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硝酸塩中毒?

先日各水槽に投入した夏祭りの戦利品たちの状況ですが、やはり絶対数が多いせいか、ちらほら落ちる個体が出てきています。
特に屋外のその他の金魚鉢については、小赤が今の時点で数匹死亡。
そして今日鉢を覗くと、ハゼが一匹仰向けにひっくり返っていました(+o+)
ただしまだ息があり、つつくとそれなりに泳いでいたので、他の個体の調子がいい45cm水槽に退避。
しばらくは仰向けでパクパクしていましたが、数時間後水槽を覗くと、元気に元の姿勢で泳ぎ回れるようになっていました。
やはり屋外鉢の飼育数が過密になっているので、生物濾過が間に合っていない可能性があります。
そこで、いつもの試験薬を使い水質検査を実施してみました。

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すると・・・
意外にも、亜硝酸塩濃度(NO2-→生物濾過が不十分なときに発生する猛毒)は検出されず、その代わり、硝酸塩濃度(NO3-→魚の排せつ物が完全に分解されたときに発生する微毒)が100mg/lを超えていました。
つまり、この金魚鉢は生物濾過は効いているが、その結果生み出される硝酸塩のたまる速度が速くなっているという事が分かりました。
なので、今回ハゼがひっくり返ったのは、この硝酸塩中毒によるものではないかと思われます。

とりあえず屋外鉢は1/2換水を行い、様子を見る事にしました。
↓屋外飼育中の小赤達。餌付けが進んできたので、人が近付くと寄ってきます。
IMG_4345.JPG




45cm水槽の状況はというと、金魚の投入により平巻貝はほぼ全滅、エビは減少(?)隠れているだけかも?
そして、バリスネリアの葉に細いコケが付着し、パールグラスは金魚に新芽がかじられてしまい、抜けたり茎だけになったりしてきています。
このままいくと金魚のせいでこのアクアリウムが崩壊しそうなので、やはり適当なところで金魚は取り出そうと思います。
あと、何を血迷ったのか、シマドジョウが1匹水槽から飛び出していました。
発見時点ではまだ息があったので、慌てて水槽にもどしておきました。
ドジョウの類の魚は生命力が強いので、おそらく復活してくれると思うのですが・・・
↓水槽に戻した直後のシマドジョウ、何とか呼吸だけはしていますが、どうなるか?
IMG_4348.JPG



土佐錦の鉢は、以前から体の弱い個体が1匹だけしたんですが、目を離した隙にこの個体、他の個体からの共食いにあったようで、ボロボロの状態で死亡していました。
おそらく弱っていたので、餌に飢えた他の個体が齧って殺したような感じですー_−;。
もともと黒かった個体2匹については、色揚げがかなり進行してきており、背中の一部分を残し、ほぼ赤色に変色してきました。
↓色揚げが進んできた土佐錦。このまま真っ赤になるのかな?
IMG_4342.JPG

何はともあれ、夏場は、気温が高く、水質も悪化しやすい傾向にあるので、管理に気を付けていこうと思います。

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