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2012年12月15日

売り方の宿命

12月15日
11:00 米国市場は小幅安、日本の選挙結果を待っているかのような小動きの1日。週末の終値はあまり意味を成さない事と思う。

オプションの売り方・・・。
1日オーバーナイトで得られる最高額は10万円程度。対して損失は100万円を優に超えてしまう可能性が発生する。そして、年に幾度と無くそんな日がやって来る。今年は5月に150万円を1発食らう。去年は100万円と200万円を2回づつ食らってしまっている。その一つは1週間で450万円を失っている。砂浜に小さなスコップで積み上げた、何日も費やして造った ”砂の城” 。ある日突然大男がやって来て踏み潰される。更には想定外の津波が一瞬で全てを流してしまう。そんな例え話がオプションの売り方。遠い昔の話、自身がド素人だった頃、商品の片張りオーバーナイトで一晩800万円程がワースト記録なのだが、今になっても1日100万円を超える損失は辛い。不調が続いて連日負けが混んで数百万の損失も同様。売り方の得られる利益は日々、たかが知れている。実際、想定以上の収益を得る可能性はゼロである。そして起こり得る損失は実質無限大。私の場合、ほぼ24時間モニタリングしているので投下資金の20%程度まで(経験上)。仮に1000万円全て ”売り持ち” で、価格が大きく上下どちらかに動く。損切り設定ラインで損切りが執行される訳だが、言い値を買わされる事で損失は更に膨らむ。一瞬の躊躇、判断ミスが容赦なく損失を上積みする。とんでもないと思われる売値であっても、数秒後には更に値が跳ぶ。売値が無くなってしまう事も一度経験した。3年程前か、深夜のCME市場でプログラム売買が下げを加速。ほんの1時間余りで11000円程度だった指数が10000円を割り込む暴落が起きてしまう。先物は買い方不在で、買値の板が無い!信じられない事が起きる。市場価格とは瞬間的なモノであり、いかなる価格変動も起こりえる・・・。資金配分、リスク管理は厳重に行わなければ破滅は直ぐそこにある。結局のところ、いかに損失を抑えるかが重要となる。片張りのディーリングは収益を大きく伸ばす事が重要なのだが、オプションの売り方の収益は伸ばしようが無い。従って、出来る事は損失を抑えるしか無い。損失は避けては通れない道である事も事実。その痛手を、少しでも小さく抑える事が非常に大切。

しかし実際は、頑張って?損切りしないで持ち堪えて?価格が元に戻ったりする事が非常に多い。・・・難しい。
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downtown trader
2008年までは商品先物トレーダーでした。以降、225先物及びオプションのトレードに転身、現在に至ります。日々激動のマーケットの中で様々な奇術を繰り出して勝利を得ます!                     
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