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2021年09月20日

OneMix4を購入してみる話(実機レビュー編2)

今回は前回に引き続いて、OneMix4の実機の使用感についてです。
購入後1週間、ひたすら使い倒した結果、感じたことを以下に羅列していこうと思います。

・処理速度は全く文句なし。
→ここはさすがCPUスコア1万点超えのCore-i7搭載だけあって、処理速度は爆速です。
普段の操作でももたつくことは一切なし、3Dグラフィックもチップ内蔵のIrisXeGraphicsが強力なので、GeforceGTXシリーズ等の本格的なグラフィックボードにはかなわないものの、かなりいい動きを見せてくれます。

スクリーンショット (11).png
↑マインクラフト(ノーマル)をプレイしているところ。
ワールド生成時点ではfpsが落ちますが、それ以降はコンスタントに50fps出ていました。そして負荷的にはまだ余力がありそうな雰囲気でした。
もしかしたら50fps上限リミットがかかっている疑惑ありです。

スクリーンショット (3).png
↑マインクラフト(シェーダーMOD入り)をプレイしているところ。
さすがにGPUのパワーが足りず、20fps辺りにとどまっています。
デスクトップのGTX1650であればコンスタントに60fps出るところなので、やはりこの辺りが内蔵グラボの限界かなという感じです。
GPUのベンチマークを見てもこのPCに搭載されているIrisXeGraphics(96EU)は、GTX1650の半分程度の性能なので、順当といえば順当な結果かなという感じです。

20210914_225857.jpg
↑フォートナイトをプレイしているところ。
インストール直後のオートチューニング設定で30fpsリミットの設定が当たったので、そのままプレイしてみました。
結果、初期スポーン時、プレイ開始直後のステージ描画処理の際はコマ落ちが見られましたが、通常のプレイ時はそこそこ滑らかに動作しました。
画質も従来のIntelHDGraphicsの類とは段違いに綺麗に描画できているので、実プレイには十分耐えうるという感じでした。

・高負荷時の発熱は凄い
→さすがにGPUとCPUを全開で酷使する3Dゲームをプレイしたり、Androidエミュレーターを動かしたりすると、チップが発熱し、冷却ファンがキーンという甲高い音を立てて全開で動き出します。
そして、全身アルミボディーなので熱伝導性が良く、発熱はキーボード側にも結構伝わってきてかなり熱くなってしまいます。
温度的には火傷するほどではありませんが、気になるのであれば外付けキーボードもしくはコントローラーを使った方が良いかもしれません。

次に、最大の懸案事項だったキーボードの使い勝手については、やはりそれなりに癖がありましたので、気になった点について以下にまとめてみました。

・ホームポジションが画面中心からやや右にズレる。
普通の使いやすいといわれているノートパソコンは、画面や本体の中心とタイピングのホームポジションの中心が揃っています。しかし、このOneMix4は、画面の中心に対してタイピングする両手のホームポジションの中心線がやや右にズレています。その結果、ホームポジションに手を置いたとき、右手の小指に割り当たるはずのキーが別の位置に配置されているので、タイプしていると、画面に対して少し右寄りに座って、なおかつ右側の1/4が切り落とされたフルサイズキーボードをタイプしているような感覚に陥ります。
数o程度のズレですが、意外にこの違和感は大きく、文字を打っていると右の小指が結構空振りして非常に変な感じです・・・
20210920_203412.jpg
とはいえ、先回購入したMSIのゲーミングノートも同じようにホームポジションがズレていたので、この問題はOneMix4特有の問題という訳ではなさそうです。
意識的に体の中心をPCから右にズラしてタイピングをする事で50音の文字のタイピングについてはそれほど違和感なく行うことができるようになりました。

・キーピッチが広いのはメリット
OneMix4は標準キーボードに19mmに近い18.5mmのキーピッチを実現しています。
UMPCの小型化のデメリットを最大限に克服しようとするメーカー側の意図が感じられます。
実際に使ってみてもキーピッチが広いので、通常のアルファベットキーを使ったタイピングについてはそこそこ快適であると感じました。
逆にこっちに慣れてしまうと、キーピッチ17mmのSurfaceGOに戻れなくなってしまいそうです。

