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2020年10月11日

きのこ、きのこ、きのこ...

10月に入っていよいよ秋らしくなってきました。
気温とか空気感から秋らしさを感じますが、
晴れている中、突然降り出す雨という天候からも秋を感じます。

突然の雨を嫌うと、なかなか外へ出ることがなくなってしまいます。
まだまだやりたいこと、行きたいところが沢山ありますので、
多少の雨くらいは嫌わないで楽しい要素だと考えるようにしたいものです。w

で、10月に入って初の終日晴れの予報。
仕事やら何やらタイミングが合わず、登山や滝を目指すことはできませんでしたが、
ちょっとだけ添別ブナ林へ行ってきました。

紅葉にはまだ早いですし、トンボも見なくなりましたし、
粘菌や冬虫夏草も時期的には終わったでしょうし、見て楽しめるのはコケ類くらいかなぁ
なんて考えながら散策。
ホウノキの葉が道いっぱいに落ちています。
ホウノキの葉は一枚が顔を隠せるくらい大きいので、木の枝から落ちてくるだけでも迫力があります。
ガサッ、パシッ、カサカサ... 静かな森の中に響くくらい大きな音をたてて落ちてくるので、
その度に動物でも飛び出してくるかと、ビクッとします。

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忘れていました、秋といえば「きのこ」の季節ではないですか!
ブナ林へ入った瞬間から色々なきのこが目に入り、ちょっと歩いただけでかなり楽しめましたよ。
ということで以下、見かけた「きのこ」の写真です。

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「きのこ」の名前に関しては、またの機会に...。
とにかく様々な「きのこ」を楽しめるので、この時期のブナ林散策はそれだけでも楽しめます。



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2020年09月13日

冬虫夏草観察会2020

黒松内ブナセンター主催で毎月行われる、ブナ林を中心に黒松内の自然をより深く知るための観察会、
「森へ行こう」の9月は「冬虫夏草」の観察会。
今まで何度か調査へ行き、様々な冬虫夏草を見つけました。

冬虫夏草調査隊その1
冬虫夏草調査隊その2
冬虫夏草調査隊2020その1
冬虫夏草調査隊2020その2

さらに新たな冬虫夏草を見つけるため、9月6日の冬虫夏草観察会に参加してきました。
今回は「ブナさぽ」メンバーで行く調査ではなく、一般参加の観察会ですので多くの参加者の目で探します。
新種発見も期待できます。w

当日は歌才ブナ林へ向かうトドマツコース途中での観察で、
小学生も多数参加し、賑やかな観察会となりました。
冬虫夏草を探して10分...小学生の一人がつぶやきました。

「じみだね...」

wwwそうですね、冬虫夏草が見つかるまで、森の中しゃがんでじっと地面を見つめるなんて、
地味です。w
超地味です。www

まあ冬虫夏草が見つかればテンションも上がりますから。
そんなこんなで探していると、早速見つけました。
コナコナした冬虫夏草です。

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細い木の枝が重なっている場所に生えており、宿主は白くなっていましたが
詳しくは土なんかを綺麗に除去した後にわかるでしょう。

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その後もいくつか冬虫夏草が発見されましたが、以前に発見されたものと同種のものでした。
そんな中、今までにない生え方のものが発見されました。
朽ちた木の穴の中から生えています。

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長い木でしたので、慎重に冬虫夏草の部分だけを切り分けます。

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穴の中を覗くともう1本生えています。
穴の奥にある宿主から2本生えているのでしょうか。
これも後ほど宿主を取り出すことで種類がわかるでしょう。
ワクワクしますね。

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今回は観察会の前日まで雨の日が長く続いていましたので、
ちょっと少ないかなぁという気もしますが、気になる冬虫夏草が見つかりましたので楽しめました。
季節的にはもうそろそろ終わりでしょうけど、個人的にもうちょっと探してみたいと思ってます。



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2020年08月04日

冬虫夏草調査隊2020その2

7月25日に行われた冬虫夏草調査。
昨年に続いてどんどん新しい発見があり、かなり楽しくなってきています。
今年2回目の調査は添別ブナ林で、7月31日に行われました。

