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2021年02月21日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話3

楽天アンリミットを試す話、3回目です。
今回は商品の到着から使用開始、回線の開通後、しばらく使った感想あたりを書こうと思います。

結局あれから妻の回線も別アカウントで申し込み、合計2回線を契約しました。
ちなみに楽天のアカウント1つに対し、無料特典は1回線のみで、2回線目からは2900円/月の料金がかかってきます。
その回避策としては、楽天アカウントをもう一つ用意し、個別に回線を契約するという手があります。
デメリットとしては、支払いが別々になるのと、回線の管理が面倒になるのと、得点で得られる楽天ポイントが分散してしまう事くらいですが、無料特典を得るのであれば妥協できる範囲かなと思いました。

2回線のうち、片方は物理SIMでルーターやPCやスマホで挿し替えながら使用し、もう片方はiiPhpne12でeSIMとして使用することにしました。

という事で、実機は申し込み後、1週間以内で到着しました。(意外に早い)
DSC_0036.JPG
↑届いた楽天モバイル開通セット
SIMカード、マニュアル、ルーターなどなど

早速SIMカードを開封し、ルーターに取り付けて開通を試みました。
ルーターは裏面のカバーがバックリと外れるのですが、結構しっかりとした取り付けなので、力をかけてカバーをはがす必要がありました。
DSC_0041.JPG


DSC_0037.JPG
↑背面カバーを外し、バッテリーを外したところ。
左側にSDカードスロット、右側がSIMスロットになります。
意外にもSIMカードのサイズは標準SIMでした・・・(今時珍しい?)
楽天のSIMカードはマルチSIMなので、好きなサイズに切り抜いて使用可能です。
標準SIMの場合は最も大きい枠で切りぬけばOKです。
それより内側の線で切り抜けばmicro-SIM、nano-SIMでも使えます。
ちなみにnano-SIMサイズに切り抜いた後も、外枠を残していれば、それにはめて標準SIMとして使えました。
DSC_0039.JPG
↑SIMを挿しこんだところ。

SIMを挿しこんだ後は、バッテリーを取り付けてカバーを付け、電源を投入しました。
電源は右側面のボタンを長押しすると入りました。
DSC_0043.JPG
↑電源投入直後の状態、時刻の表示が0行進でしたが、数秒後回線を掴み、タイムサーバーから現在時刻を取得してくれました。
DSC_0044.JPG

ちなみに楽天アンリミット契約のポイント特典を得るには、楽天回線開通後、楽天Linkで10秒以上通話し、SMS送信を1回以上という条件がありますので、手持ちのスマホにSIMカードを挿し替えて、楽天回線のAPN設定、楽天Linkの設定を行いました。

APN設定は付属のスタートアップマニュアルに沿って行ったところ、問題なく設定できました。
楽天Linkはアプリを起動したら楽天アカウントでのログインを求められ、ログイン処理が完了するとSMSによる番号認証が行われます。
電話番号を入力し、SMS送信を行うと、メッセージに認証番号が届きますので、それを入力することで設定完了となります(Lineの番号認証と似ています)
設定後、早速SMSの送信(auのスマホ宛て)と通話(自宅の家電)を行いました。
Screenshot_20210221-102938.jpg
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これで数か月後に5000ポイントゲット?です。

ちなみに、楽天アンリミットは、使い放題の楽天回線を拾わず、わざわざ5GB制限のあるパートナー回線を拾ってしまうという問題があるようですが、実際のところどうなのかについて調べてみました。
確認委はLTE回線状況チェッカーというアプリが楽天からリリースされていますので、それをスマホにインストールして回線チェックを行いました。
結果、我が家は楽天回線をちゃんと拾いました!
Screenshot_20210206-122827.jpg
しかもアンテナ強度もMAXなので、我が家付近では楽天回線使い放題が可能という事になりそうです。

が、1時間後、再チェックしたところ・・・
Screenshot_20210206-131330.jpg
パートナー回線に繋がっていました・・・なんでやねん?
楽天回線でも電波強度は問題ないのに、勝手に切り替わる意味が分かりません。
調べてみたところ、今のところこの現象に対する決定的な対策は無いようです・・・
(一部裏技的に楽天のBand3のみを拾う方法もあるようですが、本当に楽天回線が入らない場所に行ってしまうとスマホが使えなくなるので、あえてその設定は行っていません)
電源を入れ直したり、機内モードをON/OFFしたりすることで改善することがあるとサポートに書いていましたが、実際問題のところ、成功率は半分以下でした。

