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2023年12月11日

据え置き型Bluetoothスピーカのバッテリー交換(SONY-SRS-X3)

今回は我が家の唯一のオーディオ機器である据え置き型Bluetoothスピーカーのバッテリー交換をしたので、その時の様子を書こうと思います。

突然ですが、我が家にはCDプレーヤーがありません。
正確には、昔はありましたが、あまりに使用頻度が低く、気づけば行方不明になってしまいました。
昔はCD主体のオーディオ機器が、MP3プレーヤーの登場、スマートフォンの登場により、CDはどんどん活躍の場所を失っていきました。
そんなこんなで、ここ数年はひたすらスマートフォンをBluetoothスピーカーに接続し音楽を聴いています。

そのメインのオーディオ機器であるBluetoothスピーカーに最近異変が発生しました。
いくら充電しても、常にバッテリーチャージランプが点滅し、電源を投入すると数分で電源が切れるようになってしまいました。
20231122_214816.jpg
色々調べてみたところ、この現象の原因はバッテリーの劣化のようでした。
ちなみに、このスピーカーを使い始めて気が付けば9年が経過しています。
バッテリーが寿命を迎えていてもおかしくはありません。

この類のバッテリーを内蔵している製品のほとんどは、バッテリー交換で使い続けることができるように設計されています。
このスピーカーも当時は14000円もした高級品なので、おそらくバッテリーを交換できるだろうと思い、調べてみました。
すると、やはりバッテリーの交換は可能で、交換用バッテリーも通販などで入手できることが分かりました。
↓こんなやつ

ソニー SONY SRS-XB20,SRS-X3用バッテリー

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さすがに9年間使ってきたのでもっと最新機能を搭載した新製品も気になるところですが、低音が効いたいい音がしますし、買値もそこそこだったので、バッテリー交換で修理する方向にしました。

↓購入したバッテリー
20231122_214953.jpg

分解方法はネットで出ていたので、その手順に従って分解を進めます。
バッテリーの交換は底面カバーを外すとできるようなので、まず最初に、本体底面のゴム足を取って、底面カバーのねじを外す必要があるようです。
↓本体底面の写真。丸で囲んだ部分のクッションゴムを剥がします。
20231122_214843.jpg
クッションゴムは再利用できるよう、工具を使って端っこから慎重に剥がしていきます。
20231122_215209.jpg
慎重に剥がしたつもりでしたが、やはり剥がし始めの端っこがくしゃくしゃになってしまいました・・・
とはいえ接着面の両面テープは半分以上無事なので、再利用は可能なレベルであると思います。

ゴム足を外すと底面カバーの取り付けねじが出てきます。
20231122_215753.jpg

カバーのねじを工具で外していきました。
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底面カバーを外すと、バッテリーケースとバッテリーを接続している基盤が見えてきます。
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バッテリーのコネクターケーブルを外したり、バッテリーを取り出すには、バッテリーケースと基板を外さないといけないので、固定しているねじを外していきます。
↓ねじは合計5か所ありました。
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ねじを外すと基盤を浮かせることができるので、バッテリーと接続しているコネクターを引き抜きます、
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コネクターケーブルを引き抜くとバッテリーケースごとバッテリーを取り出します。
↓バッテリーケースからバッテリーを取り出したところ
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新旧のバッテリーで色が異なるので、取り付け間違いを防ぐことができています(これが狙い?)

バッテリーケースに新しいバッテリーを入れて、本体に取り付けました。
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次に、バッテリーのコネクターケーブルを基盤に挿し込みました。
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これで交換は完了と思い、基板をねじ止めし、試しに本体の電源を入れたところ、電源は入りませんでした・・・
どうやらバッテリー接続の作業のために基板を引っ張った際、本体をつなぐフラットケーブルを誤って引き抜いてしまったようでした。
フラットケーブルは短く、ピンセットを使って基盤と接続を試みましたが上手くいきませんでした。
こここで詰んだか?と思ったのですが、構造を調べたサイトをよく見ると、フラットケーブルを引き出したような写真が見つかりました。
どうやらこのフラットケーブルは引っ張ると結構な長さまで引き出すことができるようでした。
ダメもとで本体から覗いているフラットケーブルを引っ張ったところ・・・
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フラットケーブルを引き出すことができました。
これで十分な作業スペースと視界を確保した状態で接続作業ができるようになり、フラットケーブルの取り付けができました。

再度基板をねじ止めし、本体の電源スイッチを入れたところ・・・
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無事、スピーカーの電源が入りました。
そして、バッテリー残量警告ランプも消えていたので、バッテリー容量も復活したようでした。
一瞬ヒヤッとしましたが、スピーカーのバッテリー交換は無事成功という事で・・・

