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2020年06月28日

Bluetoothレシーバーを買ってみる話

前回まではBluetoothのヘッドフォンの選定から購入レビューまでの投稿でしたが、今回はその番外という事で、Bluetoothのレシーバーについてレビューしてみようと思います。

まずは、このBluetoothレシーバーの購入動機についてまとめてみようと思います。

ここ最近探していたBluetoothのオーディオ機器は、イヤフォンやヘッドフォンという風に、音声を視聴する形態まで限定的な機器でした。
ここで、Bluetoothのイヤフォン、ヘッドフォン等のワイヤレスオーディオ機器を機能別に分解すると
@Bluetooth接続で音声データをPCやスマホとやり取りする
ABluetoothで受信した音声信号を出力する
B使用者の用途に合わせた出力機器で音を鳴らす
という3つの機能が一体となっている事が分かります。
特にBの部分が違う事で、ヘッドフォンやイヤフォン、スピーカー等という様々な種類のワイヤレス機器が発生するという事になります。
ただ、Bの出力機器については、今までの蓄積で結構いろんな有線の機器を持ち合わせているユーザーもそれなりに居るのではないかと思われます。
今回取り上げたBluetoothレシーバーはまさにそういう人たちのために開発された物なのではないかと思いました。
これを使って、手持ちの音声出力端子に自分の好みの出力機器を接続することで、わざわざ新しいBluetooth対応の機器丸ごとを新調することなく、ワイヤレスヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーといったものを自分で作り出すことが可能になるという事になります。
とまあ色々と使用するシチュエーションを想像していると、このとても汎用性の高そうなBluetoothレシーバーなるものを入手し、どの程度の利便性があるかを確かめたいという衝動に駆られ、気が付いたら楽天市場でレシーバーをポチっていました・・・(結局衝動買いか?-_-;)

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感想(1件)



↑これ

という事で、次回はこのElecomのBluetoothレシーバーの使用感についてレビューしてみようと思います。

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2020年06月23日

Bluetoothヘッドフォンを買ってみる話(SONY WH-CH510実機レビュー編2)

今回は前回の続きで、SONYのWH-CH510の実機レビューについて書いていきます。

選定理由は前回の記事にて書き切りましたので、今回は実機の使用感についてまとめてきたいと思います。
まずパッケージは下の写真のような感じです。
表面には実機の写真、裏面には実機の概略使用が記載されています。
IMG_1133.JPG
IMG_1134.JPG

同梱品はこんな感じです↓
IMG_1136 (1).JPG
本体、取扱説明書、充電用ケーブル(短いUSB-TypeCケーブル)が入っていました。

外観は以下のような感じです
↓スイーベル式なので、イヤーパッドが90度回転します。
IMG_1138.JPG
ヘッドバンド部もスライド式で長さが調整できるようになっていますが、構造部品は全てプラスチック製となっており、強度としては若干の不安が残る印象ですが、その分非常に軽量で持ち運びは楽ではないかと思います。

右側のイヤーパッド部に、操作ボタンとマイク、充電ポートが配置されています。
IMG_1141 (1).JPG
IMG_1140 (1).JPG
電源ボタンは通話ボタンと兼用、ボリュームボタンは曲送り、戻しと兼用という仕様です。

取説を読むと、開封後はまず充電を。という事ですのでUSBケーブルを接続し、充電を行いました
IMG_1139 (1).JPG

充電が終わると、いよいよオーディオ機器に接続し、使用開始です。

まずペアリングですが、電源ボタンを7秒以上長押しすることでペアリングモードに入ることが出来ます。
8台マルチペアリング対応なので、手持ちの機器を手当たり次第ペアリングしてみたのですが、電源を入れるとまず自動的に最後に接続した機器に繋がるようです。思った機器に繋げようとしても、最終で別の機器に接続されているとそっちを拾ってしまいますので、一通りペアリングが済んだら接続したい機器以外はあらかじめBluetoothを切っておく必要がありそうです。
また、本体側が最終と認識していない機器に接続する際は毎回Bluetooth画面を開き、接続の操作をする必要があるようです。(意外とめんどくさいです)

次にオーディオの性能ですが、100均のイヤフォン、ヘッドフォンとは比べ物にならないほど厚みのある音が出ます。(当たり前)
音域は高音、低音ともにクリアで綺麗ですが、どちらかというと低音側の方が強調されているような印象です。
密閉性も良く、音量を上げていると周りの音はほぼ気になりません。逆に家の中で使っていると家族から話しかけられても気づかないという弱点もあります。

