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2016年06月29日

下げ幅の半値奪還?

6月29日
1,410,197

11:00 昨夜の米国株は反発して引ける。CMEは15,500円を超え、市場は完全にリスクオン巻き戻しとなっている。東京時間は15,500円ちょっとで始まり為替の円高と共に値位置を下げる。15,360円まで下げたところで昨日同様、V字で15,550円まで棒上げ。下値は無いと見て、ヘッジの売りを外す。

16:00 先物は終始買われて15,575円で高値引け。明らかに意図的な買いが見受けられる。安値14,850円からV字回復へ向かいつつある。完全に予想が外れる結果となる。今回の出来事で建てたヘッジポジションは全て外れて、その損失額は約60万円。1か月分の収益を飛ばし、残ったポジションは限りなくSQ落ちへと向かう。昼のニュースでプロのトレーダーが今回のポジションの事で偉そうに発言しているのを聞く。「私達、プロのトレーダーは英国国民投票前にポジションを閉じる。何があるか解らない大きな出来事を前に、大きなリスクは採れない。逆に動いた事を常に考えなければならない。」・・と。もっともな意見。ポジションを閉じてGBP、株価が暴落したところで ”買い出動” とでも言いたげな感じ。よく言うわっ、これこそ結果論でプロらしからぬ言動。我々”真のトレーダー”(決してプロ?では無い)は、これから大きく動く事実を前にして、何のポジションも採らない事など有り得ない事。リスクを積極的に採りに行き、その見返りに収益がある。一体何のプロだか解らないトレーダーには笑ってしまう。

成功する投機家が用いるのは、待機戦略である。大抵の人は待つ事が出来ない。

恐れと自信を調合する積極性が大切である。勝っても負けても関係ないような、追い詰められたところで戦いを挑まないような、そんな受動的な人に出来るビジネスでは有り得ない。

恐怖の対象を直視する事無しに恐怖心をコントロ−ルする事は、不可能である。
パニック状態に陥った時は、その場に立ち止まったまま何もしない事が最悪の対応である。

待機戦略も立派な戦略の一つである事は間違い無い。しかし恐怖で足がすくみ、手が出ない様な値動きの中にしか得られないモノもある。収益である事は勿論、経験であり技術の向上だったりする。逃げてはいけない事が大切だと思い、永年やっているトレーダーだっている。

そして何事もなかったかの様に、時は過ぎて行く。


プロフィール
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downtown trader
2008年までは商品先物トレーダーでした。以降、225先物及びオプションのトレードに転身、現在に至ります。日々激動のマーケットの中で様々な奇術を繰り出して勝利を得ます!                     
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