次にiPhone12のeSIMを登録してみました。
契約当初は物理SIMを頼んでいたので、一通り実験や特典ゲットの操作を行った後、my楽天モバイルからSIM再発行手続きでeSIM発行手続きを取りました。
手続きは数分でできました。
手続きが終わると、画面上にeSIMの登録のためのQRコードが表示されますので、iPhoneのeSIM設定画面からこのコードを読ませるだけでeSIMの設定が完了します。
あとはAPNの設定、主、副回線の設定を行うと、iPhone12でauと楽天のデュアルSIM待ち受けモードになりました。
DSC_0049.JPG

楽天アンリミットを数日間使用しましたが、楽天回線とパートナー回線の比率は2:3くらいの割合で繋がっているようです。(楽天回線の方が少ない・・・)
速度的には格安SIMだと通信速度が大幅に低下する昼休みの時間帯も速度は全く低下せず、特に不満なく使えています。
パートナー回線のローミングが終わった後にどうなるかが心配ですが、iPhoneの携帯料金が想定通り下がるかどうか、これから検証していこうと思います。
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2021年02月14日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話2

前回に引き続き、楽天アンリミットを契約し、iPhone12でDual-SIMを試す話です。

SIMロック解除はキャリアのサポートページからワンタッチで出来ました。
昔に比べるとかなり手順は簡略化されてきているような気がします。

次に楽天アンリミットの契約ですが、これが最も手こずりました。
土曜日の昼間に契約をしようとして、楽天モバイルの申し込みページにアクセスし、手続きを行いました。
申し込みの流れはざっと以下のような感じでした。

@プランの選択
→ここは楽天アンリミットしか選べません

A製品の選択
→自分の場合はSIMのみの申し込みでしたが、実質無料や1円端末の類(ポケットwi-fi、楽天Mini,楽天Hand)のキャンペーンを利用する場合は、ここで同時申し込みを行わないと、特典が適用されませんので、注意です。
一度申し込んで、後でやり直そうとしても、サポートに繋がらず申込内容の修正は困難を極めます(というか事実上不可能)ので、ここはかなり重要です。

B本人確認書類のアップロード
→免許証や健康保険証(保険証の場合は利用証明の明細書も同時アップが必要)の画像をシステムにアップロードします。もしくは現品受け渡し時の本人確認も選択可能ですが、現物が届くときに在宅しておかないといけないという条件がかなり難しかったので、自分はアップロードを行いました。
ちなみに、回線が混雑しているとこのアップロード操作は何度もやり直す必要があるので、あらかじめ画像ファイルはどこかに保存した上でこの操作をする事を推奨します。

C受け取り日時指定、電話番号の選択
→次の画面で受け取り希望日の設定、電話番号の選択が行えます。
 ちなみに現在は申し込み殺到につき、受け取り希望日は設定するだけ無駄でした・・・
 電話番号はMNPの場合はここで手続きを行います、新規取得の場合は3番号から選択するか、有料(1000円?)で好きな下四桁の番号を選択できるようですが、これも混雑時はシステムトラブルにより番号指定できない場合もありました。(というか、できませんでした)

D製品の届け先の入力
→現物をどこに届けるか、住所指定するか、楽天モバイルの店舗受け取りかを選択できます。

E申込内容の確認、支払い方法の確認
→申し込みプラン内容の詳細情報と、料金を支払うクレジットカードの情報が出てきます。
 確認をすると、重要事項の説明がポップアップされ、数項目に同意すると申し込み完了となります。
 正常に申し込みが完了すると、楽天アカウントに登録したメールアドレスに申し込み完了メールが届きます。

