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過剰投与した肥料対策について

先日、リンカリ肥料の投与に失敗し、コケの巣窟となってしまった45cm水槽。
1週間放置するとガラス面にビッシリとコケが付着します。
水草類も、このコケのおかげでかなり毛深くなってしまいました。
とりあえずの対策としては、エビ達にやる気を出してもらうのと、これ以上のリン成分の増加を防ぐため、餌を控えめにし、地道に換水を行っていきました。
あと、窒素、リンのみで成長するマツモの新芽を数本投入し、窒素、リンの消費を促してみたりも・・・
餌を控えめにすると、エビ達は仕方なく(?)コケを食べ始めました。
が、エビのコケ処理能力<コケの増殖力 のようで、パールグラスも葉の周りがモワッとコケでコーティングされてしまっています。ただし、やはり肥料はある程度効果あったようで、コケにまみれながらも立派な茂みを形成してきています。
また、バリスネリアも少しずつですが、新芽を伸ばしてきています。
マツモは狙い通り、2週間で3倍の長さに成長しましたが、コケは収まらずでした。
↓パールグラスの茂み。あまりにもコケにまみれている部分はトリミングしました。
11/29 UP
 色々と調べてみた所、水草の育成時、肥料の成分の消費量としては
窒素、カリウム、リンの順番に量が多く、特にリンは花や実を形成しない水草類はあまり消費しないとの事でした。
つまり、市販のリン、カリ肥料の選定はこの時点で「失敗」という事になります。
しかも厄介なことに、リンは底床に吸着するので、換水してもあまり減らないらいしです。
つまり、放っておくと当面この水槽は「コケ地獄」という事になります。

何か、過剰な肥料を除去する方法はないか?
色々と調べてみたところ、数通りの方法が出てきました。
まず1つは、底床丸洗い。(ある意味リセットと同義)
折角水草が根付いているのに、これはちょっと抵抗が大きいです。
そして、もう1つの方法は、リン、窒素などを吸着する濾材の追加でした。
どうも鹿沼土をフィルターに仕込むと、過剰なリン、窒素を吸着してくれる上、水を弱酸性に傾けてくれるらしいです。
肥料を投入しすぎたり、リン、窒素が過剰となった環境下で鹿沼土を使用し、コケが減ったという事例は結構な数報告されているので、効果としては期待できそうです。
早速ホームセンターに鹿沼土を探しに行きました。
すると園芸コーナーでかなり安価に売られていました。
粒径は数種類あったので、一番小さい小粒のものを購入。(鹿沼土は粒が崩れやすいので、本当は硬質のものを選ぶと良いらしいです)
そして、45cm水槽の水作のコーナーフィルターに鹿沼土を仕込みました。
そこで使用したのが、水作のメッシュケースです。

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これは、フィルターの形をしたメッシュケースで、中に好きな濾材を入れて、コーナーフィルターに組み込むことができます。だいぶ前に購入していたんですが、使うタイミングを逸してお蔵入りしていました。
また、ソイルを入れていた外付けの濾材カートリッジも中身を入れ替え、鹿沼土を仕込みました。
仕込んだ後はバケツで数分間試運転し、泥を吐き出させ、水槽に投入してみました。
↓鹿沼土を仕込んだコーナーフィルター
11/29 UP
この鹿沼土、使用すると硬度が低下し、軟水に傾くようです。
うちの大磯砂と上手くバランスしてくれれば良いのですが・・・
あと。pHもうっかりすると6を切ることもあるそうです。
水質が変化すると、水草はもちろん、その他の生体にも影響が出るので、ちょっとこまめに監視してみようと思います。

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特大オオカナダモのトリミング

屋外金魚鉢の立ち上げ時、とりあえずで投入したオオカナダモ等ですが、金魚の糞尿から発生する養分を吸い、どんどん成長してきていました。
最近になると、あまりに伸びすぎて、餌をやると、水草が邪魔をして、金魚が餌を食べられない等、土佐金達の遊泳に支障をきたしてきました。
特に土佐金は泳ぎが下手くそなので、見ていてとても可哀そうな状態になっていました。

