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2024年01月28日

ARグラスを買ってみる話(4)

先回までの記事ではスマートグラス単体での使用感などを書いてきましたが、今回はそのスマートグラスの機能を強化するXreal-Beamを購入したので、その使用感などを書いてみようと思います。

Xreal-Airについてはバッテリーなどの劣化要素が殆ど無いので中古品を格安で買いましたが、Xreal-Beamについてはバッテリーを搭載しているので思い切って新品を購入しました。
20231129_223846.jpg
↑パッケージの中にさらにパッケージが入っていました。
箱の模様を見た感じ、左側が本体の箱、右側がケーブル類が入っている箱のようです。

20231129_224006.jpg
↑箱を開けると、中から本体が出てきました、つるっとしたリモコンのような外観ですが、往年のアップルのオーディオプレーヤーを彷彿させるような形状です・・・(似すぎ?)
本体パッケージはシールで封印されていますので、シールを破って開封するような感じでした。
すり替え防止には非常に有効ではないかと思われます。

20231129_224046.jpg
↑その他付属品はこんな感じです。
本体、マニュアル類、そしてケーブル。要は本体とケーブルだけです。

20231129_224113.jpg
↑本体を手に持ったところ。サイズは手の平にすっぽり収まるくらいの感じです。
面積は6インチクラスのスマートフォンの2/3くらいですが、厚みは1.5倍くらいあります。
円環状のカーソルキーと中心に選択ボタン、その下に戻るボタンが配置されています。
基本的な操作はこのキーを触ることで行うようです。
カーソルキーの上にはバー状のランプが配置されています。
これは電源ランプ、およびバッテリー残量が長さで表示される仕組みになっています。
右側一杯で満タン、残量が減っていくと徐々に左方向に短くなっていき、電池切れになるとバーの左端が赤く点灯するような感じです。

20231129_224115.jpg
↑本体左側には画面モードなどを切り替えるオレンジ色のボタンが付いています。
クリックすると画面モードが切り替わります。(画面固定、ブレ補正、サイドスクリーンの3種類)、画面サイズの切り替えなどの設定モードに入るのもこのボタンを使用します。

20231129_224118.jpg
↑本体右側には青色の長いボタンが付いています。
こちらはボリューム調整用のボタンになります。Xrea Air本体のスピーカーやBluetoothイヤフォンなど、オーディオ機器の音量を調節することが出来ます。

20231129_224120.jpg
↑本体底面です。USB-Cポートが2つ付いています。
右側はXreal本体との接続専用(映像出力)、左側は充電やPC,スマホとの接続用となっています。
左右のポートはそれぞれ専用ポートになっているので、接続を間違えると正常に動作しないようです。
ちなみに本体右下の角にはストラップのひもを通す穴が空いています。
操作時の落下防止などをしたい場合はここにストラップを付けることが出来そうですが、肝心のストラップは付属していないようでした。
20231129_224123.jpg
↑本体上面です。ちょっと分かりにくいですが右端のへこみの部分に電源ボタンが仕込まれています。
ちなみにXreal-Beam本体には冷却ファンが内蔵されていて、この銀のスリットは排気口になっているようです。
20231129_224126.jpg
↑本体裏面です。
特に何もありませんが、ケースの継ぎ目が見られます。本体の蓋を止めているネジなどが見当たらないので、分解修理を行うときはこの隙間に何か工具を入れてこじ開けるんだろうなと勝手に想像しています。

20231129_224226.jpg
↑で、結局使うのはこの本体とケーブルだけという事になります。
少し長くなってきたので、次回はXreal本体との接続から使用感を書いてみようと思います。
(少し使い勝手には癖がありますが、色々できてとても興味深いという印象です)

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2024年01月06日

ARグラスを買ってみる話(3)

ARグラスを買ってみる話の続きです。
今回はXrealAir(Nreal)の実機レビューをしてみようと思います。

色々と魅力的なモデルがありましたが、結局はそれ新品じゃなくてもいいんじゃない?という売り文句に負けて、メルカリフル活用でXrealAirの旧モデルを中古で購入・・・

さすがに中古品なので、パッケージなどは使用感があったので開封のシーンは割愛させて頂きます。

中身はグラス本体、ケーブル、ライトシールド、ノーズパッド、専用キャリーケース、視力矯正レンズ用のレンズクレームが入っていました。
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↑ノーズパッドは本体にあらかじめついているのを含めると3種類あります。
鼻の低い人は長いやつ、高い人は短いやつといった風に、鼻の高さに合わせて付け替えるようになっているようです。
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↑視力矯正レンズ用フレーム
ノーズパッドの台座の当たりに取り付けられるようです。
レンズは専用のショップで作ってもらえるとの事です。

20240107_211033.jpg
↑専用キャリーケースはグラス本体とケーブルを入れることが出来ます。
しっかりと強度のあるカプセル型なので、鞄に入れて持ち運んでも中身はしっかりと保護してくれそうです。
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↑グラス本体です。
20240107_210320.jpg
↑ライトシールドを装着したところ。
これを付けることで背景が遮光され画面だけを見ることができます。
新型の上位モデルはこの代わりに本体側のレンズで調光できるようになっているようです。