これであと数年は持つと思うので、当面はこのスピーカーに頑張ってもらおうと思います。

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2023年12月02日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(3)

よくよく今までの記事を振り返ると、年代物の〜シリーズみたいになってきましたが、今回は年代物のプラズマテレビのスマートテレビ化の話の3回目になります。
前回までで機器選定を粉いましたので、今回は実機レビューのところを書いていこうと思います。

古いテレビをスマートテレビ化するには、いわゆるワイヤレスディスプレイアダプターというものが必要ですが、前回までの記事でいろいろと候補を挙げてみた結果、結局値段が決め手でAmazonが発売しているAmazon Fire TV Stickを購入することになりました。
↓Fire TV Stick(HD)

Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデル | ストリーミングメディアプレイヤー【2021年発売】

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購入を決めた瞬間、Amazonを開いて注文ボタンをポチりました。
するとさすがAmazon謹製、翌日には現物が届きました。
↓パッケージはこんな感じ。店頭でぶら下げて売るタイプのやつです。
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外箱を開けると、中から段ボールの内箱が出てきました。
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↓パッケージの中身
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パッケージの中身としては、本体、リモコン、リモコンの電池、HDMI延長ケーブル、電源アダプター(USB-A)。電源ケーブル(USB-A/MicroUSB-Bタイプ・・・TypeCではありませんでした)が同梱されていました。

本体の形状は前評判通り、大きいUSBメモリーのような形ですが、側面に給電用のMicroUSB-Bポートが搭載されていて、ここに電源ケーブルを接続する構造となっているようでした。

早速テレビに接続しましたが、そのままつなげると本体がテレビ背面に飛び出して、背面カバーが閉まりませんでした。
結局HDMI延長ケーブルをかませて、本体を下に向けてカバーの中に収納する感じで取り付けました。
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ちなみに付属の電源ケーブルは1.5mでしたが、部屋のコンセントに届かなかったので、延長USBケーブルを使って電源アダプターに接続し、コンセントにつなぐ感じなってしまいました。
電源としては一般的なUSB電源(QC3.0やUSB-PDではない)ので、特別に高級な延長ケーブルは不要でした。

テレビに本体を接続し、電源ケーブルをつなげると、本体のファームウェアが自動的に起動してきました。
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システムが起動するとまずは言語を聞いてきましたので、日本語を選択
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言語を選択すると次はwi-fiへの接続画面が表示されます。
ここでは自宅のwi-fiのSSIDを選択し、接続パスワードを入力します。
20231018_221217.jpg
インターネットへの接続が完了すると、本体のアップデートチェックが始まります。
最近はネットでリアルタイムにシステム更新できるので非常に便利ですね。
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このバージョンのFireTVStickは発売から時間が経過しているので、アップデートがあるようです。
最新のファームウェアのダウンロードが始まりました。
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このファームウェアのアップデートはネットワークの速度にも依存しますが、結構時間がかかりました。
完了するまではこの画面のままになりますが、アップデートが完了すると画面が切り替わりました。
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ファームウェアのアップデートが終わると、次はAmazonアカウントのサインインを求められます(Amazon製なので当たり前といえば当たり前ですが・・・)
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サインインの方法は、スマホアプリでQRコードを読ませる方法と、リモコンでメールアドレスとパスワードを入力する方法があるみたいですが、今回はスマホからQRコードを読ませてサインインしました。
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サインインが成功すると、ようこそ画面が表示されます。
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次はリモコンの接続確認です。
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リモコンの堂坂君が完了したら、次は初期インストールする動画配信サービスの選択画面が表示されました。
契約していない動画配信サービスを入れても仕方ないので、無料で使えそうなやつ、有料登録しているやつを選んでインストールしました。
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ここまでの操作が完了すると、システムの初期メニュー画面が表示されます。
ホーム画面はほぼAmazonプライムビデオのタイトルで埋め尽くされています。(Amazon製なので)
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あと、Youtubeは初期設定で入れることができなかったので、設定画面に入り、アプリストアの画面を開き、追加でインストールをしました。
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これでFire TV Sticjkを使用する準備が整いました。

早速動画などを見ましたが、非常に快適に視聴することができました。

しばらく使ってみた感想としては以下のような感じでした。
・地上波放送を見ないのであれば、FireTVStickのリモコン一本ですべての操作を完結できる
→FireTVStickのリモコンの電源ボタンはテレビの電源ボタンも兼ねているので、わざわざFireTVStickを使うためにテレビのリモコンでテレビの電源を入れる必要がなく、FireTV用のリモコン一つですべての操作ができるようになっています。
テレビ操作のためにリモコンを持ち変えるのは地味に面倒なので、この点は便利だなと感じました。