・記号キーは一応努力の痕跡あり?
アルファベットキー以外のキー配列は正直かなりめちゃくちゃですが、使用頻度の高いカンマ、ピリオド、スラッシュ、ハイフン、アットマークなどのキー配置についてはフルサイズキーボードと同じ位置関係に来るように配置しているようです。
ただし、コロンやセミコロン、鍵括弧キーなどはとんでもない位置に配置されていたり、タブキーはキャップスロックキーと統一、半角キーは通常の1段下に配置されているので、打つときは見ながらという感じになりそうです・・・

・キータッチは好みが分かれるところ
キーボードの質感はそこそこの出来栄えだと思いますが、打鍵感は反発感が強く、タイプの感度も若干鈍めという印象です。
逆にSurfaceGOのタイプカバーは軽快でバチバチと打てる上に、指が半当たりでもきっちりと入力を拾ってくれるので、キーピッチの狭さのデメリットをそこそこ補ってくれていますが、OneMix4のキーボードはボタンの芯をきっちり打ち込まないと空振り判定になってしまうことがあります。
なので、SurfceGOや他の外付けキーボードよりも若干強く確実にタイピングするという事を意識する必要があると感じました。

・がっつりと長文を打つ時は外付けキーボードを・・・
上記のような癖のあるキーボードなので、慣れるまでは結構なストレスがかかります。
無理に短期間で慣れる努力をするのも悪くないですが、自分はキーピッチ19mmの外付けキーボードを持っていますので、長文を打つ時はそっちを使っています。
またドッキングステーションを使うと、外部モニターにもつながりますので、腰を据えて作業する場合は、モニター、キーボード、マウスをつなげ、デスクトップ的な使い方をお勧めします。
20210914_211538.jpg
↑長文を打つ時は、キーボードを逆V字に反らせて外付けキーボードを使っています。
逆反りして本体を立てると、ちょうど冷却ファンの風が顔面に当たる角度になりますので。CPU負荷が上がってくると額に風を感じながらの作業となります・・・

もしくはキーボード面を土台にして逆L字に立てると角度調整もやり易く、設置面も安定する感じです。
↓ドッキングステーションを接続し、有線キーボードと電源を接続したところ。
20211010_122055.jpg
ただしこの方法は机などの平坦な台の上でしか使えません。
凸凹した面に置くとキーボードが押されてしまい、余計な文字が入力されたりします。
キーボードの入力を無効化するには画面を完全に逆反り(タブレットスタイル)にする必要があるようです。

以上が変則配列のキーボードを使った時の感想となります。
出先でのちょっとした、メッセンジャーの送信や数値入力、ネット検索程度のタイピングであれば十分使えますが、長文を打つ時は素直に使いやすいキーボードを接続して使うのが賢明ではないかと思いました。

その他の気になった点については以下の通りです。
・タブレットモードはそこまで利便性を感じない。
ここはWindows10自体、タブレットモードの出来栄えが今一つなので、OneMix4がどうこうという問題ではありませんが、このモデルに特化したところで気になった点は数点ありました。
まず一つ目は、キーボードを逆ぞりさせてタブレット使用する場合は、手動でタッチパッドを無効化して裏返す必要があるという所です。そうしないと手で持っているとき、裏側のタッチパッドが反応してしまい、思い通りに操作できないという問題が発生します。
そしてもう1つは、本体側面に熱風が噴き出す冷却ファンの排気口がありますので、負荷の高いアプリケーションをタブレットモードで使っていると、排気口から熱風が噴き出し、本体を持っている手が熱くなってくるという所も気になったところです。