20240107_210405.jpg
サングラス型のレンズの内側に映像を映し出すための反射型のレンズが仕込まれています。
眼鏡の中に眼鏡があるようなイメージです。
遠目で見たら普通のサングラスをかけているように見えますが間近まで寄ると中身が透けて見える感じです。
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↑裏側から見たところ。
リム上部に仕込まれているOLEDパネルから映し出される映像を目の方向に反射するために、レンズが斜め方向に取り付けられています。
20240107_210505.jpg
↑リム内部に仕込まれたOLEDパネル
左右2つ同時に映像を表示し、この表示加減で距離やサイズを調整しているようです。
20240107_210440.jpg
↑右側のテンプルの下側に操作ボタンとマイクが仕込まれています。
レンズ側からマイク穴、ディスプレイON/OFFのスイッチ、輝度調整スイッチとなっています。
その後ろ側にスピーカーの長穴が開いています。
20240107_210456.jpg
↑左側のテンプルはスピーカーのみです。こちら側にはケーブルから信号を受けて映像処理を行う基板類が入っている様です。先セルの先端にType-Cの接続ポートが設けられており、ここからType-Cのディスプレイケーブルを接続する仕組みになっているようです。
ちなみにテンプルの角度は3段階で調整する事が出来るようです。
20240107_210525.jpg
↑付属のType-Cケーブル。
先端に角度が付いている方が本体側に接続するコネクターとなります。
ケーブルが斜め下向きに出るので、装着時にケーブルが体に当たりにくくなるようになっています。
20240107_210543.jpg
ケーブルを使ってPCと接続をしたところ、外部ディスプレイとして認識し、OLEDパネルに画面が表示されます。
20240107_210701.jpg
グラス本体から覗いたところ、空間に巨大なPC画面が出現していました。
20240107_210810.jpg
↑グラスに映し出された画面の様子。
画面イメージ.png
↑空間に映し出された画面のイメージはこんな感じです。
視界に大きく半透明の画面が映し出されますが、輝度を上げていくと背景にかかわらずくっきりと画面を見ることが出来ます。
画面も文字がくっきり見えるので、ちょっとした作業にも十分使えるレベルではないかと思わます。

数日間使ってみた所感は下記のような感じでした。
・大画面で表示もくっきり映るので、仕事には充分使えるレベル
→FullHD解像度の大画面(約130インチ)が目の前に広がります。
 文字などもくっきり映るので、普通に仕事にも使えます。
・マイクを内蔵しているので通話も可能
→マイクを内蔵しているので、表示機能付きヘッドセット的な使い方が可能です。
 装着した状態でリモート会議の通話も問題なくできました。通話音質も問題ありません。
 というか、音楽を聴くと音質が・・・という評価ですが、通話程度であれば本当に問題なく使えます。
・大画面を実感するには視界前面にある程度の大きさの空間が必要
→ここは使っていて気づいたのですが、周りの空間の広がりに対しての視野の面積、および視界の中の画面の専有面積の割合で画面の大きさを体感できるような仕組みなので、視界前方にある程度の空間が無いと130インチの画面サイズを体感することが出来ないようです。試しに視界の前面1m以内に壁がある場所で使用したところ、画面の大きさは30インチ程度くらいに感じました。これは視界が至近距離の壁で視野角46度とした場合、視界に映る面積が小さくなり、それに対しての画面の占有率となるので背景や空間の狭さに引っ張られて画面が小さく見えるという仕組みのようです。
画面サイズの見え方.png
狭い空間でも大画面を体感する場合は、背景を遮断できるライドシールドの装着が有効のようです。
・寝転んで手ぶら状態で動画視聴が出来るのは非常に快適
→寝転んでスマホで動画を見る場合、スマホを支える手がだるくなったり、手が疲れてくると顔面にスマホを落としたりしてしまいますが、ARグラスはメガネをかけるような感じなので手ぶら状態で動画を天井に浮かべて見ることが出来ます。これが意外と快適で、ごろ寝必須アイテムになる事間違いなしです。

・長時間装着には慣れが必要な場合も?
→自分はメガネをかけていないので猶更ですが、ヘッドマウントディスプレイ特有の酔いのようなものがあります。あまり長時間付けていると疲れてくるので最初は短時間の装着から慣らしていく必要がありそうです。

・長時間使っていると発熱はする。
→このARグラスはバッテリーこそ持っていませんが、電源をもらって自発光式ディスプレイを発光させていますので、それなりに発熱はします。特に左側のテンプルが熱くなってきますので、装着していると頭に熱が伝わってきて違和感を覚えるかもしれません。
新型のAir2はこの辺の発熱がだいぶ抑えられているとの噂ですので、発熱を少しでも抑えたい人はAir2を買った方が良いかもしれません。
・大画面でのゲームはかなり迫力あり
→130インチの大画面でのゲームプレイはかなり迫力があります。
ただし、ヘッドマウントに慣れていない人は更に酔いやすいかもしれないので、ゲームプレイも短時間から慣らしていくと良いかもしれません。
・乗り物などで使うと結構画面がブレる
→電車、車などの中で使用すると頭の振動を拾って結構画面がブレます。
ブレる画面を真面目に追いかけると画面に酔うので、後述するXrealBeamの使用をお勧めします。

という事でこのAir本体だけでもかなり楽しめるアイテムであることは間違いありませんが、追加ユニットとしてXrealBeamというものを使うと更にこのARグラスの機能を拡張することが出来ます。

XrealBeamにはAndroidOSが搭載されており、ディスプレイアダプタの機能強化だけではなく、それ単体としてもAndroid端末として使用が可能となります。
つまり、スマホやPCに接続しなくても動画視聴やネットサーフィン、メールチェック程度は出来るようになるという感じです。
加えて画面を空間に固定するモードやブレ補正モード、サイドスクリーンモード等複数の画面モードの使用が可能となり、画面のサイズ、距離も切り替えることが出来るようになるそうです。

購入時点でこのXrealAirを仕事で使う事も想定していたので、画面を空間固定する機能だけは必須かなと思いました。
という事で、追加でXrealBeamについても購入をし、更に便利なARグラスライフを満喫してみようと思います。
このBeamはAndroidを搭載している端末機器なので当然このBeamにはバッテリーが搭載されています。
こっちについては中古の購入はやめて、新品購入をすることにしました。
こちらのレビューについては次回以降で書いてみようと思います。

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2024年01月02日

ARグラスを買ってみる話(2)