今回は冬虫夏草がいそうな場所、湿気がある沢をメインに調査するとのこと。
沢へ行く前に、昨年ハチが宿主となった冬虫夏草を見つけた場所へ寄ります。
すると、早速それらしいのを発見!
朽ちた木から生えているので、木の中に宿主がいるのかもしれません。
冬虫夏草ではない可能性も大ですが、調べてみないことにはわかりませんので、
慎重に木を切っていって見てみましょう。
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昨年のコナコナした冬虫夏草に似ていますが、コナは無いですね。
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冬虫夏草の部分を残して木を輪切りにします。
その後、鉈でぱかっと割ってみましたら...
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木の表面から生えているただのキノコでした。
また騙された...><(イヤイヤ私が未熟なだけ)
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その後沢へ向かい1時間強、探しまくりましたが目新しい苔や粘菌、キノコばかりで、
冬虫夏草は全く見つかりませんでした。
昨年より時期が早いので、今後に期待します。
夏はカラッと晴れてほしいものですが、ジメジメしても冬虫夏草の発生には必要なので私は許します。w

帰りがけに木についた熊の爪痕がありました。(かなり昔の跡のようです)
最近、麓にも出没していますので注意が必要ですね。
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ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
黒松内町在住の方なら誰でも参加可能です。
「ブナさぽ」のメンバーになって一緒に自然の様々なことを学びましょう!



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2020年08月03日

登山靴を修理することになりました。

2年ほど前に25年程使っていた登山靴から、どこでも使えることを考えて
タクティカルブーツに履き替え、現在まで使っていましたが、
やはり登山に関しては登山靴が一番です。(当たり前かw)
タクティカルブーツで登山は問題なくできますが、重い荷物を背負ったり長い距離を歩くとなると、
圧倒的に登山専用の靴の方が、歩きやすく何より足の疲れ方が違います。

2年前に登山靴から履き替えた、5.11タクティカル コヨーテブーツ↓
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ですので今年の春先に、登山靴を探していました。
欲しい靴はそれなりのお値段がするので、購入は夏になるかなぁ、なんて考えながら色々探していましたが、
オークションで気になる靴を見つけました。
中古ですから値段も安く、いや、安すぎるくらいの値段でしたので、ほぼ即決。
安いのには理由があるはずですが、写真を見る限り目立った破損はなく、
説明文には、古いものだが使用回数は少なく、長年押入れにしまいこんでいたので比較的綺麗で、
特に破損があるようなことは書いてありませんでした。

オークションで購入したトレッキングブーツ、MERRELL M2 SUPER LIGHT↓
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本格的なごっつい登山靴ではなく、少し気楽な感じで履けるトレッキングブーツで、
確か1990年代に流行った靴のはずです。
となると30年ほど経ってしまってますが、使用回数が少なく綺麗なのでまだまだ使えるでしょう。
しかし...
届いた靴を確認すると、靴紐を引っ掛けるフックの部分が1箇所欠けています。
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あぁ...安かった理由はこれかぁ...
まあしょうがないですし、このくらいは想定内。
他は綺麗でソールも新品のようにヘリもなく綺麗なので、このフックを修理すればかなり良いものになります。
さすがに自分では修理できない部分ですのでメーカーに問い合わせたところ、買い替えがベストとの回答。
そりゃそうでしょうね。w
でも、5000円ほどで修理可能とのこと。

ぐぬぬぬ...
壊れているフックを使わないで紐を締めても、イマイチ足のホールド感がゆるい感じがするので、
修理することにしました。
新型コロナの影響で、修理期間は見通しが立たないと言われましたが、
急いでいないのでいつでも良いと修理に出した所、2ヶ月弱で治ってきました。
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靴が届いてからブナ林を2回ほど散策したのですが、素晴らしく私の足にフィットしまして、
一気にお気に入りとなったのですが、いざ、登山に行くために靴を履こうとしたら、
ソールがほとんど何の抵抗もなく剥がれ落ちてしまいました。><

30年という月日は靴を履かなくても、いや、履かないで保管していたからこそ、劣化させていたのですね。
経年劣化というやつです。

ちょっとショックだったのと、どうやって修理しようかということで頭がいっぱいになりまして、
ここから修理時の写真は撮っていません。w
とにかくネットでソールをくっつけるのにより良い方法は無いものか探しまくります。
結果、私が選んだのは「ダイアボンドで圧着する」という方法です。
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靴のソールを貼るとなった場合のド定番ボンドですね。w
ソール側と靴側の貼り付ける部分を綺麗にして、ダイアボンドを双方共に塗ります。
30分〜40分ほど乾かしたら、ソールと靴を慎重に貼り合わせ、その後圧着します。
金槌なんかで叩いたり、金槌の柄の部分でグリグリしたり、指でギュギュ〜ッと圧着します。
その後は24時間以上放置してボンドが乾くのを待ちます。