さて、このオオカナダモ達、際、どのくらいの長さになっているのか??
という訳で、何となく引きずりだしてみた所・・・
何と、1m近くまで伸びていました!
11/29 UP
どうりで金魚の遊泳の邪魔になるはずです。

流石、元祖キンギョモと呼ばれるだけのことはあります。金魚鉢の環境がよっぽど育成に適していたのでしょうね。
このオオカナダモ、室内の45cm水槽でも育成した事はありますが、今一つ勢いがありませんでした。
ところが、屋外の鉢で育てだしたところ、ものすごい勢いで増えまくっていきました。
どうやら室内での育成より屋外育成の方が適しているようです。
という訳で、金魚も可哀そうなので、ハサミを引っ張り出してきて、オオカナダモのトリミングを行う事にしました。
やり方は、オオカナダモを引っ張り出し、ハサミでぶつ切りにするだけ^^;
特にレイアウトは考えず、切った物を大磯砂に植え直して完了。
水面を覆っていた水草はとりあえず水深以下の長さに切りそろえたので、金魚も快適に泳いでいます。
これから冬なので、しばらくはこれで持つと思います。
↓植え直したオオカナダモ、それなりに見られます。
11/29 UP

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底床への肥料追加の結果

ちょっと前に水草の復活を狙って、大磯砂の底床に肥料を追加した45cm水槽のその後ですが・・・
これも失敗の部類に入ると思われます。
まず、リン、カリ肥料を使ったんですが、やはり、カリウムの補給とは別にリンが過剰となってしまい、水槽はコケビッシリ状態になってしまいました。
その結果として、バリスネリア類は完全にコケに浸食され、さらに縮小。
アンブリアは枯れて跡形も無く消滅しました。
やっぱり水槽への追肥は、カリウムのみの専用肥料もしくは、草木灰を使った液肥(自作できるらしいです)あたりが良かったみたいです。

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そんな中、勢いが増したのは、水槽の一角にジャングルを形成しているウィローモスです。
LEDの強い光もその成長を促進したおかげで、モスの山は急激に巨大化してしまいました。
↓巨大化したウィローモスのジャングル
11/18UP
あまりに増えすぎたので、一部トリミングし、隣の40cm水槽の流木に巻きつけておきました。
↓トリミング後の水槽
11/18UP
それでもまだ余り気味なので、屋外の鉢の流木にも巻きつけようかどうか考え中です。

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コケの侵食の中、前景部に植えた鉢の引っ越しで余ったパールグラス類も、結構な勢いでコケに覆われてきました。
ラージパールグラスは前回と同じく、勢いが無くなり枯れかけ、パールグラスは着実に定着し、茂みを形成してきていますが、コケの侵食にかろうじて耐えている感じです。
11/18UP
このパールグラスについては、肥料の添加が効いたみたいです。
コケまみれで成長が停滞していた古株が新芽を展開しだしました。

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アメリカンスプライトは、特に変わりなく、元気に気泡を付けていますが、あまり大きくなろうとしていません。
見たところ、株自体が寿命を迎えそうな感じです。
そろそろ新世代として、屋外の巨大株から水上葉を切って植えこんでみようかな?
屋外と言えば、引っ越しで立ち上げたメダカ+水草鉢ですが、水の濁りが取れません。
生体を入れすぎたのかな?と思い、水質を計ってみましたが、亜硝酸は検出されず、硝酸塩、硬度、pHともにも正常値でした。
柄杓で水を掬ってみると、薄く緑かかっていたので、おそらく青水の状態になったのかな?と思っています。
青水であればメダカにとっては良い環境なので、このまま様子見です。
11/18UP
ただし、水が濁っているので、残念ですが、鑑賞性は悪くなります。
まあ、健康第一なので、仕方ないですが・・・
↓流木の上を歩くエビとか
11/18UP