・FireTVStick本体にBluetooth機器の接続が可能
→遅い時間に動画視聴する場合、ワイヤレスイヤフォンなどをBluetoothで無線接続することができます。
おそらくキーボードやコントローラーやマウスなどもつながるような気がしますが、まだ試していません。

・リモコン操作はややもっさりしているが、許容範囲
→FireTVStickはおそらくAndroidベースのOSで動いているようですが、CPUは必要最低限の性能のものを搭載していると思われます。
起動直後はリモコン操作に若干のタイムラグが出ます。
ハイエンドスマホを触るようなきびきび感はありませんが、そういうものと割り切ればそこまで捜査に支障が出るほどの遅さではないと思いました。

・時々バグるので、その時は再起動で・・・
→OS上で動いている以上、システムの動作が不安定になる場合があるようです。
ある日電源を入れると起動準備のような画面でフリーズする現象が発生しましたが、電源ケーブルを抜き差ししてシステムを起動しなおすと正常に起動しました。

・本体が小型なので、持ち運びもOK
→本体自体は手のひらサイズで、電源もUSB給電なので、モバイルバッテリーなどを使えば、家の中だけでなく、出先でも使うことができます。
モバイルディスプレイに繋ぐもよし、出先のテレビに繋ぐもよし、HDMI映像入力があればどこでもスマートテレビ環境が構築できるのもメリットの一つだと思いました。

という事で、年代物のプラズマテレビは無事スマートテレビ化に成功しました。
寝室では洗濯物の部屋干しなどをすることもあるので、動画視聴しながら作業したり、早めにベッドに入り、動画を見ながら就寝するなど、日々の生活の中で娯楽要素が増えたような気がします。

当面この状態で使っていきますが、特筆すべき内容が出てきたらまた記事をアップしようと思います。

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2023年11月25日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(2)

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話の2回目です。
今回は機器の選定の話を書こうと思います。

スマートテレビ化するアイテムは最近だいぶ充実してきています。
そして価格も軒並み1万円を切っているので、かなりお手軽に導入することが可能だと思います。

基本的な機能としては
・動画サービスの視聴
→ここは基本ですね。
 以前はメーカーやモデルによってみられるサービスが限られいたりしましたが、最近はアプリの追加ができるので大体どのメーカーのものも同じサービスが見られるようになってきています。
代表的なサービスとしては
 Youtube
 AmazonPrimeVideo
 DMM-TV
 U-NEXT
 TVer
 ABEMA
 NetFlix
 HULU
 U-NEXT
 ディスニープラス
 等々
挙げるときりがないくらい出てきますね・・・

我が家はAmazonPrime会員なので、AmazonPrimeVideo、そして無料でテレビ番組の見逃し配信が見られるTVer、子供が大好きなYoutubeがメインとなりますが、この辺のサービスはどの機種を選んでも見られるようになってきているのであまり気にしなくてもよさそうです・

・画面のキャスト機能
→これはスマホやPCなどの画面をキャストといって、ミラーリングする機能です。
特定のアプリやプロトコルを使って機器に接続すると、PCやスマホの画面をそのまま移したり、拡張画面として使うことができます。
主に仕事で使うと便利な機能ですが、これも大体の機種にはアプリを入れることで対応可能になったり、ミラキャストという機能がデフォルトで付いていると、何もアプリを入れずにキャストすることができます(ただし、WndowsPCやAndroidに限る)
ちなみにミラーリングに特化したワイヤレスディスプレイアダプターもあるにはあります。
↓こんなやつ。まさに業務用に特化しているやつですね

Microsoft P3Q-00003 wireless display adapter Full HD Dongle HDMI/USB

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・その他ゲームなど
→このワイヤレスディスプレイアダプターはAndroidベースのOSで動いていることが多いので、一部軽いゲームならばインストールしてプレイすることが可能です。
ただし、プレイするにはゲームコントローラーの接続などが必要になることが多いです。
あまり重たいゲームはスペック的に無理なので、軽いパズルゲームやカードゲームなどが主となると思います。あと、アプリをあまり入れすぎると本体のストレージがすぐなくなるので、あまり多くのゲームを入れるのは難しいかもしれません。
ちなみに個人的にはゲーム用途は考えていないので、ここは特にこだわりは持たないつもりでいました。

次に考えるべき内容については、リモコンが付いているかついていないかです。
ChromeCastのノーマルバージョンはリモコンではなく、スマホ操作となるので、アプリを起動したりするのがちょっと煩わしい場合があります。
一人暮らしや、家族全員がスマホ得意な家庭であれば問題ありませんが、だれでも簡単に使えることを意識するならばリモコン付きのほうが望ましいように思います。
ちなみに我が家はリモコン付きであることは必須条件としました。