・通勤電車の座席上での設置安定感は非常に良い
SurfceGOを通勤電車で使う場合、画面側が本体なので、キーボード側で本体を支えることができません。そこで、キックスタンドを展開し、膝の上の鞄に無理やり立てかけて使う必要がありました。もちろん通勤鞄の奥行きはそこまで広くないので、キックスタンドは鞄の縁に半掛かりの状態となり、画面を寝かそうとするとキックスタンドが外れてしまい、下手すると落下してしまう事もありました。
一方、OneMix4はノートPC形状なのでキーボード側が本体となり、自力で画面の角度をキープすることが可能です。その結果、土台の本体を鞄の上にしっかりと固定でき、自由に画面の角度を調整できるので、安定性は劇的に改善しました。
20210915_082337.jpg
↑通勤鞄の上でOneMix4を使っているところ。安定感は抜群ですが、鞄と通気口が密着してしまうので、冷却に支障が出ないかどうかがちょっと心配・・・

・時々電源が入らない現象あり・・・?
電源ボタンを押して本体を起動しようとしたとき、1日に1回程度、BIOS画面が起動せず、そのまま勝手に電源がOFFとなってしまう現象が発生しています。再度電源を入れなおすと問題なく大抵は復旧するので、本体の一時的な帯電が原因かな?と漠然と思っています。(デスクトップPCも帯電すると電源が入らなくなるので)
公式ショップのトラブルシューティングのページにも同様の現象の記載があり、やはり帯電が原因とは書いているのですが、あくまでも中華性というところで、初期的な不良の可能性もありますので念のためメーカーには問い合わせを入れてみました。

全体を通して、OneMix4は非常に高性能で面白味のあるPCであることには間違いないのですが、やはり小型なボディーに様々な機能を詰め込んだ結果、少し癖のある使い勝手であると感じました。
メルカリなどをみていると、使い込む前に短期間で手放す人がちらほら見受けられるのも、実機を触ってみて納得という感じです。(合わない人は合わないと思います)

今後はこのPCの様々な使い勝手を確かめながら、今後の所有パソコンの使い分けを模索していこうと思います。

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2021年09月19日

OneMix4を購入してみる話(実機レビュー編1)

OneMix4を購入し、実機が到着しましたので、開封レビューしてみようと思います。
OneMix4とは中国製のUMPCの最新モデルで、小型ノートPCであるにもかかわらず、やたらとハイスペックな性能を持つという、非常に珍しい部類のノート型PCです。
出先での軽作業から、自宅でのヘビーユースまで幅広く対応できるのが特徴となります。

今回購入するにあたっては、ちょうど期末の3割引きセールをやっていたので、定価よりかなり安い値段で購入することができました。

ネット注文したのが日曜日だったので、翌営業日の月曜日に出荷、火曜日に現品が到着しました。
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↑梱包箱を開封したところ。本体のパッケージとフェルトケース(おまけ)が同梱されていました。

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↑本体パッケージには、確かにOneMix4プラチナエディションと記載されています。

20210914_202212.jpg
↑パッケージの中に、さらに分厚くてきれいなパッケージの箱が入っていました。
内側はクッション材が入っていて、厳重に包装されていました。

20210914_202314.jpg
↑内箱のふたを開けると、保護フィルムに包まれた本体が出現しました。

20210914_202528.jpg
↑同梱品はこん感じでした。本体、マニュアル類、保証書、電源アダプター(PD45W)、ケーブル(Type-C)
多すぎず、少なすぎず、必要充分な同梱品だと思いました。

20210914_202534.jpg
↑電源アダプターはType-C×1ポートのもの、ケーブルは少し短めのものが付いています。
 ケーブルは短すぎて机の下のコンセントに届かなかったので、以前SurfceGO用に購入していた、手持ちのPD対応のType-Cケーブルを使うことにしました。

本体を取り出して、SurfaceGOとサイズ比べをしてみました。
フットプリントとしてはSurfaceGOよりも一回り小さい感じです。
20210914_202952.jpg

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↑実際に開いて並べてみると、ベゼルの太さもあいまって、SurfaceGOのほうがかなり大きく見えます。
逆にOneMix4の方は画面サイズのイメージに加え、更に一段と小さく見えます。

20210914_203354.jpg
↑本体左側面には、ThunderBolt対応のType-Cポート2つ、MicroSDカードスロットが配置されています。
こちら側のどちらかのポートに電源ケーブルを挿すことで充電ができるようです。