およその申し込みの流れはこんな感じでした・・・が

最初に申し込みを行ったときはCの電話番号選択の後、次へボタンをいくら押しても次に進めませんでした。
そしてぼーっとサイトの応答を待っていると、セッションタイムアウトで、最初からやり直しになりました。
気を取り直して最初からやり直し、免許証のアップロード、電話番号選択・・・システムフリーズ
これを4〜5回繰り返しているうちに、システムがダウンし、楽天市場の楽天モバイルにリダイレクトされるようになりました。楽天モバイル楽天市場店では申し込み予約を取るだけしかできず、正式申し込みはできませんでした。そしていくら申し込み手続きを進めようとしても「正式申し込みは後日」のようなメッセージが表示され強制終了になります。どうやらその続きは本申し込みのメールが来てからという事みたいでした。
そして数時間後、本申し込みのメールが来ました。しかしメール本文からリンクで飛んだ先でも身分証明書のアップロードから番号選択、そしてフリーズという流れは変わらず、結局申し込みできませんでした。
その後、何回トライしても申し込みが一向に完了出来ず、ついにその日はギブアップしました。
そして翌日、早朝6時過ぎにダメもとでオンライン手続きを行ったところ、なんと10分以内に申し込み手続きが完了してしまいました・・・
前日の苦労は何だったのか??
システムが混んでいるときと空いている時ではレスポンスがここまで変わるんだなあと感心しながら、その翌日にやってきた本申し込み準備完了メール3通(やけくそで連打したので、3重申し込みになっていた)をキャンセル申請して、ようやく申し込みが完了しました・・・
ここまでの所要時間は2日半でした・・・なかなか大変です。

そして、現物の配送を待つ段階になったのですが、当たり前のごとく、配送希望日には商品は届きませんでした。。。(まあ混んでるし、仕方ないか?)
結局届いたのはこちらが入力した配送希望日の2日後でした。(意外と早かったです)

※ちなみにiPhone12でDual-SIM運用をしようとした場合、楽天モバイルのSIMはeSIMである必要があります。
自分はとりあえず物理SIMとルーターを注文し、色々な機器で試した後にeSIMに変更手続きを行い、最終的にiPhone12をDual-SIM化しました。

今回の話は申し込み手続きの苦労話になってしまいましたが、続きは次回とします。
次回は楽天のSIMをあちこちに挿して遊んだ話と、iPhone12をDual-SIM化した話を書こうと思います。

今日時点で300万回線中250万とか言っていたので、申し込みサイトは相変わらず混雑しているかもしれませんが、なかなか耐え難い状況でした。申し込みが混雑しているので、対応側が明らかにキャパオーバーという印象です。
何とか改善してほしいものですが、この込み具合だと難しいのかもしれませんね・・・
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2021年02月11日

iPhone12+楽天アンリミットでDual-SIMを試す話

昨今話題になっている携帯キャリアの値下げ競争の中で、ひときわ目立つのが楽天アンリミットです。
加入後1年間無料な上に、1年経過した後も通信データ量1GB以下であれば無料、20GB以上は2980円で使い放題と、非常にお得なプランになっています。(回線の問題上厳しい制約はありますが、とりあえず表向きはという事で・・・)
特に加入後1年間は無料で使い放題なので、使い方によっては携帯料金を大幅節約出来る上、通信容量を気にせず屋外でネットし放題という夢のような状況を作り出すことが可能です。(あくまでも1年間の間だけ)
現在我が家はauと契約していますが、春先には格安プランも出てくるのでそっちへの移行を検討中ですが、直近の携帯料金を即座に削減しようとした場合、この楽天アンリミットを活用しない手はない!と思い、現状のキャリアと併用するとどの程度お得かについて試算をしてみました。
結果、auピタッとプランと楽天アンリミットを併用することで最大月3000円の料金節約が可能であることが分かりました。
計算内容は以下の通りです。
通常、auピタッとプランでは、月額最低料金に抑えるためには月の通信容量を1GB以下に抑える必要があります。そして1GBを超過すると段階的に料金が加算されていき、4GBを超えると最高金額の3000円が加算され、7GBを超過すると通信速度制限が入ります。
↓我が家が契約しているauピタッとプランの料金内訳
au_pita.png

↓楽天アンリミットを契約し、データ通信のみ楽天とした場合(1年限定)
au_rakuten.png
このように、楽天アンリミットをうまく活用することで、auの電話料金の最低金額で通信し放題という状態になります。
ただし、これを実現するには以下の条件があります。
@iPhone12のSIMロックが解除できること
A自分の活動地域が楽天回線エリアであること

@については、以前はキャリアでスマホを月額払いで契約した場合、契約開始から101日間経過するまではSIMロック解除できないという制約がありました。我が家のiPhone12は契約後まだ2か月しか経過していませんので、SIMロック解除はできないと思っていました。
しかし、ここ最近ダメもとでキャリアのポータルサイトでSIMロック解除を試みたところ解除が出来てしまいました・・・総務省からSIMロック解除原則禁止令が出ているからなのか、何なのか理由は今一つ不明ですが、とりあえず1番目の条件はクリアです。

Aについては、楽天モバイルのホームページから、楽天エリアの範囲MAPを調べることができるので、それを参考に自分が行動する範囲がどうなっているかを調べてみました。
結果、自分の住んでいる市内の市街地はほぼ楽天エリアでした。