次にマイクを使った音声通話ですが、音質は有線にはかないませんが16ビットモノラル、サンプリングレート16000Hzに対応しており、そこそこクリアな通話品質(一般的に16000Hzはテープレコーダーの音質だそうです)でした。ちなみにBluetoothの規格上、ヘッドセットプロファイルの動作モードでは音質は現状16000Hzが限界との事です。これ以上の音質を求める場合は有線のヘッドセット、イヤフォンマイクを使用する必要があります。
一応仕事のオンライン会議でも使用してみましたが、会議アプリの音質もそこまで良くはないので、特にヘッドフォン側の音質がネックとなり、支障が出るいう事は無く、問題ありませんでした。
ちなみに通話を開始すると(ヘッドセットプロファイルに切り替わると)、自動的にマイク音声がスピーカーから出力される仕様になっているようです。
なので通話開始直後はマイクが周りの雑音を拾い、それがスピーカー越しに聞こえてくるという現象が起こったりします。定常的に発生する騒音は機器内蔵のノイズ低減機能により除去されるようで、数秒後に聞こえなくなりますが、喋っている自分の声はスピーカーから聞こえてきますので、自分の喋っている声が相手にどのように聞こえているか、確認しながら通話ができます。とメリットっぽく書いてみましたが、逆に自分の声が反響して聞こえるので、慣れるまでは少し気持ち悪いかもしれません。

次に装着感ですが、イヤーパッドには立派なクッションが付いているので、オンイヤータイプながらもクッションが効いてしっかりと耳を塞いでくれます。
ただ、側圧は高めなので、圧迫感はそこそこ感じました。
また上位モデルは頭頂部が当たるヘッドバンドの内側にもクッションがついていたりしますが、WH-CH510はエントリーモデルなので、プラスチックのヘッドバンドむき出しの状態です。
そのため、あまり深くかぶって長時間使用すると頭頂部にくっきりとバンドの型がついてしまいます。
イヤーパッドも長時間使用すると耳が圧迫されて痛くなることがありました。
対策としてはかぶる時にクッションが耳に当たる位置を微調整し、痛くならないポジションを探してから装着することで、そこそこ痛みは軽減されました。

総評としては、機能面ではノイズキャンセリング等の上位機能はありませんが、基本機能はしっかり網羅され、使いごたえのある製品という印象です。
難点は装着時の快適性ですが、メインの機能を充実させつつ、低価格を維持するために装着性、快適性を最低限まで抑えて設計したのではないかと思われます。
車で例えると、エンジンや機器類は高級車と同じだけど、内装は商用ライトバンみたいな感じでしょうか?

いずれにせよ、値段に対して機能的には非常に高い水準を維持できているので、コストパフォーマンスはかなり良いモデルという感じです。

次回はついでに購入したBluetoothレシーバーのレビューを書いてみようと思います。

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2020年06月21日

Bluetoothヘッドフォンを買ってみる話(SONY WH-CH510実機レビュー編)

前回まででBluetoothオーディオ機器の要求スペックについてまとめてきましたが、今回はその中でさらに絞り込んで実機を購入しましたので、そのレビューをしていこうと思います。

購入したのはSONY製のワイヤレスヘッドフォンWH-CH510という製品です。
なぜこれを選択したかというと、以下のような理由となります。
まず、イヤフォンタイプの物は使用時、耳にイヤーパッドの類を入れて使う必要があります。
しかし、自分は耳の皮膚が弱く、何かが触っているとすぐに痒くなり、放っておくとガサガサに荒れて収集が付かなくなってしまいます。症状が強くなってくると耳に塗り薬を塗ることがあります。
薬を塗ってしまうと、イヤフォンに薬がぐっちょりと付いてしまうので、耳の皮膚への密着度の高いカナル型イヤフォンはこの時点で対象外となってしまいます。
だとすると残りはインナーイヤー、耳掛け、オーバーヘッド型が候補となります。
インナーイヤー型は耳の入り口に引っ掛けるタイプが多いので、悪くはありませんが、装着感が弱く、着けて歩いているとコードの揺れにつられてグラグラしてくるのでちょっと今回は見合わせました。
耳掛け型も要求機能を満たすものはことごとくカナル型との合わせ技だったので、今回は除外でした。
という事で結局残ったのがオーバーヘッド型という事になってしまいました。

WH-CH510は前回までにまとめた要求スペックを満たし、なおかつ最安値というモデルになります。
主な仕様としては
・Bluetooth5.0対応
・連続再生35時間
・ノイズ低減機能を備えた通話用マイク付き
・密閉型イヤーパッド
・8台マルチペアリング
・スイーベル式収納構造
・SBC,AACコーデック対応

