マーケットの愚か者

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4:30　長い休場がやっと明ける。寄付きは売り方が震え上がる大幅高で始まる公算。現在指数は10800円、昨年の終値が10400円なので400円以上の上げ幅となる。コールが噴き上げるかは為替次第。ほんの50銭程度の円安で、一段高く始まる。

年末、やや上昇はしたがプレミアムは安値圏。海外市場に比べ休場日数が異常に多かったので、ポジションは大きく縮小した。連日プレミアムは剥げていくモノ。小幅な利益でも、連戦連勝となるとポジションは閉じ辛い。僅かな収益しか望めない、リスクだけが大きいポジションを放置しがち。実際、今までに幾度となく同じ過ちを犯して来た。今回は縮小しながらも�A月限のC11250、C11500が5枚程度、幾ら捕まるのか予想が出来ない。100円飛んで50万円、150円なら75万ってところか？ヘッジの為替は売り持ちのCHFが足を引っ張り、期待出来ず。金と白金の逆ザヤ売りは、ほとんどポジションが無い状態。今年は開始早々、緊張が過ぎる。しかし�@月限は当然、�A月限のS.Q.日はそれ程遠く無い。寄付きの噴き値を売り仕掛ける予定。

16:30 寄付き前に円安が進行、主要通貨は0.50円程度円安に振れる。予想では一段高だったが、意外と冷静？売り買いが交錯して10750円で始まる。コールは理論値程度の上げに留まる。場中はほぼ寄付き高値となりズルズルと値を消す展開。10650円まで下げて動きが止まる。今夜の米国経済指標の発表を控えての様子見か？動かないまま大引け、10680円。プレミアムはレンジを一段上げるが大きく下落、週明けは更に一段安が見込まれる。今夜も未だ戦闘中で、新年早々慌しい。

悲観的な予想は裏切られてプラス収支での発進となる。高値出尽くし感とタイムディケイが重なり、プレミアムは大きく下落。年末の手仕舞いが当たった事になる。一時撤退、再仕掛けをなんとなく認識する。モノにして今後のディーリングに生かしたい。

12月21日
4,361,053

12月25日
4,173,659

12月26日
4,084,299

12月27日
3,900,159

12月28日
3,928,455
2012年度、全てのトレードを終える。