という事で、我が家の現在の環境であれば、楽天アンリミットを試してみる価値は十分にありそうなことが分かりました。
ただ、ここで一つ思い浮かぶのは、思い切ってauから楽天にMNPしちゃえば1年間は何をやっても完全無料になってさらにお得にならないか?という疑問ではないかと思います。
確かに専用回線のメリットや月額料金のお得さを考えると料金は抑えることは可能だと思います。
しかし、楽天アンリミットの回線は現在整備段階で、楽天回線エリアの中でも専用回線につながらない問題があったりします。まだそこでパートナー回線のauローミングに切り替わってくれればセーフなのですが通信データ量が5GBを超えるとローミング時の通信速度が1Mpbsに制限がされてしまいます。
更にカバーエリアと認定された地域ではauのローミングをやめてしまっている所もあるようで、そんな中、貧弱な楽天回線を拾えなければスマホは完全に使えなくなってしまいます。(実際に起きている話)
そもそも楽天専用回線は障害物に弱い周波数帯(LTEバンド3という帯域)のみしか保有しておらず、奥まった場所に入ってしまうと繋がらないとか、屋内は繋がらないとか、高いところは繋がらないとか、色々とデメリットがあるようなので、まだまだ楽天一本での運用は時期尚早というのが一般的な見解のようです。(だから無料という噂もありますが・・・)

また、通話自体は楽天の方が無料かけ放題(ただし楽天Linkという通話アプリの使用が条件)なので、電話番号を楽天に移して、かけ放題料金も節約という手もありますが、楽天Linkもまだまだ発展途上のシステムなので、不具合報告も散見される上、通話品質も不安定との事で、仕事で携帯を使う場合、今一つ信頼性には欠けそうな感じです。という事で楽天一本化については現在は様子見の状態です。(これもまだ本丸の電話回線をこちらに移すのは時期尚早という判断です。)

ちなみに、巷で言われている最安で最もお得な組み合わせは、楽天の無料通話+auのpovoもしくはUQの繰り越しプランの安定したデータ通信の組み合わせだそうです。ただ、まだこれを実現するにはこれらのプランが開始しないといけませんし、当面はまだ通話や通信品質の信頼性が必要な事、auとの契約変更が面倒くさい事などの諸事情により、まずは安全策という事で、auピタッとプランと楽天アンリミットの回線併用で携帯料金削減にチャレンジしていこうと思います。
次回は、楽天アンリミットを契約し、デュアルSIM運用を開始するまでの流れについてレビューしてみようと思います。

2021年02月07日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(実機レビュー編)

Bluetoothレシーバーを新調する話の続きです。

今回は実機を実際に使った使用感などについて記載していこうと思います。

まず、今回あらたに購入したBluetoothレシーバーは、Fiio製のμBTRという製品です。

大まかな仕様は以下の通りです。
メーカー:Fiio
型名:μBTR
Bluetoothバージョン:4.1
出力端子:3.5mmステレオジャック
充電端子:USB-TypeC
Bluetoothコーデック:SBC,AAC,apt-X
通話機能:マイク搭載
充電時間:1時間
連続再生時間:9時間
サイズ:19x55x9.1 mm
重量:12.5g
NFCペアリング:有
マルチペアリング:2台(マルチポイント2台同時待ち受け可)

実際に使用しているイメージ
DSC_0030.JPG
音質が良いという評判なので、SONYのちょっと良いイヤフォンを接続しています。

外観アップ
DSC_0029.JPG
ガラスコーティングが施され、光沢のある外観です。
本体前面にパイロットランプとNFCインターフェースが配置されています。

正面向かって右側面
DSC_0031.JPG
上からマイク、電源ボタン、ボリュームスイッチが配置されています。
電源ボタン長押しで起動、更に長押しでペアリングモード、動作中は再生停止や受話スイッチなどの機能も兼ねています。
ボリュームボタンがあるおかげで、手元で音量調節が可能です。
ちなみにボリュームアップ長押しで曲戻し、ダウン長押しで曲送りの機能も付いています

本体底面
DSC_0032.JPG
Type-Cの充電ポートが配置されています。このType-Cには通信機能は無く、充電専用のようです。
上位機種だと通信機能を備えているので、PCに接続し、アプリで設定を色々といじったりできるそうです。