という感じです。
安価でなおかつここまで機能が揃っているのはこの機種くらいでした。
さて、この期待のヘッドフォン、どこまで活躍してくれるか?
次回は実際の使用感のレビューを書いてみようと思います。

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2020年06月13日

Bluetoothイヤフォン等を選定して買ってみる話(具体的候補ピックアップ編)

Bluetoothのイヤフォン、ヘッドフォン選びの続きです。

今回は、前回挙げた用途に合わせた必須機能を条件に色々探してみた結果について書いてみようと思います。
ちなみに、前回の自分の想定したイヤフォン、ヘッドフォンの用途から、以下の機能を必須としています・

・ステレオ(両耳)タイプ
・マルチペアリング機能(6台以上)
・Bluetooth は出来れば新しいバージョン
・マイク通話機能付き

この条件を元にいろんなサイトで検索をしてみたのですが、やはりマルチペアリング機能あたりでかなり候補が絞り込まれてしまいました。
ちなみに、マイク付きの機能についてはほとんどのワイヤレスイヤフォン、ヘッドフォンが対応していることが判明しました。
やはりハンズフリー通話が出来るところがワイヤレス機器の売りにしているメーカーが多いという事ですね。

ちなみに、イヤフォン種類は結構な数があり、それぞれメリットデメリットがあるようでした。そこでヒットした物を形状、装着タイプ別に分類してみました。

まず形状については、
・左右完全分離型
・コード一体型
・ネックバンド型
・オーバーヘッド型
といった種類があるようでした。

・左右完全分離型
→文字通り左右のイヤフォンがケーブルなどで繋がっておらず、独立した状態で装着できる物です。
 メリットは、非常にコンパクトで軽量、コードが無いのでスッキリとした装着感となります。装着したまま運動することも可能だと思いますし、そういう用途の物も多数発売されています。
 デメリットは耳の部分のパーツだけになるので、操作性が今一つなのと、本体が小さく失くしやすいといったことが挙げられます。価格も比較的高価なものが多いようです。

・コード一体型
→左右のイヤーパッドがコードで繋がっているタイプの物です。
 コードには操作用のリモコンやマイク、バッテリーなどが繋がっていることが多いです。
 メリットはコードで繋がっているので、失くしにくいのと、リモコンが独立している場合が多いので、操作性が良いという点が挙げられます。
 デメリットはその逆で、コードが邪魔になる点が挙げられます。

・ネックバンド型
→ネックバンド型の本体からイヤフォンがケーブルで接続されているタイプの物です。
 メリットはネックバンドの本体部にバッテリーや操作部を仕込むことが出来るので、音質や操作性が良く、バッテリー持続時間が長いものが多いです。
 デメリットはネックバンドを首にかけないといけないので、コード一体型以上にかさばる点、運動用途には向かない点が挙げられます。

・オーバーヘッド型
→文字通り、頭上に本体ごとかぶるタイプの物です。
 ヘッドフォンの類がこの分類に属しますが、骨伝導タイプのヘッドフォン、イヤフォンもこの形状の物が多いようです。
 メリットはガッチリとしたホールド感が得られることや、イヤーパッドを頭基準で固定できるので、脱落しにくい点、頭にかぶるだけなので、着脱が容易な点、比較的多機能でバッテリー持続時間が長いものが多い点等が挙げられます。
 デメリットは、本体そのものを頭にかぶるので、重量感があり、長時間装着すると首が疲れてしまう点、コードタイプや分離タイプに比べると若干かさばるといった点が挙げられます。

次に耳に装着するイヤーパッドの形状についても以下のような分類があるようです
・カナル型
・インナーイヤー型
・耳掛け型
・密閉型

それぞれの特徴については以下の通りです。
・カナル型
→先端のイヤーキャップを耳の穴に押し込む事により装着するタイプの物
 メリットは密閉感が高く、重低音の聞いたサウンドが楽しめる点、ここ最近の主流なので、幅広いラインナップの物が存在する点が挙げられます。
 デメリットは、遮音性が高いので装着すると周りの音が聞こえにくくなる点、イヤーキャップが耳の穴に密着するので耳垢などの汚れが付きやすいという点が挙げられます。

