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2020年06月23日

Bluetoothヘッドフォンを買ってみる話(SONY WH-CH510実機レビュー編2)

今回は前回の続きで、SONYのWH-CH510の実機レビューについて書いていきます。

選定理由は前回の記事にて書き切りましたので、今回は実機の使用感についてまとめてきたいと思います。
まずパッケージは下の写真のような感じです。
表面には実機の写真、裏面には実機の概略使用が記載されています。
IMG_1133.JPG
IMG_1134.JPG

同梱品はこんな感じです↓
IMG_1136 (1).JPG
本体、取扱説明書、充電用ケーブル(短いUSB-TypeCケーブル)が入っていました。

外観は以下のような感じです
↓スイーベル式なので、イヤーパッドが90度回転します。
IMG_1138.JPG
ヘッドバンド部もスライド式で長さが調整できるようになっていますが、構造部品は全てプラスチック製となっており、強度としては若干の不安が残る印象ですが、その分非常に軽量で持ち運びは楽ではないかと思います。

右側のイヤーパッド部に、操作ボタンとマイク、充電ポートが配置されています。
IMG_1141 (1).JPG
IMG_1140 (1).JPG
電源ボタンは通話ボタンと兼用、ボリュームボタンは曲送り、戻しと兼用という仕様です。

取説を読むと、開封後はまず充電を。という事ですのでUSBケーブルを接続し、充電を行いました
IMG_1139 (1).JPG

充電が終わると、いよいよオーディオ機器に接続し、使用開始です。

まずペアリングですが、電源ボタンを7秒以上長押しすることでペアリングモードに入ることが出来ます。
8台マルチペアリング対応なので、手持ちの機器を手当たり次第ペアリングしてみたのですが、電源を入れるとまず自動的に最後に接続した機器に繋がるようです。思った機器に繋げようとしても、最終で別の機器に接続されているとそっちを拾ってしまいますので、一通りペアリングが済んだら接続したい機器以外はあらかじめBluetoothを切っておく必要がありそうです。
また、本体側が最終と認識していない機器に接続する際は毎回Bluetooth画面を開き、接続の操作をする必要があるようです。(意外とめんどくさいです)

次にオーディオの性能ですが、100均のイヤフォン、ヘッドフォンとは比べ物にならないほど厚みのある音が出ます。(当たり前)
音域は高音、低音ともにクリアで綺麗ですが、どちらかというと低音側の方が強調されているような印象です。
密閉性も良く、音量を上げていると周りの音はほぼ気になりません。逆に家の中で使っていると家族から話しかけられても気づかないという弱点もあります。

次にマイクを使った音声通話ですが、音質は有線にはかないませんが16ビットモノラル、サンプリングレート16000Hzに対応しており、そこそこクリアな通話品質(一般的に16000Hzはテープレコーダーの音質だそうです)でした。ちなみにBluetoothの規格上、ヘッドセットプロファイルの動作モードでは音質は現状16000Hzが限界との事です。これ以上の音質を求める場合は有線のヘッドセット、イヤフォンマイクを使用する必要があります。
一応仕事のオンライン会議でも使用してみましたが、会議アプリの音質もそこまで良くはないので、特にヘッドフォン側の音質がネックとなり、支障が出るいう事は無く、問題ありませんでした。
ちなみに通話を開始すると(ヘッドセットプロファイルに切り替わると)、自動的にマイク音声がスピーカーから出力される仕様になっているようです。
なので通話開始直後はマイクが周りの雑音を拾い、それがスピーカー越しに聞こえてくるという現象が起こったりします。定常的に発生する騒音は機器内蔵のノイズ低減機能により除去されるようで、数秒後に聞こえなくなりますが、喋っている自分の声はスピーカーから聞こえてきますので、自分の喋っている声が相手にどのように聞こえているか、確認しながら通話ができます。とメリットっぽく書いてみましたが、逆に自分の声が反響して聞こえるので、慣れるまでは少し気持ち悪いかもしれません。

次に装着感ですが、イヤーパッドには立派なクッションが付いているので、オンイヤータイプながらもクッションが効いてしっかりと耳を塞いでくれます。
ただ、側圧は高めなので、圧迫感はそこそこ感じました。
また上位モデルは頭頂部が当たるヘッドバンドの内側にもクッションがついていたりしますが、WH-CH510はエントリーモデルなので、プラスチックのヘッドバンドむき出しの状態です。
そのため、あまり深くかぶって長時間使用すると頭頂部にくっきりとバンドの型がついてしまいます。
イヤーパッドも長時間使用すると耳が圧迫されて痛くなることがありました。
対策としてはかぶる時にクッションが耳に当たる位置を微調整し、痛くならないポジションを探してから装着することで、そこそこ痛みは軽減されました。

総評としては、機能面ではノイズキャンセリング等の上位機能はありませんが、基本機能はしっかり網羅され、使いごたえのある製品という印象です。
難点は装着時の快適性ですが、メインの機能を充実させつつ、低価格を維持するために装着性、快適性を最低限まで抑えて設計したのではないかと思われます。
車で例えると、エンジンや機器類は高級車と同じだけど、内装は商用ライトバンみたいな感じでしょうか?

いずれにせよ、値段に対して機能的には非常に高い水準を維持できているので、コストパフォーマンスはかなり良いモデルという感じです。

次回はついでに購入したBluetoothレシーバーのレビューを書いてみようと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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