも残っています。

170825toiline_1.JPG

戸井線の建設は多くの強制労働の犠牲の上に成り立っていた

と聞きます。歴史ロマンだけが観光資源ではないとすれば、

函館山の要塞跡同様、こうした未成線の遺構にも

もう少し光が当たってもいいような気がしました。

明治維新から来年で150年。それと比べれば

たかだか70年前の歴史ですからね。

171010toi_map1.JPG

↑戸井線で予定されていた駅は(五稜郭)→東五稜郭→湯の川→

銭亀沢→渡島古川→石崎→小安→汐首→×→(弁財)→(戸井)

×印の瀬多来付近で工事は中断。再開されることはありませんでした。



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2017年10月04日

函館市内に残る「未成線」の遺構

過去の歴史を振り返って、たらればを言うなら

キリがないかもしれません。

函館市内から国道278号線を恵山方面に進むと、

山が海に迫っている場所が多くあります。

これが海岸段丘という程度ならよいのですが、

急傾斜地でガケ崩れのリスクのあるとすれば、

住宅地としての発展性はありません。

実際ところどころに傾斜地の危険を表示する看板が立っています。

その海岸沿いに戦時中、鉄道を引く計画がありました。

戸井線です。

170825toiarchbridge.JPG
↑いちばん有名なのは戸井地区汐首付近のアーチ橋の遺構

青函航路が危険にさらされた場合の回避ルートとして

函館港から五稜郭〜湯の川〜戸井、そして青森県の大間へと

輸送路を確保しようと計画されたものの、戸井まで

あと一歩のところまで進んで、結局は物資不足で

完成しなかった未成線の痕跡です。

実は北海道と本州がもっとも近い場所が、この戸井地区の

汐首岬と下北半島の大間なんですね。

170825shiokubi1.JPG

戸井線は完成しませんでしたが、のちの青函トンネルを

計画するにあたり、龍飛(青森県外ヶ浜町)〜吉岡(北海道吉岡町)ルートと、

この汐首〜大間ルートが比較検討され、地質など工事の難易度を比較して、

龍飛〜吉岡ルートが選択された、経緯があるぐらいです。

もしも青函トンネルがこっちを通っていたら、函館市内のど真ん中を

北海道新幹線が走っていたかもしれません。

ただ、この戸井線には強制連行などの暗い歴史もあり、

国道沿いの高台にひっそり残るその残骸は、崩落のリスクと天秤に

かけながら、少しずつ消えていく運命にあるようです。

なお、戸井線の市内中心部ルートは道路(本通冨岡線)や

サイクリングロードに転用されていて、

遺構の名残が見られる場所はほとんど残っていないようです。

171002ryokuenst.JPG
↑緑園通り(サイクリングロード)の終点、湯川3丁目付近。けっこう劣化して凸凹で走りにくいです。


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2017年09月25日

知る人ぞ知る函館の「史跡」PART2=志苔館跡

さて草むした四稜郭へ行ってみて、市内にまた似たような

「史跡」があることを思い出しました。

それは「志苔館跡」(しのり・たて・あと)です。

170601shinoritate1.JPG
170601shinoritate2.JPG

2017年に続・日本100名城に指定された史跡、ということは

リアルタイムではまったく知りませんでした(笑)。

これは四稜郭とは全然時代が違い、16世紀の和人の砦の

跡地です。

(松前藩の史料「新羅之記録」によれば)当時の道南には十二館と呼ばれる

和人の砦が築かれていたのですが、

コシャマインの戦い(1457年・康正3年、長禄元年)によって、

そのうちの十か所が陥落しました。

志苔館もそのうちのひとつです。

陥落しなかった2か所の館のうちのひとつの主である

武田信広がのちの松前藩の藩祖であるということで、

この十二館の話が伝わっているのでしょう。

ここも土塁に囲まれた広場が残るだけですが、

海岸段丘と呼ばれる地形で国道278号線より高台にあるせいで、

はるか津軽海峡が見渡せて、眺めのいい場所です。

170601shinoritate3.JPG

函館市内でも南茅部地区ほかで縄文時代の遺跡が

数多く発見されていますが、こうした道南・亀田半島の

海岸段丘上、海岸線を見渡せる高台は定住に適した地形

だったのではないでしょうか。

ぜひ近々ブラタモリなどで取り上げていただきたいところです。

で、実はこの志苔館跡のすぐ脇に

好きな人は大好きなまた別の遺構が存在している(いた)んですね。

これも函館の知る人ぞ知る負の遺産だと言えるでしょう。

次回はその遺構を紹介します。


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2017年09月20日

函館には五稜郭もあれば、四稜郭もあるわけでした。

観光客がまず訪れない函館の「史跡」…

五稜郭の話をしたときに、即座に掘り下げようかと思ったのですが、

軽い話なので、後回しにしました。

函館には五稜郭があれば四稜郭もあるって、知っていましたか?

もちろん四稜郭タワーなんぞありませんし、

国の史跡には指定されていますが、観光客の姿がある場所ではありません。

箱館戦争のとき、新政府軍の上陸を受けて、五稜郭防衛のために

その北側に急造したものです。現在は単に草むした土塁が残っているだけです。

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五稜郭から四稜郭に至る線上には、東照宮が置かれていて、

(旧幕府軍ですから、鬼門の位置にお社を置いたわけです)

当時そこは権現台場と呼ばれていたそうです。

ところが進攻してきた新政府軍に権現台場はあっさり攻略され、

五稜郭との連携ラインを分断され、

急造の四稜郭もすぐに放棄されたようです。

史跡として保全されてはいますが、

すっかり兵どもが夢の跡、と化しています。

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ゆるやかな丘陵地にあり、樹々の間から五稜郭タワーや

函館山も見える場所です。

一応箱館戦争のスケール感が感じられる場所かもしれません。

もしガイドブックに載っている有名観光スポットに飽きて

レンタカーを利用して観光するようなら、のぞいてみるもの

一興でしょうか。

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2017年09月13日

北海道と言えば「海鮮」という発想が実は…

この夏のニュースで記憶に残るのは、

元祖「イカめし」の阿部商店(森町)がこの人気駅弁を

650円から780円に値上げしたニュース。

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南半球から輸入している原材料が高騰して

これじゃあ続けられない!ということでした。

新宿の京王百貨店の目玉になっているこの「イカめし」。

もうすでに北海道のイカではなかったんですね。

こうして、北海道はやっぱり海鮮!

