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2017年09月30日

市場の華

9月29日
3,976,555

9月30日

10:00 週末の米国市場は小幅高で引ける。これと言った材料が無く、終始小さな値動きとなっている。通貨はスイスが格付けAAA確認で上昇、ジリジリと値位置を上げて来ている。反面、資源国通貨が冴えない。南アランドは低空飛行が続いている。

トップエリートが集う金融業界。元々能力の高い者が更に努力を積み重ね学んで行くマーケットの世界。結果は何年経っても大した成績は残せない。52勝48敗が勝敗ラインのマーケットの世界。2回に1回は負ける計算で、それは失敗とか過ちと認識させられる。高学歴で華々しい実績を引っ提げて来たエリートはこの2回に1度の過ちが許容出来ない。年齢を重ねれば重ねる程、この傾向は顕著となる。過ちなど恥ずかしくて人前で晒す事は絶対に出来なくなる。そして過ちは受け入れる事によって終了し、次の機会へと向かう。この過ちを受け入れる事が出来ない、また受け入れるまでに時間が掛かってしまう。それは大きな損失であったり、破滅へと導かれる。次の機会は無い。何年経っても、20年やっても、この2回に1度の過ちはやって来る。そして都度、その事実を認めなければならない。それがこの仕事で食って行く基本的な事。討たれ強い少し壊れた頭でなければやって行けないのかもしれない。年率10%はプロとしての最低ライン。1億の資金で年間1,000万円の収益。勿論、手数料等のコストは全て込みの数字。52勝48敗では年間10%の収益は厳しくなる。残りの数パーセントを金利や独自の優位性を持った戦略で補わなければならない。負ける事を嫌う者が好むのがオプションの売り専門屋である。その勝率は80%を優に超えて来る。しかし残りの20%の負けが大きい。結果として年間10%程度の結果に収まる。そしてマーケットの華、一発屋。オプションの買い屋と、ブレイクアウト追随屋(タートルズ手法)である。これこそ10勝90敗の世界。たまにしか勝てない。勝てない時は敗戦が長く続く。1年全く取れない時だってある。しかしその大きな1勝が全てを引き戻し、取り返す。潤沢な資金とクレイジーな頭脳でなければ、決して実践出来る事では無い。しかし、こんな奴らが市場には存在する。ちまちまスコップで利益を積み重ねるプロを横目に、たった1度の収益機会をブルトーザーでかっさらって行く。マーケットの華であり夢だと思う。

週明けから後半戦、10月が始まる。予想していた押しが入らず、価格は高い位置にいる。このまま年末まで上げて行くのなら少し離れて様子見程度と考える。大きな下げに準備する。秋に来ると見ている。その時は必ずやって来ると思っている。


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downtown trader
2008年までは商品先物トレーダーでした。以降、225先物及びオプションのトレードに転身、現在に至ります。日々激動のマーケットの中で様々な奇術を繰り出して勝利を得ます!                     
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