↓カナル型、ネックバンド型でなおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・インナーイヤー型
→固形状のイヤーパッドを耳の中に入れ込んで装着するタイプの物です。
 メリットは開放感があり、周囲の音を聞きながら音楽などを楽しめる点や長時間装着していても疲れにくいといった点が挙げられます
 デメリットは、密着性が低いので音量によっては音漏れが出やすい点や、装着感が弱いので外れやすいという点が挙げられます。またここ最近はあまり流行っていない(カナル型が出る前に主流だった方式なので)ため、品ぞろえが少な目である点も挙げられます。

↓インナーイヤー型でコード一体型、なおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・耳掛け型
→イヤーパッドにフックが付いていて、耳の外周などに引っ掛けて装着することが出来るタイプの物です。
 ちなみに耳掛けのフックが付いていて、なおかつ先端はカナル型の物もあります。
 メリットは耳掛けフックの装着により外れにくいという点です。
 デメリットはフックを耳に掛ける必要があるので、着脱が面倒という点が挙げられます。

↓耳掛け型、左右分離型でなおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・密閉型
→イヤーパッドが耳全体を覆ってしまうタイプの物です。
 オーバーヘッドタイプのヘッドフォンに採用されていることが多いです。
 メリットは耳全体を覆うので、ドライバーも大きめの物が多く、迫力のあるサウンドが楽しめる点ではないかと思われます。
 デメリットはサイズがどうしても大きくなってしまうので、重量感、装着感が仇となり、疲れやすいといった点が挙げられると思います。

↓密閉型、オーバーヘッド型でなおかつマルチペアリング対応ヘッドフォンの一例

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以上がイヤフォン、ヘッドフォンのリサーチ結果となります。
番外として、手持ちの有線イヤフォンがどうしても気に入っていて、それを無理やりワイヤレスイヤフォンにしてしまうというアイテムも発見しましたので、以下に紹介します。
それは、Bluetoothレシーバーや、Bluetoothトランスミッターと呼ばれるものです。
これらはオーディオ機器の音声信号をBluetoothの通信により発信したり、Bluetoothの音声信号を受けて接続したヘッドフォン、イヤフォン、スピーカを鳴らすことが出来る機械です。
中にはマイク通話機能やマルチペアリング機能も備えてそこそこ安価な物もあるようなので、使いようによっては視聴や通話用途以外にも様々な用途に応用できそうです。

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既に有線のイヤフォンやヘッドフォンをいっぱい持っている人にとってはある意味これが正解なのかもしれません。

本来ならば各種機器を色々使って、レビューしてみたいところなのですが、お小遣いも限られているので、この中で厳選して現物を購入し、レビューしてみようと思います。
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2020年06月11日

Bluetoothイヤフォン等を選定して買ってみる話(機能面のニーズ分析編)