本体上面
DSC_0033.JPG
オーディオ出力端子が配置されています。ちなみに4極端子は非対応なので、純粋にイヤフォン、ヘッドフォンの音を鳴らす機能しかありません。
通話機能は本体備え付けのマイクからのみ使用可能です。

外観の雰囲気としてはこんな感じです。
光沢感もありシンプルなので、個人的には好感度は高いです。

そして、実際に使用した際の主な感想について、以下にまとめてみました。
・音質は非常に良い
 aptX対応なのと、本体のチップセットが優秀なのか、音質はかなり良いです。
ただし、XperiaXZ3の有線接続の方が音は更にクリアな印象です。相手がオーディオ機器メーカーの大御所SONYのハイレゾ対応スマホなので、まあ仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが・・・

・通話はHDVoice非対応だが、Elecomのレシーバーとは雲泥の差
 通話音質はノーマルの8kHzの音質でしたが、マイクの集音能力はElecomのやつより優秀で、通話していてこちらの声が聞き取りにくいという苦情は無くなりました。最初は襟元に装着して通話していましたが、胸ポケットにつけていてもちゃんと声を拾ってくれます(かなり優秀)。
そしてElecomではこもり気味で聞き取りにくかった通話の音声も改善されていて、結構クリアに聞こえます。結果、充分使用に耐えられる性能であると思います。

・やはりマルチポイントは便利
 μBTRはマルチポイント対応で、スマホとPC同時接続可能です。
PCでゲームをしていても、電話がかかってきたら割り込み着信が入り、受話ボタンを押すと電話の通話に切り替わってくれます。
以前は電話に出るためにわざわざイヤフォンを外していましたが、μBTRに変えてからはイヤフォンそのままで電話を受けられるので、非常に楽ちんです。

・NFC機能はイマイチ
 NFCペアリングや接続は一応可能ですが、感度はイマイチです。
NFC受信部同士をカツカツくっつけても認識したりしなかったりです。
スマホやPC側から設定画面を開いて接続した方が早く済むことが多いです。

・クリップで好きなところに身に着けられる
 本体背面には蝶番状のクリップが付いています。
このおかげで若干厚手の上着の襟元にもレシーバーを取り付けることが出来ます。(通話に有利)
Elecomは金属の板金クリップだったので、あまり厚手の生地だと挟み込むことが出来ませんでした。

・充電しながら使えるのは大きい
 車載オーディオとして使う場合は、シガーソケットからUSBで給電しながら使う事ができますので。バッテリー切れを心配することなく連続再生が可能です。
バッテリーも9時間連続再生なので、バッテリー切れとはほぼ無縁になります。

ここ最近は朝一番で出勤した直後にPCに接続し、電源を入れっぱなしで仕事をしつつ、リモート会議はすべてこれで済ませています。
Teamsの着信が入るたびにイヤフォンジャックにプラグを挿さなくても良いので、応答もスムーズで、通話の時もコードに縛られず動けるので、非常に快適です。そしてマイクが良くなったおかげで音声のやり取りも快適に行うことが出来ています。

という訳で、今回購入したレシーバーは、やはり値段が上がった分、高機能であることは間違いなさそうです。
欲を言えば通話音声がHDVoice対応だと文句なしだったのですが、これの上位機種もHDVoice対応かどうか不明なので、もう少しリサーチが必要かと思いました。もし要求スペックに見合うものが出現した場合は入手してレビューしてみようと思います。

何はともあれ、Elecomのレシーバーからは色々と機能アップしていますので、今後はより快適なテレワーク環境を実現できるものと思われます。

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2021年02月06日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(実機購入編)

前科に続いて、Bluetoothレシーバーを新調する話の続きです。

選定条件は以下の通りです。
・現在のElecomのレシーバーより高機能であること
→機能的な向上という所では、音声の品質向上、マイクの性能向上等が挙げられます。
 もともとElecomのレシーバーはCODECも基本的なSBCしか搭載していませんし、周囲が静かなところでイヤフォンを使用していると、電源を入れただけでキキーッという耳障りな雑音が発生していたりします。
また、前述したとおりマイクの収音能力も今一つですし、通話音質もサンプリングレート8kHzの低音質でした。できれば16KhzのHDVoiceに対応しているとなお良しなんですが・・・

とりあえずこの辺りをクリアできれば良いかなと思います。

・そこまで価格が高くないこと
→あまりに高価だとハズレを引いた時の精神的ダメージが大きいので、そこそこの値段で買えそうなものを選定しました。(安物買いの銭失いとよく言いますので、ある程度のコストはかけるつもりですが・・・)