20210914_203413.jpg
↑本体右側面には指紋センサー付き電源ボタン、USB-Cポート、イヤフォンジャック端子が配置されています。ちなみに右側のUSB-Cポートは充電非対応となります。(いわゆる普通のUSBポートというやつです)

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↑本体底面-背面には冷却用の通気口が空いています。
そして底面の隅っこにはCore-i7のロゴが貼り付けられていました。
やはり、処理速度の高いCPUを搭載している関係で、しっかりした冷却構造を設ける必要があるようです。
この辺りが通常のコンパクトPCと異なる点ではないかと思われます。
ちなみにSurfaceGOは発熱量の低い省電力タイプのCPUを搭載しているので、自冷式(冷却ファンなし、排気口もなし)となります。

20210914_203504.jpg
↑本体を開いたところ。アルミ削り出しのボディーが高級感を醸し出しています。
ちなみに、OneMix4の画面はグレアタイプなのですが、出先だと電車の外の光や景色などが映り込んで非常に画面が見えにくくなるので、この写真では、ノングレアタイプの保護フィルムを別途購入し、画面に貼た状態で撮影しています。

20210914_203515.jpg
↑キーボードは18.5mmピッチで、通常のフルサイズキーボードにかなり近いキーピッチとなっています。
(ちなみにSurfaceGOのタイプカバーは17mmピッチ)
ボタンも大きく、押しやすそうな雰囲気ですが、前評判通り、一部のキー配置がかなり特殊になっています。
タッチパッドは中央に配置され、パッド自体を押し込むことでクリック操作が可能なここ最近のノートPCでは標準的なものが付いています。

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↑電源を入れると、画面にはOneMixのロゴが表示された後、Windowsが起動します。

20210914_205939.jpg
↑Windowsのセットアップが終わり、Officeを入れているところ、画面のベゼルが非常に狭く、本体一杯に画面が広がっている感じがします。

という感じで、開封レビューは以上かなという感じです。
予想通りのコンパクトさに、第一印象は大満足でした。
次回は実際の使用感についてまとめてみようと思います。

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2021年09月11日

OneMix4を購入してみる話(動機編)

今回は話題のUMPCの最新型であるOneMix4を購入してみる話です。

現在、通勤の友としてSurfaceGO2を目下愛用中なのですが、よりコンパクトで高性能なPCが無いかな〜と日常的にリサーチは続けていました。
一応以前より超小型で高性能なUMPCというジャンルの製品は気になる存在ではあったのですが、あまりに小型化やゲーミング用途を追求しすぎた結果、利便性が著しく犠牲になっており、購入対象となるまでには至りませんでした。
そんな中、ここ最近そのUMPCの系統で非常に適切なバランス感を持った製品がとうとう発売されてしまいました。
それが今回の話題となるOneMix4というモデルとなります。

確かにSurfaceGO2は初代SurfaceGOと比較し、CPUパワーも増強され(LTEモデルのみ)、コンパクトで軽量、画面サイズも10.5インチとそこそこのサイズ、タイプカバーのキータッチ、質感ともに持ち歩き用途のコンパクトPCとしては申し分ない完成度であることには間違いありません。
しかし、処理速度の面では若干もたつく場面があり、使用時にストレスを感じる瞬間が時々ありました。(スタートメニューのアプリのアイコンをクリックしても数秒間アプリケーションが起動しない等)
また、ここ最近ゲーミングノートPCが息子に占領されてしまっているので、自宅でゲームをする際、SurfaceGOでは完全にスペック不足となり、ゲーミング性能の向上に対する要求が自分の中で高まっているという状況もありました。
そんな事情もあり、サイズ、携帯性がそのままでよりゲーミングPC並みの処理速度を持ったパソコンが現れた時点で乗り換えを検討しようという考えは以前から持っていました。