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底面フィルター式の金魚鉢も、今のところノートラブルで透明で綺麗な水を保っているようです。
ただ、初期的に植えこんだ、オオカナダモが伸び放題で、土佐金が泳ぎにくそうにしています。
これも機会を見てトリミングかな?
11/18UP
だいぶ寒くなってきたので、冬対策も考えていこうと思います。
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クワイ鉢の引っ越しと収穫

11月に入り、クワイの収穫の季節となりました。
一般的にクワイの収穫は10月下旬〜11月下旬という事らしいです。
目安としては、株の葉っぱが黄化し、枯れてきたら収穫時期らしいです。
うちのクワイも最近の冷え込みでめっきり葉が黄色くなり、株も枯れ気味になってきています。
そろそろ頃合いか?
と思い、収穫を決行する事にしました。
ちなみに、収穫にあたっては、まず株の葉を刈り取り、約1か月放置した後収穫すると良いという事を収穫後に知りました。
後でよくよく調べてみると、今回の収穫は「勇み足」だったという事に気付いたのですが、それは後の祭りという事で、来年から気を付けます。(来年もやるのか??)
収穫の手順としては、まず、鉢で飼育していた生体をすべて引っ越し鉢に移しました。
今の時点で残っているメダカは、初回の引っ越しで掬えなかった奴らなので、非常にすばしっこく、捕獲は難航しましたが、何とか全員引っ越し完了。

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そして、水を抜いていきました。
すると今度は、土の上に大量のエビが歩いていました。
そういえば、川で捕獲したエビをこの鉢に放流したっけ??
意外に生き残っていたので、驚きましたが、これらも救出し、引っ越し鉢へ。ちなみに、泥にまみれたエビは非常に見つけにくく、捕獲は困難を極めました。来年からは投入する生体も引っ越しを視野に入れて慎重に考えようと思います。
↓引っ越し完了後のクワイ鉢
11/6UP
さて、ここからがクワイの発掘です。
水がある状態では、泥水にまみれてしまい、クワイが見つかりません。
本来は水を抜いて数日間置いて土をある程度乾燥してから発掘をするらしいですが、これも後で知ったので、この時は土を掘りながら水を抜いてクワイを探しました。
すると、2株で12〜3個のクワイを収穫する事が出来ました。
意外と少なかった気がします。もし正しい手順で収穫してたら、もう少し数が取れたかもしれません。
これについても、来年からは気を付けます。(忘れなければ)
↓泥の中から現れたクワイ達
11/6UP
11/6UP
流石にこの数では、お節料理に使うわけにもいかず、正月に数個試食し、残りは種芋として来年に残すことにしようと思います。

さて、収穫を終えて、引っ越し鉢の方はというと、メダカを掬うとき、泥水も一緒に掬ってしまったせいで、水がかなり濁ってしまいましたT_T
11/6UP
泥がちゃんと沈殿してくれれば、以前のような透き通った綺麗な水になると思いますが、生体が増えたので、常に泥を巻き上げられてしまうかもしれません。
ちなみに、数日置いても、濁りが微妙に残っている状態でした。
しかも、枯れかけのアンブリアはメダカやエビにかじられ、丸坊主になってしまいました。
という事で、アンブリアの屋外育成は見事失敗に終わりましたT_T/

一方、室内の水槽はというと、こちらも悲惨な状態です。
リンが効きすぎてアンブリアもバリスネリアもコケまみれになりました。
という事は、肥料の調整で失敗をこいた可能性大です。
ちょっと反省・・・
バリスネリア・スピラリスの一部は救済策として、屋外の引っ越し鉢に数株移植しました。
大磯砂から引き抜くときかなりの抵抗があったので、根の張りはしっかりしていたようです。
バリスネリア・ナナは夏場にクワイ鉢に植えましたが、引っ越し先でも現在、非常に綺麗に維持できています。
ちなみに、クワイ鉢から移植したパールグラスは、今のところ現状維持もしくはちょっと調子を崩し気味です。
元々植えていたパールグラスについては、新芽の勢いがちょっと出てきています。