という基準で、色々さがしてみた結果、今回はFiioのμBTRというレシーバーを購入することにしました。

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この製品の特長はというと・・・
・マルチポイント対応
→2台同時接続、同時待ち受けが可能です。つまりスマホとPCを同時接続して、着信があれば自動で接続を切り替えてくれるという便利機能です。
 出勤前はスマホで音楽視聴、会社ではPCに接続しリモート会議に使おうとした場合、あらかじめPCとスマホを接続しておけば、特に意識することなく接続を切り替えて使うことが出来そうです。

・aptXコーデック対応
→SBCやAACよりも低遅延で高音質なaptXというコーデックに対応しています。
 この機能により音楽やゲームをする時、音質も良く、遅延も抑えることが可能となります。
 ただし、aptXはAndroidとWindows10にしか対応していないようなので、相手側の端末は注意が必要なようです。

・高機能マイク搭載
 メーカーのPRサイトでは、マイクの品質を自慢していたので、収音能力は期待できそうです。
 HDVoice対応は記載がなかったので実機で確かめるしかなさそうです。

・連続駆動時間が9時間
→今のElecomのレシーバーの倍以上の駆動時間で、しかも充電しながら使えるとのことです。
 今よりもより長時間の連続再生にも十分耐えられる仕様かなと思いました。

・NFCペアリング機能付き
 本体をスマホ等のNFCインターフェースに近づけるだけでペアリングや接続が可能となる機能の事です。
 新たにペアリングをする際、いちいちBluetoothの設定画面を開く必要がなく、ワンタッチでペアリングが出来るようになります。

という事で、次回はこのμBTRの実機の使用感についてレビューしてみようと思います。

2021年02月03日

テレワーク用にBluetoothレシーバーを新調する話(動機編)

だいぶ前にワイヤレスオーディオ機器を選定して、オーバーヘッドタイプのヘッドフォンとBluetoothレシーバーを購入しました。(当時の記事はこちらから
そしてしばらく使っていたのですが、結果的に使用頻度が高かったのは安価なBluetoothレシーバーの方でした。。。

理由は以下の通りです。
・なんといっても小型軽量
 クリップ式でポケットに差してペン感覚で持ち運びが可能。非常に携帯性が良い。

・通話はイマイチだが、オーディオの音質はそこそこ良い
 ヘッドセットプロファイルは電話並みの音質で、マイクの収音能力も今一つですが、音楽データ転送プロファイル(A2DP)のモードで動画や音楽を視聴している分には必要十分な音質を提供してくれました。

・高い汎用性
 普段使いではスマホのワイヤレスイヤホン代わり、旅行の時はカーオーディオに接続し、Bluetoothスピーカーの役目を果たしてくれます。ワイヤレスで何でも繋がるので、後部座席に乗っている子供にタブレットを渡して、レシーバーを通してカーオーディオで好きな曲をかけさせるのが非常に好評で、旅行の度に大活躍を見せてくれました。
そしてカーオーディオはスピーカーが良いので、このレシーバーでも臨場感溢れる十分な高音質で音楽を聴くことが出来ました。

・バッテリーの持続時間もなかなかのもの
 フル充電で4時間連続再生可能なので、ちょっとした旅行であれば片道充電なしで連続使用が可能でした。
 一昔前のワイヤレスイヤホンだと1時間持つか持たないかという何とも貧弱な物しかありませんでしたが、最近のこれ系の機器類はバッテリーなどの品質が上がっていて、非常に頼りになります。

↓話題のBluetoothレシーバー。通話機能が要らないならばこれでも充分使えます。

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この使い勝手のいいBluetoothレシーバーですが、唯一の不満点としては、通話機能の低さです。
受話音質も低ければ、マイクの収音もイマイチなので、ここさえ改善されたらテレワークにも使えて、当初の目論見は完璧に達成されるのになあ〜と常日頃思っていました。
そんなある日、もしかしたら上位のクラスのレシーバーであれば、通話機能も完璧で、高機能なものがあるのではないか?と思いつきました。
早速ネットで調べてみると、様々な便利機能を搭載した高級レシーバーがぞろぞろと出てきました。
(高音質なCODEC対応や、PC接続して細かい設定ができるもの等)
ただそこまで高機能なものについては、金額もぶったまげるほど高い物ばかりでした。。。
そんな中、ちょっと安価で、今のレシーバーより良さげな物を数機種発見したので、それの中の一つを購入し、使い勝手などを確かめてみようと思います。
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