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2011年08月06日

-2,555,742

7:30 木曜日の意味不明な値動きの答えは米国市場の2年8ヶ月ぶり、リーマンショック以来、一夜にして500ドル以上の暴落です。保有ポジションにセンター10250円と10000円のタイムボックスがあります。当限プット/コールの売り持ちに、A番限に同価格の買いでリスクの少ない戦略です。前日までの下落で仕掛けレンジが完全に外れていて、処分しなければならなかったポジションです。このポジションはリスク限定と言われていますが完全に仕掛けレンジを外れるとネイキッドの先物ポジションと同様の結果となります。今回はP10000とP9750の売り建てが同買いポジション(9月限)がほとんどヘッジされません。更にC10500と10250の買いプレミアムも、ただ失うだけで、それをヘッジする売りポジションの下落幅は僅か1、2円しかありません。片建て先物ラージ売り持ちより悪いポジションです。極めて上昇を願うポジションでした。225指数の下落幅は400円。深夜の段階で300円の下げ。この時に切っていれば、少しでも切っていれば損失は抑えられた事です。実際、あまりの強烈な下げに呆然とし何の対応も出来ません。安値の更新が相次ぎ、まるでド素人の様に右下に落ち込むTickを見続けているだけで3:00を迎えます。その後は手仕舞う手段を失った時間帯、米国の引け時間が2時間あります。CMEは更に150円の下げを見せて9250円で5:15、取引を終えます。前日の引け値が9660円なので400円の下落を覚悟します。東京時間が始まるまでの4時間余り、複雑な損切り作業を頭の中でイメージします。総枚数100枚を超えるポジションの内容は、ネイキッド ファー アウト が20枚、バーディカル スプレッド が40枚、ワイドレンジ ストラングル が15セット、問題のタイムボックスが6セット。前日までの下落で、全てのポジションの仕掛けレンジセンターは9750円、この下落で完全に外れます。タイムボックスは完全に外れています。

8:45、複雑極まり無いポジションを切って行きます。原則、引かれ玉は切るか差し替えます。くだらない売り建て制限のために、ブローカー(アカウント)の数は5つもあります。当然の如くブラウザや専用ツールが異なり、輪を掛けて作業を難しくします。10250と10500のコールは1円2円なので問題なく切ります。問題なのはプットの9750と10000円です。完全にインに入り込んだポジションは板がありません。あっても20円、30円と不利な方向で待ち受けます。この状況で2万3万を気にしてられないので板に合わせるか近付けて切って行きます。潤沢な資金、売り建て制限や不屈の精神力があれば、損失ポジションに先物を合わせてS.Q.落ちという手もありますが、その選択肢はありません。更にストラングルのP9000が噴いて来る前に切るかP8500に差し替えます。当限、H月限と10枚以上あります。この辛い作業は1時間とかからないで終了します。3ケタ100万円のマイナスは覚悟していましたが、結果は200万円を超える損失です。かなり大きな沈みです。

気を取り直して大量の計算を終え、夜間取引に入ります。今夜は米国経済指標の発表です。プットは更に恐怖から上昇し、敗者へチャンスを与えます。かなり遠い7000円台のプットが上昇しています。大きく仕掛ける気力は無く、数枚程度の仕掛けに留まります。ストラングル残ポジションのプットを更に下へずらして行きます。ポジション調整は、仕掛けレンジ9400円センターで完了します。21:30、発表された数値は予想をやや上回る平凡な数値です。株価はやや上げて頭を打って下落に転じます。しかし買い直されて再度プラスサイドでの取引となり小幅高で取引を終えます。長い1週間が終わります。
プロフィール
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downtown trader
2008年までは商品先物トレーダーでした。以降、225先物及びオプションのトレードに転身、現在に至ります。日々激動のマーケットの中で様々な奇術を繰り出して勝利を得ます!                     
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