ARグラスを買ってみる話の続きです。

今回は機種選定の部分を書いてみようと思います。
ここ最近ARグラスのラインナップを見ていると主なメーカーは3社くらいで、ほぼ同じようなスペック、価格帯の物が発売されているようです。
特に表示系の部分については使用しているOLEDパネルが一緒っぽい(?)ので、視認できる画面の大きさや解像度、リフレッシュレートはほぼ横並びのようです。
異なるのはPCやスマホに接続するコネクターの方式や、微妙なサイズ感、デザイン、通信インターフェースの搭載有無、スピーカー等のオーディオ関係の機能の差といった、周辺機能の充実具合で差別化を図っているという印象です。

主なブランドとしては以下の3つ
・Xrealシリーズ
→以前はNREALのブランド名で売り出していたARグラスのシリーズです。
 コストパフォーマンスに優れ、見た感じだと業界内では最も売れているという印象です。
 現在は旧モデルのAir、新モデルのAir2、その上位モデルのAir2 Proの3モデルが発売されているようです。
 Nreal時代はスマホのキャリアからも発売されていたようですが、現在はAmazon等の通信販売や家電量販店でも売られているようです。
最新型の上位モデルは本体のスイッチでレンズの遮光性を変化させることが出来るのが特徴です。

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↑現在最もお買い得な旧型モデル+福袋
グラス本体の定価で、本体に加えHDMIアダプタもしくはXrealBeam等のオプション機器のセットが手に入るチャンスだそうです。

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↑新型モデル
旧型に比べて薄型軽量化しています。音も結構よくなったという定評です。

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↑上位モデル、調光機能付きなのに旧型より軽量

・RokidMaxシリーズ
→Xrealシリーズよりも少し価格帯が高いですが、視野角が広く、デザインも丸みを帯びていて若干高級感が漂うブランドのようです。
また、視力矯正機能が内蔵されているので、他のブランドだとレンズを作ってはめ込む必要があるところをこのモデルは内部の調整で対応できるところが最も特筆すべき部分ではないかと思います。
ARグラスはある程度の視力が無いと画面に目のピントが合わないので、視力に不安のあるユーザーは若干高いですがこのシリーズを選ぶと良いかもしれません。
また視野角は50度、画面輝度600nitsと業界では最も広い視野角と画面輝度を持つのもこのRokidoMaxの特徴となります。

Rokid Max

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↑グラス基本セット

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↑本体+GoogleTV機能付きのRokid Stationが付属しているセット品

・TCL NXTWEARシリーズ
→よくXrealと比較対象となるモデルです。
 値段はそこそこ安いですが、本体側にBluetoothを内蔵しているので、ワイヤレスイヤフォンなどと接続すると音漏れなしで音声を聞くことが出来ます。
フロントレンズ(サングラス状の外観カバー+遮光用のレンズ)が磁気式で手軽に着脱できます。(他のメーカーははめ込み式だったり、そもそもそういう着脱機能が無い場合もあります)
あとは専用の磁気式コネクターを採用しているので、ケーブルに無理な外力がかかってもコネクターが外れるだけで、本体やケーブルの損傷が起きにくいという特徴があります。
新型同士で比べると価格は安いですが、Bluetooth機能を搭載しているので若干重量は重く、外観もごついという印象です。

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↑基本モデル(?)

TCL RayNeo NXTWEAR S ARグラス スマートグラス 有機ELディスプレイ デュアルスピーカー 音漏れ抑制 ノイズキャンセル TUV認証 (ブルーライトカット) Type-C接続

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↑新型モデル
リフレッシュレートが向上し、画面の明るさもRokidと同じになり、視野角も広がっているようです。

という事で、ざっと各モデルの性能比較表を作ってみました。
ARグラス比較表.png


比べてみるとそれぞれのモデルで結構差があるのですが、価格は全体的に5万円は超えてくる感じです。
最近流行りのVRゲーム機のMetaQuestが3万円台で買えるこのご時世、やはり若干の割高感は否めないという印象です。

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性能的に追求したいのであればおそらくXrealAir2ProもしくはRokidMaxあたりが最もハイテク感を味わえるモデルではないかと思われますが、今回はそこまでの投資はちょっとハードルが高いです。
そこで思いついたのは中古品の購入です。
中古ショップやフリマサイトでスマートフォンやワイヤレスイヤフォンなどを購入する際は、バッテリーが劣化しているハズレを引く場合がありますし、そもそも新品じゃない時点である程度の劣化品を購入するという覚悟が必要です。
一方、ARグラスのようなバッテリーを搭載していないような電子機器類についてはよほどの傷物を引き当てない限りそこそこの状態の良品を手に入れる確率が高いと考えました。
早速フリマサイトで上記のARグラスを検索したところ、状態の良さそうなものが結構安い値段で出回っていました。
その中で付属品がちゃんと揃っていて使用期間の短いもの、そして取引の評価の高い出品者を選んで購入する事にしました。

↑XrealAir初代(NrealAir):33,000円


↑XrealAir2:47,999円


↑XrealAir2Pro:57,800円

という感じで、今回はARグラス初体験という趣旨でもあるので贅沢はせず、初代バージョンをメルカリのクーポン適用で格安購入する事にしました。

という事で次回はXrealAir初代の実機レビューなどを書いてみようと思います。

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2023年12月25日

ARグラスを買ってみる話(1)

今年もお誕生日プレゼントの時期がやってきました。(というか、もう過ぎてしまいました・・・)
例年自分の誕生日には何らかのプレゼントを選んで買っています。(自分用として)
代表的な例としては、以下のようなものがあげられます。
・24インチワイドディスプレイ
→当時は17インチの4:3ディスプレイしかなかったので、16:9が主流になったタイミングで購入。
 今もデスクトップPCのメインディスプレイとして使用中。当時にしては視野角も広めで発色も良い方だったと思います。