一応要求スペックに対してそれっぽい候補を絞り込んでみました。
・ChromeCast for GoogleTV
→Googleが出しているワイヤレスディスプレイアダプターです。
 無印はリモコンがありませんが、for GoogleTVはリモコン付きです。
 ちなみにHDモデルと4Kモデルがありますが、ここは使う予定のテレビの解像度に合わせて選べばいいかと思います。
将来的に4Kテレビにつなぐ予定れあれば4Kモデルを選ぶのもいいかもしれません。
形状は円形の本体からHDMIケーブルが伸びていて、テレビのHDMIポートにぶら下がるような形で取り付けられます。
↓HDモデル

Google グーグル GA03131-JP 2Kモデル [Chromecast with Google TV HD]

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↓4Kモデル

Google グーグル GA01919-JP [Chromecast with Google TV](4Kモデル)

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・AppleTV
→iPhoneやMACでおなじみのAppleが出しているやつです。
 ワイヤレスディスプレイアダプターとしてはかなり初期から出ているモデルです。
動画サービスも網羅していて、なによりiPhoneのミラーリング、icloudの写真を表示するなど、
Apple社製デバイスとの連携は抜群です。
デザインも格好よく、そこそこサイズ感のあるおしゃれな据え置き型の筐体を形どっているので、ストレージも多めに搭載している傾向がありますが、その分お値段は高めです・・・

Apple TV 4K (第2世代) 32GB (整備済み品)

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・Amazon Fire TV Stick
→Amazonが出しているワイヤレスディスプレイアダプターです。
USBメモリーを大きくしたような形状で、そのままテレビのHDMIポートにも接続できますが、飛び出しが邪魔になる場合は、延長ケーブルが付属しているので、ケーブルでぶら下げるような取り付け方も可能です。
Amazonのプライムサービスを布教活動するための商材として使われるので、頻繁に値引きが行われるのが特徴です。
性能的にはChromeCastとほぼ同等と言ってもいいと思います。

↓HDモデル

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↓4Kモデル

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ちょうど今はAmazon Black Fridayで大安売り中です。

という事で、いろいろ候補はありましたが、今回は価格優先でFire Stick TVを購入することにしました。

次回は実機レビューを行いたいと思います。

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2023年11月20日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(1)

我が家ではかなりの長期間、Panasonicのプラズマテレビを使っていました。
37インチと、当時としては中くらいのサイズで、液晶はまだ残像がネックになっていた時代だったので、画面がガラス張りでお手入れもしやすく、自発光式で黒が映えるという理由で家電量販店の店員さんに勧められて購入しました。
当時はまだ地上波デジタル放送とアナログ放送の両方が存在した過渡期だったので、デジタルとアナログ両方受信でき、(当然デジタル放送のみ使っていました)SDカードスロットで写真も見れたりと、そこそこ高機能なテレビでした。
しかし、2年前にそろそろテレビの性能(720p)に限界も感じだし、満を持して4k液晶テレビに買い替えを決行しました。
新しいテレビはいわゆるスマートテレビと呼ばれるもので、インターネットに接続しいろいろなことができました。(Youtubeやその他動画配信サービスが見られたり)
ここ最近はむしろ通常の地上波放送よりも、ネットを使った動画サービスを利用する頻度のほうが高くなってきています。
そこで発生するのがテレビの奪い合いです。
子供はYoutubeでゲーム実況を見たがるし、大人はAmazonプライムビデオで映画が見たい。
見る時間帯は被るので、当然テレビ争奪戦になります。
動画配信サービスはPCでも視聴は可能ですが、画面の大きさ、音声の迫力などを比べるとどうしてもテレビには見劣りしてしまいます。(画面は解像度が細かくてきれいはきれいなんですが・・・)

そこで考えたのが、お払い箱になった古いテレビをスマートテレビ化し、家の2か所で動画視聴ができる環境を構築する事でした。
最近はそういう機器(ネットワークディスプレイアダプターというらしいです)が多数で回っているので、それをテレビに引っ付けるだけであっという間に普通のテレビがスマートテレビになってしまうみたいです。

↓例えばこんなやつです

Google グーグル GA03131-JP 2Kモデル [Chromecast with Google TV HD]

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Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデル | ストリーミングメディアプレイヤー【2021年発売】

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次回は主だった機種をピックアップし、比較、購入の検討結果を書いてみようと思います。

2021年07月18日

故障したニンテンドースイッチを修理する話(2)

