マーケットの愚か者

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10:30 米国市場は新高値更新の続伸、上げ幅は小さいがEURが急伸し124円台。その上げ幅は2円を超える。他の通貨もそこまで上げないが円安となりCMEは12100円台で引ける。東京マーケットは�E月限にスイッチして12035円、前日比100円以上の連日高値更新してのスタート。注目のSQは12073円であっさり決まる。
指数は去年の8500円から大きな調整が無いまま12000円まで3500円上げた事になる。EUR、GBPは多少の押し目が入ったが、ここに来て再浮上の格好となっている。為替や米国株の調整を無視しての上げは、8000円台だった株価が安過ぎたと云う事なのか？このまま12500、13000円まで上げても何らおかしくは無い状況に変わりない。買えない相場は高い、安易な天井感は持たない方が無難。

18:30　東京市場は急伸、12283円前日比300円オーバーの上げ幅となる。遠いハズだった�CC13500が10数枚、思い切って早めに踏む。枚数が多く、損失は30万円を優に超える。更に�C13750、�D�E月限の試し玉が大きく引かされる。このパターン、先月も食らった過ち。再度引っ掛かってしまい悔やまれる。ここまで上げられると仕掛けポジションは大きく撤退させられて損切りがかさむ。収益更新中だった事が唯一の救いで、躊躇なくポジションを投げる事が出来た。この上げは侮れない。最近では見た事のない上げパターンで、未だ円高圏の為替、至上最高値を爆騰中の米国株と強気材料には事欠かない。夜間取引に入り先物は更に100円以上続伸して12345円。SQ後に下げるとの思惑が完全に外れポジションは撤退、撤収。今夜は米国市場でイベントを控え、熱い夜に備えなければならない。素人は個別株を買ってホームランをカッ飛ばす。自身は手堅く積み上げた収益を防戦必死。常勝トレーダーは耐えて勝機を待つしか無い。

22:45 米国経済指標の発表はショボい内容、やや強気材料。今のところ材料出尽くしには至らず、値位置を上げる。事前に先行上昇していたコールは沈黙。これからポジションメイクの売りが出るか否か？上値追いは困難では・・・。まだまだ熱い夜は続く・・・。