・アロボ
→某有名人が愛用している事がきっかけで流行した空気清浄機マジックボールと同じやつです。
マジックボールは全部ガラスですが、アロボはプラスチックなのでその分安価に入手が可能です。
水で空気を洗うという原理らしいですが、効果は未知数です。(雨上がりの綺麗な青空のように、水で空気中の塵や埃を吸着して綺麗にしてくれるとの事です)
撹拌機で内部の水が揺られる様子を本体に内蔵されているLEDイルミネーションで照らすことができるので、見た目の癒やし効果もあり、インテリア的な要素もあります。
専用のアロマオイルを水に混ぜることで、アロマディフューザー的な使い方も可能です。
(むしろそっちのほうがメインという噂も・・・)
花粉症やハウスダストアレルギー対策として購入したが、アレルギー体質が改善されたので出番が無くなり売却。

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・SurfaceGO
→スマホのMNPのキャッシュバックとの合わせ技で購入。
 Android-X86をインストールされたり、重たいAndroidエミュレータをインストールされたり、重たい3Dゲームをインストールされたり、その他諸々、いろいろな実験台にされる。
その後SurfaceGO2購入に伴い売却・・・

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MOBOの折り畳みキーボード
→タイプカバーの無いSurfaceGOの操作性を向上するために購入
 意外と使い勝手がよく長年愛用したが、先日故障によりお役御免・・・現在後継機を選定中。

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・SurfaceGOタイプカバー
→やっぱり別置きキーボードを持ち歩くのはかさばるので、外出対応用として購入。
 キーピッチは狭いがタイピング性は非常に良好、持ち出し時の操作性とコンパクトさの向上、本体の画面保護も可能と、まさに一石二鳥のいい買い物でした。ただし、色の選定を失敗し、後々手のひらを当てる部分が皮脂汚れで茶色く変色気味になる・・・日ごろのお手入れをちゃんとしていれば防げたかもしれませんが、やっぱり無難に黒にしておけばよかったと今更ながら後悔・・・

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・SurfaceGO2(LTE Advanced)
→新型が発売したので万を持して購入。現在のサブ機として活躍中。
 最初は楽天モバイルのSIMカードを入れてLTE回線で使用していましたが、バッテリーの消耗が激しかったのと、実はスマホのテザリングで使ったほうがSIMカードを有効活用できることに気が付き、今は専らWi-fi接続で使用しています。

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・外付けGPUキット
→諸事情でグラボが余ったので、興味本位で購入。
 意外に汎用性が高く、今でも愛用中。ノーマルのノートPCに接続すると一瞬でゲーミングノートに変身するのは非常に画期的! 現在もOneMix4との組み合わせで愛用中です。

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・頭皮マッサージ器(スパにストとかいうやつ)
→薄毛に聞くという触れ込みで購入、頭以外にも使えるので、全身マッサージ器としても優秀だったが、使用頻度が下がった挙句バッテリー劣化により現在は実質上使用不能状態。修理するかどうか考え中・・・

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とまあ、普段の生活で日ごろから欲しいな〜と思い続けていたものを買うようにしていました。
(一部無駄遣いっぽいのも混ざっている気がしますが・・・)

そして今年はというと、正直ネタ切れ気味ではありましたが、前々から気になっていたARグラスを購入することにしました。
ARグラスは最近はやっている眼鏡型のヘッドマウント式のディスプレイの一種です。
眼鏡のような感覚で装着することが出来、視界の中に画面を浮き上がらせて操作することが出来るというものになります。
VRゴーグルだと頭にヘッドギヤのように装着するので、重量感もそこそこあるのですが、視界全部がVR空間になるので没入感があります。それに対してこのARグラスは極限まで軽量化が進んでいるので、ほとんど普通の眼鏡と同じような感覚で装着できますが、視界の一部が画面になって空間に浮き上がって見えるような仕組みになっており、比較的お手軽にどこでもAR体験をすることが出来ます。
画面もそこそこの解像度があるので、PCなどに接続することで空中にディスプレイを浮かべながら仕事やメール、ネットサーフィン、動画視聴ができ、ディスプレイが置けない場所でも大画面で作業をすることが出来るという触れ込みです。(ちょっと近未来的な働き方的な感じ?)
実際にどの艇の実用性があるのか等、前々から気にはなっていたのですが、価格面で結構していたのでなかなか購入に踏み切れませんでした。
しかしここ最近新型のグラスが結構出回るようになり、価格もだいぶ下がってきたので、お買い得な機種を購入し、どの程度使えるか、試してみようと思います。