ニンテンドースイッチを修理する話の続きです。

今回は実際に修理した手順について大まかに記録していこうと思います。

全開の記事で紹介した交換部品はAmazonで購入すると翌日にメール便で届きました。
こういう時には非常に頼りになります。

という事で実際に修理したわけですが、大まかに分けると以下のような手順で行いました。

@本体の分解

A動作確認

B部品交換

C交換後の動作確認

D再組立て

これらの手順を踏んでいくうえで注意した点などについてまとめてみようと思います。

@本体の分解
部品を交換するので、本体の分解は必須です。
分解の際は電源をOFF(電源ボタン長押しすると電源メニューが出てくるので、そこで電源OFFを選択)しておくとより安全です。
分解の手順はネットで調べると情報が出回っているので、その辺りを参考に行いました。
ちなみに自分はこのサイトを参考に分解しました。
カバーを取り外すには、どの部分のネジを外すと良いか、かなり詳しく書いてくれていますので、非常に参考になりました。
ちなみにネジには色や長さ違いで3種類程ありますので、どこに度のネジを使っているかはちゃんと記録するなり、覚えておくなりしないといけません。
あと、SDカードを使っている場合は分解する際、ネジ穴と干渉するので、あらかじめ取り外しておく必要があります。
この手順では、本体の背面カバーと、その内側の銀色の放熱板まで取り外してしまいます。
↓分解修理の様子
20210711_151226.jpg

A動作確認
今回の不具合は冷却ファンとイヤフォンジャックの故障ですので、ここで一旦電源を入れて動作確認を行いました。
ちょっと怖いですが、カバーを外した状態で電源を入れて、メニューをポチポチ操作し、本体に負荷を与えました。
するとCPUの発熱に反応して冷却ファンが動き出すはずなのですが・・・
冷却ファンは回ろうとしてピクピク反応してるのですが、うまく回転できていない様子でした。
どうやらファンモータ自体が故障して回らなくなっているような感じでした。
動作確認できたところで、再度電源をOFFにし、分解、交換を進めました。

B部品の交換
今回の交換対象は、冷却ファンとゲームカードスロット周辺を搭載した基板です。
本体の内部配置としては黄色の枠で囲んだ部位が対象となります。
repair_part1.jpg
ただし、これらの部品を外す際は順番通りに外していかないと、ネジが取れなかったり、ケーブルが外せなかったりするので、以下の写真のような順番で取り外していきました。
repair_part2.jpg
まず最初に、写真の1で示しているネジを外し、CPUのヒートシンクを取り外します。
冷却ファンの吹き出し口にはめ込まれているギザギザの放熱板が結構引っ掛かって着脱しにくいので注意です。またファンとヒートシンクはスポンジ状のクッションテープで張り付けられています。今回はなるべく破らないように剝がしましたが、結果的にちょっと破れてしまいました・・・

あと、ヒートシンクとCPUの間には熱伝導率を上げるためにグリスが塗布されています。
長期間使用しているとこのグリスが乾いてきますので、乾燥しているようであれば市販の冷却グリスを塗布し直すと良いです。
ヒートシンクの下には冷却ファンの取り付けネジとコネクター、あとゲームカードリーダー基板のコネクターも隠れていますので、それらも順番に外していきます。
なお取り外しの際、基板に接続されているフラットケーブルを着脱する必要があります。
これらのフラットケーブルを外すには、コネクター上部のラッチを起こし、ケーブルのロックを解除する必要があります。
↓ケーブルロックの状態:黒いラッチが倒れています
20210711_232259.jpg

↓ケーブル解放の状態:黒いラッチが立っています
20210711_232250.jpg

細かい部品ですが、ピンセットの先端や爪の先などを使って起こしたり倒したりすると良いです。
ちなみにロック状態で無理やりケーブルを引っこ抜いたり、装着したりするとケーブル破損の原因となるので注意です。ロック解除の状態だとうまくはまればかなりスムーズに抜き差しできるようです。

冷却ファンは振動吸収のため、取り付け部にゴムのブラケットが装着されていますので、それを新しいファンに移植してから取り付けます。

ゲームカードリーダーの基盤は、フラットケーブルの他、基板に挿しこむコネクターもありますので、取り外す際は真上に引き抜く感じで取り外し、取り付ける際は位置を合わせて上から押しこみ、コネクタ-の嵌合を指の感覚で確認しながら取り付けると良いです。
20210711_232312.jpg

↓取り外して交換した部品たち
20210711_232410.jpg
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C交換後の動作確認
部品交換後、再び注意をしながら電源を投入し本体をポチポチ操作してみました。
すると、CPUの発熱に反応し、冷却ファンは滑らかに回転を始めました。
どうやら修理は成功のようです。
ゲームカードリーダーもちゃんと認識したので、こちらも成功でした。

D再組立て
動作確認が終わった後、再度電源をOFFにし、分解と逆の手順でカバーを取り付けていきました。
外側のカバーはスナップフィット構造になっているので、若干力をかけてはめ込む必要がありました。

