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屋外睡蓮鉢ビオトープのリセット

我が家の屋外には6つの睡蓮鉢があり、それぞれ魚や水草類を育成していますが、その中には長年にわたる放置の結果、荒れ放題になっているものも見受けられます。
その典型的な例が先回の記事で紹介した下記の睡蓮鉢ビオトープです。
IMG_0927.JPG

↓立ち上げて数年時点の綺麗だった頃の状態
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初期的にはメダカの育成を試みていましたが、いつの間にかメダカは全滅(というか行方不明に近かったような・・・)そのあとは、ミゾレヌマエビが数匹生息していたようです。
立ち上げ後数年間ははオオカナダモが綺麗に育成出来ていたのですが、ここ最近アオミドロの増殖が止まらなくなってきたところを見ると、その辺りの生体が全滅したのではないかと思われます。
あまりに見苦しいので、コケまみれになった水草類を一掃し、リセットを試みることにしました。

早速睡蓮鉢のスタンドから鉢を下ろし、中の水草類を取り除いていきます。
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ピンセットを使って順番に水草を取り除いていきます。
オオカナダモがアオミドロまみれでかなり汚らしい感じです・・・
アオミドロと水草は完全に一体化していて分離不能でしたので、勿体ないですが、すべて廃棄することにしました。
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昔は1m級の立派なオオカナダモが採れたのですが、今となってはドロドロのコケの塊です。

頑張ってコケまみれの水草を取り除くと、鉢の底にはおびただしい量のヘドロが堆積していました。
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あまりにドロドロ過ぎて、底が見えません・・・
ヘドロを巻き上げながら排水ホースで水を抜いていくと、ようやく底が見えてきました。
が、まだまだ枯葉などのゴミが堆積していましたので、ピンセットで取り除いていきます。
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ゴミを取り除き、ようやく底が見えました。
底の砂もヘドロまみれでした。
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ヘドロの中で数匹のカワニナが生き残っていましたので、バケツに避難させておきました。
また、底のコケが無い部分にはオオカナダモの新芽が綺麗な状態で少しだけ残っていましたので、それも同じくバケツに避難しました。
鉢の中央にはソイルを入れたCDケースの鉢、その横には田んぼの土を入れた小瓶が沈んでいます。
元々は中央のCDケースで有茎草を育成し、小瓶にはオモダカなどの水田雑草(抽水植物)を育成していました。
オモダカは立ち上げて数年間は地下茎が残っていて毎年コンスタントに生えていましたが、ここ最近は育成環境の悪化により枯れてしまったようです・・・
またCDケースの中のソイルもヘドロまみれだったので、一旦バケツに出して洗います。
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ソイルを水道水で数回すすいていくと、だんだん水が綺麗になってきました。
元々ソイルは泥を焼き固めたものですので、あまり洗いすぎるとソイルそのものが砕けて無くなってしまいます。ある程度洗ったところでCDケースに戻しました。
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底の砂はメダカの育成を意識して麦飯石を使っていました。
ヘドロまみれでしたので、これも水道のシャワーで濯ぎ洗いしました。
砂利もソイルも一通り綺麗に洗った後、鉢に戻して水を入れてみました。
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頑張って掃除した結果、少し濁ってはいますが、綺麗な状態には戻すことができました。
しばらくこの状態で放置して細かい泥砂が沈殿するのを待とうと思います。

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