次回からはこのARグラスの機種選定、実機レビューなどについて書いてみようと思います。

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2023年12月16日

OneMix4のDELキーが"."になってしまう件について

修理から現場復帰したOneMix4についての続報です。
今度はある日突然キーボードの入力がおかしくなってしまったので、その時の状況について書いてみようと思います。
修理から帰ってきてまずはWindows11にアップデートを行い、使っていたアプリを入れ直し、とりあえず使える状態までもっていきました。
その後、本格的に使っていくのですが、キーボードの再破損が怖いので、家の中などで作業する際はなるべく外付けのキーボードを使っていました。
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↑外付けキーボードを接続し、作業しているところのイメージ
最初は特に問題なく作業をしていたのですが、異変に気付いたのは数日後のことでした。
その日はメールソフトを開いてメールチェックをしていました。
今使っているアドレスは使用期間結構長いので、一日数十通ペースでメールマガジンが飛んできます。
まずメールソフトを起動すると、それらのメールを削除する作業から始まります。
その日も例によってメールを削除しようとDELキーを押したところ、メールが削除できませんでした。
ちょうど同じ時期にメールソフトをOutlookからThunderBirdに切り替えたばかりだったので、ThunderBirdはDELキーでメールを削除できない仕様なんだなと勝手に納得し、その場はスルーしました。
しかしその数日後、SurfaceGOで同じ作業を試したところ、普通にDELキーでメールを削除することが出来ました・・・
そこで初めてOneMix4がおかしくなっていることに気が付きました。
とりあえず原因を切り分けるため、今OneMix4で押しているDELキーはちゃんとDELキーとして機能しているかどうかを調べてみました。
Wordを起動し適当な文章を入力し、DELキーで文字を削除できるかどうか試してみました。
すると、文字削除は行われず、代わりに”.”(ピリオド)がタイプされました・・・
どうやら本体キーボードのキーの認識がおかしくなっているようでした。
修理前はちゃんと動いていたので、最初は修理の失敗を疑いましたが、そんなに器用に1つのキーだけ認識が狂うような修理の失敗の仕方なんであるのか?と疑問に思ったので、インターネットで同様の現象が無いか調べてみました。
すると、ノートPCでNumLockキーが有効か無効かによって、時々キーボードがおかしな挙動を示すという事例を見つけることが出来ました。
とはいえ、OneMix4にはNumLockキーがないので、解除しようとしても解除することが出来ません。
そこで思い出したのが外付けキーボードによる入力作業です。
確かに数字の入力はテンキーのほうが楽なので、NumLockを有効にして作業していたような気がしました。
そこで、外付けキーボードを接続し、NumLockを押したところ、無事、本体キーボードのDELキーがもとに戻りました。
その後外付けキーボードをよく見てみると、テンキーの"."の下に”DEL"が刻印されいることに気が付きました。
どうやらOneMix4のDELキーにはこっちのキーアドレスが割り当てられているようです・・・
20231216_165113.jpg
なぜこんな仕様にしたのかはイマイチ疑問ですが、とりあえず原因はわかり、無事問題は解決することが出来ました。
これからは外付けキーボードを使って作業する際は、作業後にNumLockを無効化してから取り外すように心がけようと思います。

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2023年12月11日

据え置き型Bluetoothスピーカのバッテリー交換(SONY-SRS-X3)

今回は我が家の唯一のオーディオ機器である据え置き型Bluetoothスピーカーのバッテリー交換をしたので、その時の様子を書こうと思います。

突然ですが、我が家にはCDプレーヤーがありません。
正確には、昔はありましたが、あまりに使用頻度が低く、気づけば行方不明になってしまいました。
昔はCD主体のオーディオ機器が、MP3プレーヤーの登場、スマートフォンの登場により、CDはどんどん活躍の場所を失っていきました。
そんなこんなで、ここ数年はひたすらスマートフォンをBluetoothスピーカーに接続し音楽を聴いています。

そのメインのオーディオ機器であるBluetoothスピーカーに最近異変が発生しました。
いくら充電しても、常にバッテリーチャージランプが点滅し、電源を投入すると数分で電源が切れるようになってしまいました。
20231122_214816.jpg
色々調べてみたところ、この現象の原因はバッテリーの劣化のようでした。
ちなみに、このスピーカーを使い始めて気が付けば9年が経過しています。
バッテリーが寿命を迎えていてもおかしくはありません。

この類のバッテリーを内蔵している製品のほとんどは、バッテリー交換で使い続けることができるように設計されています。
このスピーカーも当時は14000円もした高級品なので、おそらくバッテリーを交換できるだろうと思い、調べてみました。
すると、やはりバッテリーの交換は可能で、交換用バッテリーも通販などで入手できることが分かりました。
↓こんなやつ

ソニー SONY SRS-XB20,SRS-X3用バッテリー

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さすがに9年間使ってきたのでもっと最新機能を搭載した新製品も気になるところですが、低音が効いたいい音がしますし、買値もそこそこだったので、バッテリー交換で修理する方向にしました。

↓購入したバッテリー
20231122_214953.jpg

分解方法はネットで出ていたので、その手順に従って分解を進めます。
バッテリーの交換は底面カバーを外すとできるようなので、まず最初に、本体底面のゴム足を取って、底面カバーのねじを外す必要があるようです。
↓本体底面の写真。丸で囲んだ部分のクッションゴムを剥がします。
20231122_214843.jpg
クッションゴムは再利用できるよう、工具を使って端っこから慎重に剥がしていきます。
20231122_215209.jpg
慎重に剥がしたつもりでしたが、やはり剥がし始めの端っこがくしゃくしゃになってしまいました・・・
とはいえ接着面の両面テープは半分以上無事なので、再利用は可能なレベルであると思います。

ゴム足を外すと底面カバーの取り付けねじが出てきます。
20231122_215753.jpg

カバーのねじを工具で外していきました。
20231122_215854.jpg

底面カバーを外すと、バッテリーケースとバッテリーを接続している基盤が見えてきます。
20231122_215932.jpg

バッテリーのコネクターケーブルを外したり、バッテリーを取り出すには、バッテリーケースと基板を外さないといけないので、固定しているねじを外していきます。
↓ねじは合計5か所ありました。
20231122_215932-1.jpg

ねじを外すと基盤を浮かせることができるので、バッテリーと接続しているコネクターを引き抜きます、
20231122_220459.jpg

コネクターケーブルを引き抜くとバッテリーケースごとバッテリーを取り出します。
↓バッテリーケースからバッテリーを取り出したところ
20231122_220643.jpg
新旧のバッテリーで色が異なるので、取り付け間違いを防ぐことができています(これが狙い?)

