最近は見ようと思った映画が、あっという間に早朝や深夜の放映になり、
なかなか見る機会がなくて
更に、そうならないように日にちを割いて観ようとする熱情もなく
しかし、久々に頑張って予約までして見に行きました
以前の設定は2019年なのに驚き(◎-◎;)!!
当時見たときは遠い未来の様に思っていたが、
2017年に見る2049年は、それほど遠く感じない。
AIが発達すれば部屋の中にパートナーを得ることも出来るし、
プロジェクションマッピングはああいった発達もありうるし、
ドローンの遠隔操作も出来るようになるよね等など
それだけ1982年から2017年の文明の進化は著しいのでしょうね。
今回は映像も鮮明だし未来感のリアルさも精密。
その中で人間はどうなっていくのだろう?
それを考えて思い悩むのは、なんとレプリカント
そう思えてならない。
映画半ばで、昔の映画「エンジェルハート」をふと思い出す。
ひょっとして、ひょっとするの
そう思わせながら、ストーリー展開。
絶え間なく降る雨の中、かがんだまま動かなくなったロイ。
天から舞い落ちる雪の中、横たわるジョー。
彼らは何を思っていたのか。
でもその姿は、何故か達成感で満ち足りている。
これは次回作もあるのだろうか?
その時私は、世界はどうなっているのかなぁと、ふと思った。
しかし、音楽が様々なシーンを引き立たせているのだが、
かなり音が強烈
一緒に見た母も「音、大きいよ」と。
迫力があって、映画に凄みを加えてはいるが、
前作の濃霧の中の、小さな灯台の光の様な、
古いワインの中のオリが、黒ずんだ赤い液体の中で揺れる様な、
なにか微かな雰囲気がなかったのが残念。
ヴァンゲリスが懐かしい・・・。
後で知ったのだが、このブレードランナー2049には、
その伏線となる3作のショートムービーがありました。
これを見たら、もう一度見たくなってしまいました
新品価格 |
BLADE RUNNER 2049 (SOUNDTRACK) [2CD] 新品価格 |