という事で、今回は故障個所が良かったので、以上の手順で修理完了です。
所要時間は1時間弱でしたが、分解方法を覚えると30分前後で完了できるくらいのボリューム感だと思います。

とはいえ、修理パーツも結構いい値段しますので、時間に余裕がある場合はメーカー修理の方が安心かもしれません。

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2021年07月11日

故障したニンテンドースイッチを修理する話

先日、息子のニンテンドースイッチが故障しました。
まず初期的な症状としては、重たい負荷がかかるゲーム(フォートナイト)をプレイしている時、本体から唸るような音が出るようになりました。
その後、間もなく、ボイスチャットが出来なくなりました(音声は聞こえるが、ヘッドセットのマイク音声が入力されない)
ボイスチャットが出来なくなった時、ヘッドセットの故障やケーブルの断線を疑いましたが、ヘッドセットを交換しても改善しなかったので、本体側に原因があるようでした。
しばらくはUSBポートにオーディオ変換をかませて対応していましたが、そのうちプレイ中に本体の温度上昇によりエラーが発生し、本体が強制シャットダウンするようになってしまいました。



そして気が付いたら、ゲームカードも認識しなくなっていたので、パッケージ購入したゲームソフトがことごとくプレイできなくなっていました。
さすがにこれ以上この状態で使い続けることは危険と思い、メーカーに修理を申し込もうとしたのですが、診断まで10〜14日かかる上修理費用も1万円以上かかるような雰囲気でした。
料金は良いとして、半月以上もニンテンドースイッチが入院してしまうと、かなり困ります。
そこで思いついたのが自力での修理です。自力で修理した場合、おそらく部品さえ手に入れば数時間で完了できるはずです。
色々調べてみると、ニンテンドースイッチには交換用のパーツが出回っており、故障個所に該当するパーツを入れ替えることで修理が可能なようです。
今のところ怪しいのは、冷却ファン(オーバーヒートによる停止)、ゲームカードスロット、イヤフォンジャック周りの部品(基板?)あたりです。
Amazonで調べてみたところ、予想通りこれらの部品は単品売りしていました。




どうやらゲームカードスロットとイヤホンジャックは同じ基板に搭載されているようです。
イヤフォンジャックの故障と同時にゲームカードも読めなくなったというのもなんとなく納得ができます。

あと心配なのは分解組み立ての方法です。ニンテンドースイッチを分解するには特殊な形状のドライバーが必要です。
幸い、以前からジョイコンのスティックが定期的に壊れているので、そのたびAmazonで修理キットを購入し、自力で修理していたので、ニンテンドースイッチを分解するための工具類は所持しています。
という事で、早速これらの交換部品を発注し、自力での修理を試みようと思います。

2020年01月20日

ドローンを買ってしまいました(操作編)

ドローンの購入記録の続きです。
今回は実際に飛ばすまでをレビューしていきます。

まず、このドローンを飛ばすには、機体にバッテリーを装填しないといけません。
バッテリーは機体下側の中央に収納部がありますので、そこにまずバッテリーをはめ込みます。
↓本体を裏返したところ。中央部にバッテリーを入れるスペースがあります。
IMG_0601.JPG

バッテリーの表裏によって入れやすい方向がありますので、少し押し込むような感じでバッテリーを装填します。
↓機体にバッテリーを装填したところ。写真の状態はまだ半挿しなので、奥のドン突きまで押し込みます
IMG_0602.JPG

バッテリーを奥まで押し込んだ後は、電源リード線のコネクタを機体と接続します。
IMG_0603.JPG
コネクタは小さいので最初は接続するのに慣れが必要です。方向性も注意です。

上手くリード線を接続できると、機体前後にあるLEDが点滅します。
IMG_0604.JPG
これで本体側の準備が完了します。
なお、機体側は電源スイッチが無く、コネクタの接続で電源が入りっぱなしになります。

次にコントローラー側の電源を入れます。
cont_1.jpg
ピピッと音が鳴り、電源が入り、パイロットランプが点滅します。

ここで、左側のスティックをチョンと上に入れ、機体と接続します。
cont_2.jpg

そして今度は両方のスティックを同時に斜め左下に入れて、ジャイロをリセットします。
すると、機体前後のLEDの点滅が点灯に変わり、飛行準備が整います。
cont_3.jpg

そしていよいよ離陸です。
まずはコントローラ左側の離陸ボタン(丸ボタン)押します。
すると、機体のプロペラが緩やかに回転を始めます。
その後、左側のレバーを上にチョンと入れると、機体が飛び立ち、1m程度の高さでホバリングを始めます。
cont_4.jpg

