2017年02月19日
リセット後の再立ち上げ2
45cm水槽を再立ち上げ開始し、2週間と少しが経過しました。
立ち上げ直後からパイロットフィッシュのアカヒレとシマドジョウに水づくりを頑張ってもらってきましたが、先週時点ではまだ生物濾過のサイクルは形成途中である事が分かり、生体の投入は控えておりました。
そこから1週間と少し経過という事で、水質の再チェックを行いました。
結果としては、亜硝酸の検出はほゼロ、硝酸塩のみが検出される結果となりましたので、一通りの生物濾過サイクルが完成したものと判断しました。
↓試験紙によるチェック結果。硝酸塩のみが少しだけ検出されています。硬度、pHについては問題なしでした。
ろ過が出来上がれば、生体を戻してもおそらく問題ないだろうという事で、今回は生体の引っ越しを決行する事にしました。
まずは、発泡スチロール水槽から、ヒーターを取り出し、ブラシで洗浄したのち、45cm水槽に設置し、水温を熱帯魚向けに調整することにしました。
ヒーターを抜かれた発泡スチロール水槽は、断熱性が高いので少しの時間であれば大幅な水温の低下はありません。まずは45cm水槽の水温が上昇し、元の水槽の温度に近づくまで放置しました。
↓ヒーターを再投入した45cm水槽。
その後、発泡スチロール水槽から生体を取り出し、水合わせをした後、45cm水槽に再投入しました。発泡スチロールの仮住まいはこれでお役御免ですので、フィルターを取り出し撤収しました。
あと、水槽の中をよく見るとやはり平巻貝が数匹見られました。おそらくフィルターの濾材の中に潜んでいたものと思われます。という事で、今まで使っていたコーナーフィルターはこの水槽と同じく、お役御免でお蔵入りにさせて頂きました。
このコーナーフィルターも4年間使っていた事もあり、バクテリアも十分に定着していたようです(仮住まいで立ち上げたこ発泡スチロール水槽の水が、異臭を出す事無く、きれいにろ過できていたので)が、平巻貝の撲滅も今回のリセットの目的のうちの一つなので、勿体ないですが、今後の使用は諦めました。また何かの機会で水槽を立ち上げる事があれば、中身をリセットし、再利用しようと思います。
ちなみに、魚達を戻して気が付いたんですが、アカヒレやシマドジョウの色が元々居る個体と著しく変化していました。これについては、おそらく発泡スチロールの水槽内は遮光状態だった事が関係しているようです。
↓色が変わってしまったアカヒレ達(中央右側)。同じ種類の魚に見えない・・・
↓色が変わってしまったシマドジョウ(左側)と通常の体色のシマドジョウ(右側)
ちなみに退避していた魚たちは、水槽の蓋を開けるたびに怯えてフィルターの陰に隠れる習慣がついたり、上からのぞかれると驚いて底の方にもぐってしまったりしていたので、水槽に投入した直後は底の方に固まって泳いていました。
↓投入直後
が、数時間すると景色の変化に慣れたようで、水槽内一杯に広がって泳いでくれるようになりました。
↓数時間後の様子
やはり水槽は色々な種類の熱帯魚が混泳すると、見た目も華やかでいい感じですね。
これからしばらくは生体を増やした状態で生物濾過の能力を上げていきます。
(色々調べたところ、水槽立ち上げの早期に水草を入れると、アンモニアや亜硝酸の分解が水草頼みになり、バクテリアのろ過能力があまり上がらないらしいので・・・)また、生体が増えたという事は硝酸塩の蓄積速度も上がるという事ですので、水替えは忘れずに行っていこうと思います。
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立ち上げ直後からパイロットフィッシュのアカヒレとシマドジョウに水づくりを頑張ってもらってきましたが、先週時点ではまだ生物濾過のサイクルは形成途中である事が分かり、生体の投入は控えておりました。
そこから1週間と少し経過という事で、水質の再チェックを行いました。
結果としては、亜硝酸の検出はほゼロ、硝酸塩のみが検出される結果となりましたので、一通りの生物濾過サイクルが完成したものと判断しました。
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ろ過が出来上がれば、生体を戻してもおそらく問題ないだろうという事で、今回は生体の引っ越しを決行する事にしました。
まずは、発泡スチロール水槽から、ヒーターを取り出し、ブラシで洗浄したのち、45cm水槽に設置し、水温を熱帯魚向けに調整することにしました。
ヒーターを抜かれた発泡スチロール水槽は、断熱性が高いので少しの時間であれば大幅な水温の低下はありません。まずは45cm水槽の水温が上昇し、元の水槽の温度に近づくまで放置しました。
↓ヒーターを再投入した45cm水槽。
その後、発泡スチロール水槽から生体を取り出し、水合わせをした後、45cm水槽に再投入しました。発泡スチロールの仮住まいはこれでお役御免ですので、フィルターを取り出し撤収しました。
あと、水槽の中をよく見るとやはり平巻貝が数匹見られました。おそらくフィルターの濾材の中に潜んでいたものと思われます。という事で、今まで使っていたコーナーフィルターはこの水槽と同じく、お役御免でお蔵入りにさせて頂きました。
このコーナーフィルターも4年間使っていた事もあり、バクテリアも十分に定着していたようです(仮住まいで立ち上げたこ発泡スチロール水槽の水が、異臭を出す事無く、きれいにろ過できていたので)が、平巻貝の撲滅も今回のリセットの目的のうちの一つなので、勿体ないですが、今後の使用は諦めました。また何かの機会で水槽を立ち上げる事があれば、中身をリセットし、再利用しようと思います。
ちなみに、魚達を戻して気が付いたんですが、アカヒレやシマドジョウの色が元々居る個体と著しく変化していました。これについては、おそらく発泡スチロールの水槽内は遮光状態だった事が関係しているようです。
↓色が変わってしまったアカヒレ達(中央右側)。同じ種類の魚に見えない・・・
↓色が変わってしまったシマドジョウ(左側)と通常の体色のシマドジョウ(右側)
ちなみに退避していた魚たちは、水槽の蓋を開けるたびに怯えてフィルターの陰に隠れる習慣がついたり、上からのぞかれると驚いて底の方にもぐってしまったりしていたので、水槽に投入した直後は底の方に固まって泳いていました。
↓投入直後
が、数時間すると景色の変化に慣れたようで、水槽内一杯に広がって泳いでくれるようになりました。
↓数時間後の様子
やはり水槽は色々な種類の熱帯魚が混泳すると、見た目も華やかでいい感じですね。
これからしばらくは生体を増やした状態で生物濾過の能力を上げていきます。
(色々調べたところ、水槽立ち上げの早期に水草を入れると、アンモニアや亜硝酸の分解が水草頼みになり、バクテリアのろ過能力があまり上がらないらしいので・・・)また、生体が増えたという事は硝酸塩の蓄積速度も上がるという事ですので、水替えは忘れずに行っていこうと思います。
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