バッテリーケースに新しいバッテリーを入れて、本体に取り付けました。
20231122_220702.jpg

次に、バッテリーのコネクターケーブルを基盤に挿し込みました。
20231122_220859.jpg

20231122_220943.jpg
これで交換は完了と思い、基板をねじ止めし、試しに本体の電源を入れたところ、電源は入りませんでした・・・
どうやらバッテリー接続の作業のために基板を引っ張った際、本体をつなぐフラットケーブルを誤って引き抜いてしまったようでした。
フラットケーブルは短く、ピンセットを使って基盤と接続を試みましたが上手くいきませんでした。
こここで詰んだか?と思ったのですが、構造を調べたサイトをよく見ると、フラットケーブルを引き出したような写真が見つかりました。
どうやらこのフラットケーブルは引っ張ると結構な長さまで引き出すことができるようでした。
ダメもとで本体から覗いているフラットケーブルを引っ張ったところ・・・
20231122_230336.jpg
フラットケーブルを引き出すことができました。
これで十分な作業スペースと視界を確保した状態で接続作業ができるようになり、フラットケーブルの取り付けができました。

再度基板をねじ止めし、本体の電源スイッチを入れたところ・・・
20231122_231151.jpg
無事、スピーカーの電源が入りました。
そして、バッテリー残量警告ランプも消えていたので、バッテリー容量も復活したようでした。
一瞬ヒヤッとしましたが、スピーカーのバッテリー交換は無事成功という事で・・・

これであと数年は持つと思うので、当面はこのスピーカーに頑張ってもらおうと思います。

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2023年12月04日

OneMix4を修理に出す話(2)

キーボードが剥がれてしまい、メーカー修理に出したOneMix4ですが、先日無事修理から帰ってきました。
一応我が家ではOneMix4が実質上のメインマシンでしたので、結構不便を強いられましたが、動画編集などはデスクトップでなんとか対応し、普段の出先への持ち歩きはSurfaceGOで対応していました。
まあ、実際外への持ち歩きは消費電力が少なく、カメラ付きで多機能、なおかつ操作性にも優れるSurfaceGOの方が適任なのですが・・・ネックはマシンパワーといった所です。

とまあ、前置きは良いとして、早速メーカー純正の化粧箱から取り出し、動作確認を行いました。
すると、電源を入れるなり、不吉な画面が立ち上がりました・・・
画像に残すのを忘れましたが、ユーザー名Administratorのログインできないログイン画面が表示され、再起動すると以下のような画面が表示されました。
20231028_190048.jpg
え〜っと、これって、Windowsのセットアップの画面のような?
20231028_190054.jpg
しばらく観察していると、やはりセットアップ画面でした。
そして、セットアップのあと立ち上がってきたのは、なんとWindows10でした!
せっかくいろいろ苦労してWindows11にアップデートしたのに・・・
とはいえ、修理の規約にリセット承諾の条件があったので、メーカーさんに文句は言えませんが、まさか本当にリセットされてしまうとは。。。しかもWindows10に・・・
確かに購入当初(工場出荷時)はWindows10だったので、ここも仕方ないのかもしれません。

という事で、気を取り直してまず最初にWindows11へのアップデートを行う事にしました。

早速Windows11に上げるためのアプリを入れて、システム要件をチェックしました。

すると・・・
Win11_check.png

バッチリWindows11のアップグレード要件を満たしているという結果が表示されました!!
システムを初期化したとはいえ、BIOSまでは初期化されなかったようです。
結果的にTPM2.0対応は保持されて、無条件でWindows11にアップグレードすることが出来ました。

あとはいつもの手順でWindows11にアップグレードし、とりあえずOSの環境は元に戻すことが出来ました。
Win11_home.png
↑Windows11化直後のデスクトップ画面

データはことごとく消えてしまいましたが、ローカルに入れていたのはゲームとソフトをインストールする時に一時保存したダウンロードファイルくらいで、大事なデータはクラウト(OneDrive)やNASに保存していたので、特にデータ復旧面では困ることはありませんでした。
あと、MicrosoftOfficeも手持ちのライセンスでインストールしていましたが、これもオンラインでダウンロードしてインストールするのは特に問題なく出来そうです。
ゲームを再インストールする際は大量のデータをダウンロードするので結構な時間がかかりますが、その辺は寝る前に仕掛けるなどして、ボチボチ環境復旧をしていこうと思います。
ちなみにキーボードは愛華わらず当たり判定が厳しいままでした・・・
そこは仕様なのであきらめて外付けキーボードなどを活用し、次は壊さないよう気を付けて使おうと思います。

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2023年12月02日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(3)

よくよく今までの記事を振り返ると、年代物の〜シリーズみたいになってきましたが、今回は年代物のプラズマテレビのスマートテレビ化の話の3回目になります。
前回までで機器選定を粉いましたので、今回は実機レビューのところを書いていこうと思います。

古いテレビをスマートテレビ化するには、いわゆるワイヤレスディスプレイアダプターというものが必要ですが、前回までの記事でいろいろと候補を挙げてみた結果、結局値段が決め手でAmazonが発売しているAmazon Fire TV Stickを購入することになりました。
↓Fire TV Stick(HD)

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購入を決めた瞬間、Amazonを開いて注文ボタンをポチりました。
するとさすがAmazon謹製、翌日には現物が届きました。
↓パッケージはこんな感じ。店頭でぶら下げて売るタイプのやつです。
20231018_215545.jpg

外箱を開けると、中から段ボールの内箱が出てきました。
20231018_215628.jpg
20231018_215636.jpg

↓パッケージの中身
20231018_215720.jpg
パッケージの中身としては、本体、リモコン、リモコンの電池、HDMI延長ケーブル、電源アダプター(USB-A)。電源ケーブル(USB-A/MicroUSB-Bタイプ・・・TypeCではありませんでした)が同梱されていました。

本体の形状は前評判通り、大きいUSBメモリーのような形ですが、側面に給電用のMicroUSB-Bポートが搭載されていて、ここに電源ケーブルを接続する構造となっているようでした。

早速テレビに接続しましたが、そのままつなげると本体がテレビ背面に飛び出して、背面カバーが閉まりませんでした。
結局HDMI延長ケーブルをかませて、本体を下に向けてカバーの中に収納する感じで取り付けました。
20231018_220752.jpg
ちなみに付属の電源ケーブルは1.5mでしたが、部屋のコンセントに届かなかったので、延長USBケーブルを使って電源アダプターに接続し、コンセントにつなぐ感じなってしまいました。
電源としては一般的なUSB電源(QC3.0やUSB-PDではない)ので、特別に高級な延長ケーブルは不要でした。