機体が飛んでいるときの操作は
左スティック
前後:上昇下降
左右:左右旋回

右スティック
前後:前後移動
左右:左右移動

左丸ボタン:着陸

右丸ボタン:ヘッドレスモード(機体の方向関係なく前後左右に移動できるモード)

左肩ボタン:速度調整

右肩ボタン:3Dフリップモード(ボタン押した後に右スティックを入れるとその方向に宙返り)

という感じで操作できます。
↓実際に飛ばしているところ。
IMG_0599.JPG

ホバーリング中に機体が一定方向に流れていく場合は、左スティックを押し込みながら右スティックを機体が流れる逆方向に入れ続ける事で、トリム調整が可能です。

また、壁に突っ込んだりすると機体が暴走することがありますが、左右肩ボタンを同時押しで非常停止が出来ます。
再度離陸する場合は、機体を地面に置いてジャイロリセットをかければOKです。

飛行時間はバッテリー1個あたり約5〜6分程度です。
バッテリー残量が少なくなると、本体のLEDが点滅します。
そのまま飛ばしているとパワーが出なくなり、勝手に着陸しだすので、飛ばなくなったらバッテリーを交換します。
交換したバッテリーは充電器で充電します。
なお、充電機はACアダプタではなく、モバイルバッテリーに繋げても使えます。
IMG_0605.JPG

充電時間は約30分/個で、2個同時充電が可能です。(親切設計ですね)

操作してみた感想は、とてもお手軽に楽しむことが出来たと思います。
離陸後の操作は右スティックのスライドモードやヘッドレスモードを使うとかなり直感的に操ることが可能で、数回のフライトでほぼ思い通りに操れるようになります。
機体の方向性を意識して旋回を使った操縦は方向感覚に慣れるまでは低速モードでじっくりと練習するのが良いと思います。
また、気圧センサーによる高度維持機能が非常に優秀で、スロットルによる高度調整が不要なところも非常に使いやすい要因の一つとなっているようです。
難点は、細やかな高度調整が出来ない事、操作が簡単すぎて慣れてくると若干の物足りなさを感じることくらいでしょうか?
いずれにせよ、入門機としては非常に優秀な機種だと思いますので、子供へのプレゼントにはもってこいの一品だと思いました。

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2020年01月13日

ドローンを買ってしまいました(開封編)

前回に引き続き、ドローン購入記録です。
今回は実際に現物を注文し、開封するところまでの記録です。

まず、Amazonでこのドローンを注文しました。
価格は4500円以下でしたが、調べてみるとメーカーの定価での販売でした。
一応プライム会員なので、翌日配送も可能でしたが、注文した翌日はド平日だったので、土曜日の午前中指定で注文しました。
そして待つこと数日間、自宅に現物が届きました。
IMG_0586.JPG

厚紙にドローンの外観写真をあしらった箱です。
一応対象年齢は14歳(中2)以上となっています。
この辺は精密機器で、部品も細かいですので、あまり訳の分かっていない小学生が扱ってしまうと即日破壊する事間違いなしでしょう。
確かに自分も、工具や接着剤を使いこなし、まともに模型飛行機を作れるようになったのは中学2年生くらいからだったような記憶があります。
とまあ、それは良いとして・・・
箱を開けると、その中からさらに黒い箱が出てきました。
IMG_0587.JPG
なんと布貼りのキャリーケースです。
5000円以下なのに、ここまで至れり尽くせりだと非常に好感度が高いです。
持った感触は、中身が入っているのかがわからないくらい軽かったです・・・
まあ、空を飛ぶドローンですので、軽いのは当たり前か??
キャリーケースのファスナーを開け、中身を開くと・・・
IMG_0589.JPG
ついにドローンセットのお目見えです。
中身は
・ドローン本体(中段左側)
・コントローラー(中段右側)
・バッテリー(3個)(左上)
・充電器(左下)
そして、蓋の方には、予備のプロペラ、プロペラの着脱工具、取説、ドライバーが同梱されていました。
IMG_0595.JPG
IMG_0596.JPG

ドローン本体は下の写真の通り、手のひらサイズです。
持った感じ、非常に軽量でした。
IMG_0590.JPG
青と白のツートーンカラーがなかなかカッコいいですね。
ちなみに、青いプロペラが前、黒いプロペラが後ろ側となります。
左右のプロペラは逆回転をするようで、羽の向きが対称となっています。
正逆の回転を組み合わせて、機体が回ってしまうのを防いでいるようです。

