マーケットの愚か者

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7月10日
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7月11日
16:30 東京市場は連日動きが無い。海外、為替市場も動かず開店休業状態が続く。結果論だが、安いプレミアムをストラングルで売っていれば、着実に利益が積み上がる日々となっている。
金と白金の逆ザヤはジリジリと拡大中。日中時間があったので以前からのポジションへと差換える事にする。白金は東工取で買い持ちのまま変わらず。金をAUD建てCFDへ変更する。単位がトロイオンスでグラムとの調整が面倒だが、売り方の日々金利獲得は侮れない。AUD建ては値動きが荒いようなのだが、所詮は現物が一緒の金である。証拠金の3,4倍程度を入金し、価格の乖離に備える。これで地の果てまで金売りポジションを継続する予定。あと何ヶ月、何年かかろうとも金利でアシストしてポジションを取り続ける事にする。リスクはAUD急落の金急騰なのだが、5年程度のデータを検証してみる事にする。

17:00 週明けの東京市場はズルズルと値位置を下げて8900円を割り込んで引ける。下落速度は加速せず、大きな下げには繋がらない気配。週末のS.Q.まで大きな値動きは起こりそうも無く、8750円付近での着地が見込まれる。当月限のプレミアムは既に下限に位置しているので、手の出しようが無い状況は変わらず。�G月限のプレミアムも売り込まれており、安易に売り込めない状況。8500円辺りまでの下落を見越して待機する。

12:00 昨夜の米国市場は下落して取引を終える。EURは急落、米株は引け間際に下げ幅を縮小している。CME225は一時8900円前半まで下げが8970円どころで引けている。雇用統計発表の数字はやや弱い内容。失業率に至っては予想通りの発表なのだが、市場は強い内容を期待していた模様で下げ材料となってしまう。特にEURが売り込まれるが、225の下げが限定的だった事は少し予想外だった。円全面高で米国株が150ドル安！計算では200円近い下げとなってもおかしくは無い状況。しかし100円も下げずに引け間際に下げ幅を更に縮小。週明け高いのか？為替が円高継続なら更に下げるのか？どちらにせよ大きな値動きは起こりそうも無く、週末のS.Q.は8750-9000円、安全圏で8500-9250円でほぼ決まりそう。当限が落ちればポジションはほぼ無くなるので、これからの戦略が建て難い。過去の統計では大きく下げる7月。軽いポジションでレンジが動くのを待つ戦略ベストか。安いプレミアムを大きく売ってヤラれるのがいつもの夏パターン。今年は違うところを見せなければと思っている。

7月5日
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7月6日
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20:30 米国市場、東京市場共々、今夜の雇用統計発表を控えて小動きとなり開店休業状態が続く。プレミアムの上昇は無く、逆に売り込まれ気味に下落している事を考えると今夜の発表はショボい内容なのか。為替はやや円高に振れてZARの下落が気にかかる。
今夜の戦略は上下に動いた場合、逆張りで仕掛ける方針。現地点でのポジションは当月限のC9000を2枚買い：先物ミニの10枚売り。ショボい内容なら下落へ賭ける事にする。強い内容なら、�H月限コール9750/10000を売る方針。
金と白金は膠着状態が続いている。ド素人系が白金を買い持ちしている状態なら、逆ザヤの是正は遠のくと思う。逆に金買いが加速してくれれば金の暴落が始まる事と思う。金の暴落は近い。

16:30 米国市場は時間短縮続伸して引ける。為替は資源国通貨が高くZARの上げ幅が大きい。東京時間は昨日同様に材料が無い状態で、新高値更新にもかかわらず小さい値幅に留まる。引値は9104円、終値ベースでも高値を更新した事は重要。
金と白金の逆ザヤは今日も縮小して320円。順ザヤであって当然なので、株価が上がれば更に是正されるはず。白金は漢字でこそ”白い金”と書くが、科学的には全くの別物であって金の上位に位置する白金族の一つ。金の代わりが白金には出来る事が多いが、金が白金の代わりは出来ない。比重、融点も異なり希少性も高い白金が金ごときの下位に位置する事自体が異常。世界3大（GBPを入れて4大）通貨が機能しなくなる事など考えられないし、金が通貨の代わり？って半分馬鹿げている。先進国で、金は常時適正価格で買い取られて通貨と交換出来る。白金だって同様に買い取られ通貨となる。今の値位置が異常なだけ。

7月3日
18:00 米国市場は下げ幅を縮小して小幅安で取引を終える。東京市場は材料難から動きが止まって小幅高の9070円で大引け。為替がやや円安に振れて、重要な抵抗帯を突破するかが重要となる。EUR101.50、GBP126円、AUDは先行して小幅に突破している。為替の円高が止まれば日本株は上に行くしかない。今までの必要以上の売りが引っ込み、逆に悪材料に反応が鈍くなって来ている。場中も妙に底堅さが感じられ、上方向への警戒が必要か。しかし指数の9500円の抵抗は絶大で、今の値位置から買って出る事は出来ない。上に跳ねたら様子見、押しを待つ方針を継続する。
収益は連日の更新で300万に乗せる。週末の米国経済指標発表を前に、安値圏のプレミアムを売り進む事は出来ない。週末にかけて、仕掛けるチャンスが訪れる事を期待する。

7月2日
16:00　東京市場は大きく窓が開かず、小幅高で始まる。先物は9100円に届かずに反落、為替も円高に振れて悪いムードが漂う。�FC9250の買い、先物の買いを手仕舞いし為替ポジションも軽くする。動きは小さく右肩下がりに値位置を下げるが9000円台は死守して大引け。寄付きでのポジション調整が当たったようで収益更新となる。後半戦はこの調子で一気に収益を伸ばしたいトコロだが、現ポジションでは無理。少しばかりの大きい押しを期待。

スペインが欧州のサッカー大会で優勝したニュースが流れる。国家の財政が危機で世界に多大なる迷惑を掛けまくっている国が　”そんなの関係ぇ〜ねぇ〜”　って感じで国民は大はしゃぎ。この国って、本当に破綻するのでは？仕事が上手く行っていない時に趣味や娯楽が必要なのか？毎日必死で生きていて、サッカーとか野球なんてどうでもイイ。何とかしなければって事しか頭に浮かばない。・・・私自身の場合・・・。