というわりには地元産のものは少ないということには、

観光で訪れる旅行者はあまり気づいていないのではないでしょうか?

たとえば函館市の統計で金額ベースで

水産業の柱となっているのは何かといえば、

平成27年のデータによれば、

1位コンブ38%、2位イカ23% 3位は大きく離れてブリが7%です。

ウニ、サケはそれぞれ5%、4%で、カニに至ってはほとんどとれません。

まあ、大型のカニの原産地はロシアです。

毛ガニでさえ道南で獲れるのは限定された時期のわずかな量。

道内で毛ガニの地元といえば、まずはオホーツク海側になるでしょう。

サンマやサケは釧路などの道東。

ホタテは森町など道南の噴火湾(内浦湾)沿いで大規模に養殖していますが、

函館市の水揚げは統計に載りません。

経済の原則ですが、商品は消費地、加工地へと流通します。

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↑函館の海鮮丼、見た目何割?

函館=北海道と思えば、水産物が何でもおいしい

のかもしれませんが、じゃあ札幌と比べてどうなのか?と言うなら、

そりゃあ札幌のほうがモノが集まるに決まっています。

こうして函館も北海道のイメージを壊さないような品揃えを

強く意識していることを理解してほしいかな、と思うわけです。

正直なところ、どうして函館の海鮮丼はうにといくらが主張しているのか、

日本の他の地域で海鮮丼を目にすると、値段も内容も違うので

軽くショックを受けるわけです。

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函館で「北海道を感じる」というところに

少なからず、ボタンのかけ違えがあるように思うのです。

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旬の時期に前浜で獲れるウニは美味い!ただ高い!この写真は積丹町・美国でのもの。ムラサキウニ1色丼でも予算3000円ではムリ。



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2017年09月11日

イカの街「函館」のピンチはまだまだつづく

北海道といえば…海産物がおいしい!

そんなイメージがあると思います。

函館→北海道…と連想するとそうなるはずです。

函館は朝市も有名です。

150929asaichi.JPG

ただ地元民からすれば…

海産物といってもいろいろあるでしょう、と思うわけです。

海の幸が何でもそろっていると言えば「築地」だと

思うんですね。

わざわざ函館まで来て「いったい何が食べたい?」

そんななかで函館というキーワードから

具体的に思い浮かぶのは「イカ」でしょう。

170821ikanomachi.JPG

コリコリした函館の新鮮なイカはほかでは食べられない!

確かに函館も今まで長い間、イカ推しでアピールしてきました。

「函館市の魚」がイカ、というぐらいです。

厳密にはイカは魚じゃないって(笑)。

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スルメイカ(マイカ)の漁期は例年6月〜翌年1月まで。

それ以外の時期はヤリイカが中心となります。

その自慢のスルメイカがここ数年、大ピンチ!

漁獲高が史上最低になってしまいました。

もちろん価格も高騰。

その原因は「津軽海峡にイカがいない!」というわけです。

だから、海鮮をメインに営業している居酒屋さんでは

「活イカ刺し=時価」となっている場合がほとんど。

入荷がない日も珍しくありません。

活イカ→(いきいか)ではありませんよ。

(かついか)です。刺身にさばく直前まで、生け簀で活きていた

イカのことを指します。

夏の朝になると、朝獲れのイカが移動販売で

住宅街まで売りに来たものでした。

「イカ、イカ〜ぃ」

イカ売りの声は函館の風物詩でした。

でも、いまでは市内で移動販売をしている鮮魚店は1か所だけ。

160803kawamuraf1.JPG


寂しいものです。

それだけ市民がイカを食べなくなったことも原因です。

イカがよく獲れていた時代は、

朝イカ、4杯500円とか、そんなこともありました。

不漁だった昨年、軽トラで移動販売しているおばちゃんに

相場を尋ねたところ、キロ1500円という答えが返ってきました。

スルメイカ1キロで何ハイぐらいかって?

大きいのなら4ハイ、小さくて7〜8ハイといいます。

2017年のスルメイカは日本海での北上が早く、

稚内近辺で過去になかなかない豊漁だそうです。

函館のイカはといえば、最盛期のはずの8/1-8/20に

約160トンの水揚げ。ところが8/20以降盛り返して8月の水揚げは

400トンに迫るところまで回復基調です。

1日20トンという日も珍しくなくなったとか。

それでもキロあたりの卸値は500〜800円あたり。

店頭では1ハイ300円前後するようで、市民に言わせれば

「全然高い」状況です。

駅前や朝市の飲食店では水揚げがまったくない日を除けば、

提供されていないことはまずありませんが、

活イカ刺1人前1200円あたりが昨今の相場です。

観光値段はしかたのないところ。

それより高値安定は活イカはともかく

地元の水産加工業者に「材料の高騰」という

暗い影を落としています。

夏のスルメイカ不漁で、輸入イカの量も過去最大となり、

南半球から輸入しているイカでさえ価格高騰の波を

もろかぶっている次第です。



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