ソールを貼り合わせたあと、またすぐに剥がれる現象って結構経験があるので、
見てくれは悪くなりますが、ソールと靴の間からボンドがはみ出るくらいにボンドを塗りました。
そうすることで、ソールの端からめくれるのを防ごうという考えです。
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それだけでは不安なので、ソールの端の部分にコーキングみたいなものを塗りたいなぁと思い、
良いものはないか探して見つけたのが、こちら↓
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接着剤を細く絞りだせるので、靴とソールの貼り合わせた縁の部分に塗りやすいです。
見てくれは悪いですが、剥がれなければ良いですし、どうせすぐに汚れますので良しとします。
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その後2回ほどブナ林を歩きましたが、何の問題もなく使えていいます。
剥がれている部分もないので、かなりうまく修理できたのかもしれません。
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次は登山で使ってみましょう。
最後に、修理に総額8000円弱使っていますが、新品を買うより安くすみました。
手間と時間はかかりましたが、気に入ったものなど修理できるなら直してして長く使いたいですね。



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2020年08月02日

冬虫夏草調査隊2020その1

昨年参加したブナセンターの冬虫夏草の調査ですが、今年も調査を行うとのことで参加しました。
昨年の調査「冬虫夏草調査隊その1」、「冬虫夏草調査隊その2」。

7月25日、歌才ブナ林のトドマツコースにて調査。
昨年より早めの時期になりますが、どんなものでしょうワクワク。w

苔や粘菌、冬虫夏草を探すとなると、ある程度この辺かなぁと目星をつけて
その場所にしゃがみ込んでじっくり探すことが多いのですが、たまに歩いていて見つかる場合もあります。
そういう時って、ほぼ下の写真のような「ホウキタケの仲間」だったり「ナギナタダケ」だったり、
きのこの仲間だったりします。
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ただ、「つぼ」と呼ばれる冬虫夏草が密集している場所だと、歩きながらでもホイホイ見つかります。
今回、調査開始直後にブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
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掘ってみると、セミの幼虫から生えているようです。
後日調べたところ、「イネゴセミタケ」ではないかとのこと。
調査開始早々、テンション爆上がりです。w
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よく見かける冬虫夏草。
昨年も多く見かけた「エゾコガネムシタケ」ではないかと思います。
かなり慎重に掘らないといけないのと、掘っても結局コガネムシがちゃんとした形を維持していることが
なかなか無いので、掘らずに他を探します。
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ムムム!
これはなんかツブツブしてそうで、見かけない形です。
で掘ってみましたが、途中で切れてしまいました。><
残念に思いましたが、後に撮った写真をよーく見てみると、
これはキノコの傘がなくなった柄の部分であることが判明。
騙されました。w(←私が未熟なだけですが)
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私が騙されている間に、ブナセンタースタッフが見つけた冬虫夏草。
葉の裏についているってことは、何かの昆虫に寄生したものでしょう。
後に調べたところ、「アカンソマイセス ノボギネンシス」ではないかとのこと。
和名が無いようで、学名で呼ぶしか無いようです。
宿主はクモ。
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昨年から探して見つかっている冬虫夏草は、ほとんど地中からキノコのように生えているものですが、
木にとまったトンボの成虫から生えていたりするものもあります。
めったに見かけないようですが、このクモから生えている冬虫夏草も
動き回っていたクモを乗っ取り生えたものでしょう。
宿主を乗っ取った後、ある程度行動を操れるのではないかとの意見もあるようです。

ということは、地面ばかりを見ていては貴重な冬虫夏草を見逃すかもしれません。
木の枝、葉の裏などなど色々見まわしながら探さないといけませんね。w

そういえば昨年沢山見かけたコガネムシについている「ボーベリア」が見当たりません。
まだ時期が早いからかなぁなんて話していたら、「ボーベリア」発見との声。
行ってみると、ミヤマクワガタに寄生しています。
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近くには毛虫に寄生したものも転がっていました。
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その後見つかった冬虫夏草は、発掘中にギロチン><
子実体を見つけても、その下、地中のどのあたりに宿主がいるのか分かりませんので、
発掘は慎重に行いますが、それでも地中の細い糸のような菌糸を切らないようにするのは、
非常に難しいのです。
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始めに見つかったセミから生えてる冬虫夏草は、子実体から宿主まで太さも変わらず、
長さも短かったので、そういう種類なのか、運が良かったのか、そのあたりも調べてみたいです。
今回は時期が早かったせいなのか、昨年ほど数は見つかりませんでした。
しかし、新たな発見があり非常に楽しい調査でした。

ブナセンターでは、このような調査などへ参加したいという方を募集しています。
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