テレビに本体を接続し、電源ケーブルをつなげると、本体のファームウェアが自動的に起動してきました。
20231018_220905.jpg
システムが起動するとまずは言語を聞いてきましたので、日本語を選択
20231018_220929.jpg
20231018_220937.jpg

言語を選択すると次はwi-fiへの接続画面が表示されます。
ここでは自宅のwi-fiのSSIDを選択し、接続パスワードを入力します。
20231018_221217.jpg
インターネットへの接続が完了すると、本体のアップデートチェックが始まります。
最近はネットでリアルタイムにシステム更新できるので非常に便利ですね。
20231018_221254.jpg
このバージョンのFireTVStickは発売から時間が経過しているので、アップデートがあるようです。
最新のファームウェアのダウンロードが始まりました。
20231018_221258.jpg
このファームウェアのアップデートはネットワークの速度にも依存しますが、結構時間がかかりました。
完了するまではこの画面のままになりますが、アップデートが完了すると画面が切り替わりました。
20231018_222201.jpg

ファームウェアのアップデートが終わると、次はAmazonアカウントのサインインを求められます(Amazon製なので当たり前といえば当たり前ですが・・・)
20231018_222217.jpg
サインインの方法は、スマホアプリでQRコードを読ませる方法と、リモコンでメールアドレスとパスワードを入力する方法があるみたいですが、今回はスマホからQRコードを読ませてサインインしました。
20231018_222242.jpg

サインインが成功すると、ようこそ画面が表示されます。
20231018_222315.jpg
次はリモコンの接続確認です。
20231018_222353.jpg
20231018_222429.jpg
リモコンの堂坂君が完了したら、次は初期インストールする動画配信サービスの選択画面が表示されました。
契約していない動画配信サービスを入れても仕方ないので、無料で使えそうなやつ、有料登録しているやつを選んでインストールしました。
20231018_222502.jpg
20231018_222513.jpg

ここまでの操作が完了すると、システムの初期メニュー画面が表示されます。
ホーム画面はほぼAmazonプライムビデオのタイトルで埋め尽くされています。(Amazon製なので)
20231018_222626.jpg

あと、Youtubeは初期設定で入れることができなかったので、設定画面に入り、アプリストアの画面を開き、追加でインストールをしました。
20231018_222755.jpg

これでFire TV Sticjkを使用する準備が整いました。

早速動画などを見ましたが、非常に快適に視聴することができました。

しばらく使ってみた感想としては以下のような感じでした。
・地上波放送を見ないのであれば、FireTVStickのリモコン一本ですべての操作を完結できる
→FireTVStickのリモコンの電源ボタンはテレビの電源ボタンも兼ねているので、わざわざFireTVStickを使うためにテレビのリモコンでテレビの電源を入れる必要がなく、FireTV用のリモコン一つですべての操作ができるようになっています。
テレビ操作のためにリモコンを持ち変えるのは地味に面倒なので、この点は便利だなと感じました。

・FireTVStick本体にBluetooth機器の接続が可能
→遅い時間に動画視聴する場合、ワイヤレスイヤフォンなどをBluetoothで無線接続することができます。
おそらくキーボードやコントローラーやマウスなどもつながるような気がしますが、まだ試していません。

・リモコン操作はややもっさりしているが、許容範囲
→FireTVStickはおそらくAndroidベースのOSで動いているようですが、CPUは必要最低限の性能のものを搭載していると思われます。
起動直後はリモコン操作に若干のタイムラグが出ます。
ハイエンドスマホを触るようなきびきび感はありませんが、そういうものと割り切ればそこまで捜査に支障が出るほどの遅さではないと思いました。

・時々バグるので、その時は再起動で・・・
→OS上で動いている以上、システムの動作が不安定になる場合があるようです。
ある日電源を入れると起動準備のような画面でフリーズする現象が発生しましたが、電源ケーブルを抜き差ししてシステムを起動しなおすと正常に起動しました。

・本体が小型なので、持ち運びもOK
→本体自体は手のひらサイズで、電源もUSB給電なので、モバイルバッテリーなどを使えば、家の中だけでなく、出先でも使うことができます。
モバイルディスプレイに繋ぐもよし、出先のテレビに繋ぐもよし、HDMI映像入力があればどこでもスマートテレビ環境が構築できるのもメリットの一つだと思いました。

という事で、年代物のプラズマテレビは無事スマートテレビ化に成功しました。
寝室では洗濯物の部屋干しなどをすることもあるので、動画視聴しながら作業したり、早めにベッドに入り、動画を見ながら就寝するなど、日々の生活の中で娯楽要素が増えたような気がします。

当面この状態で使っていきますが、特筆すべき内容が出てきたらまた記事をアップしようと思います。

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2023年11月25日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(2)

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話の2回目です。
今回は機器の選定の話を書こうと思います。

スマートテレビ化するアイテムは最近だいぶ充実してきています。
そして価格も軒並み1万円を切っているので、かなりお手軽に導入することが可能だと思います。

基本的な機能としては
・動画サービスの視聴
→ここは基本ですね。
 以前はメーカーやモデルによってみられるサービスが限られいたりしましたが、最近はアプリの追加ができるので大体どのメーカーのものも同じサービスが見られるようになってきています。
代表的なサービスとしては
 Youtube
 AmazonPrimeVideo
 DMM-TV
 U-NEXT
 TVer
 ABEMA
 NetFlix
 HULU
 U-NEXT
 ディスニープラス
 等々
挙げるときりがないくらい出てきますね・・・