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これについては、肥料とLED光の効果が出ているように思いますが、コケの侵食も結構なものです。
ここで活躍するのが、優秀なコケ取りタンクメイトとして名高いミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビのはずなのですが、彼らは何故だか分かりませんが、生の水草の葉しか食べません。おかげでアンブリアもバリスネリアもボロボロです。
ラージパールグラスの葉も虫食い状態で、ビリビリ破れています。
使えません。
餌付けの方法を誤ったのかもしれません。
↓室内45cm水槽。ウィローモスが大繁殖して、ちょっとした山を形成しています。というか、増えすぎ・・・
11/6UP
という訳で、室内水槽のアンブリア育成も、見事失敗に終わりそうです。
非常に悲しい結果となりましたが、また機会があればチャレンジしようと思います。

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アンブリアの導入 その後

アンブリアの育成を開始し、約3週間が経過しました。
状況としては・・・

敗色濃厚ですー_−;
まずは初期段階で、いい結果が期待されていた屋外鉢ですが、あれから特に新芽が成長する訳でもなく、次第に葉が茶色に変色していき、今はもはや解体寸前といった状況に追い込まれています。
ここ最近の急激な冷え込みで、水温が一気に10度台前半まで落ち込んだのも良くなかったのかもしれません。
ただし、他の種類の水草は元気一杯なので、一概に気温のせいだけではないと思われます。
そもそも、アンブリア自体も低水温に強いという評判ですし。
ここ最近、日が短くなった関係で、鉢に日光が当たる時間が減ってきたのも関係しているのかな??
11/1 up
いずれにせよ、初期の綺麗な姿からはかなりかけ離れてきています。
残念ですが、消滅は時間の問題かもしれません。

一方、LEDを導入し、形勢逆転を狙った45cm水槽ですが、こちらの状況はちょっと異なっています。
まず、初期の早い段階で茎が腐って浮き上がる株が見受けられ、その都度差し戻しを繰り返してきていましたが、最近は葉がコケに侵食されてしまい、かなり汚らしい状態になっています。
ただ、こっちの方はLED光が強いおかげで新芽の成長が見られ、新芽の直下の茎の節目から根が伸びてきました。
この新芽の部分は元気そうなので、コケに浸食された古い部分から新芽を切り離し、低床へ植えこんでみたところ、今のところ枯れたりコケに侵食される事無く、薄緑色の葉を展開しています。
11/1 up
それに引き替え、古い葉はコケの侵食が止まらず、物によってはエビによる解体ショーが始まってしまっています。
コケの侵食の原因は、やはり肥料の撒きすぎだと思います。
特にリンが増えすぎたおかげで、今までとは明らかに質の異なるコケがガラスやら、水草に付着してきていますので・・・
肥料は加減を誤ると一気にコケまみれという噂は効いていましたが、本当だったようです。
とはいえ、今のところ移植したアンブリアの新芽は無事なので、これらがどこまで育つか、経過観察です。
ちなみに、これだけコケが浸食しているのにも関わらず、アメリカンスプライトはなぜか無傷です。
むしろLEDの光を全身に受け、気泡出しまくりの元気いっぱいです。

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ウィローモスも元気いっぱいです。爆発的に増えてしまい、処理に困っています。
屋外の流木とかに移植してみようかな??

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あと、屋外のクワイ鉢も、最近の寒さでクワイの葉が枯れてきました。
いよいよ収穫の季節が到来したようです。
メダカと水草の引っ越しも大詰めですが、引っ越し先に入りきらないパールグラスが結構な量残ってしまいました。
仕方ないので、ダメ元で室内の45cm水槽の前景部へ移植しました。
元々育成していたパールグラスと、屋外から来たパールグラスを並べてみると、とても同じ株から育てたとは思えないほど、成長の状態に差が見られました。(上の写真の前景部参照)
明らかに育成した土壌の差が出ているみたいです。
肥料を追加した大磯砂で、どこまでこの姿を維持できるか?
不安でいっぱいですが、こちらも観察しようと思います。

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プロフィール

1000羽
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