今回、まさにその条件に合致してしまったOneMix4はどのようなスペックなのでしょうか?
どういう点がSurfaceGO2よりも優れて、どういう点がデメリットとなりうるか?
自分の中の考えを整理する意味もこめて、軽くSurfaceGO2とのスペック比較と性能評価(主観入り)を作ってみました。
ちなみにOneMix4にはノーマルエディション(Corei5搭載モデル)とプラチナエディション(Corei7搭載モデル)がありますが、今回はGPU性能が著しく高いプラチナエディションを購入するので、そちらとの比較となります。
OneMix4hikaku.png
比較表を作って眺めたところ、意外な点が以下数項目ありました。
・Surfaceのタイプカバーを考慮すると重量はOneMix4の方が軽い
→SurfaceGO2の本体重量は553gですが、タイプカバーを装着するとその分重たくなるのは当たり前です。
 で、実際にタイプカバーを装着した状態で重量を実測した結果、798gもあることが判明しました。
 Surfaceシリーズは基本的にタイプカバーを装着して使用しますので、実質の重量はそこそこ重たいという事になります。
 つまり、OneMix4に買い換えることで普段の荷物の重さはトータルで軽くなる方向に行くという事になります。(とはいえ、数十グラム程度なので、ほぼ同等とみていいと思います)

・厚みは2mmしか違わない
→これもタイプカバー込みで測った結果となります。
 初見のイメージではOneMix4はSurfaceGO2に比べて断然分厚いと思っていたのですが、実質上2mm程度の差しかありませんでした。(タイプカバーが付いたSurfaceGO2は15mm、OneMix4は17mm)
 現在SurfaceGO2は通勤鞄に入れて持ち歩いていますが、2mm程度の差であれば体感としてはほぼ一緒かなと思いました。
重量、サイズ感としてもう少しかさばる方向に行くかなと思いきや、ちゃんと数値で比較するとあまり差がないことが分かり、ちょっと安心といった所です。
とはいえ、多機能なSurfaceGO2からOneMix4に変えることで失われる機能も存在します。
それについてのは以下のような見解です。
・LTE通信が無くなる
→初期的には楽天モバイルのSIMカードを入れたりしてLTE通信を使った時の使用感を試していましたが、結果的にバッテリーの消耗が早くなるだけであまりメリットがありませんでした。(ポケットWifiもしくはテザリングで充分)、ただし、楽天LINKの認証のためにSMS機能を使っていたので、そこの代替をどうするかが課題となります。今の所手持ちでAndroidスマートフォンが1台空いているのでそれで代用は可能ですが、それを手放した後、どう運用するかが課題となりそうです。

・カメラが無くなる
→SurfaceGO2はタブレット端末という位置づけなので、そこそこの解像度のカメラがフロント、リア2か所に搭載されています。
ところが、OneMix4はカメラは一切搭載されていません。
ただ、SurfaceGOシリーズを購入してから今の所顔認証以外でカメラを多用したことは一度もなく、ここは無くなってもそこまでデメリットは感じないのかなと思いました。
OneMix4は顔認証ではなく指紋認証なので、マスクの着用が日常となったこのご時世ではこっちの方が有利かもしれません。ただし全般的にWindowsタブレットの指紋認証機能は検知性能が悪いので、どの程度のセンサーが積まれているかが問題かなという感じです。
一方、写真の撮影用途としては、スマホのカメラの方が高性能ですし、ここ最近はクラウドサービスも充実しているので、Googleフォトなどを活用すれば利便性はほぼ同等ではないかと思いました。

・キーボードが変則配列になる
→OneMix4はコンパクトサイズながらもキーボードのキーピッチ、サイズは出来る限り大きめに確保しているという設計となります。
その結果、一部のキーボードが正規の位置に配列できなくなり、とんでもない位置に配置されてしまっているようです。ただ、主にタイピングに使用するアルファベットキーやエンターキーなどはちゃんと位置関係を確保しているので、どこまで利便性が落ちるのかは実際使ってみないと分からないというのが正直なところかなと・・・
ここが最も大きな不安要素となります。

そのほかの性能に関してはSurfaceGO2と同等もしくはそれ以上となりますので、心配よりむしろ期待で胸が一杯というところです。

若干高い買い物ですが、Amazonのクーポンなどでちょっとお安くなるみたいですので、現品の到着を楽しみに待とうと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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