我が家はAmazonPrime会員なので、AmazonPrimeVideo、そして無料でテレビ番組の見逃し配信が見られるTVer、子供が大好きなYoutubeがメインとなりますが、この辺のサービスはどの機種を選んでも見られるようになってきているのであまり気にしなくてもよさそうです・

・画面のキャスト機能
→これはスマホやPCなどの画面をキャストといって、ミラーリングする機能です。
特定のアプリやプロトコルを使って機器に接続すると、PCやスマホの画面をそのまま移したり、拡張画面として使うことができます。
主に仕事で使うと便利な機能ですが、これも大体の機種にはアプリを入れることで対応可能になったり、ミラキャストという機能がデフォルトで付いていると、何もアプリを入れずにキャストすることができます(ただし、WndowsPCやAndroidに限る)
ちなみにミラーリングに特化したワイヤレスディスプレイアダプターもあるにはあります。
↓こんなやつ。まさに業務用に特化しているやつですね

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・その他ゲームなど
→このワイヤレスディスプレイアダプターはAndroidベースのOSで動いていることが多いので、一部軽いゲームならばインストールしてプレイすることが可能です。
ただし、プレイするにはゲームコントローラーの接続などが必要になることが多いです。
あまり重たいゲームはスペック的に無理なので、軽いパズルゲームやカードゲームなどが主となると思います。あと、アプリをあまり入れすぎると本体のストレージがすぐなくなるので、あまり多くのゲームを入れるのは難しいかもしれません。
ちなみに個人的にはゲーム用途は考えていないので、ここは特にこだわりは持たないつもりでいました。

次に考えるべき内容については、リモコンが付いているかついていないかです。
ChromeCastのノーマルバージョンはリモコンではなく、スマホ操作となるので、アプリを起動したりするのがちょっと煩わしい場合があります。
一人暮らしや、家族全員がスマホ得意な家庭であれば問題ありませんが、だれでも簡単に使えることを意識するならばリモコン付きのほうが望ましいように思います。
ちなみに我が家はリモコン付きであることは必須条件としました。

一応要求スペックに対してそれっぽい候補を絞り込んでみました。
・ChromeCast for GoogleTV
→Googleが出しているワイヤレスディスプレイアダプターです。
 無印はリモコンがありませんが、for GoogleTVはリモコン付きです。
 ちなみにHDモデルと4Kモデルがありますが、ここは使う予定のテレビの解像度に合わせて選べばいいかと思います。
将来的に4Kテレビにつなぐ予定れあれば4Kモデルを選ぶのもいいかもしれません。
形状は円形の本体からHDMIケーブルが伸びていて、テレビのHDMIポートにぶら下がるような形で取り付けられます。
↓HDモデル

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・AppleTV
→iPhoneやMACでおなじみのAppleが出しているやつです。
 ワイヤレスディスプレイアダプターとしてはかなり初期から出ているモデルです。
動画サービスも網羅していて、なによりiPhoneのミラーリング、icloudの写真を表示するなど、
Apple社製デバイスとの連携は抜群です。
デザインも格好よく、そこそこサイズ感のあるおしゃれな据え置き型の筐体を形どっているので、ストレージも多めに搭載している傾向がありますが、その分お値段は高めです・・・

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・Amazon Fire TV Stick
→Amazonが出しているワイヤレスディスプレイアダプターです。
USBメモリーを大きくしたような形状で、そのままテレビのHDMIポートにも接続できますが、飛び出しが邪魔になる場合は、延長ケーブルが付属しているので、ケーブルでぶら下げるような取り付け方も可能です。
Amazonのプライムサービスを布教活動するための商材として使われるので、頻繁に値引きが行われるのが特徴です。
性能的にはChromeCastとほぼ同等と言ってもいいと思います。

↓HDモデル

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ちょうど今はAmazon Black Fridayで大安売り中です。

という事で、いろいろ候補はありましたが、今回は価格優先でFire Stick TVを購入することにしました。

次回は実機レビューを行いたいと思います。

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2023年11月20日

年代物のプラズマテレビをスマートテレビ化する話(1)

我が家ではかなりの長期間、Panasonicのプラズマテレビを使っていました。
37インチと、当時としては中くらいのサイズで、液晶はまだ残像がネックになっていた時代だったので、画面がガラス張りでお手入れもしやすく、自発光式で黒が映えるという理由で家電量販店の店員さんに勧められて購入しました。
当時はまだ地上波デジタル放送とアナログ放送の両方が存在した過渡期だったので、デジタルとアナログ両方受信でき、(当然デジタル放送のみ使っていました)SDカードスロットで写真も見れたりと、そこそこ高機能なテレビでした。
しかし、2年前にそろそろテレビの性能(720p)に限界も感じだし、満を持して4k液晶テレビに買い替えを決行しました。
新しいテレビはいわゆるスマートテレビと呼ばれるもので、インターネットに接続しいろいろなことができました。(Youtubeやその他動画配信サービスが見られたり)
ここ最近はむしろ通常の地上波放送よりも、ネットを使った動画サービスを利用する頻度のほうが高くなってきています。
そこで発生するのがテレビの奪い合いです。
子供はYoutubeでゲーム実況を見たがるし、大人はAmazonプライムビデオで映画が見たい。
見る時間帯は被るので、当然テレビ争奪戦になります。
動画配信サービスはPCでも視聴は可能ですが、画面の大きさ、音声の迫力などを比べるとどうしてもテレビには見劣りしてしまいます。(画面は解像度が細かくてきれいはきれいなんですが・・・)

そこで考えたのが、お払い箱になった古いテレビをスマートテレビ化し、家の2か所で動画視聴ができる環境を構築する事でした。
最近はそういう機器(ネットワークディスプレイアダプターというらしいです)が多数で回っているので、それをテレビに引っ付けるだけであっという間に普通のテレビがスマートテレビになってしまうみたいです。

↓例えばこんなやつです

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次回は主だった機種をピックアップし、比較、購入の検討結果を書いてみようと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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