コントローラーはパソコンゲームのジョイスティックのような構造です。
電源スイッチは持ち手の手前側にあります。
左右のスティックはデフォルトでは左が昇降、回転、右が前後左右への移動のようです。
IMG_0591.JPG
また左側のボタンが離着陸スイッチ、右側が移動モードの切り替えボタンになっています。
あと、奥側の側面左右にもボタンが配置されています。
左側が速度切り替え(3段階)、右側がフリップ(宙返り)モードボタンです。
ちなみに、このコントローラを動かすには単4電池3本が必要です(別売り)
IMG_0594.JPG
幸い、買いだめしてたアルカリ単4電池が大量にあったので、すかさず3つ搭載しておきました。
IMG_0597.JPG
ちなみに、電池ケースの蓋はネジで止まっていますので、付属のドライバーを使って開けてやる必要があります。

バッテリーはリチウムポリマー電池が3つ付属していました。
ビニール系のフィルムでパッキングされ、本体接続用のコネクター付きリード線が引き出されています。
コネクタは非常に小さいので、挿抜時に壊さないよう要注意です。
IMG_0592.JPG

充電器はUSB-TypeAポートに直接挿し込むタイプのものです。両側面にバッテリーを接続するコネクタが2個
配置されていますので、2つ同時の充電が可能な親切設計です。この辺は充電時間が惜しいというユーザーのニーズに非常によく応えていると感じました。
IMG_0593.JPG
充電中はパイロットランプが点灯します。赤が充電中、緑が充電完了となります。
緑ランプがついたら直ちに充電器から取り外す必要があるようです(おそらく過充電を防止するため)
以上が同梱されている部品類の説明となります。
次はいよいよ実際に飛ばす段階のレビューを行います。

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2020年01月11日

ドローンを買ってしまいました

小学生時代、ラジコンブームが巻き起こり、組み立て式のRCカーを数万円で買っては、近所の空き地で走らせたりするのが流行っていたのですが、もちろんお小遣いの少ない自分はそんな高価なおもちゃには手が出ませんでした。
そしてここ最近は、技術の進歩により、空を飛ぶラジコン的な物がかなりの安価で出回るようになってきました。
いわゆるドローンというやつです。
前々から興味があったんですが、息子のクリスマスプレゼントで新古品の某有名メーカーのカメラ搭載小型高級ドローンを買い与えてからがぜん興味が湧いてしまい、この度、息子と共用(その息子にプレゼントしたドローンは選定がまずく、かなり上級者向けの仕様で操縦が難しく、あちこちぶつけたり墜落させたり結果速攻壊れてしまったので)という名目でドローンを購入してしまいました。
ここ数回はこのドローンについてレビューしてみようと思います。

まずは選定の段階ですが、最初ドローンはとても難しい代物だ(というか、最初に買ったのは本当に難しかった)という印象があったので、本当にそうなのかをリサーチしてみることにしました。
参考にしたのは、Amazonの商品紹介の動画や説明書きです。
ターゲットは5千円前後で、手のひらサイズの物とし、色々と検索してみました。
すると、大体のドローンは自動で高度を保つ機能があり、いわゆるボタン一つで離陸できそうな雰囲気でした。あと、やはりバッテリーの消耗が激しく飛行時間は10分以内の物が大多数ですが、予備のバッテリーを付属させて、交換しながら長時間遊べるものも存在しました。
色々と調べてみるとやはり前回購入したドローンはかなり上級者向けの仕様なんだなあと改めて痛感・・・
というわけで、最終的な選定ポイントは以下の条件としました。
・とりあえず室内向けの手のひらサイズ:外で飛ばす場所がないので・・・あまり大きいと法律にも引っ掛かるとか何とか(確か200g以下でしたっけ?)
・価格は5000円前後:懐事情による。万が一ぶっ壊しても精神的ダメージが小さくて済むので・・・
・カメラ搭載は必須ではない:最初に買ったドローンは操縦に全集中力を注ぐ必要があり、空撮なんて夢のまた夢みたいな状態だったから。というか、室内だと空撮しても全然面白くないし・・・
・予備バッテリー標準同梱:予備バッテリーが無いと充電時間中何も出来ないので
・サポート体制の充実:万が一のトラブルの時、メーカーサポートが日本語NGだとちょっと・・・
・プロペラガード搭載のこと:室内の練習機だと必須項目です!これが無いとプロペラの予備がいくつあっても足りません。最初に買ったのがプロペラむき出しだったのですが、買った初日でプロペラが破損しました。
・高度維持機能付き:これがないとスロットルがマニュアルとなり、ホバーリングすらままならない状況となってしまいます。この機能が業界標準かどうかはまだ分かりませんが、マニュアルでの高度調整操作に挫折した自分としては必須機能とさせていただきました。

以上の条件で探した結果、ホーリーストーン製のドローンを購入することにしました。(下記)

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開封から使用までの流れは次回レビューという事で。
ちなみに、このドローンは買った初日で思い通りに操縦できるようになりました。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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