Bluetoothイヤフォン、ヘッドフォンを買ってみる話、第2回目はニーズ分析編です。
いざBluetoothのイヤフォン、ヘッドフォンを買おうとしたものの、ネットショッピングサイト等で検索すると、おびただしい種類のイヤフォンが出てきて、何を買えばよいか、全然分かりませんでした。
このおびただしい種類の物中で自分のニーズに合ったイヤフォンもしくはヘッドフォンを選ぶには、ある程度の選定基準を設けないといけません。
そこで、自分の求めているイヤフォン、ヘッドフォンはどういうものかについて改めて分析してみることにしました。
まずは機能面についてまとめてみようと思います。
ここ最近のワイヤレスイヤフォンは様々な便利機能が搭載され、性能もピンキリです。
その中で自分が必要とする機能は何かについて、勉強しながら整理してみました。
まず必要な機能としては、当たり前ですが、Bluetooth対応であることです。
そこで問題となるのはそのBluetoothのバージョンです。
Bluetoothは現在1.0〜5.0までのバージョンが存在します。
細かい仕様は色々あるのですが、主な違いは通信速度と通信範囲のようです。
バージョンが新しいほど、通信範囲が広く(一概には言えませんが)、速度が速いので、遅延も起きにくいという感じになります。
ただし、PCやスマホ本体が新しいバージョンのBluetoothに対応していなければイヤフォン側もそちらのバージョンで動作することになります。(iPhone8以降はBluetooth5.0対応らしいです)
ここ最近は4.0、4.2あたりが主流なようです。
たまに非常に多機能で激安なBluetoothイヤフォンが出回っていますが、Bluetoothのバージョンを見ると3.0とか2.0だったりします。
おそらく在庫処分のため旧型のイヤフォンをたたき売りしているのでしょう。
あまり古いバージョンの物だと、遅延が大きかったり、通信が弱かったりするので、ここは4.0以上を選んだ方が後々無難ではないかと思いました。
次に重要なのは、マイク機能です。そもそも今回のイヤフォン、ヘッドフォンはオンライン会議や通話に使うという大目的がありますので、マイクのついていない物は論外です。
幸い、ここ最近出回っているBluetoothイヤフォン類のほとんどがマイク付きなので、気を付けていればここは外すことは無いのかなと思いました。
そして、もう一つ重要なのは、マルチペアリング機能です。
自分は所有している端末の数が多く、その都度ペアリングしていると時間がいくらあっても足りません。
マルチペアリング台数も2台程度では全然足りませんので、少なくとも6台(スマホ、Androidタブレット、Surface、ノートPC、デスクトップPC、仕事のタブレットPC)以上のマルチペアリングが可能である必要があります。
マルチペアリングを備えるのは、いわゆるヘッドセットと言われるタイプの物や、ヘッドフォンタイプの機種に多く見られますが、イヤフォン類だと種類が限られてきます。ここで対象機種がだいぶ絞り込まれるのではないかと思われます。
これと類似機能でマルチポイント機能というものがありますが、これは同時待ち受け機能というやつで、いわゆる2台の端末に同時並行で接続できるという機能です。これも通話に特化したヘッドセットにはよく搭載されていますが、イヤフォンでこの機能を搭載している物はほとんどありません。
今回は複数端末での通話待ち受けというシチュエーションは想定していませんので、マルチポイント機能については選定基準から外すことにしました。
そしてもう一つはステレオタイプであることです。
業務上の通話だけであれば片耳タイプのヘッドセットでも充分なんですが、通勤中にいろんな音楽や動画を視聴することも想定していますので、ステレオタイプ(両耳用)であることは外せないかなと思いました。
あとは、ノイズキャンセリング(雑音除去)や外部の音を取り込む機能(ながら聴き)、ハイレゾ(いわゆる高音質)等がありますが、その辺りはあまりこだわらないで選ぶことにしました。
ここでおさらいすると、自分の求めているイヤフォン、ヘッドフォンの機能としては以下のような条件となります。
・Bluetoothのバージョンは4.0以上
・通話用マイク付き
・マルチペアリング機能付き(6台以上)
・両耳(ステレオ)タイプ
とりあえずこの機能は外せないという事で、必須条件で検索することにします。

次回は装着タイプや方式についての選定を考えてみようと思います。



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2020年06月09日

Bluetoothイヤフォン等を選定して買ってみる話(動機編)

ここ最近、新型コロナウィルスの関係で、在宅ワークやオンライン会議など、PCにヘッドセットやイヤフォンマイクなどを接続し、人と会話する機会が増えてきました。
最初は有線のイヤフォンマイク(iPhone付属品や100均の物)や、有線のヘッドセットなどを使って通話をしていたのですが、なにぶん有線なので、会議中はケーブルの届く範囲でしか移動できず、繋がれた犬状態、トイレにも行けず、また、議事録をキーボードで打ち込みながら会議をする場合、ちょうどケーブルがキーボードを打つ手と干渉し、作業効率が著しく低下し、非常にストレスを感じていました。
また、通勤のお伴としては、ここ最近100均の有線ヘッドフォンを愛用していたのですが、ケーブルが非常に短く、これもスマホやタブレットを操作する際、ケーブルと手が干渉したりして非常に邪魔。。。そして内部の電気抵抗自体が高いのか、仕込まれているスピーカーの出力が低いのか分かりませんが、スマホやPCの音量を上げても実際の音量があまり上がらず、電車内の周囲の騒音に負けて音が聞こえなかったり、ちょっと使っているとすぐに断線し、片耳が聞こえなくなり、数回同じものを買い替えたりしていました。
さすがにこれ以上の買い替えはお金の無駄(とは言っても1個100円・・・)ですし、そもそも今一つ要求される品質、機能を満たしていない物をずっと使い続けるのはストレスなので、ここは思い切って長持ちする良い物を買ってみたいなあと思ったりもしていました。

という事で、今回はこれらの問題を解決すべく、ワイヤレスのヘッドフォンもしくはイヤフォンを選定し、購入してみようと思います。
とは言え、ヘッドフォン、イヤフォンについては世の中に数えきれない種類の物が出回っており、昨日も価格もピンキリです。
まずは自分がどの程度のスペックで、どのような機能を求めているかを整理し、最適なイヤフォンやヘッドフォンを選定していこうと思います。
という事で、次回は選定基準となる様々な種類や機能についてまとめていこうと思います。
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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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